仮想通貨コスプレトークン(COT)とは？特徴や今後の将来性を徹底解説

アニメや漫画、ゲームなどのキャラクターと同じ姿に扮装するコスプレは、日本が世界に誇るカルチャーの一つです。
そんなコスプレ文化の発展や普及を目的としている仮想通貨がコスプレトークン(COT)であり、現在業界の一部の人々から注目を集めています。
この記事では、コスプレトークンとはどのような仮想通貨なのか？といった概要・特徴わかりやすく解説していきます。
また、コスプレトークンの今後の将来性についてもご紹介してくので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨コスプレトークン(COT)とは？

仮想通貨名称	Cosplay Token
シンボル	COT
現在の価格(2022年12月現在)	5.65円
時価総額(2022年12月現在)	2,019,947,777円
時価総額ランキング(2022年12月現在)	4,240位
購入できる仮想通貨取引所	Zaif、Bybit、Huobi Japan、Uniswapなど
公式サイト	コスプレトークン公式サイト

コスプレトークン(COT)とは、2018年3月からCure Holdings Limited(旧名：株式会社キュア)によって発行が行われている仮想通貨です。

冒頭でもご紹介したように、コスプレトークンはコスプレやオタク文化をさらに発展・普及させるために発行されたトークンとなっています。

また、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーンゲーム上で発行されており、「ERC-20」という多くの仮想通貨で採用されているトークン規格に準拠している点も特徴の一つと言えるでしょう。

日本国内の暗号資産取引所では、Zaif(ザイフ)やHuobi Japan(フォビジャパン)で取り扱いされているので、興味のある方はこれら取引所をチェックしてみてはいかがでしょうか？

仮想通貨コスプレトークン(COT)がよくわかる3つの特徴

ここでは、仮想通貨コスプレトークン(COT)が持つ以下の3つの特徴を解説していきます。

1. 「World Cosplay」というコスプレプラットフォームで利用できる仮想通貨
2. 日本のコスプレやオタク文化の発展を目的としている
3. ユーザーは独自のNFTを発行することができる

それぞれ順番に詳しく確認していきましょう。

「World Cosplay」というコスプレプラットフォームで利用できる仮想通貨

コスプレトークン(COT)は、株式会社キュアによって運営されている世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」で利用できる仮想通貨です。

「World Cosplay」とは、2011年12月にローンチしたコスプレフォトシェアリングプラットフォームであり、コスプレイヤーは自身のコスプレ写真などを投稿することができます。

また、ユーザーは自分が応援したいコスプレイヤーをフォローすることができ、ハートマークやメッセージを送ることが可能となっています。

2017年時点で72万人ものユーザーを世界中に抱えており、世界的にも最大規模のプラットフォームと言えるでしょう。

そんなプラットフォームにブロックチェーンのテクノロジーを導入する目的で発行されたのがコスプレトークンであり、主にコスプレイヤーへの投げ銭として利用されています。

日本のコスプレやオタク文化の発展を目的としている

コスプレトークン(COT)は、日本のコスプレやオタク文化の発展を目的として発行されました。

現状、コスプレ業界では様々な問題があり、中でも「著作権や収益分配」「すべてのコスプレイヤーが決済手段を持っていない」といった課題を抱えています。

そういった問題を解決できるのがコスプレトークンであり、著作権や収益の分配はすべてブロックチェーン上で管理することが可能です。

また、コスプレトークンを利用すれば誰でも決済手段を得られるため、コスプレ業界の多くの課題を解決できる可能性があるでしょう。

ユーザーは独自のNFTを発行することができる

コスプレトークン(COT)の最後の特徴として、ユーザーは「World Cosplay」のプラットフォーム上で、独自のNFTを発行できる点も挙げられます。

使い道としては、独自発行したNFTの配布・付与を行い、自分のファンをさらに増やしていく活動を行うことができるでしょう。

また、独自NFTの価値を高めることで、セルフブランディングを行うといった使用方法も考えられます。

仮想通貨コスプレトークン(COT)の今後の将来性について徹底解説

記事の最後に、コスプレトークン(COT)の今後の将来性について確認していきましょう。

これから長期的な目線でコスプレトークンへの投資を検討している方は、ぜひ詳しくチェックしてみてください。

1. コスプレ文化が世界中に普及することでさらなる成長が見込まれる
2. 様々なインフルエンサーやコスプレイヤーとのコラボが実現する
3. 新たな仮想通貨取引所に上場する

コスプレ文化が世界中に普及することでさらなる成長が見込まれる

ここまでご紹介したように、コスプレトークン(COT)はコスプレ業界の成長に大きな影響を受ける仮想通貨となっています。

そのため、今後コスプレ文化が世界中でさらに普及することで、大きな成長が見込まれると言えるでしょう。

実際、新型コロナウイルスが世界中で大流行したことで自宅で過ごす人は増加しており、アニメやゲームの需要は大きく増加しています。

日本人だけでなく海外出身のコスプレイヤーの数も増えており、こういった外部環境はコスプレトークンにとって有利な方向に進むかもしれません。

現在は仮想通貨の冬の時代により価格は低迷気味ですが、将来的にトークン価格が大きく上昇する可能性は否定できないでしょう。

様々なインフルエンサーやコスプレイヤーとのコラボが実現する

コスプレトークン(COT)の今後の将来性として、様々なインフルエンサーやコスプレイヤーとのコラボが実現する可能性があります。

コスプレトークン公式サイトにも記載されているように、すでに多くのコスプレイヤーがコスプレトークンの公式アンバサダーに就任しています。

中には、世界的にも人気が高い影響力があるコスプレイヤーも含まれており、コスプレトークンの知名度の向上に大きく貢献していると言えるでしょう。

今後も、様々なコスプレイヤーとのコラボが決定すれば、ユーザー数やトークン価格の上昇を押し上げる要因になるかもしれません。

新たな暗号資産取引所に上場する

コスプレトークン(COT)の今後の見通しには、新たな暗号資産取引所への上場も挙げられるでしょう。

2022年12月現在、コスプレトークンはZaifやHuobi Japan、Bybitなどの暗号資産取引所でリスティングされていますが、まだまだ取引できる取引所の数は多くありません。

今後、コスプレトークンの需要がさらに高まることで、Binance(バイナンス)などの世界最大級の取引所にも上場する可能性は十分に考えられます。

仮想通貨コスプレトークン(COT)の特徴や今後の将来性まとめ

今回の記事では、コスプレやオタク文化の発展を目的に作られた仮想通貨、コスプレトークン(COT)の特徴について詳しく解説してきました。

コスプレ業界の様々な課題を解決できる可能性があるトークンなので、今後の展開には注目しておく必要があるでしょう。

もし、今後コスプレトークンの取引や保有を検討している方は、日本円で取引ができるZaifやHuobi Japanの公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか？