Discordサーバーの作り方と入り方・サーバーとアカウントを削除する方法を徹底解説!
現在は多くのチャットサービスがあり、仕事やプライベートなど、状況によってツールを使い分けている人は多いです。
メールに比べて気軽にメッセージを送りやすく、時間のある時に素早く返信できるので、頻繁に使用している人も多いでしょう。
本記事では、ビジネスやWeb3の現場でも注目されている「Discord」というチャットツールを解説します。
Discordサーバーの作り方と、サーバーへの入り方、サーバーやアカウントを削除する方法などを紹介します。
Discordを使いこなしたい方は、ぜひ最後まで御覧ください。
Discordとは?
Discordは、2015年にアメリカでリリースされたチャットサービスです。
最近では、仮想通貨のオンラインコミュニティに利用されているのをよく目にします。
Discordの特徴などは以下の記事を参考にしてください。
Discordのサーバーとは
Discordでは「サーバー」を使用して、お互いにコミュニケーションを取ります。
自分でサーバーを作れますし、他の人が作ったサーバーに参加することも可能です。
参加人数はサーバーごとに違い、数人が集まるプライベートのサーバーから、世界中の人が参加する数万人規模のサーバーまであります。
サーバーの中には「チャンネル」を作ることができ、目的ごとに複数のチャンネルが存在します。
テキストチャンネルでは
- 仕事用
- 読書
- 音楽
- イベント
ボイスチャンネルでは
- 仕事用
- 友人用
など、用途に合わせて追加できます。
特定のメンバーしか参加できない「プライベートチャンネル」を作ることもでき、新商品の開発などの打ち合わせにも使えます。
Discordサーバーの作り方
はじめに、Discordの新規登録方法と、サーバーの作り方を解説します。
Discordの新規登録方法
まずは、Discordの公式サイトにアクセスしてください。
画面上部にある「Download」をクリックします。
Discordは
- Windows
- iOS
- Android
- Linux
- Mac
に対応しているので、普段使用しているものを選んでください。
本記事では、Windows版でダウンロードを行います。
左下にある「Windows版をダウンロード」をクリックし、ファイルを開きます。
ログインの下にある「登録」をクリックしてください。
- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
- 生年月日
- Discordからのメールの有無
を入力します。
ユーザー名は、本名を入力する必要はありませんので、お好きな名前をつけてください。
「私は人間です」にチェックを入れます。
確認画面がでてきますので、指示通りに画像をクリックしてください。
Discordからメールが届くので「メールアドレスを認証する」をクリックします。
もう1度「私は人間です」にチェックをいれると、Discordにログインできます。
Discordのサーバーの作り方
Discordに参加できたら、左上にある「サーバーを追加」をクリックして、自分のサーバーを作ってみましょう。
今回は「オリジナルの作成」からすすめますが、テンプレートを使うことも可能です。
使用する用途に合わせて、質問に答えてください。
サーバーで使うアイコン画像をアップロードし、サーバーに名前をつけます。
設定が終わりましたら「新規作成」をクリックしてください。
左端のメニューにアイコンが現れ、サーバーが完成しました。
新しくサーバーを作る場合は「サーバーを追加」をクリックして、同じように作成します。
Discordの初期設定やセキュリティ対策
Discordの初期設定や便利な使い方、セキュリティ対策などを解説します。
初期設定
画面下側にある「ユーザー設定」をクリックして、初期設定を行います。
「マイアカウント」の部分では
- ユーザー名
- メールアドレス
- 電話番号
- 使用するアイコン
- 自己紹介文
- サーバーの名前
などを編集できます。
メールアドレスや電話番号を変更する場合は、パスワードの入力が必要です。
パスワードを手元に用意しておくと、スムーズに設定ができます。
セキュリティ対策
次に、セキュリティ対策を行いましょう。
ログイン時の二段階認証を設定して、アカウントの乗っ取りを防ぎます。
おすすめのアプリは、Google認証システムです。
アプリをダウンロードして「マイアカウント」→「二段階認証を有効化」をクリックします。
パスワードを入力し、スマートフォンのカメラでQRコードをスキャンします。
6桁の認証コードを入力して「有効にする」をクリックしてください。
バックアップコードが表示されるので、ダウンロードをして保存します。
ダウンロードしたバックアップコードは、スマートフォンの機種変更のときに使用しますので、大切に保管をしてください。
次回からログイン時には、パスワードに加えて、Google認証システムの数字も入力します。
ログインに手間がかかりますが、アカウントの保護に役立ちますので、設定することをおすすめします。
「プライバシー・安全」の部分では
- ダイレクトメッセージ
- データの使用
を細かく設定できます。
設定を変更したい部分は「ダイレクトメッセージの警戒レベル」です。
大人数が参加するサーバーでは、ダイレクトメッセージを使用した詐欺が報告されています。
サーバーでコミュニティを運営するメンバーも、直接ダイレクトメッセージを送ることはほとんどありません。
自分のアカウントを保護するためにも、ダイレクトメッセージの警戒レベルは「安全第一」に設定することをおすすめします。
その下にある「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する」もオフにしてください。
以上の設定を行うと、ダイレクトメッセージを使用した詐欺を防ぐことができます。
Discordサーバーの入り方
他の人が作ったサーバーに入る方法を解説します。
参加方法は
- 公開サーバーを検索
- 招待コードから参加
以上の2点です。
サーバーを検索する方法
公開されているサーバーは、左端のメニュー画面から検索できます。
「公開サーバーを探す」をクリックし、注目のコミュニティを探します。
画面上部にある検索ボックスからも、サーバーの検索が可能です。
招待コードから参加する方法
コミュニティの公式サイトやTwitterアカウントには、Discordの招待コードが記載されています。
クリックすると参加でき、左端にあるメニューにサーバーが追加されます。
コミュニティごとにDiscordのルールや禁止事項がありますので、しっかりと確認をしてから参加してください。
Discordサーバーの削除方法
参加しなくなったサーバーを、メニュー画面から削除する方法を解説します。
左端のメニューから、サーバーのアイコンを右クリックします。
「サーバーから脱退」をクリックすると、参加していたサーバーはメニューから削除されます。
もう1度参加する場合は、サーバーを検索するか招待コードから参加してください。
また、自分で作成したサーバーなら、サーバーそのものを削除することも可能です。
サーバーの名前の右にあるタブをクリックし「サーバー設定」を選択します。
左端のメニューにある「サーバーを削除」をクリックすると、サーバーが削除されます。
1度削除したサーバーは復元できないので、注意して操作してください。
サーバーの削除は、サーバーの所有者だけの権限です。
サーバーを作った人以外は、削除できません。
Discordアカウントの削除方法
Discordのアカウントを、削除する方法を解説します。
画面の下側にある「ユーザー設定」をクリックし「マイアカウント」の画面から「アカウントを削除する」を選択します。
「アカウントを無効にする」を選択した場合は、使用していたアカウントを復元することは可能です。
「アカウントを削除する」を選択した場合は、アカウントを復元できなくなるので注意してください。
また、作成したサーバーの所有権がある場合は、アカウントの削除はできません。
サーバーをすべて削除するか、サーバーの所有権を他のユーザーに渡してからアカウントを削除してください。
Discordのよくある質問
Discordを使用するときに、よくある質問を紹介します。
ロールとはなんですか?
ロールとは、サーバーの中での役割を設定するためのものです。
- 限定チャンネルの公開
- メッセージの送信
- 画像の送信
など、出来ることと出来ないことを設定できます。
ロールの作成方法は、サーバー名の右側にあるタブをクリックして「サーバー設定」を選択します。
ロールの項目から「ロールを作成」をクリックして、ロール名とロールの色を設定してください。
「変更を保存する」をクリックすると、サーバーでロールが使用できます。
スマートフォンでも使えますか?
Discordは、スマートフォンでも使用できます。
公式サイトからアプリをダウンロードできますので、ぜひ使ってみてください。
Discordのまとめ
Discordのダウンロードや初期設定、セキュリティ対策や使用方法を解説しました。
仕事やプライベート、趣味や情報収集にも使用できる便利なサービスです。
2023年1月現在は無料で使用できますので、ぜひダウンロードしてDiscordを楽しんでください。
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