ビットコインFXでおすすめの海外取引所5選【2024年最新】
ビットコイン(BTC)は米ドルのようにFX取引できます。
国内取引所でもビットコインFXは行えますが、海外取引所でもビットコインFXは可能。
海外取引所と国内取引所との違いはレバレッジ倍率や銘柄ペア数などです。例えば海外取引所は最大1,000倍のレバレッジがかけられるところがありますが、国内取引所では最大2倍までと決まっています。
ただし、海外取引所のビットコインFXはハイリスクな投資になる点、自己責任で取引しなければならない点に注意が必要です。
本記事ではビットコインFXについて海外取引所と国内取引所を徹底比較。おすすめの取引所や選び方などを紹介します。
ビットコインFXで海外取引所がおすすめされる理由
ビットコインを用いた為替取引(FX)自体は国内・海外どちらの取引所でも行えます。
ビットコインFXで海外取引所がおすすめされる理由は5つ。
- レバレッジ倍率が高い
- ゼロカットシステムがある
- ボーナスを証拠金にしてトレードできる
- コピートレードが可能
- トレードツール(MT4・MT5)が使える
レバレッジ倍率が高い
海外取引所はビットコインFXにおいて最大レバレッジを高く設定できます。
例えばFXGTという取引所は最大レバレッジ1,000倍まで設定可能。XMTradingという取引所では500倍まで設定できます。
海外取引所はレバレッジ100倍まで設定できるところが一般的です。
国内取引所の最大レバレッジは2倍までです。
元々は国内取引所も最大25倍のレバレッジで取引できましたが、顧客資産保護の観点から度重なる規制が行われました。
結果、国内取引所の最大レバレッジは2倍まで下げられています(2024年5月時点)。
ゼロカットシステムがある
海外取引所のビットコインFXでは大抵”ゼロカットシステム”が付いています。
ゼロカットシステムとは取引で損失が発生して口座残高がマイナスになった場合、マイナス分を取り消してゼロにする仕組みです。
つまりゼロカットシステムがあれば自分の資金以上の損失は発生しません。借金を背負う必要が無いということです。
国内取引所では”追証”といって自分の資金以上の損失が発生する可能性があります。
もちろん損失が発生しないのが一番ですが、自分の資産以上の負債が発生しない海外取引所のほうがリスクは低めと言えるでしょう。
ボーナスを証拠金にしてトレードできる
海外取引所はキャンペーンをよく開催しており報酬として”ボーナス”を配っています。
例えば入金ボーナスで100USDTプレゼントしたり、一定の取引量を達した人に賞金として1,000USDTを与えるといった形です。
海外取引所で得られるボーナスはビットコインFXでの証拠金として使えます。
通常の入金額に加えてボーナス金を使ってもポジションを持てるのでトレードの資金効率が良くなります。
国内取引所もキャンペーンは開催していますが、海外取引所に比べると開催頻度は少なめです。正直な、得られる報酬もそこまで大きくはありません(貰えて数千円くらいのレベル)。
ただし海外取引所はキャンペーンの参加方法がややこしい場合が多いです。キャンペーン内容をきちんと確認したうえで参加する必要があります。
コピートレードが可能
海外取引所ではビットコインFXを行う時にコピートレードができます。
コピートレードとは他のトレーダーの注文をコピーできる機能のことです。上手いトレーダーを見つけてコピートレードができたら、自分で取引するより高い収益を出せる可能性があります。
トレーダーの中には月利で数百%超えるようなトレードを行なっている人もいます。ただし、今後もこれまでと同じような運用益が出せるとは限らないので、そのリスクはあらかじめ認識しておきましょう。
国内取引所はコピートレード機能を提供しているところはありません。
トレードツール(MT4・MT5)が使える
海外取引所はMT4とMT5に対応しているところがあります。
国内取引所はMT4とMT5に対応していません。
トレードツールとして人気の高いMT4とMT5を使いたい場合は、海外取引所を使うことになるでしょう。
海外取引所と国内取引所の違い
国内と海外取引所の主な違いをまとめます。
項目 | 海外取引所 | 国内取引所 |
---|---|---|
最大レバレッジ | 100倍~1,000倍 | 2倍まで |
ゼロカットシステム | あり | なし |
ボーナス | 多い | 少ない |
コピートレード | 対応 | 対応 |
トレードツール(MT4・MT5) | 対応(未対応の取引所もある) | 未対応 |
ほとんどの海外取引所でビットコインFXのレバレッジは100倍に設定できます。国内取引所の場合は2倍までなので持てるポジションの大きさはかなり違います。
ほかにも海外取引所はゼロカットシステムが付いているので借金が発生しません。国内取引所では、決済のタイミングによっては追証が発生して追加入金が必要になることがあります。
海外取引所はボーナスを使ったトレードやコピートレードが可能であったり、取引ツールに対応していたりとビットコインFXをする環境は整っています。
ただし海外取引所は金融庁に認可を受けていない点に注意が必要です。
海外取引所を利用すること自体は違法ではありませんが、トレードは自己責任で行わなければいけません。その点は十分に認識しておきましょう。
【参考】仮想通貨取引と為替取引の違い▼
ビットコインFXと外国為替取引(ドル円・ユーロ円など)の違いを整理しておきます。
ビットコインFXは24時間365日取引可能。
為替取引は基本的に平日のみ取引が可能。
ビットコインFXは24時間365日取引が可能です。どこの取引所でも活発にトレードが行われています。
その一方で為替取引は基本的に平日のみ取引が可能です。厳密に言うと、中東の一部国では土日も取引が行われることがあるのですが、取引量が少なく市場参加者少ないです。
そのため、為替取引は実質的に平日のみの取引となっています。
ビットコインFXはいつでも取引できるため投資のチャンスは多いですが、自分が市場を見れない時間帯も発生します。ポジションをどのように持つかをよく考える必要があるでしょう。
ビットコインFXは価格変動(ボラティリティ)が大きい。
為替取引は価格変動は小さい。
ビットコインの価格は年間を通じて変動幅が大きいです。数百万円単位で価格が動きますが、為替取引の場合は数十円くらいです。
2023年 | ビットコイン | ドル |
---|---|---|
最高値 | 2,164,538円 | 151.908円 |
最安値 | 6,547,000円 | 127.215円 |
仮想通貨の方がボラティリティは大きめですが、FX取引をする際は自身の保有ポジションで取引額は変わるためそこまで気にする必要はありません。
ただそういった特徴があるということだけは抑えておくとよいでしょう。
ビットコインFXを海外取引所で行なうのは違法?
日本人が海外取引所を利用することは違法ではありません。
ただし、海外取引所は金融庁の認可を得ていません。利用に関してはすべて自己責任で行う必要があります。
2022年にFTXという海外取引所が破綻した際には、資産を引き出せなくなる自体が発生していました。一応顧客資産は返還する運びになりましたが、返還の目処は立っていません(2024年5月時点)。
FTXが破綻した理由は「運営者が顧客資産を勝手に流用していた」ことなのでかなり特例ではあります。しかし海外取引所である以上、そういったリスクもある程度は織り込んで利用する必要があるでしょう。
海外取引所のなかには利用者が安全に利用できるように、資産を取引所のものと顧客資産で分けて保管しているところがあります。「準備金証明」といって、取引所が保管している資産と顧客資産の比率を外部に公開しているBitgetのような取引所もあります。
もし海外取引所でビットコインFXを行う場合はなるべくリスクが少ないところを選ぶのが大事でしょう。
ビットコインFX 海外取引所のおすすめランキング【2024年】
仮想通貨FXが行えるおすすめの海外取引所ランキングは以下の通り。
全サイト日本語に対応しています。
第1位:Bybit
Bybitは2018年に設立された仮想通貨取引所です。セーシェル共和国に拠点があります。
日本人が利用できる海外取引所の中では最大規模の取引量を誇ります。
名称 | 設立年 | 所在国 |
Bybit | 2018年 | セーシェル共和国 |
最大レバレッジ | 取引手数料 | 現物・レバレッジ取引ペア |
125倍 | Maker:0.0000%~0.0200% Taker:0.0250%~0.0550% | 529・402 |
最小/最大Lot | スプレッド(BTCUSD) | スワップポイント |
0.001BTC/100BTC | ‐ | 0.02% (日によって変動) |
ゼロカットシステム | ロスカット基準(証拠金維持率) | 取引ツール(MT4・MT5) |
対応 | 0.50% | MT5 |
日本語対応 | 日本円入金 | ライセンス |
⭕ | クレジットカード・デビットカード・銀行振込・P2P取引 | VARA・CSEC・AFSA |
ボーナス・キャンペーン | クッション | |
・最大30,000USDT相当のボーナス | あり |
Bybitの最大レバレッジは125倍です。
取引手数料はBybitを利用すればするほど優遇される仕組みになっており、最高ランクになるとMaker手数料0円で先物取引が行えます。
Bybitはレバレッジ取引ができる銘柄ペアも400以上と豊富です。ビットコインFX以外にも、イーサリアムやリップルなどの人気の仮想通貨でFX取引が行えます。
さらにBybitはこれまでハッキング被害ゼロ。顧客資産の管理には力を入れており、コールドウォレットでの保管や準備金証明など様々な取り組みを実施して運営をしています。
Bybitは証拠金として使えるボーナスを付与してくれるキャンペーンを頻繁に開催しているため、FX取引を効率よく行うことができるでしょう。
\最大30,000USDTのボーナスをGET/
第2位:Bitget
Bitgetは2018年に設立された海外仮想通貨取引所です。
多様な取引手法を提供するBitgetは、先物取引以外にコピートレードや元本保証トレードなど国内取引所にはない投資手法を行えます。
名称 | 設立年 | 所在国 |
Bitget | 2018年 | セーシェル共和国 |
最大レバレッジ | 取引手数料 | 現物・レバレッジ取引ペア |
125倍 | Maker:0.008% Taker:0.032% | 811・234 |
最小/最大Lot | スプレッド(BTCUSD) | スワップポイント |
– | ‐ | 0.017% |
ゼロカットシステム | ロスカット基準(証拠金維持率) | 取引ツール(MT4・MT5) |
対応 | 0.40%~49.5%(段階式証拠金) | 不可 |
日本語対応 | 日本円入金 | ライセンス |
⭕ | クレジットカード・デビットカード・銀行振込・P2P取引 | MSB・DCE |
ボーナス・キャンペーン | クッション | |
Bitgetのキャンペーン情報 | あり |
Bitgetの最大レバレッジは125倍です。
取引量はデリバティブ取引プラットフォームの中で第5位です(2024年1月時点)。
日本人が利用できる海外取引所の中では、Bitgetの取引量はBybitに次ぐ第二位となっています。
Bitgetでレバレッジ取引できる仮想通貨ペアは200種類以上。取引手数料は段階式になっており、比較的安い水準でトレードが行えます。
ほかにもBitgetではコピートレード、ステーキング、レンディングなど仮想通貨ならではの取引手法が用意されています。
\最大6,000USDTが貰えるキャンペーン実施中/
第3位:Zoomex
Zoomexは2021年に設立された仮想通貨取引所です。シンガポールに拠点を置いています。
名称 | 設立年 | 所在国 |
Zoomex | 2021年 | シンガポール |
最大レバレッジ | 取引手数料 | 現物・レバレッジ取引ペア |
150倍 | Maker:0.02% Taker:0.06% | 49・270 |
最小/最大Lot | スプレッド(BTCUSD) | スワップポイント |
– | ‐ | 0.01% |
ゼロカットシステム | ロスカット基準(証拠金維持率) | 取引ツール(MT4・MT5) |
対応 | 0.50% | 不可 |
日本語対応 | 日本円入金 | ライセンス |
⭕ | クレカ・銀行振込・P2P取引 | FinCEN・FINTRAC・NFA |
ボーナス・キャンペーン | クッション | |
・最大3,000ドル相当のボーナス ・初入金で100%相当のボーナスが貰える | あり |
Zoomexの最大レバレッジは150倍です。
Zoomexは海外取引所ながら完全日本語対応。ドラゴン桜の作者『三田紀房』の作品とコラボを実施しており、サイトには投資漫画の”インベスターZ”のコマが並んでいます。
2023年頃から日本向けのプロモーションが出始めており、利用者の数もそれに比例して増加。
Zoomexのキャンペーンは入金額と同額のボーナスが手に入るものや取引大会で好成績を納めると賞金が貰えるものが多いです。
\口座開設だけで$10貰える/
第4位:FXGT
FXGTは2019年に設立されたFX取引業者です。セーシェルに本拠を置いています。
FXGTは仮想通貨取引所ではなく海外のFX業者です。
名称 | 設立年 | 所在国 |
FXGT | 2019年 | セーシェル |
最大レバレッジ | 取引手数料 | レバレッジ取引ペア |
1000 | – | 33 |
最小/最大Lot | スプレッド(BTCUSD) | スワップポイント |
0.01/50 | 218 | 変動性 |
ゼロカットシステム | ロスカット基準(証拠金維持率) | 取引ツール(MT4・MT5) |
対応 | 20%~40% | MT4・MT5 |
日本語対応 | 日本円入金 | ライセンス |
⭕ | クレカ・デビットカード・銀行振込 | FSCA・FSA・VFSC・CySEC |
ボーナス・キャンペーン | クッション | |
口座開設で15,000円 | あり |
FXGT最大レバレッジは1000倍です。
「BTC/USD」「ETH/USD」などの仮想通貨ペアでFX取引が行えます。
世界中のFXトレーダーが取引を行なっているため流動性は非常に高いです。リクオートなしですぐ約定します。
FXGTではMT4もしくはMT5を使用できます。
もともとFXを専門にサービス提供しているので安定してMetaTraderを使えます。仮想通貨取引所の中にはMT4・MT5に対応していないところもあります。
FXGTは口座開設をするだけで15,000円相当のボーナスがプレゼントされます。ボーナスはそのまま証拠金トレードに使えるので、最初は元本なしでも取引を始めることができます。
\新規登録で15,000円のボーナスプレゼント!/
第5位:XMTrading
XMTradingは2009年に設立された海外FX業者です。
各種金融ライセンス(オーストラリアのASIC、キプロスのCySEC、ベリーズのIFSC)を取得して運営をしています。
名称 | 設立年 | 所在国 |
XMTrading | 2009年 | キプロス共和国 |
最大レバレッジ | 取引手数料 | レバレッジ取引ペア |
500 | – | 58 |
最小/最大Lot | スプレッド(BTCUSD) | スワップポイント |
0.01/50 | 48 | 0.2% |
ゼロカットシステム | ロスカット基準(証拠金維持率) | 取引ツール(MT4・MT5) |
対応 | 0.20%~100%(段階式証拠金) | MT4・MT5 |
日本語対応 | 日本円入金 | ライセンス |
⭕ | クレカ・デビットカード・銀行振込 | FSC・FSA |
ボーナス・キャンペーン | クッション | |
$1,000のお年玉抽選 | あり |
XMTradingの最大レバレッジは500倍です。
取引ペアは58種類と少なめですが、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの主要な仮想通貨でFXトレードを行えます。
XMTradingは業界最高クラスに狭いスプレッドを実現しています(BTCUSDの最低スプレッドは46)。
仮想通貨FXの手数料を節約したい方にはXMTradingはおすすめです。
XMTradingは口座開設ボーナスを常時開催しています。ボーナスは取引の証拠金に利用可能なので、最初は資金を入金しなくても仮想通貨FXを始められます。
\新規登録で13,000円のボーナスプレゼント!/
ビットコインFXで海外取引所を使う注意点
海外仮想通貨取引所でビットコインFXを行う注意点は3つ。
- 金融庁から認可を受けていない
- 日本円の入金が難しい
- マーケットリスクとボラティリティ
金融庁から認可を受けていない
海外取引所は金融庁から認可されていません。
そのためトレードを自己責任で行う必要があるのがデメリットです。
国内取引所の場合は信託保全と言って投資家を保護するルールが決められています。国内取引所は顧客の資産を別に管理して、もし仮に会社が倒産したときには保管していた資金を返却します。
海外取引所では信託保全の制度はありません。
ただし準備金証明といって自社の資産と顧客資産を分けて管理していることをサイト上で公表している海外取引所も増えてきました。
日本円の入金が難しい
海外仮想通貨取引所に入金する方法は主に4つあります。
- 仮想通貨を送金する
- 銀行から振込する
- クレジットカードで決済する
- P2P取引で暗号資産を購入する
このうち銀行振り込みとクレジットカード決済は海外取引所では拒否されるパターンが多いです。
そのため主な選択肢は2つです。
国内取引所から仮想通貨を送金する、もしくはP2P取引で暗号資産を購入する方法です。
国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金する場合は、先に国内取引所の口座開設を行なっておく必要があります。少々面倒ですが、着実に資金を入金できます。
P2P取引は「Peer to Peer」のことで、個人間で行う取引のことを指します。
PayPayやLINE PAYなどで仮想通貨を購入できますが、自己責任で他の人と売買取引を進めなければいけないためきちんとやり方を確認しながら行うのが大事です。
なお海外仮想通貨取引所のBybitのP2P取引のやり方を解説した記事があるので、ご参照ください。
マーケットリスクとボラティリティ
これは海外取引所に限りませんが、仮想通貨は値動きが非常に大きいです。
例えば2023年の米ドル/日本円の最大の値動きは約18%(127.9円→151.7円)でした。
その一方でビットコイン/日本円は約180%の値動き。
ビットコインはほかの法定通貨に比べて圧倒的に大きい変動幅を持っています。
価格変動の大きさはトレーダーにとって有利に働く可能性がある一方でリスクも伴います。
そのほか仮想通貨FX取引では流動性の問題があります。
流動性が低い時には希望価格で取引が成立しない可能性があり、スリッページや損失につながる場合があるのです。
ただしビットコインやイーサリアムなどの人気の仮想通貨であれば、取引が成立しないことはほぼ起こりえません。
あまり人気のないアルトコインや草コインの場合は取引が成立しないこともあるので、自身がトレードを行う仮想通貨はよく考えるようにするのがよいでしょう。
ビットコインFXを行える海外取引所の選び方
ビットコインFXを行う上でおすすめの選び方は5つ。
- 最大レバレッジ倍率
- 取引手数料の安さ
- 取引ペアの多さ
- 安全性、信頼性
- 取引画面の使いやすさや機能
ここでは5つの選び方を紹介しますが、取引所で重視する項目は個人によって異なるかと思います。
自分がFX取引するうえでなにを目的にしているか考えながら比較検討してみてください。
最大レバレッジ倍率
レバレッジ倍率を高くかけられる取引所では少ない資金からでもハイリターンが狙えます。
その反面、損切りのリスクは高まるのでトレードを行う際は注意が必要です。
海外取引所名 | 最大レバレッジ |
---|---|
FXGT | 1000倍 |
XMTrading | 500倍 |
MEXC | 200倍 |
Zoomex | 150倍 |
BingX | 150倍 |
BTCC | 125倍 |
Bybit | 125倍 |
Bitget | 125倍 |
XT.COM | 100倍 |
TitanFX | 100倍 |
すべてのポジションを最大レバレッジで持つのではなく、自分の資産状況を鑑みながらレバレッジを決めるのがよいでしょう。
この仮想通貨は強い上昇シグナルが出ているからポジション10倍。こっちの仮想通貨は弱めの下落シグナルだからレバレッジ5倍で持っておこう。
といった具合に取引ごとに適切なレバレッジをかけるのが理想です。
取引手数料の安さ(スプレッドの狭さ)
手数料とスプレッドも重要な考慮事項です。
取引所によっては、メジャーな外国為替ペアに対して低い手数料を提供している場合があります。
取引ペアに対するロットあたりの手数料を確認しましょう。取引コストを低く抑えるために、手数料とスプレッドの競争力のある取引所を選ぶことが重要です。
仮想通貨取引所の場合は取引手数料を見ます。
海外取引所 | Maker取引手数料 | Taker取引手数料 |
---|---|---|
Bybit | 0.0000%~0.0200% | 0.0250%~0.0550% |
MEXC | 0.000% | 0.030% |
Bitget | 0.008%~0.02% | 0.032%~0.06% |
BingX | 0.0200% | 0.0500% |
Zoomex | 0.02% | 0.06% |
海外の仮想通貨取引所ではアカウントランクに応じて手数料が優遇されるところが多いです。
アカウントランクはトレードの頻度や入金額に応じて決まります。
なるべく手数料の優遇を受けられる取引所を利用するのが、余計な出費を抑えることに繋がります。
取引ペアの多さ
取引ペアがたくさんあれば相場状況に合わせた様々な取引戦略を行えるようになります。
「よく情報収集している仮想通貨あるがFX取引が提供されていない」と悩んでいる方でも、豊富な取引ペアを扱う取引所であればFXが提供されているかもしれません。
安全性と信頼性
金融ライセンスを取得していたり、長い間運営を続けている取引所は一定の信頼性があります。
海外取引所 | ライセンス | 運営開始年 |
---|---|---|
XMTrading | FSA・FSC | 2009年 |
BTCC | FinCEN・FINTRAC・FCIS | 2011年 |
TitanFX | FSC・MCB・FSA・VFSC | 2014年 |
Bybit | VARA・CSEC・AFSA | 2018年 |
Bitget | MSB・DCE | 2018年 |
このほかにも取引所では顧客資産の保護体制を備えている必要があります。
データ暗号化、分離されたアカウント、マイナス残高保護、先進的な詐欺検出システムなどが採用されているか確認しておくと安全性を高められるでしょう。
取引画面の使いやすさや機能
トレード環境の使いやすさとカスタマーサポートの質も重要です。
FX取引を行うのであればMetaTraderというツールが使えるかどうかも見ておくとよいでしょう。
最近はサイトが日本語に対応している海外取引所が増えてきています。
しかしまだ日本語に対応していないところもあるので注意してください。英語が得意な方であれば、特に問題なく取引が行えるでしょう。
ビットコインFX 海外取引所の税金と法律
ビットコインFX取引における税金と法的規制は国によって異なります。
日本在住であればきちんと税金を納める必要があります。トレーダーは取引の収益に対する税金を正確に計算し所在地の法律を遵守しなければならないからです。
また海外の規制も注意が必要です。取引前に法的義務を理解して合法的に取引しましょう。
税制面での考慮事項
海外ビットコインFX取引の税金はトレーダーの居住国と取引国によって異なります。
一般的にトレーダーの居住国では海外で発生した収入に関わらず全ての取引収入に対して税金が課されます。
トレーダーは取引を行った国の税法にも従い、その国で発生した収入に対して税金を支払う点に注意しましょう。
収入の種類やトレーダーの居住地によって税制が異なります。また、収入レベルや居住国の税法によっても税負担が変わります。
日本の法律と海外取引
2017年のPSA税法の改正により、日本では仮想通貨取引に消費税が課されていません。
しかし日本の国税庁によると仮想通貨(暗号資産)の売却や使用から得られる利益は雑所得として課税されます。
仮想通貨は雑所得として分類されるため、取引に従事する個人は、仮想通貨の利益に対して最大55%までの課税です。
税率は前年の所得に基づいて変動する仕組みになっており、日本の居住者は地方税として10%の税を支払います。
日本では仮想通貨に関する税金が他の金融商品に比べて高く設定されており、仮想通貨の損失を他の所得から控除することはできません。
よく分からない場合は税理士に相談したり仮想通貨の税金計算ツールを使って、適切に確定申告を行うようにしましょう。
仮想通貨FXを海外取引所で始めるやり方
海外仮想通貨FX取引を始めるには、取引所選び→口座開設→本人確認→入金という手順が必要です。
どこの海外取引所でも取引するまでの流れは基本的に変わりません。
口座開設の手順
海外ビットコインFX取引を始めるためには、まず取引所で口座を開設する必要があります。
- 取引所選び:自分が使いたい取引所を選択する
- 口座開設申し込み:取引所の公式HPから口座開設の申し込みを行う
- 本人確認:身分証明書を提出して本人確認を行う
- 口座の承認:提出された情報の確認後、取引所が口座を承認します。
資金の入金とリスク管理
口座が開設されたら資金の入金を行います。
- 入金方法を選ぶ:仮想通貨を入金する、クレジットカード払いにする、P2P取引をするなど
- 入金:自分の口座に資金を入金します
入金方法は取引所によって異なりますが、仮想通貨の振込やクレジットカード払い、P2P取引などを使用できます。
Bybitの入金手順では海外取引所でよくある入金方法を解説しています。
よろしければご参照ください。
海外仮想通貨FX取引所のセキュリティを高める
海外取引所を使う際にはセキュリティ対策が不可欠です。
自分の大切な資産を無くさないように取れる対策はしておくのがおすすめです。
アカウントと資金の保護
海外ビットコインFX取引所でのアカウントと資金の保護は重要です。
二要素認証や分散投資を行なって資産を守りましょう。
- 二段階認証の設定:アカウントへの不正アクセスを防ぐため、2FAを設定します。
- 強力なパスワードを使用:強固なパスワードを使用し、定期的に更新します。
- 分散投資:リスクを分散させるため、すべての資金を一つの取引所に預けないようにします。
ハッキングと詐欺から身を守る方法
ハッキングや詐欺から身を守るためには以下の対策が有効です。
- 取引所の選択:信頼性と安全性の高い取引所を選択する
- フィッシング詐欺への警戒:不審なメールを開けない、リンクを踏まない
- 無闇にウォレットアドレスを公開しない:悪用される可能性があります
よくある質問(FAQ)
いざ海外取引所でビットコインFXを始めようとしてみたものの、さまざまな疑問が頭に浮かぶかもしれません。
海外取引所で行うビットコインFXに関するよくある疑問に答えます。
ビットコインFXを海外取引所でやって本当に安全なの?
安全性は海外取引所によって異なります。
信頼できる取引所は、強力なセキュリティ対策(二要素認証、セキュアなパスワードポリシー、資金の保険など)を提供しますが、規制が緩い取引所もあります。
大手取引所のBybitやBitgetなどは過去にハッキング被害を受けたことがありません。
トレーダーは、取引所の安全性、評判、提供されるセキュリティ機能を慎重に確認し、資金と個人情報を保護しましょう。
ビットコインFXを海外取引所で行う法的リスクは?
海外取引所は、日本の法律と異なる国の法律に影響されるため法的リスクが存在します。
トレーダーは取引所の所在国の規制、日本の税法、AML(マネーロンダリング防止法)などを理解する必要があります。
海外取引所で行うビットコインFXではどのような取引ツールが利用できるの?
海外取引所では多様な取引ツールが利用可能です。
国内取引所には無いコピートレードや自動売買BOTの作成サービス。MT4やMT5などの取引ツールなどを利用できます。
海外取引所で行うビットコインFXのまとめ
本記事では仮想通貨FXを提供する海外取引所の紹介を行いました。
取引所によって特徴は千差万別なので、ぜひ自分に合った取引所を探してみてください。
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