ミームコイン時価総額ランキング|投資におすすめな銘柄はどれ?
ミームコインの時価総額ランキングにどんなコインがランクインしているのか気になりませんか?
本記事ではミームコインのランキングを発表しそれぞれのコインを簡単に紹介します。
ミームコイン投資の魅力や注意点、おすすめの取引所も解説しました。
この記事一本で、人気のミームコイン銘柄や投資について確認できるように記事を作成したつもりです。
ぜひ気になる部分だけでも読んでいってくださいね。
ミームコイン時価総額ランキング
世界の仮想通貨をまとめているCoinMarketCapというサイトがあります。
本記事ではCoinmarketCapの「ミームカテゴリ」の中から時価総額ランキングトップ10を解説します。
時価総額が大きい=将来性が高いとは言えませんが、ミームコイン投資の参考にはなるかと思います。
(データは2024年6月6日時点)
1位:DOGE COIN(ドージコイン)
名称 | ドージコイン |
ティッカーシンボル | DOGE |
価格(2024年6月6日時点) | $0.1632 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $23,595,241,817 |
ローンチ日 | 2013/12/16 |
対応ネットワーク | Dogecoinなど |
購入できる取引所 | SBI VCトレード、Bybit、Bitgetなど |
公式サイト | https://dogecoin.com/ |
「ミームコインといえばドージコイン」と言ってもいいくらい、ドージコインには存在感があります。
ドージコインは全ての暗号資産の時価総額ランキングでも堂々の8位(2024年6月6日時点)です。常に仮想通貨市場の話題の中心にいます。
2021年にはドージコインの高騰で億り人が誕生。
億り人となった自称「プロ・ザ・ドージ」氏の後を追うように、いまでも億り人を夢見る多くのユーザーの支持を集めています。
残念ながらドージコインのモデルになった日本の柴犬の「かぼすちゃん」は2024年5月に亡くなってしまいましたが、ドージコインの価格にネガティブな影響は与えませんでした。
米テスラ社のCEOのイーロン・マスク氏のお気に入りコインでもあり、今後、なんらかの支払いに使われるなどの要因で、価格の上昇が期待されています。
ドージコインに関してはこちらの記事もどうぞ。
2位:SHIB(シバイヌ)
名称 | シバイヌコイン |
ティッカーシンボル | SHIB |
価格(2024年6月6日時点) | $0.0000259 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $15,265,764,202 |
ローンチ日 | 2020/2/8 |
対応ネットワーク | Ethereumなど |
購入できる取引所 | BITPoint、DMMビットコイン、Bybitなど |
公式サイト | https://shibatoken.com/ |
シバイヌコインはドージコインを真似て作られました。
後追いのミームコインの中では最も有名かつ時価総額も高いです。
シバイヌコインは暗号資産全体でも時価総額11位。一枚あたり$0.0000259の単価の低さも踏まえると、大きなポテンシャルを秘めていると言えます。
シバイヌコインで億り人になったひともいると言われており、まだ価格の安いいまのうちに買っておくと大きな利益が期待できるかもしれません。
シバイヌの特徴はイーサリアムベースであること。
ビットコインだけでなくイーサリアムの価格影響を受けることで、ドージコインとは違った値動きが期待できます。
シバイヌコインはミームコインではありますが、仮想空間で犬のアバターで他者と交流できるメタバースプロジェクトが勧められているなど、今後の展開が期待されています。
柴犬コインの将来性についてはこちらの記事もどうぞ。
3位:Pepe(ぺぺコイン)
名称 | Pepe |
ティッカーシンボル | PEPE |
価格(2024年6月6日時点) | $0.00001454 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $6,114,897,416 |
ローンチ日 | 2023/4/18 |
対応ネットワーク | Ethereum |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://www.pepe.vip/ |
「カエルのペペ」はご存知でしょうか?
ぺぺコインのデザインになっている「カエルのぺぺ」は、元はアメリカの漫画のキャラクターですが、ぺぺコインはその漫画や作者とは全く関係なく運営されています。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界では大人気のキャラクターです。
ぺぺコインは「ミームコインの王になること」をモットーに掲げています。
ドージコインが「犬系」コインなら、ペペコインは「カエル系」コインの中心的な存在です。
ぺぺコインと関係の深い有名人としてドナルド・トランプ元アメリカ大統領がいます。
過去の大統領選ではカエルのペペがトランプ陣営の支持者としてミームになった経緯があります。
2024年の米大統領選でトランプが再び大統領に返り咲くと、ぺぺコインも動意づくかもしれません。
ぺぺコインについてはこちらの記事もどうぞ。
4位:WIF(dogwifhat/ドッグウィフハット)
名称 | dogwifhat |
ティッカーシンボル | WIF |
価格(2024年6月6日時点) | $3.4 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $3,398,068,951 |
ローンチ日 | 2023/12/19 |
対応ネットワーク | Solana |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://dogwifcoin.org/ |
WIFがティッカーシンボルの、dogwifhatは、「ドッグウィフハット」と読みます。
直訳すると「帽子を被った犬」です。
dogwifhatも「犬系」コインです。アイコンにはピンク色の帽子を被った犬がデザインされています。
ミームコインらしく公式サイトを見ても特に重要な情報は見当たりませんが、ドージコインやシバイヌとの明確な違いがあります。
dogwifhatにはSolanaネットワークが利用されていることです。
仮想通貨としてSolanaが注目されているほか、コミュニティの盛り上がりやエアドロップでも注目度が増しました。
2024年には36倍もの価格上昇をしています。
dogwihatについてはこちらの記事もどうぞ。
5位:FLOKI(フローキ)
名称 | FLOKI |
ティッカーシンボル | FLOKI |
価格(2024年6月6日時点) | $0.0003157 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $3,021,653,558 |
ローンチ日 | 2021/7/21 |
対応ネットワーク | Binance Smart Chain |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://floki.com/ |
フローキも犬系コインです。
アイコンの犬は兜を被り耳を角に見立てたポップな印象になっています。
FLOKIとは米テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏の飼い犬の名前です。ただ、イーロン氏は直接FLOKIには関わっていません。
フローキは犬系コインなのでミームコインに分類されていますが、実は他にも役割を持っています。
フローキのプロジェクトではNFTマーケットプレイスや、NFTゲームも運営しています。これらサービスが盛り上がれば価格上昇も期待できるでしょう。
さらにコインを保有するだけで報酬がもらえるステーキングにも対応。フローキはミームコインの枠を超えて普及する可能性もあります。
また、ドージコインやシバイヌと同じく、イーロンマスク氏の言動に影響を受ける可能性もあるため、そちらの面でも注目のコインです。
FLOKIについてはこちらの記事もどうぞ。
6位:BONK(ボンク)
名称 | Bonk |
ティッカーシンボル | BONK |
価格(2024年6月6日時点) | $0.00003362 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $2,281,788,270 |
ローンチ日 | 2022/12/31 |
対応ネットワーク | Solana |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://bonkcoin.com/ |
BONKもまた「犬系コイン」のひとつです。
2022年末に登場してから1年近くあまり注目されていませんでしたが、2023年末に突如急騰。
わずか2ヶ月の間に100倍に値上がり話題を呼びました。
それ以降は「ソラナチェーンの犬系コイン」として、有名なミームコインの仲間入りを果たしました。
BONKはSolanaのチェーン上でスタートしましたが、現在はEthereumやBNBなど11のチェーンで利用できるマルチチェーンとなっています。
多様なチェーン上で同じ通貨が使えると用途が広がります。例えばゲームはソラナチェーン上で動かし報酬はEthereumチェーンで受け取るといった運用が可能となります。
BONKはミームコインに分類されていますが、今後はゲーム分野への取り組みも公言しています。
通貨の一部(5%)をバーンすることで価格を維持しており、長期的な目線を持って運営されていることがわかります。
BONKに関してはこちらの記事もどうぞ。
7位:DOG・GO・TO・THE・MOON
名称 | Dog(Runes) |
ティッカーシンボル | DOG |
価格(2024年6月6日時点) | $0.009283 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $927,029,584 |
ローンチ日 | 2024/4/26 |
対応ネットワーク | Runes |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://doggotothemoon.io/ |
Dogコインは2024年4月末にローンチされた新しいミームコインです。
ビットコインの半減期に合わせてローンチされたRunes(ルーンズ)プロトコル上で動作しています。
ビットコインよりもシンプルかつスムーズな取引ができるシステムが採用されています。
アイコンには柴犬が使われておりビットコインのロゴが入ったオレンジのパーカーを被っています。
公平性や、自由、公正さを重視しており「みんなで月に行く」ことをミッションに掲げています。
「月に行く」というのは、ドージコインの愛好者であるイーロン・マスク氏が宇宙事業を展開していることに由来しています。犬系ミームコインの中では一種の「合言葉」のようなものです。
DOG・GO・TO・THE・MOONはまだまだできたばかりのコインです。
価格もそこまで派手に高騰していないためいまのうちに注目しておくとよいかもしれません。
8位:BOOK OF MEME(ブックオブミーム)
名称 | BOOK OF MEME |
ティッカーシンボル | BOME |
価格(2024年6月6日時点) | $0.01337 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $921,949,058 |
ローンチ日 | 2024/3/14 |
対応ネットワーク | Solana |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://llwapirxnupqu7xw2fspfidormcfar7ek2yp65nu7k5opjwhdywq.arweave.net/WuwHojdtHwp-9tFk8qBuiwRQR-RWsP91tPq656bHHi0 |
ブックオブミームはカエル系コインの「ぺぺコイン」を模倣したコインのひとつです。
インターネットミームであった「カエルのぺぺ」のNFTアーティストが創設したプロジェクトで、ミーム文化を永久に保存するためにスタートされました。
ぺぺコインとの明確な違いは、ブックオブミームはSolanaブロックチェーン上で動作している点です。
Solana系のプロジェクトや暗号資産SOLの価格に影響を受ける可能性があります。
ブックオブミームはミームコインに分類されてはいますが、様々な活用場面が考えられています。
画像を加工するアプリ、ミームを保存するギャラリー、将来的にはゲームの展開も視野に入れています。
ブックオブミームは「犬系」コインがミームコインランキング上位を占める中、重要な「カエル系」コインと言えます。
BOMEについてはこちらの記事もどうぞ。
9位:Memecoin(ミームコイン)
名称 | Memecoin |
ティッカーシンボル | MEME |
価格(2024年6月6日時点) | $0.02986 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $580,014,769 |
ローンチ日 | 2023/11/3 |
対応ネットワーク | Etherum |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://www.memecoin.org/ |
このコインは「ミームコイン」という名前のミームコインです。非常に紛らわしい。
公式サイトでは「ミームコインは他にいらない。ひとつだけあればいい。それが自分たちだ」と名言。
実用性なし。ロードマップなし。なんの約束もしないというミームコイン本来の思想を忠実に守っています。
2023年11月のローンチ以降で価格は上下していますが、そこまで目立った乱高下はありません。
今後「ミームコイン」という言葉が仮想通貨界隈だけでなく一般の人からも注目されるにしたがって、このコインも動意づくのではないかと予想されます。
10位:cat in a dogs world(キャットインアドッグワールド)
名称 | cat in a dogs world |
ティッカーシンボル | MEW |
価格(2024年6月6日時点) | $0.004372 |
時価総額(2024年6月6日時点) | $388,718,548 |
ローンチ日 | 2024/3/26 |
対応ネットワーク | Solana |
購入できる取引所 | Bybit、Bitget、MEXCなど |
公式サイト | https://mew.xyz/ |
みなさんここまで読んで、「ミームコインはあまりにも犬ばかり」だと思いませんでしたか?
cat in a dogs worldは直訳すると「犬の世界の猫」。
ミームコインの上位ランキングがあまりにも「犬系」が多いことを皮肉った「猫系」のコインです。
ティッカーシンボルの「MEW」は英語圏での猫の鳴き声を表す英単語です。
Solanaチェーンで動いていることから、SOLコインやソラナ系プロジェクトの影響を受けるとは思われますが、それよりもやはり「犬系コインへのアンチテーゼ」としての役割が大きいです。
ミームコインの上位が似たような「犬系コイン」で溢れたことに嫌気が指した「猫派」のユーザーがcat in a dog worldをどこまで信じられるかが、今後の価格に影響するでしょう。
そもそもミームコイン(Meme Coin)とは?
一応ミームコインについておさらいしておきましょう。
ミームコインとはジョークで作られた暗号資産のことです。
特別な役割や性能を持っていないにも関わらず仮想通貨市場では大人気。特にドージコインが速攻で時価総額を拡大して以降は”ミームコイン投資”が一大ジャンルになりました。
名前の元になっている「ミーム(Meme)」という言葉は、インターネット上で転載され拡散される画像や動画全般に対して使われます。
例えば2024年には猫が踊るショート動画が世界中で拡散されて”猫ミーム”という言葉が生まれました。
ジョークやネタを元に作られてた暗号資産
一般的に暗号資産と言えば、ビットコインに使われているブロックチェーン技術や、イーサリアムに搭載されているスマートコントラクトなど特別な技術があります。
ミームコインには特別な技術はありません。
ただのジョークで作られたコインであり、面白がって作られた「ネタコイン」です。
酷い(良い意味で)ものでは「水原一平トークン」「ハリーポッターオバマソニック10犬トークン」なんて名前のミームコインもあります。こんなのネタでしかありえません。
ミームコインはそのアイコンや名前、背景に個性があるのみです。
ただしジョークで作られているとは言え、その価格の上下だけはジョークでは済みません。
「2024年第1四半期に最も利益をもたらしたのはミームコイン」というデータがあります。
ミームコインは1,000%以上の投資パフォーマンスを発揮。それ以外のカテゴリの仮想通貨は高くても200%程度です。
その値動きの激しさは目を見張るものがあります。
実用性、ホワイトペーパーがない
暗号資産やブロックチェーンを利用したゲームには、必ず「ホワイトペーパー」が存在します。
ホワイトペーパーはプロジェクトの計画書です。
そのコインやプロジェクトにどんな技術が使われており今後どのように展開されていくかが記載されています。
ミームコインにはホワイトペーパーがありません。ミームコインには特別な役割や計画はないからです。
今後そのコインがどうなるかは開発者や関係者にもわかっていません(価格の上下以外は基本的になにも起こらない)。
暗号資産に限らず何かに投資する場合はホワイトペーパーを始めとした資料を徹底的に読み込むのが基本です。ただミームコインにはそもそも読み込む対象がありません。
公式サイトを一通り読んだあとは値動きや口コミを見て投資するかしないかを決める必要があります。
2種類の代表的なミームコイン「犬系」と「カエル系」
ミームコインは大別すると「犬系」と「カエル系」に分かれます。
時価総額ランキング上位10位中、6個が「犬系コイン」で2つが「カエル系コイン」です。
「犬系」とは最も有名なミームコインである「DOGE COIN(ドージコイン)」を模倣したコイン。犬をアイコンに採用したり名前に犬関連のワードが入っていると犬系に分類されます。
「カエル系」は「Pepe(ぺぺコイン)」に似せたコインです。名前にペペが入っていたりアイコンにカエルを採用したりしているのが特徴です。
特別な機能をもたないミームコインだからこそ、人気コインにあやかって作られることが多いです。
ミームコイン投資の魅力5選
ミームコインの魅力を5つピックアップしました。
- 価格が高騰する可能性がある
- ビットコインと一緒に上がる可能性が高い
- 価格が安い
- リサーチがあまり必要ない
- 持っているだけでも楽しい
価格が高騰する可能性がある
ミームコインがここまで人気な理由は、なんといっても多くの人が価格の高騰を期待している点です。
上位のミームコインである「ドージコイン」「シバイヌ」「ぺぺコイン」はいずれも億り人を排出。一攫千金を狙うユーザーが多く資金を投入しています。
「ジョークで作られている」という前提により、ライトユーザーが気軽に購入し安く、界隈の裾野を広げる形になっています。
世の中の雰囲気だけで信じられないくらい高騰することがあるのがミームコインの魅力です。
ビットコインと一緒に上がる可能性が高い
ミームコインは、そもそも「意味」も「実用性」も「役割」も持たないため、界隈の雰囲気やトレンドで容易く価格が変動します。
その最たるものが「ビットコイン価格」です。
ビットコイン価格が上昇すると暗号資産全体の価格が上昇し、業界が盛り上がりますが、明確なサービスや意味を持たないミームコインはその影響を色濃く受けます。
ビットコインは長期トレンドで見ると上昇すると言われています。ビットコイン価格の上昇にあやかってミームコインを所持しておくことで利益を挙げられると思われています。
「それならビットコインを所有すればよいのではないか?」と思われますが、ミームコインはもともとの価格が安い分、上げ幅が大きくなり儲かりやすいと言われています。
価格が安い
ミームコインは価格が安い場合が多いです。
1ドル未満で買えることがほとんど。少ない資金でも大量の枚数を所持できるのが嬉しいポイントです。
例えば約0.004円(2024年6月6日現在)のシバイヌコインを10万円分買うと約2,500万枚も保有できます。
一方、ビットコインは一枚1,000万円を超えているため(2024年6月6日現在)、10万円を投資しても0.01枚程度しか保有できません。
2,500万枚分の価格が全て上がれば、大儲けできるイメージが湧きませんか?
もちろん1枚あたりの価格は本質的にはあまり意味はありません。
しかし「楽しさ」が大切なミームコインにおいて価格が安いことは魅力のひとつと言えます。
リサーチがあまり必要ない
ビットコインやイーサリアムのような主要な仮想通貨は、技術面、システム面が非常に複雑です。
今後、どのような業界でどのように使われるのか?ライバルとなるコインはあるか?など複雑な要素をリサーチし分析して投資が行われます。
しかしミームコインに詳細なリサーチはぶっちゃけ必要ないです。
リサーチをしようにもホワイトペーパーはなく、特にプロジェクトもないため「雰囲気」や「好み」で投資ができます。
いや一応ブロックチェーンのトランザクションを追ったりとか、取引板を見たりテクニカル分析をしたりとかやろうと思えば色々あるのですが、そんなゴチャゴチャしたことをせずとも上がる時は意味不明に上がるのがミームコインの醍醐味です。
リサーチに多大な時間を割く必要がないということは、個人個人にとっても嬉しいですし、結果的にライトユーザーが多く流入し、高騰も期待できます。
もちろん最低限のリサーチは必要ですが、一般的な暗号資産よりはずっと気軽に参入できる点が魅力です。
持っているだけでも楽しい
ミームコインは「楽しさ」を重視しており、アイコンも犬やカエルなど、ポップなキャラクターが多いです。
主要なコインと比べて、所有しているだけでも「上がった!いいぞ!」と思ったり「下がった!がんばれ!」と感情移入がしやすいです。
盛んなコミュニティがあるコインであれば、コミュニティメンバーと一緒に盛り上がることもでき、価格の上昇がなくても、保有していることそのものに価値があります。
ミームコイン投資に関する注意点
ミームコイン投資には魅力がたくさんありますが、もちろん注意点もあります。
価格の暴落リスクがある
ミームコインは一般的な暗号資産よりもさらに暴落のリスクがあります。
ミームコインを支えるコミュニティやコインの保有者は、よくも悪くも「雰囲気」で参入したユーザーが多いです。
逆にその雰囲気が悪くなると一斉に資金が離れ、あっという間に価格が落ちることは珍しくありません。
一般的な暗号資産はシステムや実用性、ゲーム内通貨やNFTとしての価値があるなどなにかしらの防波堤がありますがミームコインはそれらがありません。
「もとから価格が低いから、これ以上下がっても心配ない!」と思うかもしれませんが、通貨の価格には底がありません。
小数点の後ろに0が続くような低価格のコインでも、さらに10分の1、100分の1と下がり、投入した資金も同じように減る可能性を常に頭に入れておきましょう。
詐欺コインに気を付ける
ミームコインの中には最初から詐欺目的で作られているコインも少なからず存在します。
開発者や関係者がローンチ時点で大量にコインを保有し、価格が上がったら一気に売り抜けるのを狙っているのです。
取引所に上場できているという時点で暗号資産としての存在は認められていますが、もっとひどいパターンもあります。
知り合い伝いに「絶対上がる仮想通貨があるから資金入れない?」と声をかけられることもあるようです。
絶対に上がるコインなどありませんし、個人間で資金の預け入れをするのはかなり怪しいです。
実際には暗号資産もブロックチェーンも何も関係なく、ただただ資金を巻き上げるだけのケースも多いようなので、最低限のリサーチは自分で行いましょう。
また自分の身は自分で守れるように安易な投資はやめておきましょう。
ミームコインのおすすめの投資方法
ミームコインを行うにあたっての注意点を紹介しましたが、実際にはどのように行えばよいのでしょうか?
ボラティリティ(価格の上下)の大きい暗号資産、ミームコインだからこそ、以下の投資方法を実践することでリスクを減らし利益を増やせる可能性を少しでも上げられるかもしれません。
投資先を分散させる
心を奪われたミームコインには思わず可能な資金を全て注ぎ込みたくなるかもしれません。
しかしこれは超NGです。
どんなに魅力的なコインでも暴落する可能性を秘めています。一箇所に資金を投下するのは非常に危険。
なるべく複数のミームコインや暗号資産に分散させるようにしましょう。
「卵はひとつのカゴに盛るな」という有名な投資の格言の通り、いざカゴを落としてしまっても、全ての卵が割れないよう投資先は分散させるのが大事です。
ポートフォリオの中に、ひとつかふたつミームコインを組み込むだけでも、十分に楽しめるかと思います。
余剰資金で投資する
ミームコイン投資は数ある投資手法の中でもトップクラスにリスクとリターンの大きい投資です。
生活資金を投入したり、間違っても借金して投資をしたりしてはいけません。
購入する瞬間には「絶対に上がる!」という確信を持っているため、いくらでも資金を投入したくはなりますが、いわゆる「なくなってもいいお金」で投資をしましょう。
実際には「なくなってもいいお金」など誰にもありませんが、仮に明日、その通貨の価値が0になっても精神が崩壊しないよう、リスクヘッジをする必要があります。
幸いにもミームコインは、少額の購入でもたくさんの枚数を保有できるため、余剰資金で、少額から投資を始めるのがおすすめです。
元本をさっさと利確する
こちらも「言うは易し、行うは難し」ですが、最初に投資した資金はできるだけ早く回収しましょう。
運良く保有した通貨の価値が上がったとして、できれば全てを持って、上がるところまで上がってから売りたいと思います。
しかしどこが価格の頂上なのかは誰にもわかりません。
「まだ上がる!」「次こそ上がる!」と思っているうちに、投資した分の回収もできず、気づけば塩漬けになっているのが一番ダメなパターンです。
運良く高騰前に通貨を購入できていれば、まずは投資した資金を利確してしまいましょう。
それ以後は、上がったらラッキー、下がっても精神的なダメージは少ないはずです。
投資の世界で長く生き残るために必要な心構えと言えるでしょう。
ミームコインを購入できる取引所は?
多くのミームコインは、海外の取引所で購入できます。
国内の取引所でもドージコインなど一部のコインは購入できますが、ほとんどのミームコインは以下に紹介するような海外取引所でしか購入できません。
Bybit(バイビット):世界最大級の取引所
Bybitは世界最大級の取引所で、多くの有名コイン、無名コインが集まっています。
ちなみに、同じく世界最大級の取引所であるBinanceやCoinbaseは、日本国内からは利用できません。
Bybitは日本から利用できる取引所の中で、最大規模の取引所です。
取扱通貨数もさることながら、アプリの使いやすさや登録によるボーナスなどおすすめポイントが多いため、とりあえず開設しておくのがおすすめです。
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MEXC(エムイーエックスシー):世界最大の取引銘柄数を誇る取引所
評価項目 | 内容 |
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銘柄数 | 2308 |
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最大レバレッジ | 200倍 |
取引高(24h) | $1,439,489,051 |
手数料 | Maker:0%~0.1% Taker:0%~0.1% |
ハッキングの有無 | なし |
金融ライセンス | なし |
サービスの種類 | ・ステーキング ・コピートレード ・ローンチパッド(IEO) |
取引所ランク | Coinmarketcap:11位 CoinGecko:14位 |
設立年度 | 2018年 |
MEXCは2,300以上の銘柄を取り扱う取引所です。
本記事で解説したミームコインはもちろん、多くの暗号資産は最初にMEXCに上場すると言われています。
新規上場直後を狙って購入するようなダイナミックな投資も可能です。
ただし、銘柄が多い分、詐欺コインや全く今後の見込みのない草コインも混ざっており、よりユーザーの目が問われます。
また、各種手数料が業界ではトップクラスに安いこと、サポートが手厚いことなどよい評判が多いため、安心して開設できる取引所です。
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