仮想通貨ORDI(Ordinals)の将来性とは?価格チャートや買い方を解説

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ORDIは、ビットコインのブロックチェーン「Ordinals」で運用されている仮想通貨です。

ビットコインには発行上限があるため、OrdinalsはEthereumより希少性が高まる可能性があります。

しかし、ORDIがどんな仕組みで運用されているか知らない方もいるでしょう。

本記事では、仮想通貨ORDIの概要と将来性について解説します。

ORDIのデメリットも解説しているので、投資すべきかどうかの判断材料にしてください。

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この記事のポイント

  • ORDI(Ordinals)はビットコインのブロックチェーンで運用される仮想通貨
  • 安全性と汎用性の高さから、時価総額やNFTの取引量はトップクラス
  • BybitやBitgetなど、ORDIを購入できるのは海外取引所のみ

仮想通貨ORDI(Ordinals)とは

名称Ordinals
シンボルORDI
ブロックチェーンBRC-20
価格10,414.74円
時価総額約2,160億円(55位)
取り扱い取引所Bybit,Bitget,Gate.io,MEXC,Kucoin など
発行上限2,100万枚
公式サイトOrdinals Wallet
SNSX(旧Twitter),Discord
ホワイトペーパーOrdinal Theory Handbook
2024年2月20日時点

ORDIは、ビットコインのブロックチェーン「Ordinals」で運用されている仮想通貨です。

Ordinalsとは、ビットコインの最小単位「Satoshi」にNFTやトークンなどのデジタル資産を保存する技術です。

ORDIはビットコインと同じ2,100万枚の発行上限があり、通貨の希少価値が高いです。

一方、Ethereumの仮想通貨ETHには、発行上限がありません。

そのため、OrdinalsはNFTなどのデータ取引において、Ethereumの需要を超える可能性があります。

Ordinalsについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

BRC-20とは?ordinalsとトークンの仕組みを解説

仮想通貨ORDI(Ordinals)の3つの特徴

ORDI(Ordinals)の特徴は、主に以下の3つです。

  • NFTやトークンを作成可能
  • 高いセキュリティのPoWを採用
  • 時価総額がトップクラスのBRC-20トークン

NFTやトークンを作成可能

ORDIを運用しているOrdinalsでは、NFTやトークンの作成・保存が可能です。

NFTとは、ブロックチェーン上に保存されるデジタルデータです。

NFTごとにそれぞれ異なるシリアルナンバーが記録されており、すべてのNFTが唯一無二であることを証明しています。

イラストや写真、ゲーム内のアイテムなどが、NFTの実用例として挙げられます。

トークンとは、仮想通貨やクーポンなど、ブロックチェーン上での取引で使われる通貨です。

NFTやトークンは、ブロックチェーン上に永久に保存されます。

ORDIは、投資以外にも汎用性が高い仮想通貨です。

高いセキュリティのPoWを採用

ORDIはセキュリティが高いPoWを採用しているため、ハッキングや改ざんなどの不正が起こりにくいです。

PoW(Proof of Work)とは、仮想通貨の取引や送金データを正しくブロックチェーンに保存させる仕組みです。

データは高性能なコンピューターによって処理された後、ブロックチェーン上に記録・公開されます。

そのため、ハッキングや改ざんが困難です。

ORDIやOrdinalsを活用すれば、安心して仮想通貨やNFTを楽しめます。

時価総額がトップクラスのBRC-20トークン

BRC-20で作られたトークンのなかで、ORDIの時価総額はトップクラスです。

BRC-20とは、ビットコインを活用して新たなトークンを作るブロックチェーン規格です。

ORDI以外にも、SATSやTRACなど14,000種類※を超えるトークンが作られています。

※2024年2月20日時点

2024年2月20日現在、BRC-20で作られた仮想通貨のなかで、ORDIは時価総額ランキング1位を記録しています。

また、BRC-20規格で時価総額が10億ドルを超えた初の仮想通貨であることも、ORDIが期待されている理由のひとつです。

仮想通貨ORDI(Ordinals)の価格チャート

graph

出典:CoinMarkeCap(2024年2月20日)

ORDIは、2023年5月に約2,300円で取引が始まりました。

価格は上場直後に下がっており、2023年9月には430円台を記録しています。

その後、価格は徐々に高騰し、2024年1月3日には過去最高額の12,000円台になりました。

2024年2月20日時点で、ORDIは約10,400円で取引されています。

仮想通貨ORDI(Ordinals)のスケーラビリティ問題

ORDIの問題点として、スケーラビリティ問題が挙げられます。

スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンのメインネットワークの需要が増え、情報を処理しきれなくなった状態です。

結果、以下の問題が発生します。

  • 情報処理スピードの低下
  • ガス代(ネットワーク手数料)の高騰

今後、Ordinalsを含むブロックチェーンのユーザー数は増える可能性があるため、スケーラビリティ問題は改善すべき課題です。

しかし、需要が増えるほど高いセキュリティを提供していることは、ORDIの強みでもあります。

仮想通貨ORDI(Ordinals)の将来性

仮想通貨ORDIとOrdinalsは、どちらも安全性と汎用性があるため将来性が高いです。

  • NFTやトークンを作成し、永久保存できる
  • PoWの高いセキュリティで運用されている
  • ORDIには発行上限があり、仮想通貨ETHより希少性がある

ORDIは将来性が見込まれているため、徐々に時価総額や取引量が増えてきています。

2024年2月20日時点で、ORDIの時価総額はBRC-20のトークンのなかで1位です。

Ordinalsで運用されているNFTの取引量もトップクラスで、Ethereumに次ぐ2位を記録しました。

さらに、これまでEthereumで取引していたNFTをOrdinalsに移行できる「BRC-721E規格」もテスト段階まで開発されています。

今後、EthereumのユーザーがOrdinalsに移行することで、さらにORDIの需要が高まる可能性があります。

EthereumのNFT移行については、以下の記事をご覧ください。

BRC-721EによってイーサリアムNFTをビットコインに移行可能へ

仮想通貨ORDI(Ordinals)の買い方

仮想通貨ORDIを買う手順は、以下のとおりです。

  1. ビットポイントで仮想通貨を購入
  2. 海外取引所に仮想通貨を送金
  3. 海外取引所で仮想通貨ORDIを購入

1.ビットポイントで仮想通貨を購入

ORDIを購入できるのは、海外取引所のみです。

海外取引所は日本円を入金できないため、まずは元手となる仮想通貨を国内取引所で購入しましょう。

国内取引所のなかでは、キャンペーンが豊富なビットポイントがおすすめです。

まずはビットポイントの口座を開設し、日本円で仮想通貨を購入しましょう。

ビットポイントの登録方法と入金方法は、こちらの記事を参考にしてください。

ビットポイント(BITPOINT)の口座開設手順【画像あり】

ビットポイント(BITPoint)に入金する方法は?手数料・比較・注意点について解説!

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2.海外取引所に仮想通貨を送金

ビットポイントで仮想通貨を購入したら、ORDIを取り扱っている海外取引所に送金します。

2024年2月時点で、ORDIはBybitで購入できます。

Bybitは日本語に対応しており、海外取引所のなかでも手数料が安いです。

ただし、海外取引所で取り扱う仮想通貨は変更される可能性があるため、送金前に必ず公式サイトで確認しましょう。

また、海外取引所でORDIを購入できる通貨は、仮想通貨USDTのみです。

海外取引所に送金する通貨が、USDTに交換できる通貨であるかを確認し、送金を行ってください。

3.海外取引所で仮想通貨ORDIを購入

国内取引所から仮想通貨を送金したら、USDTを購入しましょう。

USDTを入手したら、ORDIを購入できます。

以上で、仮想通貨ORDIの購入は完了です。

仮想通貨ORDI(Ordinals)の将来性&買い方まとめ

本記事では、仮想通貨ORDI(Ordinals)について解説しました。

ORDIは、ビットコインのブロックチェーン「Ordinals」で運用されている仮想通貨です。

セキュリティが高いことやNFT・トークンの作成ができることなど、ORDIは安全性と汎用性が高いことがわかりましたね。

ORDIを購入できる取引所は、海外取引所のみです。

国内取引所ビットポイントで元手となる通貨を購入し、ORDIを取引する準備をしましょう。

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