Web3型SNS Phaverとは?特徴や始め方を徹底解説
現在、ブロックチェーンの技術を利用した、Web3型のSNSに注目が集まっています。
本記事で紹介するSNS「Phaver」は、Ethereum共同創業者のヴィタリック・ブテリン氏が利用して話題となりました。
Phaverの特徴や始め方、基本的な使い方を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎
Web3型SNS Phaverとは?
Phaverは2022年にリリースされた、Web3型のSNSです。
Web3型SNSは分散型SNSとも呼ばれており、特定のサーバーを利用せずにユーザー同士が直接情報をやり取りします。
PhaverはTwitterと同じような使い方ができ、他のユーザーの投稿に「いいね」や「コメント」ができます。
アプリはAndroid・iOSのどちらにも対応しており、無料でインストールが可能です。
仮想通貨や専用のウォレットを用意する必要はなく、スマートフォンがあればPhaverを利用できます。
Web3型SNS Phaverがよくわかる4つの特徴
ここでは、Web3型のSNS Phaverの特徴を4つにまとめました。
- Twitterと同じように利用できる
- 報酬が獲得できるSNS
- Lens Protocolで構築されたアプリ
- NFTをプロフィールアイコンに設定できる
詳しく解説します。
Twitterと同じように利用できる
Phaverは、Twitterと同じように利用できるSNSです。
ユーザーの投稿がタイムラインに流れ、投稿に「いいね」や「コメント」ができます。
また、他のユーザーをフォローでき、Phaverの中で調べたいトピックを検索できます。
これらの機能により、PhaverはTwitterと同じ感覚で利用できるでしょう。
報酬が獲得できるSNS
Phaverは、アプリを利用して報酬が獲得できます。
アプリにはステーキングという機能があり、価値のある投稿を繰り返すと、ポイントがたまっていきます。
ポイントを獲得するには、以下の行動が必要です。
- ユーザーからステーキング(投票)される
- 投稿がミラー(リツイート)される
- 他のユーザーの投稿をミラー(リツイート)する
- Phaverに新規ユーザーを招待する
Phaverは2023年に独自トークンを発行する予定で、たまったポイントはトークンと交換できると言われています。
Phaverがおこなう取り組みはShare to Earn(情報を共有して稼ぐ)と呼ばれ、今後も増えていく見込みです。
Lens Protocolに構築されたアプリ
Phaverは、Lens Protocol上に構築された分散型アプリ(Dapps)です。
Lens Protocolは、データの送信速度が速く、手数料が安いPolygonチェーンを使用しています。
ユーザー同士の関係性を可視化するソーシャルグラフを作れることも、Lens Protocolの大きな特徴のひとつです。
Web3型SNSとの相性がよく、PhaverはLens Protocolで最大のプロジェクトです。
NFTをプロフィールアイコンに設定できる
Phaverは、ユーザーのプロフィールアイコンにNFTを設定できます。
対応するLens Profile NFTを使用すると
- 投稿の履歴
- フォロワーの人数
- ステーキング(投票)数
- ミラー(リツイート)数
など、SNS上での履歴がNFTに保存されます。
Phaverのアイコンに設定するNFTは、他のユーザーに譲渡できないSBT(ソウルバウンド・トークン)です。
SBTは本人確認手段にも利用でき、Phaverのセキュリティ強化にも役立っています。
Web3型SNS Phaverの始め方と使い方
Phaverの登録方法と、基本的な使い方を解説します。
Phaverの登録方法
まずは公式サイトにアクセスして、アプリをインストールしてください。
画面右上のアイコンをタップすると、インストールページへ移動します。
インストールが終了したらアプリを開き、招待コードを入力します。
招待コードを持っていない場合は、画面下にある「I don’t have an invite code」をタップしてください。
登録方法は
- メールアドレス
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
から選択できます。
本記事では、Googleアカウントで登録を進めます。
Phaverで表示する名前を入力し「Next」をタップしてください。
ユーザーネームを入力し「Next」をタップします。
アプリ内で使用するアイコンを設定します。
アイコンやユーザーネームは後から変更もできるので、仮の名前を設定しても構いません。
「Let’s gooooo!」タップすると、NFTの設定画面が出てきます。
Lens Profile NFTを所有してない場合は「No, CONTINUE TO PHAVER」をタップしましょう。
以上がPhaverの登録方法です。
Phaverの使い方
Phaverの基本的な使い方を解説します。
画面の下にアイコンがあり
- Feed→タイムライン
- Discover→検索機能
- Post→投稿
- Profile→プロフィールの設定
- Notification→通知内容を表示
以上のメニューを選べます。
投稿をする場合は「Post」のアイコンをタップし英語でメッセージを入力しましょう。
右上にある「NEXT」をタップして、投稿するトピックを検索します。
今回は「Lifetime」を選択しました。
右上にある「POST」をタップすると、投稿が完了します。
他のユーザーの投稿を見る時は、左下にある「Feed」をタップしてください。
タイムライン上に、ユーサーの投稿が流れてきます。
以上が、Phaverの基本的な使い方です。
Web3型SNS Phaverのまとめ
Phaverの特徴や始め方、基本的な使い方を解説しました。
SNSへの投稿や、他のユーザーへのコメントなど、Twitterと同じ感覚で利用できるSNSです。
また、2023年内にはPhaver内で獲得したポイントを、独自トークンへ交換できると言われています。
アプリは無料でダウンロードできるので、ぜひ使ってみてください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎