初心者でも簡単!ビットバンク(bitbank)の口座開設方法
仮想通貨取引所のビットバンクが気になっていませんか?ビットバンクは手数料が安いことで人気のある取引所です。
本記事では、ビットバンクの口座開設の手順をわかりやすく開設します。スムーズに口座開設できるか不安な人はぜひ本記事を参考に手続きを進めてみてください。
ビットバンクとは
ビットバンクは、多くのユーザーが利用する国内の仮想通貨取引所です。
アカウントの登録はメールアドレスだけで完了し、スマートフォンからでも最短3分で口座を開設できます。
本人確認をスマートフォンでおこなうと、最短1日で仮想通貨の取引が可能です。
WEBサイトやアプリの画面もシンプルで、初心者でも使いやすいデザインです。
また、スマートフォンで仮想通貨を買うことができます。
一部の機能は使用できませんが、パソコンを持っていなくても取引ができることはとても便利です。
ビットバンクの基本情報は、以下の表で確認してください。
取扱通貨 | 21種類 |
日本円入金手数料 | 無料(銀行の振込手数料のみ負担) |
日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
公式サイト | ビットバンク |
スマートフォンアプリ | App Store Google Play |
なお、ほかのおすすめ暗号資産取引所は、「仮想通貨取引所のおすすめ 29社から厳選して紹介」をあわせてご覧ください。
ビットバンクの口座開設方法
ビットバンクの口座開設の流れは以下です。
- 会員登録
- 基本情報登録
- 本人確認書類登録
上記の3段階は、どれもシンプルな流れで難しくありません。順を追って説明しますので、一通りの流れをイメージしてから、実際の操作をしてみてください。
会員登録
まず、ビットバンクTOPページを開き、「口座開設」ボタンをクリックします。
新規登録のためにメールアドレスを入力します。
受信トレイに「新規口座開設申込頂きありがとうございます」というメールが届きます。そのメール内のリンクをクリックして、パスワードを設定してください。確認パスワードを入力し、規約への同意にチェックを入れたら「登録」ボタンを押してください。
基本情報の登録
次はビットバンクへの基本情報の入力を行います。
氏名、生年月日、住所などを入力し、「次に進む」をクリックしてください。取引の目的、職業、年収などの基本情報を続けて入力し、取引の経験で当てはまるものを選択します。
画面の指示に従いすべて入力を行うと、以下の画面になります。
本人確認書類の登録
本人確認書類のアップロードには、「スマホで本人確認」と「郵送で本人確認」の2種類の方法があります。
スマホで本人確認は、「運転免許証」と「マイナンバーカード」の2点の画像をアップロードするだけです。非常にスピーディにビットバンクを利用開始できます。
郵送での本人確認は、以下の中から2種類の書類をアップロードします。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 国民年金手帳
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
上記から2点をアップロードすると、後日ビットバンクからのハガキの受け取りと共に口座が開設されます。
ビットバンクの使い方
ビットバンクの口座が開設できたら、まずは入金と出金の方法をマスターしましょう。
入金
まず、ビットバンクのTOPページを開いてください。画面右上の「ログイン」をクリックして、メールアドレスとパスワードでログインをします。
以下のような画面となったら、画面右上の「入金」ボタンをクリックします。
日本円の右側にある「入金」をクリックしてください。
すると、以下のように振込口座の情報が表示されます。
振込口座宛に必要な資金を振り込んでください。
入金が完了すると、受信トレイにビットバンクからの「入金完了のお知らせ」というメールが届きます。入金画面にも振込した日本円が反映されます。
出金
次は出金の方法です。ビットバンクのTOPページを開き、ログインしてください。
すでにログイン中の人はビットバンクのトレードページを開き、その後右上の人マークのアイコンをクリックしてください。
メニューの中に「出金」という選択肢があるので、「出金」をクリックしましょう。
画面左側の出金が色表示されているかを確認してから、出金したい円もしくは仮想通貨を選んでください。
たとえばイーサリアムを出金する場合は以下のような流れとなります。
イーサリアムの引出画面で、出金先のアドレスを追加します。その後、「引出内容を確認」をクリックして、画面の指示に従えば出金完了となります。
ビットバンクの魅力
ビットバンクの運営会社は2014年に設立されたビットバンク株式会社です。
金融庁から暗号資産交換業者として認可を受けているため、安心安全に取引できます。
販売所ではなく板取引する取引所でのメリットが多い取引所です。
仮想通貨に少し慣れてきた人がビットバンクを使うメリットは大きいと言えるでしょう。
販売所 | 取引所 |
・ビットバンクとユーザーが仮想通貨を取引する ・スプレッドが大きい ・操作方法がわかりやすい | ・ユーザー同士が仮想通貨を取引する ・板取引であるため、操作が少し複雑 |
ビットバンクは手数料が安い
ビットバンクの最大の魅力は取引所で板取引するときの手数料が安い点です。慣れてくると販売所での取引はスプレッドがかかるので取引所を利用する人が多いですよね。その場合、ビットバンクでは取引所の手数料が安いので安心して取引することができます。
スプレッドとは…主に販売所でかかる手数料。購入価格と売却価格の差額としてかかります。 |
板取引の手数料の種類はMaker手数料とTaker手数料があります。
Maker手数料は取引するときの板に指値取引をすることで流動性を提供します。そのためビットバンクでは0.02%の報酬を得ることができるのが魅力です。
Taker手数料はすでに板に表示されている中から取引がされるので、0.12%手数料が発生する仕組みです。
以下の表から、ビットバンクの手数料はMaker、Takerともに安いことがわかります。
ビットバンク | GMOコイン | |
指値注文 | -0.02% | -0.01% |
成行注文 | 0.12% | 0.05% |
全通貨が取引所で板取引できる
bitbankの2つ目の魅力は、取り扱っているすべての仮想通貨銘柄を板取引できる点です。
他の仮想通貨取引所では、販売所では取引できる通貨が取引所(板取引)では取引できない場合が多いです。しかしビットバンクはその反対です。
ビットバンクではアルトコインの銘柄も板取引できます。アルトコイン取引の手数料を節約したい人にとっては最適な取引所と言えるでしょう。
アルトコインとは?・・・ビットコイン以外の仮想通貨の総称。 |
ビットバンク | GMOコイン |
ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ライトコイン(LTC) モナーコイン(MONA) ビットコインキャッシュ(BCC) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QUTM) ベーシックアテンショントークン(BAT) オーエムジー(OMG) シンボル(XYM) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ボバ(BOBA) | ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ライトコイン(LCT) ネム(XEM) ステラルーメン(XLM) モナーコイン(MONA) シンボル(XYM) |
「仮想通貨を貸して増やす」サービスが利用できる
ビットバンクには仮想通貨を貸して増やすサービスがあります。
具体的には、使用予定のない仮想通貨をビットバンクに貸し出して、最大年率3%を受け取ることのできるサービスです。ビットバンクの取扱い通貨すべてに対応しているので、マイナーな仮想通貨も貸して増やすことができます。
セキュリティが高い取引所
ビットバンクは、セキュリティが高い取引所です。
ユーザーから預かった資産は、インターネット通信から切り離したコールドウォレットで管理しています。
通貨データを送付する時には、複数の電子署名が必要なマルチシグを採用し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証も取得しました。
ハッキングのリスクを極力減らして、ユーザーの資産を管理する取引所です。
ビットバンクの注意点
ビットバンクで取引する上で、注意すべき点を紹介します。
出金手数料が高い
ビットバンクでは出金手数料が少し高めに設定されています。資金の出金が必要な場合は、ある程度まとめて回数を少なく行ったほうが良いでしょう。
各取引所の出金手数料
取引所 | 出金手数料 |
ビットバンク | 550円/770円(3万円以上) |
コインチェック | 407円 |
GMOコイン | 無料 |
レバレッジ取引ができない
ビットバンクはレバレッジ取引は行っていないため、現物取引のみが可能です。
少ない証拠金でハイリスクハイリターンのレバレッジ取引がしたい人は他の取引所に資金を送金する必要があります。
まとめ
本記事ではビットバンクの口座開設方法、入金・出金方法とメリット・デメリットについて解説しました。
ビットバンクは取引手数料が安いため、取引所での板取引中心に仮想通貨を売買したい人におすすめです。また取引で得た仮想通貨をビットバンクに預けて最大年利3%を得ることができます。
この機会にぜひ口座開設してみてくださいね。