ポルカドット(DOT)とはどんな仮想通貨？特徴や買い方を解説！

暗号資産(仮想通貨)

2024/09/20

Mediverse編集部

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

仮想通貨ポルカドット(DOT)の仕組みや将来性について知りたいけれど、複雑で理解しづらいと感じていませんか？

本記事ではポルカドットの特徴や仕組み、将来性を分かりやすく解説しました。

投資の観点から見た価格予想や、実際の購入方法も紹介します。

Web3.0時代の主役となる可能性を秘めたポルカドット。その内容を確認してみましょう。

おすすめ取引所！

想定年利10％以上の仮想通貨運用
各種手数料が無料
500円から仮想通貨を買える
SBIグループの運営で安心感◎

SBI VCトレードの評判・口コミ

【公式】SBI VCトレード

ポルカドット(DOT)とはどんな仮想通貨？

ポルカドット(DOT)は異なるブロックチェーン同士を接続する革新的なプラットフォームです。

イーサリアムの共同創設者であるギャビン・ウッド氏が中心となって開発されました。

ポルカドットの概要

名称	ポルカドット
ティッカーシンボル	DOT
公式URL	ポルカドットの公式サイト
ホワイトペーパー	ポルカドットのホワイトペーパー
価格	$4.17
時価総額	$5,882,533,777
時価総額ランキング	20位
対応ネットワーク	ポルカドットチェーン
仮想通貨取引所	・SBI VCトレード・BITPOINT・GMOコイン
公式SNS	・X(Twitter)

^{(2024年9月13日時点)}

ポルカドット（DOT）の最大の特徴は「ブロックチェーンのインターオペラビリティ（相互運用性）」を実現している点です。

インターオペラビリティとは、要するに「違う種類のブロックチェーンを一緒に使えるようにすること」です。例えばイーサリアムネットワークにあるETHをポルカドットのチェーンに移して利用できます。

従来は互換性のなかった異なるブロックチェーン間でデータやお金の移動が可能になります。

これは異なる国の通貨を自由に交換して使えるようなものであり、ブロックチェーン技術の活用範囲を広げます。

ポルカドットの仕組み：リレーチェーンとパラチェーン

ポルカドット（DOT）には2つのブロックチェーンが存在します。「リレーチェーン」と「パラチェーン」の二つです。

これらの仕組みについて解説をしたいのですが、いきなり解説すると専門用語が多すぎてワケがわからなくなってしまいます。

そこで先に例え話から入りましょう。

ポルカドットを大きな遊園地だと想像してください。この遊園地には、メインの広場（リレーチェーン）があります。そして、その周りにはたくさんの異なるアトラクション（パラチェーン）があります。

メインの広場（リレーチェーン）：全体の安全を管理し、人々が各アトラクションに行けるようにします。
アトラクション（パラチェーン）：それぞれ違う楽しみ方ができます。例えば、ジェットコースター、観覧車、お化け屋敷など。

遊園地のメイン広場はそれぞれのアトラクションに行けるように案内を行います。各アトラクションはそれぞれ違った楽しみ方をお客さんに提供します。

アトラクションは相互に情報をやり取りできます。例えばお化け屋敷に入ったユーザーにお食事券クーポンを発行すれば、そのクーポンは食事処で使えます。遊園地内であればアトラクション相互で情報をやり取り・活用できるのです。

ポルカドットのネットワークはこれらの動きをブロックチェーン同士で行なっています。PolkadotWikiにあるパラチェーンの説明画像を見てみましょう。

リレーチェーンは遊園地の広場。パラチェーンは遊園地に入っているアトラクションです。

一番右にCollatorsというのがありますね。Collatorsはアトラクションの運営スタッフのようなものとお考えください。

リレーチェーンがネットワーク全体のセキュリティと調整をする
↓
パラチェーンでは独自のアプリケーション(DefiやNFTプラットフォームなど)を展開する
↓
コレーターズがアプリケーションやネットワークが正常に動いているかをチェックする

ポルカドットではこのような動きが取られています。

ポルカドットの凄い点は、パラチェーンにほかのブロックチェーンでも接続できる(=インターオペラビリティ)という点です。ポルカドットの仕様に当てはめることは必要ですが、一定の修正を加えればポルカドットのパラチェーンとして動作させられます。

ディズニーランド内に、USJのアトラクションを持ち込んで遊べるみたいなことです。夢がありますよね。

ポルカドット(DOT)の主な特徴

ポルカドット(DOT)の主な特徴は4つです。

異なるブロックチェーンをつなぐ
相互運用性独自のエコシステムを構築できる
パラチェーン高いセキュリティと柔軟なアップデート機能
高金利のステーキングが行える

異なるブロックチェーンをつなぐ相互運用性

ポルカドットの最大の強みは、異なるブロックチェーン間の相互運用性を実現していることです。

これにより、ビットコインやイーサリアムなど、これまで別々に機能していた異なるブロックチェーンを接続し、データやお金の移動が可能となります。

たとえば、ビットコインのブロックチェーンで保有している資産をイーサリアムのスマートコントラクトで利用するといったことがポルカドットを介して実現できます。

独自のエコシステムを構築できるパラチェーン

ポルカドット（DOT）にはメインの「リレーチェーン」に接続された「パラチェーン」と呼ばれる独立したブロックチェーンが存在します。

各パラチェーンはリレーチェーンの本システムに加え、独自の機能やアプリケーションを持っています。そのため、パラチェーンはそれぞれの目的に特化したブロックチェーンとして稼動します。

これにより、開発者は自由度の高い環境でdApps（分散型アプリケーション）を開発できます。例えば、DeFiに特化したパラチェーン、NFTに特化したパラチェーンなど、多様なサービスが一つのエコシステム内で共存できます。

高いセキュリティと柔軟なアップデート機能

ポルカドット（DOT）はリレーチェーンが全体のセキュリティを担保する仕組みを採用しています。これにより、個々のパラチェーンは独自のセキュリティ対策に多くのリソースを割く必要がなく、それぞれのシステム開発に専念できます。

なお、ポルカドットは「フォークレスアップグレード」と呼ばれる機能を持っています。これにより、新機能の追加やシステムのバグを修正する際、ネットワークを停止させることなくスムーズにアップデートが行えます。

柔軟性の高いアップデートによって、ユーザーは常に最先端の機能を利用できるので、急速に進化する仮想通貨の世界にも対応できます。

高金利のステーキングが行える

ポルカドット（DOT）は保有するDOTトークンをステーキングすることで、高い利回りが得られます。

ステーキングとはトークンをロックしてネットワークの維持に貢献することで報酬を得る仕組みです。

ステーキングは銀行に預金するようなものですが、仮想通貨市場のステーキングは一般的な銀行預金よりもはるかに高い利回りが期待できます。

実際、SBI VCトレードが公表している各仮想通貨のステーキング利率でも、ポルカドットは高い利回りです。

ETH：2.3％
SOL：5.9％
DOT：12.6％
ADA：1.9％
XTZ：5.7％
AVAX：4.0％
OAS：4.8％
XDC：4.4％
ATOM：12.4％
FLR：3.1%
APT：3.9％
HBAR：0.09％
NEAR：5.0％予定
(2024年12月時点)

ポルカドットのステーキング利回りは他の主要な仮想通貨と比較しても高水準です。これは投資家にとって魅力的な特徴の一つです。

ポルカドット(DOT)の将来性

ポルカドット(DOT)は、革新的な技術と柔軟性の高さから多くの投資家から高い将来性を期待されています。

エコシステムの拡大と今後の展望

ポルカドット（DOT）のエコシステムは着実に拡大を続けています。

多くの開発者やプロジェクトが、ポルカドットの独自機能を備えたパラチェーンを活用して新しいサービスや製品を開発しています。

たとえば、DeFi（分散型金融）の分野では「Acala」というプロジェクトが注目を集めています。

「Acala」はポルカドットのパラチェーン上でステーブルコイン（法定通貨に連動した仮想通貨）や分散型取引所などのサービスを提供しています。

「Acala」はポルカドットのネットワーク上で動く金融サービスの集まりです。銀行やお金の取引所のようなものをインターネット上で提供しております。

NFT（非代替性トークン）の分野では「UniqueNetwork」というプロジェクトがあります。

「UniqueNetwork」というショッピングモールのような場所を提供することで、アーティストやクリエイターが自分の作品を簡単にNFT化して販売できるようになります。

Web3.0技術の広がりと共にブロックチェーン間の相互運用性がますます重要になれば、ポルカドットの役割はさらに大きくなるでしょう。

ステーキングができるため、売られにくい

ポルカドットは市場に回っているDOTのうち約58％がステーキングされている状態です。

少し極端な見方をすると、市場に流通している58％がロックされているという状態に近いです。

この状態であれば、ある日突然DOTを大量に売られて価格が崩壊するリスクは軽減できるでしょう。

Web3の未来と密接に関わっている

ポルカドットはWeb3が世間的に受け入れられていくのと比例して、その真価を発揮する可能性が高いと言えます。

ブロックチェーンの取引が活発になるWeb3の世界において、異なるブロックチェーン同士を繋げる技術の需要は高まると考えられるからです。

ポルカドットのパラチェーンにはスロットと呼ばれる枠が100個あり、いずれはパラオークションによってその枠が埋まっていきます。

冒頭でインターオペラビリティについて説明したように、異なるブロックチェーンが相互接続され、データや価値を交換することができることはWeb3世界に絶対に必要な技術です。

いまはまだWeb3が浸透していませんが、今後の発展によってポルカドットが注目を集める日が来るかもしれません。

ポルカドット(DOT)の価格予想

ポルカドットの価格についてAIやチャート分析サイトがそれぞれ予測を出しています。

短期・中期・長期それぞれの価格予想を整理しておきましょう。

・チャート分析サイト：https://jp.tradingview.com/chart/
・価格予測サイト：https://priceprediction.net/

短期（1年以内）：5ドル〜6ドル

・2024年9月時点のポルカドットの価格は約4.60ドル前後で推移しております。ポルカドット単体の動きというより仮想通貨市場全体の動向に影響を受けている状況です。・直近１年以内はポルカドットの技術的進歩、パラチェーンの実装や「Acala」のようなプロジェクトが発展すれば価格上昇に期待できます。・そのため、ポルカドットのエコシステムの成長速度や他の主要な仮想通貨との相対的なパフォーマンスが重要な指標となるでしょう。

中期（1〜3年）：6ドル〜13ドル

・中期的にはポルカドットのエコシステムの成熟度が価格に大きく反映すると考えられます。分散型金融（DeFi）プロジェクトやNFTプラットフォームの拡大、クロスチェーン機能の改善などに期待が持てます。・また、機関投資家の参入や、実際のビジネスでの採用事例の上昇も価格を押し上げる可能性があります。・ポルカドットの「インターオペラビリティ」（相互運用性）の実現度合いが、価格動向の重要な指標となります。

長期（3年以上）：20ドル〜

・長期的にはブロックチェーン技術全体の普及が予想されます。その中でもポルカドットがどのような位置付けであるかが重要です。・ポルカドットは「ブロックチェーンのインターネット」として広く認知され、多くの産業に活用されると価格に大きな影響を与えるでしょう。・特にグローバルな金融システムや技術にポルカドットのシステムが採用されると、価格が上昇する可能性が高いです。

ただし、これらの予測はあくまで参考データであり、実際の価格動向は市場の状況や技術の進展、規制環境など、さまざまな要因によって大きく変動します。

特に仮想通貨市場は非常に価格変動が激しいため、投資を行う際には十分に調査をした上で自己責任で行うようにしましょう。

ポルカドット(DOT)の価格動向と市場分析

ポルカドット（DOT）の価格は約4.5ドル前後で推移しています(2024年9月時点)。

チャートを見ると「ぎょっ」としてしまうかもしれませんが、この価格の動きはETHやADAなどとほぼ同じ動きです。

ポルカドットのサービス開始から現在までの価格推移は以下の通り。

2020年8月：約2.7ドルで取引開始
2021年11月：最高値約55ドルを記録（約20倍の上昇）
2022年12月：市場全体の下落で約4.3ドルまで下落
2023年以降：変動を繰り返しながら、緩やかな回復傾向

全体的な傾向としては2021年の大幅な上昇後、2022年に大きく下落し、2023年は比較的安定した動きを見せています。

なお、現在仮想通貨市場で注目されている最新のトレンドはクロスチェーン技術です。この技術は異なる仮想通貨ブロックチェーン同士をつなぐ革新的な方法です。

例えるなら、世界中の通貨を簡単に両替できる「万能両替所」のようなものです。ポルカドットの強みは「万能両替所」の機能を実装している点にあります。

最新トレンドとポルカドットの強みは一致しているため、今後注目が集まることが予想されます。

ポルカドット(DOT)の評判

当然のことかもしれませんが、ポルカドット関係者からの評判は非常に良好です。

ポルカドット（DOT）の創設者であるギャビン・ウッド氏は「グレイペーパー」という論文を2024年4月に発表しました。

Happy to release the initial Jam spec in the Gray Paper (10 years after my release of the Yellow Paper): A proposal for the future of @Polkadot. https://t.co/thL6CSNGUp
— Gavin Wood (@gavofyork) April 18, 2024

グレイペーパーで紹介されたのは「JAMプロトコル」という技術です。ポルカドットとイーサリアムの長所を融合した新しいブロックチェーン技術として紹介されています。

またポルカドットのプロジェクトチームは情報発信を定期的に行う点も評判が良いです。最新アップデートやパートナー提携企業の追加などの動きを見るにプロジェクトがきちんと進行している様子が伺えます。

ポルカドットは投資家からも注目を集めています。

特にポルカドットの高利回りのステーキング機能は長期保有を考える投資家にとって魅力的な要素となっているようです。SBI VCトレードのステーキング率を見ると、ポルカドットは年率16％以上で運用されていることが分かります。

業界アナリストからはポルカドットのインターオペラビリティ（相互運用性）の実現が、ブロックチェーン業界全体にとって大きな前進になるとの評価を受けています。2024年のSnowbridgeの立ち上げは、ポルカドットとイーサリアムを信頼性の高い分散型ブリッジで接続するもので大きな期待を集めています。

ポルカドット（DOT）の買い方・購入方法

ポルカドットは4STEPで購入できます。

取引所に登録するステップ
本人確認を行う
日本円を入金する
DOTを購入する

ステップ1：取引所に登録する

選んだ取引所のウェブサイトにアクセスして登録画面からアカウントを作成します。その際、メールアドレスとパスワードの設定、認証コードの入力が必要です。

ステップ2：本人確認を行う

日本の法律に基づき、取引所は利用者の本人確認を行う必要があります。運転免許証やパスポートなどの身分証明書を準備しておきましょう。本人確認をパスしたら口座開設は完了です。

ステップ3：日本円を入金する

口座開設が終了したら、取引所の指定する銀行口座に日本円を入金します。多くの取引所では、銀行振込やコンビニ入金に対応しています。

ステップ4：DOTを購入する

日本円の入金が完了したら、取引画面でポルカドット（DOT）を購入します。注文方法は「成行注文」や「指値注文」などから選択できます。

以上のステップを踏むことでポルカドット(DOT)は簡単に購入できます。

初めて仮想通貨を購入する方は少し不安に感じるかもしれませんが手順に沿えば問題なく買えるので安心して下さい。

ポルカドット(DOT)のおすすめ国内取引所

ポルカドットは国内の仮想通貨取引所で購入できます。

SBI VCトレード

公式	SBI VCトレード
取扱銘柄数	23銘柄（2024年9月時点）
最低取引数量（ビットコインの場合）	・現物取引（販売所）：0.00000001BTC ・現物取引（取引所）：0.00000001BTC ・レバレッジ取引（販売所）：0.00000001BTC
日本円入出金手数料	無料
販売所手数料	無料
取引所手数料	無料
暗号資産送金手数料	無料
レバレッジ倍率	２倍
その他サービス	・ステーキング・レンディング・積立投資など

＼SBI VCトレードとSBI FXTRADEのW口座開設で2,000円が貰える！／

SBI VCトレードの口座開設はこちらから

BITPOINT

公式	BITPOINT
取扱銘柄数	25銘柄
最低取引数量	0.00000001BTC
日本円入金手数料	銀行振込：無料（振込手数料は各銀行を参照）
出金手数料	月1回無料（月2回目以降は330円/回）
販売所手数料	無料
取引所手数料	無料
暗号資産送金手数料	無料
レバレッジ倍率	ー
その他サービス	レンディングサービス

＼ビットコイン2,000円分がもれなく貰える／

ビットポイントの口座開設はこちらから

GMOコイン

項目	内容
取扱銘柄数	23銘柄
最低取引数量	0.00001BTC
日本円入金手数料	銀行振込：無料（振込手数料は各銀行を参照）
出金手数料	無料（大口出金は400円）
販売所手数料	無料
取引所手数料	・Maker：−0.01% ・Taker：0.05%
暗号資産送金手数料	無料
レバレッジ倍率	2倍
その他サービス	・つみたて暗号資産・貸暗号資産・ステーキング・IEO ・API