フィナンシェトークン(FNCT)の将来性は?購入方法や特徴・注意点を解説

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フィナンシェトークン(FNCT)は、トークン発行型クラウドファンディングサービスの「FiNANCiE」が発行しているトークンです。

FNCTは仮想通貨取引所「コインチェック」と「オーケーコイン・ジャパン」に上場しています。

2024年2月にFNCTの価格は約3倍に高騰

FNCTのチャート

またFiNANCiE内のコミュニティで発行された「CNG」というトークンは一時1,000倍にも急騰して大きな話題を集めました。

本記事ではFNCTの概要と将来性を解説します。

フィナンシェトークン(FNCT)の概要

FNCTはFiNANCiEというサービスで発行されているトークンです。

トークン名フィナンシェトークン
通貨単位FNCT
発行元株式会社フィナンシェ
発行上限枚数200億FNCT
時価総額ランキング3035位
取り扱っている国内取引所コインチェック、OKJ(オーケーコイン・ジャパン)
ホワイトペーパーフィナンシェトークン(FNCT)
公式サイトhttps://financie.jp/

FNCTを理解するためには、まずFiNANCiEというサービスが何をしているのか知ると理解が早いです。

FiNANCiEは2019年にサービスを開始しました。FiNANCiEは新たなコミュニティ作りの場として、クリエイターとサポーター直接繋がれるプラットフォームを提供しています。

フィナンシェトークン-ホワイトペーパー

FNCTはこのFiNANCiE内で用いられるトークンです。

FNCTの使い道は主に2つ。

  1. コミュニティトークンをFNCTで購入する
  2. FNCTを仮想通貨市場で売買する

FNCTの使い道①コミュニティトークンをFNCTで購入する

FNCTを使えばコミュニティトークン(CT)を通常より4%安く購入できます。

コミュニティトークンとはFiNANCiE上でクリエイターが発行できる独自のトークンのことです。

例えばCryptoNinja Gamesというコミュニティでは”CNG”というトークン。slothというコミュニティでは”SWC”というトークンが発行されています。

FiNANCiEのコミュニティトークン
CryptoNinjaGamessloth with creators

ファンはコミュティトークンを購入することでそのプロジェクトを金銭的に支援できます。

FiNANCiEがトークン発行型クラウドファンディングと呼ばれているのは「トークンを発行して資金を集める」という点からです。

コミュニティトークンを保有したユーザーは特典を得られます。「一定数以上のトークンを持っている人しか見れないチャット参加権」や「NFTを優先的に貰える権利」などです。

FiNANCiEが画期的な点はコミュニティトークンを市場で売買できることです。この点は従来のクラウドファンディングと異なります。

例えば、CNGというトークンは「1トークン=1円」で支援の募集を開始。

CNGの価格は販売開始から約一ヶ月で「1トークン=1,000円」まで上昇しました。1,000倍の高騰です。

CNGは次第に価格が落ち着き400円~500円近辺で調整されています。それでも販売当初の価格が1円だったことを考えると400倍~500倍上昇していることになります。

FiNANCiEにはコミュニティトークンを買う方法が2つあります。

  • FNCTで購入する方法
  • ポイントで購入する方法(銀行振り込み、クレジットカード)

どちらの手段もFiNANCiEポイントを買って、そのポイントでコミュニティトークンを買います

FNCTでポイントを購入する場合は4%引きで購入できますが、別途ガス代が必要です。

ポイントで購入する場合は4%割引はなく、銀行振込の場合は手数料が必要です。

FNCTの使い道②FNCTを仮想通貨市場で売買する

FNCTは仮想通貨取引所の「コインチェック」と「OKJ(オーケーコイン・ジャパン)」に上場しています。

仮想通貨取引所でFNCTを売買できます。

項目コインチェックOKJ(オーケーコイン・ジャパン)
販売方式販売所/取引所取引所
取引手数料販売所:無料
【取引所】
Maker:0.050 %
Taker:0.100 %
【取引所】
Maker:0.02%~0.07%
Taker:0.06%~0.14%
対応ネットワークEthereum・Ethereum
・Polygon
最小出金数量0.00000001 FNCT10 FNCT
出金手数料8845.498 FNCT・3835.07~15340.2798 FNCT(Ethereum)
・343.7458~687.4915 FNCT(Polygon)

フィナンシェトークン(FNCT)の将来性

フィナンシェトークンの将来性について5つの項目から解説します。

  • FiNANCiEの盛り上がりと連動する
  • コミュニティトークンホールド(≒ステーキング)の報酬
  • グローバル版フィナンシェのローンチ予定がある
  • フィナンシェ独自のブロックチェーンを展開予定
  • Buyback & burnが予定されている

FiNANCiEの盛り上がりと連動する

FNCTはFiNANCiEというプラットフォームで発行されているトークンです。

つまりFiNANCiEが盛り上がれば盛り上がるほど、FNCTの価格にも好影響を及ぼすと予測できます。

その観点から言うと、FiNANCiEを利用するコミュニティは増えています。

コミュニティ名トークン名メンバー数トークン販売日
CryptoNinja Games(CNG)CNG14,3382024年1月15日
CoolGirl ProjectCGP8,0782024年2月14日
罵尻ロマ子ロマ子6,1732024年3月7日
sloth with creators (SWC)SWC5,7042024年2月27日
RELiCRELiC5,2472024年2月15日
※2024年3月13日時点

例えば、NFT系インフルエンサーのイケハヤ氏、エンジェル投資家のけんすう氏などは2024年にFiNANCiEでコミュニティを作りました。

そのほかXのフォロワー数29万を超える幻冬舎の編集者「箕輪厚介」氏は、元々FiNANCiEにコミュニティを作っていましたが2024年から再始動をしています。

FiNANCiEを使うコミュニティやプロジェクトが増えることで、そのガバナンストークンであるFNCTの価値があがる可能性があります。

コミュニティトークンホールドの報酬に使われている

FNCTは「FiNANCiEのコミュニティを盛り上げるために作られた」という背景があります。

その一環として行われているのが”コミュニティトークンホールド”です。

コミュニティトークンホールドは、CNGやSWCなどのコミュニティトークンをロックすることで、コミュニティの価値向上に貢献する行為です。

コミュニティトークンホールドを行なったユーザーは報酬としてFNCTを貰えます。

コミュニティトークンホールド
FiNANCiE(note)-【FNCTをくわしく知る①】コミュニティトークンホールディングとは:目的

簡単に言うと、コミュニティトークンホールドは、「コミュニティトークンを売らずに保持し続ければFNCTを追加で貰える行為」です。

FNCTの将来性はFiNANCiEの盛り上がりにかかっていると言いました。コミュニティトークンホールドが沢山行われるようになったら、FNCTの価格にも影響を及ぼすでしょう。

それでなぜコミュニティトークンホールドがコミュニティの価値向上に繋がるのか?その理由は単純で、買い手が多くなることで価格が上昇して、1トークンの価値が高まるからです。

1トークンの価値が高まれば、そのコミュニティを運営する人たちは多くの資金を手に入れられます。コミュニティ運営側も同じトークンを保有しているため、1つあたりのトークン価格が高くなれば運営資金も増えることに繋がります。

コミュニティトークンホールドは「買いたい人 > 売りたい人」の構図を作ることに貢献できるため、コミュニティの発展に寄与できるというわけです。

FNCTはコミュニティトークンホールドをした人へのお礼として自動で配布されます。

グローバル版フィナンシェのローンチ予定がある

FNCTのホワイトペーパーには「グローバル版FiNANCiE」のローンチ予定があります。

グローバル版のFiNANCiEがローンチされれば海外のプロジェクトが新しく参入するかもしれません。

例えばアメリカだとNBAやNFLなどのスポーツが人気です。

「第58回スーパーボウル」における全世界の視聴者数は6,250万人と言われています。1試合でです。

カンザスシティ・チーフスがサンフランシスコ・49ersを下した第58回スーパーボウルにおける全世界の視聴者が6,250万人に上った。NFLファンが世界中で増え続ける中、視聴者数は2023年に行われたスーパーボウルよりも10%増加している。

NFL JAPAN

ほかにも世界に対象を広げると、Instagramのフォロワー数が約3億人いる”ジャスティン・ビーバー”であったり、ひとつの動画再生数が1億回を超えるYoutuber”MrBeast”など、多くのファンを抱えている人物は存在します。

グローバルにファンを抱えるグループやコミュニティがFiNANCiEを使うようになったら、FNCTの価格にも影響を及ぼすでしょう。

もちろんグローバル版のFiNANCiEがローンチされたとしても実際には使われなかったり、類似サービスが出てきて代替されるという可能性はあります。

いまのところグローバル版FiNANCiEについての続報は出ていません。今後の動向を見守りましょう。

フィナンシェ独自のブロックチェーンを展開予定

FiNANCiEは独自のブロックチェーン展開を検討しています。

独自ブロックチェーンが展開されると、FiNANCiEの運営が実装したい機能やトークンの発行・報酬設定などを開発しやすくなります。

つまり、FNCTの用途が広がり便利になる可能性があります。

FiNANCiEが作る独自のブロックチェーンが信頼に値するものになれば、参入するプロジェクトが増加して利用するサポーターも増えるかもしれません。

なお独自のブロックチェーンについて開発の進捗はない状態です。

Buyback & burnが予定されている

FNCTは四半期に一度のBuyback & burnを計画しています。

しかしいまのところBuyback & burnは実施されていません(2024年3月13日時点)。

FNCTのBuyback&burn
FNCTのBuybackr&burnページ

Buyback&burnとは「Buyback(買い上げ)」と「Burn(焼却)」が一緒になった言葉です。

・運営がFNCTを市場で買い集める(Buyback)
    ↓
・運営が買ったFNCTを焼却して消滅させる(Burn)

Buyback & burnをすることで市場に流通するFNCTの数が減ります。

ひとつあたりのFNCTの価格が上昇することが期待される取り組みです。

FNCTのBuyback&burnの説明

しかしFNCTはまだBuyback&burnを実施したことがありません。

公式Xを見てみても「Buyback&burnの実施時期は未定」とあります。

一定数のトークンをバーン(焼却)する動きは他のプロジェクトでも取られており、そのほとんどは価格上昇を期待されます。

もし今後Buyback & burnが計画的に行われることになったら、FNCTの価格に影響を及ぼす可能性が高いです。

フィナンシェトークン(FNCT)の価格動向

FNCTは2023年2月21日~3月7日の間にコインチェックでIEOが行われました。

当時の販売価格は0.41円です。

2023年3月16日にコインチェック取引所に上場。上場直後に2円の高値を付けたものの、その後は価格が低迷する時期が続きます。

しかし2024年2月13日に約3倍近く値上がりました。

FNCTのチャート

高騰した要因として、FNCTを買いやすくなったという点が挙げられます。

FNCTを取り扱うコインチェックは、2024年2月13日から販売所でもFNCTの売買を開始。

ほかにも2024年の始めからNFT関連のインフルエンサーであるイケハヤ氏がFiNANCiE内でプロジェクトをローンチ。ほかのプロジェクトも続くなどして、FiNANCiEがプラットフォームとして注目を集め始めていた時期だったことも影響したのかもしれません。

FNCTはFiNANCiEのサービス内で使用されるトークンです。

FiNANCiEが盛り上がると、その基軸トークンであるFNCTの価格にも影響を及ぼす傾向があります。

フィナンシェトークン(FNCT)の購入方法

FNCTは国内仮想通貨取引所の「コインチェック」もしくは「OKJ(オーケーコイン・ジャパン)」で購入できます。

FNCT購入までの手順は3STEPです。

  1. 国内取引所の口座を開設する
  2. 口座に入金する
  3. FNCTを購入する

国内取引所の口座を開設する

FNCTを買うためには国内取引所の口座が必要です。

FNCTは「コインチェック」と「OKJ」の2つの国内取引所に上場しています。

項目コインチェックOKJ(オーケーコイン・ジャパン)
販売方式販売所/取引所取引所
取引手数料販売所:無料
【取引所】
Maker:0.050 %
Taker:0.100 %
【取引所】
Maker:0.02%~0.07%
Taker:0.06%~0.14%
対応ネットワークEthereum・Ethereum
・Polygon
最小出金数量0.00000001 FNCT10 FNCT
出金手数料8845.498 FNCT・3835.07~15340.2798 FNCT(Ethereum)
・343.7458~687.4915 FNCT(Polygon)

それぞれの違いは以下の通り。

どちらの取引所を選べばいいのか、FNCTの取引目的別に説明します。

  • 暗号資産はよく分からないけどFNCTを買ってみたい
    →コインチェックがおすすめ!
     販売所があるので簡単にFNCTを購入できます。
  • FNCTを使ってコミュニティトークンを購入したい
    →OKJがおすすめ!
     出金手数料が安いPolygonネットワークを使えます。
  • FNCTでコミュニティトークンホールドをやりたい
    →OKJがおすすめ!
     Polygonネットワークを使えるのでFNCTの出金手数料が安く抑えられます。
  • FNCTでトレードしたい
    →売買量が月間1,000万円以上ならOKJ。売買量が月間1,000万円以下ならコインチェック。
    OKJは月間の取引量に応じて取引手数料が変動します。月間1,000万円より多く取引するならOKJ。月間1000万円より少ないならコインチェックの方が手数料が安くなります。
  • 難しくてよく分からない。どっちがいいの?
    →両方とも口座開設をするのがおすすめ!
    メイン口座:OKJ
    サブ口座:コインチェック
    出金手数料が安いPolygonネットワークが使えるOKJをメインで使用します。ただ、コインチェックの方が取引量はあるのでたまにコインチェックのほうが有利な条件でFNCTを購入できることもあります

多くの人が気になるのがFNCTを購入する時と出金する時に発生する手数料でしょう。

購入する分にはコインチェックもOKJもそこまで大きな差はありません。

FNCTの出金手数料には大きな差があります。

  • コインチェック(Ethereum):8845 FNCT(約7,200円)
  • OKJ(Ethereum):3835 FNCT(約3,000円)
  • OKJ(Polygon):344 FNCT(約280円)
FNCTの出金(コインチェック)
FNCTの出金(オーケーコイン・ジャパン-Ethereum)
FNCTの出金(オーケーコイン・ジャパン-Polygon)

FNCTのネットワークがEthereumかPolygonかで出金手数料は変わります。

FNCTを手軽に買い集めたい人はコインチェック。FiNANCiEで利用するために出金(送金)を検討している人はOKJ(オーケーコイン・ジャパン)を選ぶとよいでしょう。

口座に入金する

取引所の口座を開設したら日本円の入金を行います。

国内取引所であれば現金振込やクレジットカードなどで入金できます。

国内取引所でFNCTを購入する

あとは国内取引所でFNCTを購入するだけです。

今回はコインチェックで購入する方法を紹介していきます。

  1. 画面左下の「販売所」をタップ
  2. 表示されたコインの中からフィナンシェトークンを選択
  3. 「購入する」をタップ
  4. 購入金額を入力し、「日本円でFNCTを購入」→「購入」をタップ

スマホアプリであれば上記の手順で購入できます。

フィナンシェトークン(FNCT)を購入する際の注意点

FNCTを購入する際の注意点は次の通りです。

  • 必ず価格が上がるとは限らない
  • 対応ネットワークが複数ある
  • FiNANCiEのコミュニティトークンを買うだけならFNCTは無くてもいい
  • コミュニティトークンはロック期間が存在する

必ず価格が上がるとは限らない

FNCTの価格はFiNANCiEのプラットフォーム成功に左右される傾向があります。

また最近はコミュニティトークンの高騰が話題を集めており、投機的な目線でFNCTを物色する人も増えているようです。

どのトークンにも共通して言えることですがリスクはどんなものにも存在します。

情報収集は念入りに行なっておきましょう。

対応ネットワークが複数ある

FNCTはEthereumとPolygonネットワークに対応しています。

対応ネットワークは国内取引所によって変わります

  • コインチェック:Ethereum
  • OKJ:Ethereum・Polygon

自分が欲しいFNCTがどちらのネットワークのものなのか、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

FiNANCiE公式noteには、EthereumとPolygonそれぞれのFNCTの保有方法について解説があります。

【FNCTを知る④】FNCTを持つ

FiNANCiEのコミュニティトークンを買うだけならFNCTは無くてもいい

FiNANCiEに存在するコミュニティを支援したい時。

FiNANCiEではクレジットカードや銀行振込でポイントを購入できるので、それを使えばコミュニティトークンを購入できます。

FiNANCiEのポイント購入方法

FNCTでポイントを購入すると通常より4.0%OFFで購入できますが、ネットワーク手数料を考慮するとそこまでお得というわけではありません。

むしろ、EthereumネットワークでFNCTを送金してポイントを購入すると損する可能性もあるので注意が必要です。

(最安値になる決済方法を色付け↓↓)

決済方法手数料500pt1,000pt3,000pt5,000pt10,000pt20,000pt30,000pt40,000pt50,000pt60,000pt100,000pt300,000pt500,000pt
クレジットカード5%525円1050円3150円5250円10500円21000円31500円42000円52500円63000円105000円315000円525000円
ペイデイ(後払い)7%535円1070円3210円5350円10700円21400円32100円42800円53500円64200円107000円321000円535000円
コンビニ支払い購入額が30,000円未満は200円。30,000円以上は1%700円1200円3200円5200円10200円20200円50500円
銀行振込0.50%+振込手数料50250円+振込手数料100500円+振込手数料301500円+振込手数料502500円+振込手数料
売上金でポイントを購入手数料なし
FNCT4%の割引480円+ネットワーク手数料960円+ネットワーク手数料2880円+ネットワーク手数料4800円+ネットワーク手数料9600円+ネットワーク手数料19820円+ネットワーク手数料28800円+ネットワーク手数料48000円+ネットワーク手数料96000円+ネットワーク手数料288000円+ネットワーク手数料480000円+ネットワーク手数料
ポイント購入にかかる手数料について

コミュニティトークンはロック期間が存在する

FNCTが気になっている方はFiNANCiEのコミュニティトークンも気になっているかもしれません。

最初期に購入したコミュニティトークンにはロック期間というものが存在します。

ロック期間とは、トークンを操作できない(≒売れない)期間のことです。

  • 受け取り直後:コミュニティトークンの25%が売却可能
  • 90日後:コミュニティトークンの50%が売却可能
  • 180日後:コミュニティトークンの75%が売却可能
  • 270日後:コミュニティトークンの100%が売却可能

もし仮に最初期のコミュニティトークンセールで1,000トークンを貰ったとしましょう。

その場合、セールでもらったトークンを市場で売却できるのは250トークンまでです。

なぜロック期間を設けられているのかというと、トークンの価格を安定的に保つためです。FiNANCiEはファンとクリエイターが繋がりコミュニティを盛り上げるプラットフォームなので、トークンの価格が大変動を起こすことはあまり好まれません。

いきなり全てのトークンを売ることはできないので注意しておきましょう。

なお最初期のセールで得たトークンではなく、自分が市場で買い集めたトークンはすぐに売買できます。

フィナンシェトークン(FNCT)の特徴

FNCTの特徴は3つです。

  • フィナンシェポイントが購入できる
  • ステーキングで報酬を得られる
  • コミュニティに貢献できる

フィナンシェポイントを4%引きで購入できる

FNCTを使うとFiNANCiEポイントを4%引きで購入できます。

ただガス代(ネットワーク手数料)がかかってしまう点から、4%引きで買えたとしても手数料が割増になる可能性があるので注意してください。

ステーキングで報酬を得られる

FNCTはステーキングに対応しています。

ステーキングとは対象の仮想通貨を保有することで、運用利益を手に入れる機能です。

仮想通貨ステーキングとは

FiNANCiEでは2023年にステーキングのシステムを導入しました。

ステーキングはロック期間がないものが多いですが、FNCTのステーキングでは180日間のロック期間があります。

ステーキングを初めて180日間は預け入れたFNCTは動かせないので注意しておきましょう。

FNCTのステーキングのやり方は公式に詳しく載っています。

FNCTステーキングとは:ステーキングに参加する

コミュニティに貢献できる

FiNANCiEが発行するFNCTの価値を高めることはコミュニティに貢献することに繋がります。

基軸通貨であるFNCTの用途が広がればFiNANCiE内のコミュニティにも影響があります。

フィナンシェトークン(FNCT)の将来性まとめ

FNCTの将来性はFiNANCiEというプラットフォームがどれだけ認知度を高めて成長するかによって良くも悪くも左右されるでしょう。

筆者は実際に参加しているから分かりますが、2024年からは開発スピードが上がり、毎日のように新システムが導入されたり不具合が生じたりしています。

あくまで個人的な意見ですが、FiNANCiE自体はまだ発展途上という見方が優勢かと思います。

しかし面白いプラットフォームにはなっているので、引き続きその動向は追っていきます。

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