仮想通貨パーシステンス(Persistence/XPRT)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
パーシステンス(Persistence/XPRT)は、既存金融とDeFi(分散型金融)の橋渡しを目的としたプロジェクトです。
世界的な金利格差を埋めるための開発を進めており、国際問題の解決策としても注目されています。
今回はパーシステンス(Persistence/XPRT)の特徴や将来性について解説していくので、ぜひ参考にしてください。
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仮想通貨パーシステンス(Persistence/XPRT)とは?
パーシステンス(Persistence/XPRT)は、独自のDeFiプロトコルであるPersistence One(パーシステンス・ワン)の独自トークンです。
詳細について、以下の表にまとめました。
暗号資産名 | パーシステンス(Persistence/XPRT) |
価格(2022年9月時点) | $0.6088 |
時価総額(2022年9月時点) | $73,422,214 |
時価総額ランキング(2022年9月時点) | 297位 |
発行上限 | 403,308,352XRPT |
リリース | 2019年 |
開発者 | Tushar Aggarwal氏・Deepanshu Tripathi氏 |
購入可能な主な取引所 | Gate.io・KuCoin・Huobi Global |
公式サイト | https://persistence.one/ |
なお、パーシステンス(Persistence/XPRT)は国内取引所には上場していないので、購入の際はGate.io(ゲートアイオー)などの海外取引所の登録が必要です。
仮想通貨パーシステンス(Persistence/XPRT)がよくわかる5つの特徴
パーシステンス(Persistence/XPRT)の特徴は以下の5つです。
- 既存金融とDeFiの橋渡しを目指す
- 資産を担保に仮想通貨を借りられる
- 処理スピードが速い
- ステーキングが可能
- イーサリアムのブリッジ機能
それぞれ解説していきます。
既存金融とDeFiの橋渡しを目指す
パーシステンス(Persistence/XPRT)は、銀行などの既存金融とDeFi(分散型金融)の橋渡しを目的としているのが特徴です。
パーシステンス(Persistence/XPRT)は「Persistence One」という独自のDeFiプロトコルを開発し、現実世界とブロックチェーンをつなぐ役割を果たしています。
さらに、ユーザーが自分の財務データを共有することで新たなサービスを利用できる「オープンファイナンス」の強化にも取り組んでおり、多くの金融機関から注目を集めています。
パーシステンス(Persistence/XPRT)がさまざまな機関に採用されれば、既存金融とDeFiの共存が実現するでしょう。
資産を担保に仮想通貨を借りられる
パーシステンス(Persistence/XPRT)では、現実世界の資産を担保にすることで仮想通貨の借入が可能となっています。
これにより、企業や投資家の資金調達の幅が広がり、経済を活性化できるのが特徴です。
さらに、低金利国家に住んでいる人が高い利回りを得やすいメリットもあるので、金利格差を埋める手段として効果的と言えるでしょう。
処理スピードが速い
パーシステンス(Persistence/XPRT)は、コンセンサスアルゴリズムに「Tendermint PoS」を採用しています。
「Tendermint PoS」はブロック生成と同時にファイナリティ(決済の確定)が得られるため、一度承認されたトランザクションがキャンセルされることはありません。
処理にかかる時間も3秒以内と非常に速いので、パーシステンス(Persistence/XPRT)では迅速なトランザクション処理が可能となっています。
ステーキングが可能
パーシステンス(Persistence/XPRT)は「pSTAKE」というステーキングプロトコルを開発しています。
2022年9月時点でステーキング可能な通貨と最大APYは、以下の表のとおりです。
暗号資産名 | 最大APY |
BNB | 5.2% |
ETH | 4.05% |
Cosmos | 13.5% |
Persistence | 25% |
独自通貨のパーシステンス(Persistence/XPRT)に関しては最大25%ものAPYで運用できるため、高利回りを獲得できます。
なお、今後はSolana(ソラナ)とAvalanche(アバランチ)のステーキングも可能になる予定です。
イーサリアムのブリッジ機能
パーシステンス(Persistence/XPRT)には「Persistence Bridge」というイーサリアムのブリッジ機能が備わっています。
Persistence BridgeにはCosmosで開発された「IBC」という技術が導入されており、イーサリアムをパーシステンス(Persistence/XPRT)に変換することが可能です。
ブリッジの方法はMetamask(メタマスク)とCosmosウォレットの「Keplr」を接続するだけなので、簡単にブリッジを実行できます。
仮想通貨パーシステンス(Persistence/XPRT)の今後の見通しと将来性
パーシステンス(Persistence/XPRT)の今後の見通しと将来性について、以下の2つの観点から解説していきます。
- 世界経済の動向
- Binanceへの新規上場
それぞれ見ていきましょう。
世界経済の動向
パーシステンス(Persistence/XPRT)は金融に関連した仮想通貨であることから、世界経済の動向はとても重要なポイントとなります。
2022年現在は「物価の高騰」や「アメリカの利上げ」などの要因により、世界経済は低迷しつつあるのが現状です。
実際、2022年に入ってからパーシステンス(Persistence/XPRT)の価格は下落傾向にあるため、相関性はとても高いと考えられます。
そのため、世界経済が回復し始めれば、パーシステンス(Persistence/XPRT)の価格もおのずと上昇するでしょう。
Binanceへの新規上場
パーシステンス(Persistence/XPRT)は「Gate.io」や「KuCoin」などの取引所にはすでに上場していますが、有名取引所のBinance(バイナンス)には未だ上場していません。
Binanceは世界一の取引高を誇る取引所であり、過去に上場した通貨は価格を伸ばしている傾向があります。
今後、パーシステンス(Persistence/XPRT)がBinanceへ上場を果たせば、取引量の増加により価格は上昇するでしょう。
仮想通貨パーシステンス(XPRT)の買い方・購入方法
XPRTは海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります(まだ国内の仮想通貨取引所に上場していないため)。
仮想通貨XPRTを買うまでの手順は5STEP。
- 国内取引所を開設
- 海外取引所を開設
- 国内取引所→海外の取引所に暗号資産を送金
- 海外取引所で暗号資産「USDT」を購入
- 海外取引所でXPRTを購入
国内の仮想通貨取引所を開設
まずは仮想通貨を購入するために、仮想通貨取引所の口座を開設します。
おすすめの取引所は「SBI VCトレード」。SBI VCトレードは取引手数料が無料であるほか、仮想通貨を効率よく運用できるステーキングが好評です。
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海外の仮想通貨取引所を開設
次に、海外の仮想通貨取引所を開設します。
海外の取引所を開設する理由は、海外取引所でしかXPRTを購入できないためです。
▼XPRTを扱う海外の仮想通貨取引所
- Gate.io
- Osumosis
- KuCoin
- Huobi
- CoinEX
- Helix
海外取引所の中では「Bybit」がおすすめ。Bybitはお得なキャンペーンの開催が多く、資産効率よく仮想通貨投資が行えます。
Binanceは有名な取引所ですが日本居住者の利用が制限されており使えません。
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国内取引所→海外の取引所に暗号資産を送金
続いて、XPRTを購入するために国内取引所から海外取引所に暗号資産を送金します。
海外取引所は日本円での入金を受け付けていないところが多く、暗号資産で口座に入金する必要があるためです。
ここでの手順は以下の通り。
- SBI VCトレードで暗号資産を購入
- Bybitの入金アドレスを確認
- SBI VCトレードからBybitに暗号資産を送金
- Bybitで入金を確認
具体的なやり方は、「SBI VCトレードの仮想通貨出金方法」「Bybitの入金方法」の記事を参考にしてみてください。
海外取引所で暗号資産を「USDT」を購入
Bybitの口座に暗号資産を入金できたら、「USDT」という暗号資産を購入します。
USDTは米ドルと同じ価格になるように調整されたステーブルコインで、仮想通貨取引でよく使用されます。
XPRTの取引ペアは「XPRT/USDT」なので、Bybitに入金した暗号資産でUSDTを購入しましょう。
海外取引所でXPRTを購入
海外取引所でUSDTを用意できたら、あとはXPRTを購入するだけです。
取引画面で「XPRT」と検索した後に、購入したい金額分のXPRTを購入してみましょう。
仮想通貨パーシステンス(Persistence/XPRT)のまとめ
今回は、パーシステンス(Persistence/XPRT)の特徴や今後の見通しについて解説しました。
パーシステンス(Persistence/XPRT)は「Persistence One」というDeFiプロトコルの独自通貨であり、既存金融とDeFiの橋渡しを目的にしています。
また、ステーキングプロトコルの「pSTAKE」ではさまざまな仮想通貨をステーキングできるので、資産運用として利用するのもおすすめです。
パーシステンス(Persistence/XPRT)の購入を検討している方は、Bybitの口座を開設して取引してみましょう。
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