GMOコインから送金する方法・送金手数料・注意点について徹底解説!
GMOコインから送金するには、宛先登録と送金作業の2つが必要です。
送金にかかる手数料はGMOコインが負担してくれるので、無料で送金できます。
この記事では、GMOコインでの送金方法、手数料、送金時の注意点などについて解説しています。
GMOコインの送金手数料
GMOコインから仮想通貨を送金する場合、GMOコインが負担するので手数料は無料です。
送金手数料は送金する側がマイナーに対して支払う手数料のことで、送金する仮想通貨で支払います。(BTCを送金するならBTCで支払う)
以下の表は代表的な国内取引所の送金手数料(BTC)を比較した表です。
仮想通貨取引所 | 送金手数料(BTC) |
GMOコイン | 無料 |
Coincheck | 0.0005 BTC |
bitFlyer | 0.0004 BTC |
BITPOINT | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
GMOコインの場合はアルトコインも無料で送金可能です。
ただし、他の取引所などからGMOコインへ送金(入金)する場合はマイナーへ支払う手数料がかかります。
GMOコインで仮想通貨を送金する方法
GMOコインから送金する方法について解説します。
手順は以下のように、大きく分けて2段階あります。
- 送金先(アドレス)をGMOコインに登録する
- GMOコインから仮想通貨を送金する
送金先(アドレス)をGMOコインに登録する
GMOコインから送金するには、送金先(アドレス)を登録する必要があります。
手順1. GMOコインにログインし、「入出金」-「暗号資産」を選択する。
上の画像のように「入出金」の「暗号資産」を押下してください。
手順2. 暗号資産預入・送付の画面で「送付タブ」に切り替える
タブを切り替えたら、「新しい宛先を追加する」を押下します。
手順3.「GMOコイン」か「GMOコイン以外」か、送金先を選択する
「GMOコイン」を選択した場合、宛先のGMOコインアドレスなど必要な情報を入力し、登録しましょう。
今回は、「GMOコイン以外」を選択した場合で進めます。
手順4.「取引所・サービス指定のウォレット」か「プライベートウォレット(MetaMask)など」を選択
「取引所・サービス指定のウォレット」は、国内取引所のbitFlyerやコインチェック、海外取引所のBybit(バイビット)やBinance(バイナンス)など取引所に送る場合に選択します。
「プライベートウォレット(MetaMask)など」は、MetaMask、PhantomなどのウォレットやLedgerなどのハードウェアウォレットに送る場合の選択肢です。
今回は、「取引所・サービス指定のウォレット」を選択して進めます。
手順5.「ご本人さま」か「ご本人さま以外」か選択
「ご本人さま以外」を選択した場合、その後に個人か法人か選択し、受取人の情報を入力して登録しましょう。
今回は、「ご本人さま」を選択して進行します。
手順6. 宛先情報の登録
宛先の登録に必要な情報は、
- 選択した銘柄のアドレス
- 送付先の名称(取引所の名前など)
以上の2つが必要です。
宛先のニックネームを入力する欄がありますが、ユーザーが宛先の判別を簡単にするためのものなので、任意に設定してください。
必要な情報を入力したら、「確認画面へ」を押下しましょう。
GMOコインによる宛先情報の審査がはじまり、問題が無ければ宛先が登録されます。
GMOコインから仮想通貨を送金する
宛先を登録できたら、GMOコインから送金できます。
手順は以下の通りです。
- 「入出金」-「暗号資産」を選択し、「暗号資産預入・送付」画面で「宛先リスト」タブに切り替え
- 宛先を選択し、「この宛先に送付」を選択
- 宛先情報を確認し、「次へ」を選択
- 「送付量」、「送付目的」を入力し、SMS認証とチェックボックスにチェックを入れ、「確認画面へ」を選択して送金
銘柄やネットワーク状況によっては着金までに時間がかかります。
また、仮想通貨の送金数量は下限と上限が設定してあるので注意しましょう。
例えば、ETH(イーサリアム)であれば、1回の送金で0.1 ETH以上、1日で1億円相当のETHと決まっています。
ただし、0.1ETH以下でも、同じGMOコインへの送金や、保有するETH全てを送金する場合は送金可能です。
GMOコインから送金する時の注意点
GMOコインの送金方法について解説しましたが、2つ注意点があります。
送金先の確認
送金時には以下の項目についてチェックしましょう。
- 送金先は信頼できるか
- アドレスやネットワークは正しいか
もしかしたら、送金先が「必ず儲かる」などと謳って、悪質な勧誘や詐欺などをしているかもしれません。
信頼できない相手には送金しないようにしましょう。
また、送金時のアドレスや仮想通貨のネットワークを間違えた場合、仮想通貨を失ってしまうので注意しましょう。
アドレス以外の必要な情報
リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)などはアドレス以外にも宛先タグなどの情報が必要になるので、送金先で確認するようにしましょう。
例えば、GMOコインからBinance(バイナンス)へXRP(リップル)を送る場合は、Binance(バイナンス)のDeposit(入金)から「MEMO(メモ)」を確認できます。
GMOコインから送金する方法・送金手数料・注意点のまとめ
GMOコインは手数料無料で送金できます。
GMOコインから送金するには、
- 宛先登録
- 送金作業
以上の2つが必要です。
また送金する前には以下の点を確認しましょう。
- 信頼できる送金先か
- ネットワークとアドレスが正しいか
- 銘柄によっては宛先タグなどが必要
以上の点に注意して、大事な資産を失わないように送金しましょう。
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