Braintrust(BTRST)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

Braintrust(BTRST)は、仕事を受注したい「フリーランス」と、仕事を発注したい「クライアント」をつなぐ人材マッチングプラットフォームです。
今回はBraintrust(BTRST)の特徴や将来性をわかりやすく解説していきます。概要を詳しく知りたい方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨Braintrust(BTRST)とは？

暗号資産名称	Braintrust
シンボル	BTRST
価格(2022年10月現在)	306.03円
時価総額ランキング(2022年10月現在)	118位
創設者	Adam Jackson氏,Gabriel Luna-Ostaseski氏
購入可能な主な取引所	Binance.US,Gate.io,Coinbase Exchange
公式サイト	https://www.usebraintrust.com/

Braintrustは、労働者と企業をマッチングさせて仕事を紹介する「フリーランスエージェント」のようなサービスです。

具体的には、以下の3者によってサービスが成り立っています。

• タレント：仕事を受注したいフリーランス
• コネクター：フリーランスと企業をつなぐ紹介者
• クライアント：仕事を発注したい企業

以下でさらに詳しい内容を解説していきます。

仮想通貨Braintrust(BTRST)がよくわかる5つの特徴

Braintrust(BTRST)の特徴は以下の5つです。

• 分散型の人材マッチングサービス
• BTRSTトークンを発行
• 労働者にやさしい手数料形態
• 多くの大企業で利用されている
• 大手取引所に上場している

それぞれ見ていきましょう。

分散型の人材マッチングサービス

冒頭でも述べたとおり、Braintrustはフリーランスとクライアントをつなぐ人材マッチングサービスです。

既存サービスだと「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスをイメージするとわかりやすいかもしれません。

ただし、Braintrustは既存サービスとは違い、中央に管理者がいない分散型のプラットフォームとして知られています。仕事を紹介する「コネクター」は存在しますが、コネクターもBraintrustを利用するユーザーの1人です。

つまり、仕事の「紹介・発注・受注」のすべてがユーザーだけで完結するため、プラットフォーム側が力をもたない「公平な人材マッチングサービス」として成立しています。

BTRSTトークンを発行

Braintrustは、独自トークンの「$BTRST」を発行しています。

BTRSTトークンはBraintrustのガバナンストークンでありながら、サービスにおいても重要な役割を果たします。

具体例の1つが「前払い金」としての使用です。例えばクライアントが10万円分の仕事を発注する時に、半分の5万円分をBTRSTトークンで前払いできます。

これにより、フリーランスは一定の安心感をもって仕事に取り組めるのがメリットです。

労働者にやさしい手数料形態

Braintrustでは、仕事を受注するフリーランスの手数料が無料となっています。

発生する手数料はクライアントからコネクター(紹介者)に支払われる10％だけなので、フリーランスは報酬を全額受け取れるのが特徴です。

既存のフリーランスエージェントでは労働者側の手数料が高く、クライアント側の負担が軽い傾向があります。

Braintrustはフリーランスを優遇した人材マッチングサービスとなっており、労働者が搾取されない仕組みを構築しているのが注目ポイントです。

多くの大企業で利用されている

Braintrustは、多くの大企業で利用されています。Braintrustを利用している企業は、主に以下のとおりです。

• ナイキ
• ゴールドマンサックス
• ポルシェ
• ネスレ
• NASA

Braintrustは比較的新しめのサービスでありながら、多くの世界的な大企業に利用されています。大企業が使いやすいと思うサービスを提供しているBraintrustは、今後もさらにシェアを拡大していくでしょう。

大手取引所に上場している

Braintrustが発行しているBTRSTトークンは、すでに大手取引所への上場を果たしています。

上場している主な取引所は以下のとおり。

• Binance.US
• MEXC
• Coinbase Exchange
• Gate.io

なお、Binanceについてはアメリカ版の「Binance.US」のみで取り扱われており、グローバル版のBinanceには上場していません。

BTRSTトークンを取引したい場合は、MEXCなどの取引所で購入することをおすすめします。

仮想通貨Braintrust(BTRST)の今後の見通しと将来性

Braintrust(BTRST)の将来性は、十分高いと考えられます。

先述したとおり、Braintrustはフリーランスの手数料負担を0にして既存サービスの問題点を解決しています。

さらに、世界の名だたる企業もBraintrustを利用していることから、発注者側のニーズも高いです。

また、仕事を紹介するコネクターになれば、10％の手数料報酬をゲットできます。

これら3者の需要と供給が上手く回っていけば、Braintrustは既存の人材マッチングサービスにとって代わる存在になり得るでしょう。

仮想通貨Braintrust(BTRST)のまとめ

今回はBraintrust(BTRST)の特徴や将来性について解説しました。

Braintrustは中央に管理者が存在しない「分散型の人材マッチングプラットフォーム」です。フリーランスの手数料を無料にしており、労働者にとって使いやすいサービスを実現しています。

なお、独自通貨の$BTRSTは国内の取引所では取り扱われていません。購入したい方はMEXCに登録して取引してみましょう。