Osmosis(OSMO)とは?特徴や将来性・今後の展望を徹底解説
現在、特定の管理者がいなくても暗号資産(仮想通貨)の売買ができる、DEX(分散型取引所)を利用するユーザーが増えています。
本記事で紹介するOsmosis(OSMO)は、DEX(分散型取引所)に支払う手数料や、ステーキングの報酬に使用される通貨です。
Osmosis(OSMO)の特徴や将来性、今後の展望を徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎
Osmosis(OSMO)とは?
Osmosis(OSMO)は2021年にリリースされた暗号資産(仮想通貨)です。
さまざまなブロックチェーン同士を仲介できる、Cosmos Hub(コスモスハブ)を使用して、DEX(分散型取引所)を運営しています。
DEX(分散型取引所)とは、特定の管理者や企業が運営するのではなく、自動で売買契約をおこなうスマートコントラクトを使用した取引所です。
ユーザー同士で直接暗号資産(仮想通貨)を売買できるので、手数料が安いという特徴があります。
Osmosis(OSMO)は通貨の売買のときに支払う手数料や、取引所に通貨を預けて流動性を確保する、イールドファーミングの報酬としても利用されます。
通貨の基本情報は、以下の表で確認してください。
暗号資産名称 | Osmosis |
シンボル | OSMO |
価格(2023年2月現在) | ¥143 |
時価総額(2023年2月現在) | ¥70,641,735,277 |
購入可能な主な取引所 | Osmosis, MEXC, Binance |
公式サイト | Osmosis.zone |
Osmosis(OSMO)がよくわかる4つの特徴
ここでは、通貨の特徴を4つにまとめました。
- 流動性の高いステーキングを提供
- AMM(自動マーケットメイカー)を採用
- クロスチェーンに対応
- 多くのサービスで使える
詳しく解説します。
流動性の高いステーキングを提供
Osmosis(OSMO)は、1度に複数のステーキングができ、通貨の流動性を高めています。
ステーキングとは、ブロックチェーンに暗号資産(仮想通貨)を預けることで、報酬がもらえるサービスです。
ステーキングをするユーザーは報酬がもらえ、取引所には多くの通貨が集まるので、別のユーザーに通貨を貸し出せます。
通常のステーキングでは、通貨を1つの場所にしか預けられませんが、Osmosis(OSMO)では複数の方法でステーキングが可能です。
預ける通貨が少ない場合でも、報酬額が増えるので、ユーザーは大きなメリットがあります。
AMM(自動マーケットメイカー)を採用
Osmosis(OSMO)は、通貨の売買でAMM(自動マーケットメイカー)を採用しています。
AMM(自動マーケットメイカー)は、契約を自動でおこなうスマートコントラクトを使用して、通貨の売買ができるシステムです。
通常の取引所や銀行であれば、貸出時の審査や利息の決定など、取引を仲介する人や機関が必要です。
AMM(自動マーケットメイカー)を利用すると、取引を仲介する人が不要になるので、送金スピードが早く、手数料も安くなるメリットがあります。
クロスチェーンに対応
分散型取引所のOsmosisは、クロスチェーンであるCosmos Hub(コスモスハブ)を使用しています。
クロスチェーンとは、異なるブロックチェーン同士を接続できるブロックチェーンです。
例えば、ビットコインとイーサリアムは独立したブロックチェーンなので、互換性はありません。
しかし、Cosmos Hub(コスモスハブ)が間に入ることで、あらゆるブロックチェーン同士を接続できます。
Cosmos Hub(コスモスハブ)を使用するOsmosisは、通貨や送金のデータを自由に送信できるので、ユーザーの利便性も高いです。
多くのサービスを提供
Osmosis(OSMO)は、多くのサービスで使用できる通貨です。
具体的には
など、さまざまな用途で使われます。
DEX(分散型取引所)の取引時に手数料として支払われ、通貨を流動性プールに預けることでOsmosis(OSMO)が報酬として支払われます。
ガバナンストークンとしての役割もあるので、通貨を提供した場合は、流動性プールの意思決定に投票することも可能です。
また、Cosmos Hub(コスモスハブ)で使用される通貨、Cosmos(ATOM)を保有するユーザーにエアドロップ(無料配布)されたこともありました。
多くの用途で使用される通貨なので、今後も注目が集まります。
Osmosis(OSMO)の今後の見通しと将来性
Osmosis(OSMO)の価格を確認すると、2022年の前半に大きく上昇しています。
Cosmos Hub(コスモスハブ)を利用するユーザーが増えたので、Osmosis(OSMO)の価格も同じように上がったと考えられています。
今後も同じような値動きする可能性が高いので、購入する場合はCosmos(ATOM)のチャートも確認してください。
また、DEX(分散型取引所)で通貨を取引するユーザーが増えた場合も、Osmosis(OSMO)の価格は上がります。
最新のニュースを確認し、投資の判断に役立ててください。
Osmosis(OSMO)のまとめ
Osmosis(OSMO)の特徴や将来性、今後の展望を解説しました。
ブロックチェーン同士を仲介できる、Cosmos Hub(コスモスハブ)を使用して運営されている、DEX(分散型取引所)です。
Osmosis(OSMO)は、国内の暗号資産取引所での取り扱いがありません。
仮想通貨の送金手数料が無料のビットポイントから、海外取引所のOsmosisかMEXCに送金して購入してください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎