仮想通貨ECOMI(OMI)とは? 購入方法や将来性を解説

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「ECOMI」プロジェクトのネイティブトークン「OMI」は、ディズニーやマーベルのNFTコレクションで利用されています。通貨としてだけでなくP2Eゲームや優待プログラムなど様々な使い道があるOMIについて価格推移や将来性、購入方法を解説します。

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ECOMI(OMI)とは

ECOMI(OMI)の概要を解説します。

ティッカーシンボルOMI
時価総額約336億円(2023年3月6日現在)
最大供給量2764位(2023年3月6日現在)
発行7,500億OMI
発行2018年11月
公式サイトhttps://www.ecomi.com/

OMIはECOMIプロジェクトで使用されているネイティブトークンです。

ECOMIプロジェクトはシンガポールでスタートしたプロジェクトで、ニューヨークや上海などに拠点を持つオルビス・ブロックチェーン・テクノロジー社(ORBIS Blockchain Technology Ltd.)が運営しています。

同プロジェクトではNFT取引専用プラットフォーム「VeVe」のほか、ハードウェアウォレットのサービスも提供しています。

ECOMI(OMI)の特徴

OMIはプラットフォームに応じた様々な利用方法があります。

ディズニー、アメコミ中心に公式NFT商品を展開

2021年6月、米マーベル・エンターテインメント社が同社初となる公式NFTの発売を発表しました。このNFTコレクションの販売プラットフォームとして選ばれたのが、OMIが使われている「VeVe」です。

またディズニーやワーナーブロスなどのエンターテイメント企業や、高級自動車メーカーランボルギーニとも、NFTコレクション販売の業務提携を行っています。

NFTコレクションの個展を開催できる

OMIを使うと、VeVeアプリ内で個人でもNFTコレクションの個展を開くことができます。

Play to Earnゲームで利用

ゲーム「Tengoku Senso」では、OMIトークンはゲーム内で稼げるトークンとして利用されています。

Tengoku Sensoは日本神話や神道にインスパイアされたアドベンチャーゲームで、ウェブブラウザでプレイできます。

優待プログラムを受けられる

OMIトークンを保有することで、VeVeのOMIユーティリティプログラム(OUP)という優待を受けることができます。

優待の詳細は現在開発中とのことですが、取引手数料の割引や限定アイテムへのアクセス、季節や年ごとのステーキング報酬の付与などが予定されています。

ECOMI(OMI)の購入方法

OMIは国内での取り扱いがないため、海外取引所を利用して購入するしかありません。

UniSwapが最も取引量が多くなっていますが、DEXに不慣れな人はBitgetなどを利用して以下の手順で購入すると良いでしょう。

  1. 国内でXRPを購入する
  2. BitgetへXRPを送金する
  3. XRPでUSDTを購入する
  4. USDTでECOMIを購入する

なおCEXではOMIはUSDTペアのみの取り扱いとなっています(2023年3月6日現在)。

取り扱い取引所の最新情報は、プロジェクトの公式が運営するOMIトークンポータルサイトで確認できます。

ECOMI(OMI)の価格推移

画像出典:TradingView

OMIは2021年9月に2倍以上値上がりしましたが、翌年年2月に暴落しました。仮想通貨市場全体が同じように急騰と暴落を起こした時期にあたり、OMIも流れに逆らえなかった形です。

その後いったんは0.001ドル付近で下げ止まりましたが、2022年11月にFTXの破綻が報じられた際にはサポートラインを一気に割りこみ、一時0.0007ドルに迫ります。

現在は0.001ドルをレジスタンスラインとして横ばいが続いています。

ECOMI(OMI)の将来性

OMIの将来性について、価格予想と公式によるロードマップ、そして市場動向の3点から解説します。

価格予測

仮想通貨の価格予測を行っているBitcoinWisdomでは、OMIトークンは2030年までに少なくとも「0.007658ドル」に到達すると予測しています。

現在価格が約0.001ドルであることを考えると強気の予想と言えますが、BitcoinWisdomはコラボレーションの広がりが価格上昇の要因です。

また同予想ではOMIと「今年上昇する最も驚くべき仮想通貨のひとつ」と評しており、特に2023年後半に値上がりが期待できるとしています。

ロードマップ

次にプロジェクト公式が発表しているロードマップを見てみましょう。

画像出典:OMI Token Portal

OMIの開発状況は、公式サイトにて公開されています。

開発が動いていないとプロジェクト自体が頓挫し、仮想通貨の価格もゼロになる危険があります。このように開発が進捗していることは、今後の成長を期待できる、ひとつの判断材料といえるでしょう。

コレクティブ市場の発展

コレクターアイテムはNFTが誕生する以前から投資対象となってきました。

OMIを含むECOMIのWhitepaperでもこのコレクティブ市場の歴史に触れ「バーチャルグッズの市場規模は今後2~3年で1,000億ドルに成長すると予想されている」と述べています。

Collectables have existed throughout human history and today they come in many forms, such as trading cards, figurines, comics and toys. Digital collectables have shown extreme promise to date and are on track to be the next generation of collect-o-mania. Currently the virtual goods market is valued at $80 Billion annually and is expected to grow to $100 Billion within the next 2 – 3 years.

引用:ECOMI -Premium Licensed Digital Collectible Marketplace

デジタルアイテムのコレクターが増えることでOMIの利用が増え、価格にも良い影響を及ぼすと思われます。

ECOMI(OMI)のまとめ

ECOMI(OMI)について解説しました。

  • OMIは「ECOMI」プロジェクトで利用されるトークン
  • エンタメ分野のNFTコレクションが充実している
  • さまざまな機能のリリースが控えており開発が進んでいる
  • デジタルコレクション分野の発展が価格上昇につながる可能性あり

大手企業がNFTを販売することも珍しくなくなりました。OMIの投資を考える際は、NFTを巡る状況を注視していきましょう。

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