kucoin token(KCS)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

暗号資産取引所KuCoin(クーコイン)が発行する通貨、kucoin token(KCS)をご存じでしょうか？

保有しているだけで配当金がもらえ、取引所を使用するときの手数料も割引になる通貨です。

今回は、kucoin token(KCS)の特徴や今後の見通し、将来性を徹底解説します。

購入を考えている方や、暗号資産取引所KuCoin(クーコイン)の口座開設を検討している方には有益な情報を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

kucoin token(KCS)とは？

kucoin token(KCS)は、香港を拠点としている暗号資産取引所KuCoin(クーコイン)が発行しています。

通貨の基本情報を以下の表にまとめました。

暗号資産名称	kucoin token
シンボル	KCS
価格(2022年9月現在)	¥1,334
時価総額(2022年9月現在)	¥131,263,705,706
購入可能な主な取引所	KuCoin
公式サイト	KuCoin公式サイト

通貨を発行しているKuCoin(クーコイン)は、仮想通貨現物取引高でトップ10に入る取引所です。

暗号資産(仮想通貨)の取引以外にも

• 公式ウォレットをリリース
• レバレッジ取引
• レンディングサービス
• NFT

などのサービスを行っています。

kucoin token(KCS)は、サービスの利用料や手数料に使用でき、通貨を所有しているだけで分配金がもらえるメリットもあります。

kucoin token(KCS)がよくわかる特徴

kucoin token(KCS)の特徴は以下の通りです。

• 暗号資産取引所が発行している通貨
• 保有しているだけでkucoin token(KCS)が分配される
• セキュリティ水準が高い

これらを解説していきます。

暗号資産取引所が発行している通貨

kucoin token(KCS)を発行しているKuCoin(クーコイン)は、取引手数料が安く、500種類を超える通貨を取り扱っています。

Bitcoin(BTC)やイーサ(ETH)などはもちろん、なじみのないアルトコインの取り扱いも豊富です。

取引所を利用するユーザーがkucoin token(KCS)を所有していると、取引手数料が割引になるサービスを受けられます。

KuCoinウォレットを作り通貨を保有することで、1,000KCSごとに1％の手数料が割引となります。

割引率は最大30％です。

30,000KCSをウォレットに入金すると、通常0.1％の手数料が0.07％まで減らすことが可能です。

購入する通貨に制限はなく、kucoin token(KCS)以外の通貨を購入した場合でも割引サービスを受けられます。

保有しているだけでkucoin token(KCS)が分配される

KuCoin(クーコイン)は、ユーザーが使用した手数料の一部で通貨を買い戻し、kucoin token(KCS)保有者に分配をしています。

分配金は、KuCoin(クーコイン)が受け取った手数料の50％を利用しており、ユーザーは特別な手続きをする必要はありません。

通貨を6KCS以上保有しているだけで、自動的に分配金が受け取れるしくみです。

2022年9月現在の1KCSの価格は1,334円です。

約8千円分のKCSを購入すると、自動的に分配金が入ってきます。

そこまで大きな金額ではないので、通貨を購入し不労所得を得るのもおすすめです。

受け取る金額は

• ユーザーが保有するkucoin token(KCS)の数量
• 分配金を受け取るユーザー数
• KuCoin(クーコイン)1日の取引額

によって日々変化します。

KuCoin(クーコイン)を利用して通貨を購入する人が増えるほど、kucoin token(KCS)保有者がもらえる分配金も上がっていきます。

長期的に取引所を利用する場合は、ぜひ活用したいサービスです。

セキュリティ水準が高い

KuCoin(クーコイン)は2020年にハッキングの被害にあい、約300億円もの資産を失っています。

ハッキング被害を受けて以降、セキュリティ対策を強化してきました。

具体的には

• 通貨の暗号化プロセスを複雑にする
• セキュリティの高いウォレットで通貨を保管
• 社内へ監査部門を設置

などの取り組みを行っています。

今後はハッキングのリスクを抑えるために、分散型取引所(DEX)への移行を進めており、世界中から注目を集めています。

kucoin token(KCS)の今後の見通しと将来性

kucoin token(KCS)は、暗号資産取引所KuCoin(クーコイン)のユーザーが増加することで、通貨の価格も上昇していきます。

2021年の4月と年末に価格が上昇しましたが、これは暗号資産(仮想通貨)全体の価格が上昇していた時期と重なります。

2022年に入ってから価格が下がっているのも、Bitcoin(BTC)など他の通貨と同じ動きです。

市場全体が盛り上がれば、KuCoin(クーコイン)を利用するユーザーも増え、kucoin token(KCS)の価格も上がると予想されます。

また、年4回のペースでkucoin token(KCS)はバーン(通貨を市場で使用できなくする)をしています。

バーンすることで市場への流通量が減り、通貨の価値は上がっていきます。

定期的にバーンをしている通貨は、価格が急に下がるリスクが少く、ユーザーからの人気も高いです。

kucoin token(KCS)のまとめ

暗号資産取引所が発行するkucoin token(KCS)の特徴を解説しました。

通貨を保有するだけで分配金がもらえ、取引所を利用するときの手数料の割引にも使用できます。

国内の取引所では、kucoin token(KCS)の取り扱いはありません。

購入する場合は、公式サイトから申し込みをしてください。