楽天カードと三井住友カード(NL)を徹底比較!どっちがおすすめ?2枚持ちのメリットも解説
楽天カードと三井住友カード(NL)、どちらを作るべきか迷っていませんか。
楽天市場を頻繁に利用するなら楽天カード、コンビニでの決済が多いなら三井住友カード(NL)が有力な選択肢です。
本記事では、両カードのポイント還元率や付帯保険などの違いを比較し、あなたのライフスタイルに合う1枚を選ぶための客観的な判断基準を解説します。
- 3行要約
①楽天市場は楽天カードで合計3%還元(上乗せ分は期間限定ポイントで、楽天Edyへのチャージには使えない)
②対象のコンビニ・飲食店はNLのスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%還元(対象外の店舗は0.5%)
③どちらも年会費永年無料・海外旅行傷害保険は最高2,000万円だが、2枚とも利用付帯で出国前の決済が条件

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
| ポイント還元率 | 1.0% |
| 発行期間 | 約1週間 |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード発行可能 |
| 電子マネー | Apple Pay、Google Pay、QUICPay、楽天Edy |
| 公式サイト | https://www.rakuten-card.co.jp/ |
楽天カードと三井住友カード(NL)の違いがわかる比較表
楽天カードと三井住友カード(NL)の主要な基本スペックを比較表にまとめました。年会費や還元率、付帯保険などの違いを確認してください。
| 比較項目 | 楽天カード | 三井住友カード(NL) |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
| 基本ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% |
| 特約店での還元率 | 楽天市場での利用で合計3.0%(※2) | 対象のコンビニ・飲食店で通常のポイント分を含め7%(※1) |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express | Visa、Mastercard |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 出国以前に募集型企画旅行の料金を当該カードで支払っていることが条件。航空券のみの購入は含まれず、自動付帯はありません | 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提 |
※1 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済、またはモバイルオーダーで支払った場合。通常のポイント分を含みます。
※2 SPUによる上乗せ分は期間限定ポイントで付与され、獲得上限や対象外の条件があります。
比較表から読み取れる通り、それぞれのクレジットカードはポイントが貯まりやすい利用シーンに明確な違いがあります。
楽天カードは、基本のポイント還元率が1.0%と高く設定されている点が特徴です。加えて、楽天市場での支払いに利用するとスーパーポイントアッププログラム(SPU)が適用され、還元率が合計3.0%に上昇します。
ただし、SPUで上乗せされる分は期間限定ポイントとして付与されます。有効期限が短く、楽天Edyへのチャージや楽天カードの利用代金への充当には使えないため、基本の1.0%分(通常ポイント)とは使い道が異なる点を押さえておきましょう。
貯まった通常の楽天ポイントは「1ポイント=1円」として少額から利用できるため、インターネットショッピングを頻繁に利用する方にとって有力な選択肢となります。
これに対し、三井住友カード(NL)は基本還元率が0.5%であるものの、対象店舗での決済に強いカードです。
セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤなどの対象店舗では、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済、またはモバイルオーダーで支払うと、支払い金額200円(税込)につき7%ポイント還元となります。
逆にいえば、対象店舗以外での支払いや、カードを差し込む決済では0.5%のままです。実店舗ならどこでも7%になるわけではないため、自分がよく行く店が対象に含まれているかは事前に確認しておく必要があります。
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
また、カードの券面にクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報が印字されていないナンバーレスデザインを採用しているため、実店舗で決済を行う際に第三者に情報を盗み見られるリスクを抑えられます。
カード情報はVpassアプリやWEBブラウザのVpassから確認できます。日常的な少額決済の頻度が高い方や、セキュリティ機能を重視する方に適しています。

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard |
| ポイント還元率 | 0.5%(対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%) |
| 総利用枠 | ~100万円 |
| 発行期間 | 最短10秒でカード番号を表示 ※即時発行ができない場合があります |
| 旅行傷害保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯) ※事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。 |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード発行可 |
| 電子マネー | iD(専用) PiTaPa WAON Apple Pay Google Pay Samsung Pay |
| ポイント有効期限 | ポイントの最終変動日から1年間(自動延長) |
| 公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp |
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
楽天カードのメリット・選ばれる理由
楽天カードは、年会費が永年無料でありながら、日常の買い物からインターネット通販まで幅広く活用できるクレジットカードです。
特に、楽天グループのサービスを頻繁に利用する方にとって、ポイントが効率的に貯まる仕組みが充実している点が特徴です。ここでは、楽天カードが多くのユーザーに支持される具体的な理由を解説します。
楽天市場での利用でポイント還元率が3.0%にアップ
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%(100円につき1ポイント)であり、一般的なクレジットカードの水準を上回る設定となっています。
さらに注目すべき点は、楽天市場での決済に利用した場合、スーパーポイントアッププログラム(SPU)が適用されることです。基本の1.0%に加え、楽天市場での利用特典としてポイントが上乗せされ、合計で3.0%のポイント還元を受けられます。
ただし、この3.0%を額面どおり受け取れるとは限りません。SPUの上乗せ分には獲得上限が設けられており、消費税や送料は還元の対象外です。付与されるのも期間限定ポイントで、有効期限が短く用途も限られます。
また、毎月「5と0のつく日」キャンペーンなどを活用することで、さらに効率よくポイントを獲得できますが、こちらはエントリーが必要です。エントリーを忘れると対象外になるため、条件は事前に確認しておきましょう。
楽天証券の「クレカ積立」でポイントが貯まる
楽天カードは、楽天証券における投資信託の積立購入(クレカ積立)の決済手段としても利用できます。毎月100円から10万円まで積立でき、楽天カードの場合は、代行手数料年率0.4%以上のファンドで1.0%、0.4%未満のファンドで0.5%の楽天ポイントが付与されます。
楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードでは付与率が異なるため、カード種別とファンド条件をあわせて確認しておくと安心です。
貯まった楽天ポイントは、再び投資信託の購入代金に充当することもできるため、資産形成とポイント獲得を同時に進めたい方にとって利便性の高い仕組みです。
※投資には元本割れのリスクがあります。必ず余剰資金で取り組んでください。
貯まった楽天ポイントの使い道が豊富
獲得した楽天ポイントは、「1ポイント=1円」として消費できる用途の広さも特徴です。楽天市場などのオンラインサービスでの支払いはもちろん、全国の楽天ポイント加盟店で直接利用することができます。
また、スマートフォン決済アプリの「楽天ペイ」に連携させたり、電子マネー「楽天Edy」にチャージしたりして利用することも可能です。
ここで区別しておきたいのが、通常ポイントと期間限定ポイントの違いです。楽天Edyへのチャージや楽天カードの利用代金への充当に使えるのは通常ポイントだけで、SPUやキャンペーンで付与される期間限定ポイントは対象外です。期間限定ポイントは楽天市場や楽天ペイでの支払いなど、使える場面が限られます。
さらに、楽天カードの月々の利用代金(請求額)の支払いに通常ポイントを充当することもできるため、日常生活のさまざまな場面で現金同様に使える点がメリットとして挙げられます。
三井住友カード(NL)のメリット・選ばれる理由
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料であり、特に対象店舗での日常的な決済において強みを発揮するクレジットカードです。
対象のコンビニエンスストアや飲食店での高還元率や、セキュリティを重視したデザインが特徴として挙げられます。三井住友カード(NL)のメリットについて詳細にまとめた記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。
楽天カードと三井住友カード(NL)の「2枚持ち」をおすすめする理由
クレジットカードを複数枚保有すること(2枚持ち)には多くの利点があります。特に、楽天カードと三井住友カード(NL)の組み合わせは、それぞれ還元率が上がる条件が異なるため、相互に補完し合う選択肢です。
ここでは、年会費が永年無料であるこの2枚を併用する具体的なメリットと、ポイントを効率的に獲得する運用方法を解説します。
| 支出項目 | 推奨カード | 利用金額の例 | 獲得ポイントの目安 |
|---|---|---|---|
| 楽天市場での買い物 | 楽天カード | 30,000円 | 900ポイント(3.0%還元時) |
| 対象のコンビニ・飲食店 | 三井住友カード(NL) | 20,000円 | 1,400ポイント(7%還元時) |
| その他の固定費・日用品 | 楽天カード | 50,000円 | 500ポイント(基本1.0%還元) |
| 合計 | – | 100,000円 | 2,800ポイント |
※上記はすべての条件を満たした場合の試算です。楽天市場の3.0%はSPU適用時の数値で、上乗せ分は期間限定ポイント・獲得上限あり・消費税および送料は対象外です。三井住友カード(NL)の7%はスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで対象店舗を利用した場合に限ります。
※即時発行ができない場合があります。
上記の表は、月間10万円の支出を2枚のカードで分担した場合のシミュレーションです。すべての支出を基本還元率0.5%のカード1枚で支払った場合は500ポイントの獲得にとどまりますが、それぞれの条件に合わせて使い分けることで、合計2,800ポイントを獲得できる計算になります。
ECサイトと対象店舗で還元条件を使い分ける
楽天カードと三井住友カード(NL)を2枚持ちする利点は、利用シーンに応じてカードを使い分けることで、それぞれの還元条件を満たしやすくなる点にあります。
楽天カードは基本還元率が1.0%で、楽天市場での利用では合計3.0%の還元となるため、インターネットショッピングや毎月の固定費(光熱費や通信費など)の支払いに適しています。
一方、三井住友カード(NL)は対象のコンビニエンスストアや飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると、7%の還元を受けられます。したがって、対象店舗での決済には三井住友カード(NL)を使用します。
ここで注意したいのが、「実店舗はすべてNL」という分け方をしないことです。三井住友カード(NL)の7%は対象店舗かつスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーという条件付きで、それ以外の実店舗では0.5%になります。楽天カードの基本還元率は1.0%なので、対象外の店舗では楽天カードで支払ったほうが還元率は高くなります。
つまり分け方の基準は「ネットか実店舗か」ではなく、「三井住友カード(NL)の7%条件を満たせるかどうか」です。条件を満たせる場面ではNL、それ以外は楽天カードという整理にすると、取りこぼしが起きにくくなります。
国際ブランドを分散して決済の死角をなくす
2枚のカードを発行する際、異なる国際ブランドを選択することで、店舗やサービスにおける決済不可のリスクを回避できるというメリットもあります。例えば、楽天カードをJCBブランドで発行し、三井住友カード(NL)をVisaブランドで発行するといった組み合わせが考えられます。
一部の店舗や海外の加盟店では、特定の国際ブランドしか利用できないケースが存在します。VisaとJCBなど異なるブランドを保有していれば、メインのカードが使えない場面に遭遇しても、もう1枚のカードで決済をカバーできます。
また、カードの磁気不良やシステム障害、紛失といった不測の事態が発生した際の予備カードとしても機能するため、日常生活における決済の安全性が向上します。
楽天カードと三井住友カード(NL)に関するよくある質問(FAQ)
クレジットカードを検討・比較する際によく寄せられる疑問について、客観的な仕様や事実に基づいて回答します。
楽天カードと三井住友カード(NL)の締め日・引き落とし日はいつですか?
楽天カードの支払いサイクルは、ショッピング・キャッシングともに毎月末日締め、翌月27日の引き落とし(口座振替)に一律で設定されています。
一方、三井住友カード(NL)は、毎月15日締め・翌月10日払い、または毎月末日締め・翌月26日払いの2つのパターンがあり、支払い日を10日か26日から選択できる仕様です。
カードの審査は厳しいですか?
クレジットカードの入会審査基準は各社非公開となっており、他社と比較して難易度を断定することはできません。楽天カードおよび三井住友カード(NL)のいずれにおいても、申込内容や本人確認書類をもとに総合的な判断が行われます。
申込情報に不備があると手続きが進まないことがあるため、入力内容は事前に見直しておくと安心です。必要書類や確認方法は申込案内に従ってください。
海外旅行傷害保険はどちらも同じ条件ですか?
保険金額はどちらも最高2,000万円ですが、適用条件が異なります。楽天カードは、出国以前に募集型企画旅行の料金を当該カードで支払っていることが条件で、航空券のみの購入は含まれません。自動付帯もありません。
三井住友カード(NL)も利用付帯で、事前に旅費などを当該カードでクレジット決済していることが前提です。どちらもカードを持っているだけでは補償されないため、旅行の申し込み方法と支払いカードを事前に確認しておく必要があります。
ゴールドカードへの切り替えを検討するときの判断材料は?
ライフスタイルや年間の決済額によって条件が変わります。楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)で、国内主要空港のラウンジが年間2回まで無料で利用でき、お誕生月サービスで楽天市場のポイントが+1倍になります。
一方、三井住友カード ゴールド(NL)は通常年会費5,500円(税込)ですが、年間100万円以上のご利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。ただし、対象取引や算定期間など、条件があります。なお、初年度は年間100万円の利用有無にかかわらず年会費が発生します。
年間決済額が100万円に届く見込みがあるかどうか、ラウンジ特典を年に何回使うかが、判断の起点になります。
まとめ
楽天カードと三井住友カード(NL)は、それぞれ還元率が上がる条件が異なるため、自身の消費行動やライフスタイルに合わせて選択することが重要です。年会費はいずれも永年無料であるため、維持コストを気にすることなくポイント還元や付帯サービスなどの恩恵を受けることができます。
日常の消費において、楽天市場での買い物などインターネットを中心とした決済が多い場合は、ポイントが効率よく貯まり使い道も豊富な楽天カードが選択肢になります。ただし上乗せ分は期間限定ポイントで、用途が限られる点は把握しておきましょう。
一方で、対象のコンビニエンスストアや飲食店での少額決済がメインとなる場合は、スマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%の還元を受けられる三井住友カード(NL)が適しています。対象外の店舗では0.5%になるため、生活圏に対象店舗が多いかどうかが判断の分かれ目です。
さらに、両カードの条件を活かすために、2枚を併用して利用シーンごとに使い分ける方法もあります。「ネットか実店舗か」ではなく「7%の条件を満たせるかどうか」で分けると、取りこぼしが起きにくくなります。
参考にした公式情報: 楽天カード / 楽天カードの海外旅行傷害保険 / 楽天証券のクレカ積立 / 楽天カードの締日と支払い日 / 三井住友カード(NL) / 三井住友カード(NL)の7%還元条件 / 三井住友カードつみたて投資 / 三井住友カードの支払い日





