bitFlyer(ビットフライヤー)の年間取引報告書とは?
仮想通貨取引をする際に確定申告が不安な方がいるのではないでしょうか?
ビットフライヤーでは確定申告に必要な「年間取引報告書」を無料で利用できます。
この記事では、ビットフライヤーの年間取引報告書の概要や年間取引報告書のダウンロード方法、使い方を解説します。
年間取引報告書の使い方を知りたい仮想通貨投資の初心者の方や、現在ビットフライヤーで取引をしている方もぜひ参考にしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の年間取引報告書とは
ビットフライヤーの年間取引報告書は、個人の年次ごとの仮想通貨取引履歴が確認できる資料です。
取引履歴が必要な理由は、ビットフライヤーを利用して年間で一定以上の利益を得た場合は毎年の確定申告の義務があるためです。
年間取引報告書では、仮想通貨の購入数量や売却数量が日本円で記載されています。その他にも購入・売却日や取引所間の移動数量、取引手数料も記載されます。
このように年間取引報告書には仮想通貨取引の明細が明記されているため、確定申告時に必須の資料です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の年間取引報告書のダウンロード方法
ビットフライヤーの年間取引報告書のダウンロードは、パソコンとスマホから簡単にダウンロードできます。
それぞれのダウンロード方法を解説します。
パソコンでの年間取引報告書のダウンロード方法
パソコンで年間取引報告書をダウンロードする場合は、以下の順序で行います。
- ビットフライヤーにアクセスし、「ログイン」をクリック
- 「メール」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリック
- メニューの「お取引レポート」をクリック
- 「お取引レポートのダウンロード」をクリック
- 画面の下部に年次ごとの一覧が表示されるため、対象年次の「ダウンロード」をクリック
以上でビットフライヤーの年間取引報告書がPDF形式でダウンロードされます。
スマホでの年間取引報告書のダウンロード方法
スマホで年間取引報告書をダウンロードする場合は、以下の順序で行います。
- ビットフライヤーのアプリを開き、右下の「メニュー」をタップ
- 「アカウント名」をタップ
- 「アカウント履歴」をタップ
- 最下部にある「お取引レポート」をタップ
- インターネットブラウザーの起動後「お取引レポートのダウンロード」をタップ
- 対象年次の「ダウンロード」をタップ
パソコンとスマホで利用しやすい方をダウンロードしましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の年間取引報告書の使い方
ビットフライヤーの年間取引報告書をもとに、仮想通貨の取引で発生した利益を計算します。
なぜなら、仮想通貨取引で得た利益は雑所得に分類され、確定申告が必要だからです。
利益を計算する際は、国税庁が提供している「暗号資産の計算書(総平均法用)」を利用します。
暗号資産の計算書(総平均法用)の利用方法は、資料の中にある記載例で確認できます。その記載例に沿って、年間取引報告書の内容を暗号資産の計算書に反映しましょう。もし記載例でわからない場合は、国税庁の「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)(更新)」を参照してください。
ビットフライヤーの年間取引報告書により、確定申告がスムーズにおこなえるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)を利用する際に確定申告が必要な条件
ビットフライヤーの利用時に確定申告が必要な条件は、仮想通貨取引で20万円以上の利益を得た場合です。
仮想通貨の利益は雑所得のため、給与所得などの他の所得と合算して税率が決まります。
そのため、仮想通貨の利益が20万円を超えていない場合でも、他の所得との合計が20万円を超えると確定申告が必要です。
仮想通貨の確定申告について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の年間取引報告書まとめ
この記事では、ビットフライヤーの年間取引報告書の概要や年間報告書のダウンロード方法、使い方を解説しました。
記事のまとめ |
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・ビットフライヤーでは、確定申告に必須資料の「年間取引報告書」を無料で利用できる ・ビットフライヤーの年間取引報告書は、パソコンとスマホから簡単にダウンロードが可能 ・年間を通して仮想通貨取引の利益が20万円を超えた場合には、確定申告が必要 |
年間取引報告書は毎年確定申告をする上で欠かせない資料です。ビットフライヤーでは、年間取引報告を簡単にダウンロードができます。また、口座開設費用も口座維持費用も無料なのでおすすめです。ビットフライヤーの口座開設について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。