仮想通貨frax share(FXS)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
仮想通貨frax share(FXS)は、Frax Financeプロジェクトによって開発された仮想通貨です。
2022年1月12日は価格が急騰して最高値を更新したため、認知している方もいるのではないでしょうか。
本記事では、frax share(FXS)の概要を解説した上で、特徴や将来性について紹介しています。
frax share(FXS)取引するか検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
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仮想通貨frax share(FXS)とは?
仮想通貨frax share(FXS)の情報について、以下の表にまとめました。
暗号資産名 | frax share(FXS) |
単位 | FXS |
価格(2022年11月現在) | $4.52 |
時価総額(2022年11月現在) | $324,665,366 |
総供給量(2022年11月現在) | 99,822,984 |
過去最高値(2022年11月現在) | $42.80(2022年1月12日) |
過去最低値(2022年11月現在) | $1.50(2021年6月25日) |
仮想通貨プロジェクト | Frax Finance |
購入可能な主な取引所 | ・Binance・Coinbase・MEXC・KuCoin・FTX・Gate.io・Bittrex・SpiritSwap・ApeSwap・Anyswap・SushiSwap・Uniswap |
公式サイト | https://frax.finance/#welcome |
公式Twitter | https://twitter.com/fraxfinance |
frax share(FXS)は、仮想通貨プロジェクトFrax Financeによって開発されている通貨です。
Frax Financeはfrax share(FXS)とFrax(FRAX)の通貨を発行しています。
仮想通貨frax share(FXS)がよくわかる特徴
仮想通貨frax share(FXS)の特徴を紹介します。
- ガバナンストークン
- 部分的無担保型ステーブルコイン
- Frax(FRAX)買い入れたときの担保の差を解消
ここではそれぞれの特徴について解説するので、参考にしてみてください。
ガバナンストークン
frax share(FXS)は、Frax Financeが独自に発行しているガバナンストークンです。
ガバナンストークンとは、通貨を保有している人が運営・開発などの方針に対して投票できる通貨を指します。
一方でFrax(FRAX)は、1Frax(FRAX)=1ドルになるように調整されているステーブルコインです。
ステーブルコインとは、リスクを減らすために通貨の価格が大きく変動しないように、設計された仮想通貨を指します。
ステーブルコインを大きく分けると、法定通貨担保型・無担保型・仮想通貨担保型の3種類に分類されます。
部分的無担保型ステーブルコイン
Frax Financeが開発しているFrax(FRAX)は、部分的無担保型のステーブルコインです。
1Frax(FRAX)=1ドルになるように調整されています。
この価値を決定づけるために、一部USD Coin(USDC)が担保されています。
また1Frax(FRAX)=1ドルになるように調整するために、frax share(FXS)が調整役を担っていることも特徴です。
Frax(FRAX)買い入れたときの担保の差を解消
Frax Financeには、買い戻しと再担保化機能があります。
担保比率が変動したときに、Frax Financeをバーン・購入することが可能な機能です。
マルチチェーンに対応
frax share(FXS)は、イーサリアムネットワークをもとに開発された仮想通貨です。
2022年11月時点では、BNBチェーンやSolanaなど12種類のブロックチェーンで売買が可能です。
仮想通貨frax share(FXS)の今後の見通しと将来性
仮想通貨frax share(FXS)の将来性を考える上で、大切なポイントは以下のとおりです。
- DeFiサービスの拡大
- ステーブルコインの市場規模
- ステーブルコインへの規制強化
それぞれのポイントについて詳しく解説するので、参考にしてみてください。
DeFiサービスの拡大
frax share(FXS)やFrax(FRAX)は、DeFiサービスで利用することができます。
DeFiとは、中央管理者が存在しない分散型金融サービスです。
つまりユーザー同士が直接やり取りを行うサービスを意味します。
具体的には、ステーキングやレンディングがDeFiのサービスです。
ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有してブロックチェーンネットワークに参加すると、報酬をもらえる仕組みです。
レンディングとは、仮想通貨を貸し付けて、利息を報酬としてもらうサービスを指します。
DeFiサービスがさらに発展・拡大していけば、frax share(FXS)やFrax(FRAX)の需要は拡大していくと考えられます。
ステーブルコインの市場規模
ステーブルコインは、海外取引所で数多く取引されており、市場が拡大しています。
2022年11月時点、仮想通貨の時価総額ランキングの3位は、ステーブルコインであるTether(USDT)です。
また仮想通貨の時価総額ランキングの5位であるUSD Coin(USDC)、6位のBinance USD(BUSD)もステーブルコインです。
ちなみに1位にはBitcoin(BTC)、2位にはEthereum(ETH)がランクインしています。
参考:仮想通貨価格、チャート、仮想通貨時価総額 | CoinGecko
今後ステーブルコインの市場は拡大し、frax share(FXS)やFrax(FRAX)の需要も増大していくと考えられます。
ステーブルコインへの規制強化
2022年5月に、アメリカのイエレン財務長官が、ステーブルコインにはリスクがあるため、適切なルールが必要だと発言しました。
今後、世界的にステーブルコインへの規制が強まると考えられています。
ステーブルコインへの規制が強まったら、frax share(FXS)やFrax(FRAX)の需要は縮小するでしょう。
仮想通貨frax share(FXS)の購入方法
仮想通貨frax share(FXS)を取引できる代表的な取引所は、以下のとおりです。
- Binance
- Coinbase
- MEXC
- KuCoin
- FTX
- Gate.io
- Bittrex
国内取引所では扱っていないため、frax share(FXS)を取引するには海外取引所を利用する必要があります。
海外取引所でfrax share(FXS)を購入するためには、国内取引所から仮想通貨を入金しましょう。
国内取引所の口座開設をしていない方は、出金手数料が無料のSBIVCトレードやGMOコインがおすすめです。
国内取引所とから海外取引所に仮想通貨を入金したら、入金した通貨を利用してfrax share(FXS)を購入しましょう。
仮想通貨frax share(FXS)のまとめ
仮想通貨frax share(FXS)はFrax Financeによって開発された通貨です。
frax share(FXS)の大きな特徴は、Frax Financeのガバナンストークン(独自トークン)であることです。
DeFiサービスでfrax share(FXS)は数多く取引されています。
今後DeFiサービスが発展していけば、frax share(FXS)の需要は拡大していくと考えられます。
ぜひ仮想通貨取引所の口座開設をして、frax share(FXS)を取り引きしてみてください。
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