Audius(AUDIO)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
Audiusは、ブロックチェーンの技術を取り入れた音楽配信プラットフォームです。
プラットフォーム内で使用できる仮想通貨が「AUDIOトークン」となっており、2021年に入ってから急激に価格を伸ばしました。
今回はAudius(AUDIO)の特徴や今後の見通しをわかりやすく解説していきます。Audius(AUDIO)への投資を検討している方は、本記事をぜひ参考にしてください。
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仮想通貨Audius(AUDIO)とは?
Audiusは、Solanaブロックチェーン上で構築されている楽曲配信プラットフォームであり、AUDIOという仮想通貨を発行しています。
基本情報について、以下の表にまとめました。
暗号資産名称 | Audius |
シンボル | AUDIO |
価格(2022年10月現在) | 27.61円 |
時価総額ランキング(2022年10月現在) | 153位 |
リリース | 2018年 |
創設者 | Roneil Rumburg氏・Forrest Browning氏 |
主な取扱取引所 | Binance・Gate.io・KuCoin |
公式サイト | https://audius.co/ |
なお、2022年10月時点でAudius(AUDIO)を取り扱っている国内の取引所はありません。購入する際はBinance(バイナンス)などの海外取引所を利用しましょう。
仮想通貨Audius(AUDIO)がよくわかる5つの特徴
Audius(AUDIO)の概要をさらに深堀りするために、以下の5つの特徴を紹介していきます。
- 分散型のストリーミングサービス
- ガバナンストークン「$AUDIO」を発行
- アーティストの利益を優先
- TikTokとの提携を発表
- NFTサービスを提供
それぞれ見ていきましょう。
分散型のストリーミングサービス
Audiusは、ブロックチェーン上に構築された分散型のストリーミングサービスです。ストリーミングとは、インターネットに接続した状態で音楽を再生できる仕組みを指します。
つまり、人気音楽サービスの「Apple Music」や「Spotify」と同様、ユーザーはAudiusを利用することでさまざまなインターネット上の楽曲を聴けます。
「デッドマウス(deadmau5)」や「スクリレックス(Skrillex)」といった著名人の参入もあり、月間アクティブユーザー数は600万人を超えるまでにいたりました。
なお、Audiusは既存の音楽サービスとは違い、ブロックチェーン技術を取り入れた分散管理が特徴です。それぞれのユーザーが主体となって管理をおこなうため、より分散化された音楽配信を実現しています。
ガバナンストークン「$AUDIO」を発行
Audiusは、ガバナンストークンの$AUDIOを発行しています。
ガバナンストークンとは、プロジェクトの運営に関わる権利を有するトークンのことです。
AUDIOトークンの保有者は、Audiusの運営に関わる決定権を与えられています。企業で言うところの「株」のようなイメージであり、保有量が多いほど影響力も高いです。
また、AUDIOトークンにはサービスを制限する機能もあります。例えばクリエイターがAUDIOトークンの保有量におうじて楽曲を限定公開すると、設定した保有量をクリアしている人だけが楽曲を聴けます。
このように、AUDIOトークンはプラットフォーム内での重要度が非常に高いです。AUDIOトークンを購入したい人は、大手取引所のBinance(バイナンス)で購入してみましょう。
アーティストの利益を優先
Audiusは、アーティストの利益を優先したシステムを構築しています。
既存の音楽サービスは仲介者が存在しており、アーティストの手元に入ってくるまでに中抜きがされてしまうのが問題です。
しかし、Audiusは中央に管理者がいない「分散型のストリーミングサービス」なので、仲介手数料はありません。正当な利益がアーティストに還元されるため、クリエイターにとっては非常にありがたいサービスと言えるでしょう。
TikTokとの提携を発表
2021年8月、Audius(AUDIO)は大手SNSアプリの「TikTok」と提携することを発表しました。
ユーザーはAudiusにアップロードした楽曲をかんたんにTikTokに共有できるようになり、拡散力を強めることができます。
TikTokは現在世界一のSNSアプリと言っても過言ではないほどのシェアを誇っているため、Audius(AUDIO)とって強力なパートナーとなるでしょう。
NFTサービスを提供
Audius(AUDIO)は、近年高まりを見せつつあるNFT関連のサービスを提供しています。
具体的には「Audius Collectibles」という機能を実装しており、ユーザーは自身が所有しているNFTを展示できます。
また、Audius(AUDIO)は将来的にNFT売買サービスの開発も予定しています。OpenSeaなどの大手マーケットプレイスと提携することがあれば、NFT事業をさらに拡大できるでしょう。
仮想通貨Audius(AUDIO)の今後の見通しと将来性
Audius(AUDIO)は近年需要が高まっているストリーミングサービスの1つであるため、今後も順調に成長していくことが予測されます。
「Spotify」などの有名サービスにすぐに並ぶのはむずかしいですが、ブロックチェーンの普及とともにシェアを拡大していくことは十分可能です。
また、AUDIOトークンは国内取引所での取扱いがありません。仮想通貨への関心が高い日本の取引所に上場を果たせば、注目度が高まって価格が上昇することが考えられます。
仮想通貨Audius(AUDIO)のまとめ
今回はAudius(AUDIO)の特徴や将来性について解説しました。
Audiusは、ブロックチェーン技術が取り入れられた分散型のストリーミングプラットフォームです。クリエイターとプラットフォームの間に仲介者がいないので、正当な報酬を楽曲製作者に還元できます。
また、Audiusが発行している「$AUDIO」はすでに多くの海外取引所に上場しています。AUDIOトークンを購入したい方は、Binance(バイナンス)に登録して取引してみましょう。
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