仮想通貨Function X(FX)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
Function X(FX)は、従来の金融市場と分散型市場の橋渡しを目指す仮想通貨プロジェクトです。
ブロックチェーンスマートフォンなどにも活用されており、利便性の高さが注目されています。
今回はFunction X(FX)の特徴や将来性について解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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仮想通貨Function X(FX)とは?
暗号資産名称 | Function X |
シンボル | FX |
価格(2022年11月現在) | 25.96円 |
時価総額ランキング(2022年11月現在) | 200位 |
購入可能な取引所 | Coinbase Exchange,Huobi Global,KuCoin |
公式サイト | https://functionx.io/home |
Function Xは、インドネシアに拠点を持つクリプト企業「PundiX」が開発元のブロックチェーンチェーンです。
ネイティブトークンの$FXは、プロジェクトの方向性を決める議決権のガバナンストークンとしても機能しています。
主な取扱取引所は「Coinbase Exchange」や「KuCoin」などです。以下でさらに詳しい特徴について解説していきます。
仮想通貨Function X(FX)がよくわかる4つの特徴
Function X(FX)の特徴は下記の4つです。
- EVM対応のブロックチェーン
- クロスチェーンをサポート
- XPhoneに搭載されている
- 専用ウォレットをリリース
それぞれ確認していきましょう。
EVM対応のブロックチェーン
Function X(FX)はEVM対応のブロックチェーンです。EVMとは日本語で「イーサリアム仮想マシン」を意味しており、イーサリアムがスマートコントラクトを実行するための機能を指します。
Function X(FX)はイーサリアムをスマートコントラクトに接続し、資産の流動性を高めているのが特徴です。
クロスチェーンをサポート
Function X(FX)は、EthereumやBSC、およびその他のブロックチェーン同士を接続する「クロスチェーンブリッジ」を提供しています。
分散型バリデーターを通すことで、異なるブロックチェーン間でも資産を安全に移行することが可能です。
また、トランザクションを高速かつ低コストで処理し、Dapps(分散型アプリ)の移行をスムーズに行うことをサポートしています。
コンセンサスアルゴリズムにはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しているため、高いパフォーマンスを維持しながらセキュリティを強化しているのも特徴です。
XPhoneに搭載されている
Function X(FX)は、世界初のブロックチェーンスマートフォン「Xphone」に搭載されています。
Xphoneの開発元はFunction X(FX)と同じ「PundiX」です。Function X(FX)のブロックチェーン上で動作することで、データの分散化を実現しました。
既存のスマートフォンは中央の携帯会社にデータが集中しており、個人情報流出のリスクがささやかれています。
しかし、Xphoneは分散化システムを構築しているため、通話やメッセージが盗まれる危険性はありません。Xphoneが次世代のスマートフォンとして台頭すれば、搭載されているFunction X(FX)の需要も高まるでしょう。
専用ウォレットをリリース
Function Xは、FXトークンやERC20トークンなどに対応する「FXウォレット」をリリースしています。
FXウォレットは非中央集権の分散型ウォレットで、より安全な資産管理が可能です。ステーキングやスワップなどを含む「DeFi機能」も導入しているので、資産を運用することもできます。
なお、FXウォレットは170国以上のユーザーが利用でき、BTCやBSCにも対応予定です。iOS・Androidのどちらにも対応しているので、気になる方はFunction X公式サイトからインストールしてみましょう。
仮想通貨Function X(FX)の今後の見通しと将来性
Function X(FX)の将来性を考える上で重要なのが「Xphone」の普及です。
先述した通り、Function X(FX)はブロックチェーンスマートフォンのXphoneに搭載されています。Xphoneはデータを分散管理しているため、既存スマートフォンのプライバシー問題を解決しているのがメリットです。
スマートフォンの市場はとても大きいので、Xphoneがシェアを拡大できれば、Function X(FX)の価格も上昇すると考えられます。
また「大手取引所への新規上場」も重要なポイントです。
Function X(FX)はCoinbaseやKuCoinなどの大手取引所にはすでに上場していますが、まだまだ取扱数は少ないです。
特にBinance(バイナンス)やBybit(バイビット)などには上場していないので、今後の新規上場に注目が集まります。
Function X(FX)を取り扱う取引所が増えれば、取引高の増加により価格も上昇するでしょう。
仮想通貨Function X(FX)のまとめ
今回はFunction X(FX)の特徴や今後の見通しについて解説しました。
本記事のまとめは以下のとおり。
- Function X(FX)はPundiXが開発しているブロックチェーンプロジェクト
- EVMに対応しており、イーサリアムをサポートしている
- 異なるブロックチェーンを安全に接続する「クロスチェーンブリッジ」を提供
- 世界初のブロックチェーンスマートフォン「Xphone」に搭載されている
なお、Function X(FX)は国内取引所での取扱いがありません。取引したい方は、大手海外取引所のKuCoin(クーコイン)を利用してみましょう。
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