仮想通貨WazirX(WRX)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
仮想通貨WazirX(WRX)は、インドの仮想通貨取引所が発行する通貨です。
インドの人口は14億人を超えており、若い年代を中心に仮想通貨の普及率も上がっています。
本記事では、WazirX(WRX)の特徴や今後の見通し、将来性を徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
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仮想通貨WazirX(WRX)とは?
WazirX(WRX)は、インドのムンバイを拠点にした仮想通貨取引所、WazirXが発行する通貨です。
取引所では80種類以上の通貨を取り扱っており、インドの法定通貨ルピーを使用して、Bitcoin(BTC)などを購入できます。
インドでは20代から30代を中心に仮想通貨の普及率が上がっており、WazirX(WRX)にも注目が集まっています。
通貨の基本情報は、以下の表で確認してください。
仮想通貨名称 | WazirX |
シンボル | WRX |
価格(2023年2月現在) | ¥27 |
時価総額(2023年2月現在) | ¥10,464,420,550 |
購入可能な主な取引所 | WazirX,Binance,KuCoin |
公式サイト | WazirX |
仮想通貨WazirX(WRX)がよくわかる3つの特徴
WazirX(WRX)の特徴を3つにまとめました。
- WazirXで使用する通貨
- 手数料無料で売買が可能
- 送金処理が早い
詳しく解説します。
WazirXで使用する通貨
WazirX(WRX)は、仮想通貨取引所のWazirXで使用する通貨です。
- 取引手数料の支払い
- 取引手数料の割引
- 紹介プログラムの報酬
- マイニングの報酬
など、多くの用途があります。
WazirX(WRX)を長期保有すると、新規に発行される通貨が無料で配布されることがあり、ユーザーにとって大きなメリットです。
手数料無料で売買が可能
WazirX(WRX)を発行するWazirXには、ユーザー同士の取引をマッチングする機能があり、手数料無料で通貨を売買できます。
マッチング機能はWazirX P2Pと呼ばれており、パソコンやスマートフォンの端末を使い、ユーザー同士での直接取引が可能です。
WazirX P2Pの取引には、特定のサーバーが存在せず、端末同士で対等な通信ができます。
手数料も無料で利用でき、取引完了までの時間が短いことが大きな特徴です。
WazirXを利用するユーザーは、口座開設時に本人確認の手続きをしているので、安全にWazirX P2Pを利用できます。
送金処理が早い
WazirX(WRX)は、1秒間に100万件以上の送金記録を処理できます。
これは、Bitcoin(BTC)やEthereum(ETH)などの通貨と比べても、処理件数が桁違いに多いです。
通貨やサービスの処理件数を比較したので、以下の表で確認してください。
通貨の名称 | 1秒間の処理件数 |
---|---|
WazirX | 100万件以上 |
Bitcoin | 約7件 |
Ethereum | 約15件 |
XRP | 約4,000件 |
Solana | 約50,000件 |
Mastercard | 約5,000件 |
WazirX(WRX)の取引処理は、特定のサーバーを使用せずに、コンピューター同士で直接やり取りをします。
送金の処理速度が早いので、今後WazirX(WRX)を利用するユーザーが増加しても、スムーズな取引が可能です。
仮想通貨WazirX(WRX)の今後の見通しと将来性
WazirX(WRX)の、今後の見通しと将来性を2点解説します。
投資をおこなう前に、確認してください。
インドは仮想通貨に規制をしている
これまでインドは、仮想通貨に対して多くの規制をしてきました。
今後も仮想通貨規制をおこなえば、WazirX(WRX)の価格が下る可能性があります。
2018年にインド準備銀行は金融機関に対して、仮想通貨を取り扱う企業へサービスの提供を禁止する通知を出しています。
2019年にはインド政府が、仮想通貨の取引を禁止する法案を公表しました。
その後、議会が仮想通貨の取引を禁止する法案を撤回したことで、2023年現在は仮想通貨の取引は禁止されていません。
しかし、インド政府やインド準備銀行が新しい規制を発表した場合は、WazirX(WRX)の価格が下る可能性が高いです。
WazirX(WRX)に投資をするときは、最新のニュースで仮想通貨規制の情報を確認してください。
インドの仮想通貨利用者が増加している
インドは20代から30代を中心に、仮想通貨の利用者が増加しています。
WazirXを使用して仮想通貨を売買するユーザーは多く、今後も増えていく見込みです。
また、インド準備銀行は、デジタル通貨の「デジタル・ルピー」の試験運用を開始しました。
インドは、仮想通貨やデジタル通貨に抵抗が少ない、若い年代の人口が多い国です。
仮想通貨やデジタル通貨の利便性が上がることで、WazirX(WRX)を利用するユーザーは増えていくでしょう。
仮想通貨WazirX(WRX)のまとめ
WazirX(WRX)の特徴や今後の見通し、将来性を解説しました。
WazirX(WRX)は、インドの仮想通貨取引所WazirXで、送金手数料や手数料の割引に使用する通貨です。
インドは現在14億人が住んでおり、仮想通貨の普及率が上がると、WazirX(WRX)を利用するユーザーも増加します。
WazirX(WRX)に投資をする場合は、インド政府やインド準備銀行などのニュースを確認してください。
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