仮想通貨取引所LBank(エルバンク)とは?評判・手数料・口座開設について
海外の暗号資産取引には、国内の取引所とは異なる特徴やメリットがあります。
今回紹介するLBank(エルバンク)は、海外を中心に人気がある取引所で、日本を含む200ヶ国以上の国でサービスを行っています。
LBankの評判や手数料、口座開設の方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
LBank(エルバンク)とは?
LBankは香港・中国を拠点とする、暗号資産取引です。
2015年から運営を開始し、200カ国以上の国でサービスを行っています。
口座開設のときに、本人確認(KYC)をしなくても口座を開設できるのが特徴です(本人確認をすると、一度に引き出せる金額が上がります)
LBankの公式サイトは日本語に対応していませんが、Googleの翻訳機能を使えるので、英語に不安な人でも利用可能です。
また、2022年6月には、LBank JapanのTwitterアカウントが開設されました。
最新のニュースや通貨の上場がチェックでき、DM(ダイレクトメッセージ)を利用すると日本語でも問い合わせができるようになりました
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なお、Mediverseがおすすめする海外の仮想通貨取引所については、「海外の仮想通貨取引所おすすめランキングBEST10」でご紹介しているので、あわせてご覧ください。。
LBank(エルバンク)の特徴
LBankの特徴を3点紹介します。
取引手数料がわかりやすい
LBankは、仮想通貨を売買する時にかかる取引手数料が一律0.1%となっており、取引量や通貨によって手数料が変動することはありません。
ほかの海外取引所と比べても比較的安く、Maker手数料やTaker手数料でも変動がないことが特徴です。
取引時の手数料が計算しやすく、取引の回数が多くなればなるほど、安い手数料の恩恵を受けられます。
取り扱い通貨の種類も多く、短時間でトレードする「デイトレーダー」や「スキャルパー」におすすめの取引所です。
スマートフォンアプリでも取引が可能
スマートフォンアプリで取引ができるので、移動先からも気軽に仮想通貨の売買ができます。
アプリでも、ブラウザ版とほぼ同じように使用可能です。
- 仮想通貨の取引
- チャートの表示・分析
- ステーキング操作
- サポートへ問い合わせ
などの機能があります。
NFTマーケットプレイスを運営している
LBankは「LBank NFT」というマーケットプレイスを運営しています。
売買の方法は、決められた価格で作品を購入できるマーケットプレイスと、オークション形式の2種類があります。
LBank NFTは、OpenSeaなどのマーケットプレイスに比べると、取引量はまだまだ少ないです。
しかし、メタバースやブロックチェーンゲームの影響もあり、NFTの市場規模は2027年までに約4.4倍になると予想されています(MarketsandMarketsの市場調査より)
現在は、PNG、JPG、JEGE形式のNFTがアップロードでき、審査と承認後に販売が可能です。
市場規模の拡大とともに、LBank NFTのユーザーも増えることが予想されます。
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LBank(エルバンク)の取り扱い通貨
LBankの取り扱い通貨は100種類以上あり、日本の取引所に上場していない通貨を売買できます。
また、QTUM(クアンタム)を基軸通貨として取り扱っている珍しい取引所です。
クアンタムはビットコインの匿名性と、イーサリアムのスマートコントラクト機能を併せ持った通貨で、今後は流通拡大が期待されています。
クアンタムをベースとしたアルトコインの取り扱いが多いことも、LBankの特徴です。
LBank(エルバンク)の手数料
LBankで発生する手数料をまとめました。
入金手数料 | 無料 |
出金手数用 | 通貨によって異なる |
取引手数料 | 0.1% |
LBankから出金する時の手数料は、通貨によって異なるので注意が必要です。
詳しくは、公式サイトで確認してください。
LBank(エルバンク)の評判・口コミ
LBankの評判や口コミをまとめました。
良い部分と悪い部分を分けて紹介します。
良い評判・口コミ
- 取り扱い通貨が多い
- 取引コストが安い
- 取引量が多く流動性が高い
- アプリが使いやすい
Twitterを見ていると「LBankにアルトコインが上場する」というツイートをよく見ます。
取り扱い通貨が多いので、トレーダーからも注目されている取引所です。
悪い評判・口コミ
- 値動きの激しい通貨がある
- 日本円を直接入金できない
- 日本語でのサポートがない
LBankの公式サイトで日本語のサポートはありませんが、日本語でのTwitterアカウントが開設されています。
トラブルが起きたときでも、日本語で問い合わせが可能なので安心です。
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LBank(エルバンク)で口座開設・入金/出金方法
LBankで、口座を開設する方法と入金・出金方法を解説します。
口座開設に必要なもの
- メールアドレス
- Google認証システムアプリ
Google認証システムアプリは、口座のセキュリティ強化のために必要です。
二段階認証の設定をすると、ハッキングの被害を防げるので、口座開設時に一緒に設定することをおすすめします。
▶Google認証システムアプリ(Android)
▶Google認証システムアプリ(iPhone)
STEP1 公式サイトにアクセス
LBankの公式サイトにアクセスします。
英語のサイトですが、Google翻訳を使用して日本語に翻訳可能です。
画面中央の「サインアップ」をクリックします。
STEP2 必要事項を入力
メールアドレスを入力し、パスワードを設定します。
利用規約を確認し、登録したメールアドレスに送られてきた認証コードを入力すると、口座の登録が完了します。
「招待コード」の欄は、入力しなくても問題ありません。
STEP3 二段階認証の設定
口座開設ができたら「二段階認証の設定」をクリックします。
先程インストールした、Google認証システムアプリを選択。
「復元コード」をメモし、画面に表示されているQPコードをアプリで読み込みます。
アプリに表示されている「認証コード」と、メールで送られてきた「認証コード」の2つを入力すると、二段階認証の設定は完了です。
先程メモした「復元コード」は、スマートフォンの破損や機種変更でアプリを再インストールする時に必要になります。
なくさないように、大切に保管してください。
LBank(エルバンク)に入金する方法
LBank以外の暗号資産取引所やウォレットから、LBankに通貨を入金できます。
- LBankにログイン
- 「ウォレット」から「デポジット」をクリック
- 入金する通貨を選択(ビットコインならBTC)
- ネットワークを選択(ビットコインならBTC)
- LBankウォレットのアドレスをコピー
- 送金元の取引所やウォレットにLBankのアドレスを入力して送金
ネットワークを選択する部分で、間違ったネットワークを入力すると、送金した通貨を失います。
入金する際は注意しておきましょう。
LBank(エルバンク)から出金する方法
LBankから出金する方法を紹介します。
- LBankにログイン
- 「ウォレット」から「スポット」をクリック
- 「撤回」をクリック
- 出金する通貨を選択
- ネットワークを選択
- 送金先のアドレスを入力
- 金額を入力し送金
入金するときも同じですが、間違ったアドレスやネットワークを入力してしまうと、送金した通貨を失います。
アドレスは必ずコピー・アンド・ペーストし、送金前に確認をしてください。
以上が入金・出金方法です。
LBank(エルバンク)のQ&A
LBankに寄せられるQ&Aを3つ紹介します。
ご自身で利用する時の参考にしてください。
アカウントのセキュリティを強化する方法は?
ログインパスワードを複雑にすると、アカウントのセキュリティは強化されます。
「lbnk12345」や「Crypto9999」のような、簡単に推測されるパスワードはさけてください。
「JU8uheV@D4」のように、アルファベットと数字、特殊記号を組み合わせることをおすすめします。
また、パスワードは他人に教えないように気をつけてください。
暗号資産取引はトラブルがあったときでも、ユーザーにパスワードをたずねることはありません。
ログインパスワードを忘れてしまいました
パスワードを再設定する手順を紹介します。
- LBankにアクセスしログインページを開く
- 「パスワードをお忘れですか?」をクリック
- 口座登録時のメールアドレスを入力
- メールに記載してあるパスワードと確認コードを入力
- セキュリティ検証を完了させる
この手順で、パスワードのリセットが完了します。
新しいパスワードでログインしてください。
カスタマーサポートはありますか?
LBankの公式サイト内に、カスタマーサポートがあります。
メールでのサポートも行っています。
▶メールアドレス service@lbank.info
LBankのTwitterアカウントでは、日本語での問い合わせも可能です。
LBank(エルバンク)のまとめ
LBankは香港・中国を拠点とする、暗号資産取引です。
2015年から運営を開始しており200カ国以上の国でサービスを提供。ユーザー数は700万人以上にものぼります。
暗号資産の取り扱いサービスも豊富で使いやすい取引所です。
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ほかの「海外暗号資産取引所のおすすめ」を見てみたい方は、別記事を参照してみてください。
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