Phi(ファイ)とは?3つの特徴と始め方・遊び方を解説
Phi(ファイ)は誰でも自分だけのメタバースを作成できるWeb3プロジェクトです。すでに多くのユーザーを集めていますが、始めるためにはENSドメインが必要であるなどわかりにくい点も多く、スタートをためらっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、Phi(ファイ)の特徴から始めるための準備、遊び方まで画像付きで丁寧に解説します。
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この記事のポイント
- Phi(ファイ)はENSドメインに紐づくメタバースを作成できる
- Phi(ファイ)を始めるにはENSドメインとウォレットが必要
- 誰でもPhi(ファイ)とのコラボを申し込める
Phi(ファイ)とは
サービス名 | Phi(ファイ) |
ローンチ日 | 2022年12月15日 |
ネットワーク | Polygon |
利用端末 | ブラウザ |
公式サイト | https://philand.xyz/ |
公式SNS | Twitter Discord |
Phi(ファイ)はポリゴンメインネットを利用したWeb3プロジェクトです。
公式リリースから半年ほどですが、すでに73,000人以上のユーザーが登録しています(※2023年6月30日現在)。
またPhiをプレイするためにはETHが必要ですが、公式サイト内のPlaygrouudでデモ画面を操作できます。
Playground:こちら
Phi(ファイ)の3つの特徴
Phi(ファイ)の特徴を紹介します。
誰でも独自のメタバースを作れる
Phi(ファイ)では自分のメタバースを誰でも簡単に作成できます。
メタバースの中でアバターを動かすだけではなく、建物や自然など自分の好みに合わせた世界の作成が可能です。
土地をENSのドメインを用いて保有出来る
Phi(ファイ)で作ったメタバースの土地「ランド(PhiLand)」はENSドメインに紐づいて保存されます。
ENSとはイーサリアムアドレスを簡素な文字列に変換できるサービスです。
PhiのランドはENSドメインによってイーサリアムネットワーク上に記録されるので、所有権が明確になります。
コラボの申し込みが誰でもできる
Phi(ファイ)はコラボレーションの募集を常に行なっており、対象は法人、個人を問いません。
デザイナーやクリエイターの人は、自分でデザインしたオブジェクトなどをPhiとのコラボで知名度の獲得につながるでしょう。
Phi(ファイ)に必要なもの
Phi(ファイ)を始めるには、以下のものが必要です。
- ウォレット(Metamask、Coinbaseなど)
- ENSドメイン
- ETH(ENSドメイン取得用)
- MATIC(オブジェクト購入費用)
ENSドメインの取得方法
ENSドメインはENSの公式サイトから取得できます。0.012ETHが必要なのであらかじめMetamaskに送金しておきましょう。
- ENS公式サイト:こちら
(1)ウォレットを接続する
「Connect」からウォレットを接続します。
(2)ドメインを検索する
好きなドメイン名を指定できます。「Available」と表示されていれば取得可能です。
(3)決済する
ENSドメインの使用期間を指定して料金を支払います。
Phi(ファイ)の始め方
準備ができたら、さっそくPhi(ファイ)を始めてみましょう。
(1)ウォレットを接続する
公式サイトの「CONNECT」からウォレットを接続します。
公式サイト:こちら
(2)ENSドメインを選択する
取得したENSドメインを選択し「CREATE LAND」を押下します。
以上でランドの作成が完了です。
Phi(ファイ)の遊び方
Phi(ファイ)の基本的な遊び方を仮説します。
オブジェクトを入手する
ランドに配置するオブジェクトは、購入かクエストで入手できます。
購入
Phi(ファイ)のオブジェクトは0.011MATIC(約1円)から購入できます(※2023年6月30日現在)。
クエスト
クエストをクリアするとオブジェクトを獲得できます。
- Phiクエスト:こちら
初心者向けクエストはクリア条件が「ENSドメインを持っていること」などで、簡単にクリア可能です。
オブジェクトをランドに配置する
オブジェクトをランドに配置するためには、WALLETからLANDへの移動が必要です。
画面右下の「WALLET」からオブジェクトを選んで「DEPOSIT」でLANDへ移行します。
他のユーザーの土地とリンクをつなげる
自分のランドから外部サービスや他のユーザーのランドへリンクをつなげられます。他のユーザーのランドへリンクをつなぐ場合は、ENSドメインをリンク先として指定します。
SNSで公開する
Phi(ファイ)では自分のランドをTwitterで共有できます。
Phi(ファイ)のロードマップ
Phi(ファイ)の2023年以降の具体的なリリース予定は公表されていません。
しかし2023年2月に総額200万ドル(約2.7億円)を調達し、ユーザー画面の改善や新機能の開発などに充てるとされています。
Phi(ファイ)のまとめ
メタバースを作成できるWeb3プロジェクト「Phi(ファイ)」について解説しました。
PhiはENSドメインを使用した土地の保有など従来のメタバースにはない特徴を備えています。
初期費用が必要ですが、デモプレイ機能でPhiの画面や操作感を試してみてはいかがでしょうか。
画像・データ出典:Phi公式サイト
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