仮想通貨MediBloc(MED)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
MediBlocは、韓国発の医療データプラットフォームです。
ブロックチェーンの技術を活用した医療データの転送を可能にしており、MEDトークンはプラットフォーム内で使用される仮想通貨となります。
今回はMediBloc(MED)の特徴や将来性を解説するので、ぜひ参考にしてください。
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仮想通貨MediBloc(MED)とは?
暗号資産名称 | MediBloc(メディブロック) |
シンボル | MED |
価格(2022年11月現在) | 1.89円 |
時価総額ランキング(2022年11月現在) | 186位 |
創設者 | Allen Wookyun Kho氏 |
購入可能な仮想通貨取引所 | Gate.io,Bithumb,Upbitなど |
公式サイト | https://medibloc.com/en/ |
MediBloc(MED)は、ブロックチェーンを基盤とした分散型の医療情報プラットフォームです。
既存の医療体制におけるさまざまな課題の解決を目指しており、患者中心の健康データシステムを構築しています。
なお、独自通貨のMEDトークンは2022年11月時点で国内取引所での取扱いがありません。
仮想通貨MediBloc(MED)がよくわかる3つの特徴
MediBloc(MED)の詳細を深掘りするために、以下の3つの特徴を解説します。
- 自身の医療情報にアクセスできる
- 医療データの透明性を高めている
- 医療費の削減を実現
それぞれ見ていきましょう。
自身の医療情報にアクセスできる
現状の医療体制では、患者の医療データは病院側が保有するため、自分の医療データにアクセスすることはできません。会社などで診断書の提出を求められたときは、その都度病院に出向いて診断を受ける必要があります。
しかし、MediBloc(MED)を利用すると自身の医療データに簡単にアクセスすることが可能です。過去の診断履歴まで閲覧できるので、アプリ1つで診断書を発行できます。
体調が悪いときに自宅で診断書を発行できるのは、とても効果的なシステムと言えますね。
また、患者の医療データは暗号化されており、第三者がデータの中身を見ることはできません。改善不可能なブロックチェーン技術も活用されているため、信頼のおける医療プラットフォームと言えるでしょう。
医療データの透明性を高めている
MediBloc(MED)は、医療データの透明性を高める役割を果たしています。
なぜなら、MediBloc(MED)では診断データの変更履歴まで確認できるからです。
現在、医療に関する問題はさまざまありますが、その中の1つとして「医療ミスの隠蔽」が挙げられます。
実際、過去には韓国で子供が医療ミスによって亡くなってしまい、その診断履歴が隠された事件がありました。通常であれば自身や親族の医療データは開示されるべきなので、非常に大きな問題です。
このような問題を解決するために、MediBloc(MED)は診断履歴をすぐに閲覧できるような仕組みを整えています。
また、医療データの透明化は病院側にとってもメリットです。診断履歴が改ざんできてしまうと、個人のミスでも病院側の落ち度になりかねません。
しかし、医療データの透明性が高まると責任の所在もハッキリするので、患者・病院の両者にとって安全なシステムとなっています。
医療費の削減を実現
MediBloc(MED)では、医療データの転送を可能にすることで医療費の削減を実現しています。
たとえば現在通っている病院から別の病院に移る場合、既存の医療体制でも医療データの共有は行われますが、転院先の病院で再度検査が必要になるケースが多いです。
しかし、MediBloc(MED)を利用すると医療データを転送でき、新たな病院に診断履歴を完全に共有できるようになります。患者としては同じ検査を何度も行う必要がなくなるため、医療費を大幅に削減可能です。
また、新たな病院では医療データに診断結果を付け足す形で作成するので、過去のデータが失われることはありません。
自身の診断履歴をさまざまな病院で共有できるようになれば、多くの時間やお金を節約できるでしょう。
仮想通貨MediBloc(MED)の今後の見通しと将来性
MediBloc(MED)の今後の見通しとしては、認知度の拡大が重要になります。
なぜなら、サービスを導入してくれる病院が増えなければ、利用ユーザーも増加しないからです。
実際、MediBlocはサービスを利用してくれる病院を探して、地道に訪問活動をしています。今後、大きな医療機関と提携ができれば、一気に認知度を拡大する可能性があるでしょう。
また、MEDトークンの新規上場も価格に大きな影響を与えます。2022年11月現在、MEDトークンを取り扱っている取引所は6ヵ所のみで、まだまだ少ないです。
今後、多くの取引所に上場を果たせば、取引高の増加により価格も上昇するでしょう。
仮想通貨MediBloc(MED)のまとめ
今回はMediBloc(MED)の特徴や今後の見通しについて解説しました。
本記事のまとめは以下のとおり。
- MediBlocはブロックチェーンを活用した医療データプラットフォーム
- 患者が自分の医療データにアクセスすることを可能にしている
- 過去の診断履歴を見れるため医療ミスの隠ぺいを防ぎやすい
- 医療データの転送によって大幅なコストダウンを実現している
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