仮想通貨のウォレットを徹底解説!おすすめのウォレットも紹介します
仮想通貨を安全に管理するには、専用のウォレットが必要です。
現在は多くのウォレットがリリースされており、使いやすさやセキュリティ対策、価格などの特徴が異なります。
本記事では、仮想通貨ウォレットの特徴や種類、おすすめの管理方法を徹底解説します。
安全に資産を管理したい方や、使いやすいウォレットを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎
仮想通貨のウォレットとは?
仮想通貨のウォレットでは、複数の通貨をまとめて管理できます。
- 通貨の送金
- 通貨の受け取り
- 通貨の保管
という役割があり、サイフや預金通帳と同じようなイメージです。
普段持ち歩くサイフと資産を預ける銀行でお金を分けておくように、ウォレットも目的によって使い分けることが大切です。
仮想通貨のウォレットは大きく分けて
- ホットウォレット
- コールドウォレット
の2種類があります。
ホットウォレットの特徴
ホットウォレットの特徴は、インターネットに常に接続していることです。
ウォレットにログインし、送金する金額とアドレスを指定するだけで、素早く仮想通貨を送金できます。
普段使用するには、とても便利なウォレットです。
いっぽう、インターネットに接続しているので、ハッキングの被害にあう可能性があります。
安全に資産を管理するには、以下のような対策が必要です。
- ウィルス対策ソフトの導入
- 危険なWEBサイトにアクセスしない
- 最新の詐欺の手口を学ぶ
詐欺の手口と対策がもっと知りたい方は、以下の記事が参考になるでしょう。
コールドウォレットの特徴
コールドウォレットの特徴は、インターネットから完全に遮断されていることです。
インターネットに接続していないので、ハッキングの被害やウィルスに感染することはありません。
コールドウォレット本体にもパスワードが設定できるので、安全に資産を保管できます。
多くの仮想通貨を保有している場合は、コールドウォレットで管理することをおすすめします。
いっぽう
- 初期費用がかかる
- 設定に時間がかかる
- 送金までの手順が多い
といったデメリットもあります。
ホットウォレット・コールドウォレットともにメリットとデメリットがありますので、特徴を理解して使うことが大切です。
コールドウォレットの詳しい解説は、以下の記事もご覧ください。
仮想通貨のウォレットの種類を解説
ウォレットには多くの種類があり、用途に合わせて使い分けることが大切です。
ホットウォレットには
- ウェブウォレット
- モバイルウォレット
- デスクトップウォレット
以上の3種類があります。
コールドウォレットは
- ハードウェアウォレット
- ペーパーウォレット
に分類されます。
ウェブウォレットの特徴
ウェブウォレットとは、インターネット上で仮想通貨を管理する方法です。
常にインターネットと接続しているので、通貨の送金や受け取りがスムーズにおこなえます。
仮想通貨取引所ではウェブウォレットが使われており、取引所に口座を開設すると、通貨の売買が可能です。
ユーザーがウェブウォレットを使用する場合は
- ログインパスワードの入力
- 2段階認証
というセキュリティ対策が必要で、各取引所では不正なアクセスを制限しています。
取引所は独自のセキュリティ対策を行っていますが
- アクセス集中によるサーバーダウン
- ハッキングやウィルスへの感染
- 取引所の閉鎖
といったリスクがあり、一時的に資産が引き出せないこともあるので、注意が必要です。
国内の仮想通貨取引所では、営業するために金融庁・財務局での登録が義務付けられています。
ユーザーの資産の分散管理や適切な情報提供、マネーロンダリング対策を行っているので、海外の取引所よりも安全に利用できます。
モバイルウォレットの特徴
モバイルウォレットも、インターネットに接続して使用するウォレットです。
スマートフォンやタブレットでアプリをインストールして使うので、Wi-Fi環境がない場所でも使用できます。
スマートフォンがあれば外出先でも仮想通貨の購入ができるので、旅行先でも通貨の売買が可能です。
端末にはカメラアプリがついているので、通貨を送信する時にQRコードが利用できます。
ウォレットアドレスの入力ミスを防げるので、初めて送金するときでも安心して利用できるでしょう。
モバイルウォレットを使うときの注意点は
- 端末の破損・紛失
- 機種変更時のパスワードの管理
- ハッキング対策
以上の3点です。
特にログインパスワードやシークレットリカバリーフレーズ(ウォレットを復元するためのパスワード)を端末内だけで管理していると、破損や紛失をしたときにすべての資産を失います。
モバイルウォレットは、次に紹介するデスクトップウォレットと併用して使用してください。
デスクトップウォレットの特徴
デスクトップウォレットは、モバイルウォレットのパソコン版をイメージしてください。
専用のソフトをインストールして、通貨を管理します。
パソコンを使用していない時間はインターネットから切り離されているので、モバイルウォレットよりもハッキングのリスクが少ないです。
ウィルス対策ソフトの導入や、ブラウザの拡張機能でハッキング対策ができることも、大きなメリットです。
パソコンを2台所有している場合は
- 普段使うウォレット
- 資産を保管するウォレット
と使い分けられるので、ハッキングのリスクを減らせます。
しかし、普段の外出でパソコンを持ち歩くことは少ないので、外出先での仮想通貨の売買には向いていません。
さきほど紹介した、モバイルウォレットと併用して使ってください。
ハードウェアウォレットの特徴
ハードウェアウォレットは、USBメモリーのような小型の端末を使い、仮想通貨の情報を管理します。
ハードウェアウォレットにもパスワードが設定できるので、通貨を送金するときの不正なアクセスを防ぐことができます。
ウォレットの使用方法は商品によりますが
- ウォレットを購入
- アプリをダウンロード
- パスワードの設定
- パソコンに接続して通貨を送金
以上の手順で、通貨を保管します。
ハードウェアウォレットを銀行の貸金庫に預けてしまえば、紛失するリスクもありません。
初期費用はかかりますが、安全に資産を管理できるウォレットです。
ペーパーウォレットの特徴
仮想通貨の情報を紙に印刷して管理するウォレットを、ペーパーウォレットと呼びます。
専用のサイトで手続きをし、通貨の公開鍵と秘密鍵の情報をQRコードに変換した紙を保管します。
銀行口座の
- ログインID
- パスワード
- 取引履歴
をプリントアウトして、紙で管理するイメージです。
ペーパーウォレットもインターネットに接続していないので、ハッキングのリスクはありません。
しかし、紙で保管するので、紛失や印刷した文字が徐々に劣化することには注意してください。
ここまで紹介したように、ウォレットには多くの種類があります。
それぞれメリットとデメリットがありますので、複数のウォレットを使い分けて資産を保管してください。
おすすめの仮想通貨ウォレットを紹介
仮想通貨の保管におすすめのウォレットを紹介します。
- 仮想通貨取引所のウォレットに預ける
- デスクトップウォレットやモバイルウォレットで保管
- ハードウェアウォレットを購入
以上3点を詳しく解説します。
仮想通貨取引所のウォレットに預ける
国内の仮想通貨取引所が営業するには、金融庁・財務局の審査があり、合格しなければ通貨の売買はできません。
安全に通貨を預けられ、管理する手間を最小限にしたい場合は、仮想通貨取引所のウォレットを利用することはおすすめです。
ここでは、国内の仮想通貨取引所の中でも、使いやすさとセキュリティ性が高い取引所を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ビットポイント(BITPOINT)
ビットポイント(BITPOINT)は、各種手数料が無料で投資の初心者でも使いやすい点が特徴です。
また
などの人気のアルトコインも取り扱っています。
スマートフォンアプリもシンプルで見やすいので、とても利用しやすい取引所です。
\ビットコイン2,000円分がもれなく貰える/
Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)は、知名度も高く、アプリのダウンロード数も国内NO1の取引所です。
スマートフォンのアプリだけで仮想通貨を購入でき、移動中でも通貨を売買できるので、急な相場の動きにも対応できます。
口座を開設していれば「Coincheck貸暗号資産サービス」が利用でき、最大年率5.0%で資産を増やすことも可能です。
\アプリが使いやすく初心者におすすめ!/
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは、40以上のサービスを展開している、DMMグループが運営している仮想通貨取引所です。
各種手数料が無料(※)で、カスタマーサポートも365日行っています。
専用のお問い合わせフォーム以外にも、LINEを使用してユーザーからの質問に対応しています。
取り扱う通貨の種類も多く、初心者でも安心して通貨を預けられる取引所です。
※BitMatch取引手数料を除く
\レバレッジ取引に強い/
デスクトップウォレットやモバイルウォレットで保管
仮想通貨を頻繁に送金する場合は、デスクトップウォレットやモバイルウォレットを利用すると便利です。
送金先のウォレットアドレスを入力し、金額を指定するだけで通貨の送金が完了します。
イーサリアムチェーンであればMetaMask(メタマスク)、ソラナチェーンであればPhantom Wallet(ファントムウォレット)がおすすめです。
どちらも無料で利用でき、非常に使いやすいウォレットです。
ハードウェアウォレットを購入
多くの仮想通貨を保管する場合は、ハードウェアウォレットの使用がおすすめです。
購入に費用はかかりますが、インターネットを利用したハッキングの被害を防ぐことができます。
- LedgerNano(レジャーナノ)
- Trezor(トレザー)
- SafePal(セーフパル)
など、多くの商品が販売されていますので、ぜひ購入を検討してみてください。
仮想通貨ウォレットに関するよくある質問
仮想通貨のウォレットに関する、よくある質問を紹介します。
安全なウォレットを教えてください
ハードウェアウォレットやペーパーウォレットは、インターネットに接続していないので、ハッキングで資産を奪われることはありません。
ウォレットそのものの紛失や盗難に気をつければ、安全に通貨を管理できます。
仮想通貨取引所に通貨を預けることも、おすすめの管理方法です。
各取引所のセキュリティはとても高いので、安心して通貨を預けられます。
仮想通貨取引所のウォレットのリスクを教えてください?
仮想通貨取引所のウォレットに通貨を預けると
- 取引所が閉鎖する
- 取引所のメンテナンス時間は通貨が移動できない
- トラブル時に取引所のサイトにアクセスできなくなる
このようなリスクがあります。
すべての資産を1つの取引所に預けるのではなく、分散して管理することで、リスクを減らすことは可能です。
仮想通貨ウォレットのまとめ
仮想通貨ウォレットの特徴や種類、おすすめの管理方法を解説しました。
通貨の送金や保管など、便利な機能がありますが、ウォレットごとにメリットとデメリットもあります。
自身の投資方法や生活のリズムにあわせて、使いやすいウォレットを選んでください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎