renBTC(RENBTC)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

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数ある仮想通貨の中でも時価総額1位を誇るビットコイン。そんなビットコイン(BTC)の価格と連動している仮想通貨が、今回紹介するrenBTCです。

本記事ではrenBTCの特徴や将来性についてわかりやすく解説します。renBTCに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

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仮想通貨renBTC(RENBTC)とは?

renBTCは、イーサリアムブロックチェーン上で発行されているERC20トークンです。

ビットコインを裏付け資産として利用しているため、イーサリアム上で発行されているビットコインと解釈することもできます。

基本情報について、以下の表にまとめました。

暗号資産名称renBTC
シンボルRENBTC
価格(2022年10月現在)2,872,986.37円
時価総額ランキング(2022年10月現在)290位
創設者Taiyang Zhang氏
購入可能な仮想通貨取引所Gate.io,Uniswap,PancakeSwap
公式サイトhttps://renproject.io/
2022年10月現在 データ出典:renBTC(RENBTC)価格・チャート・時価総額|CoinMarketCap

なお、2022年10月時点でrenBTCは国内の取引所では取り扱われていません。

仮想通貨renBTC(RENBTC)がよくわかる4つの特徴

renBTCの概要をさらに詳しく説明するために、以下の4つの特徴を解説していきます。

  • ビットコインと連動したステーブルコイン
  • 仮想通貨「REN」によって発行されている
  • DeFiによる運用が可能
  • 取扱取引所が少ない

それぞれ見ていきましょう。

ビットコインと連動したステーブルコイン

先ほども述べたとおり、renBTCはビットコインの価格と連動したステーブルコインです。

ステーブルコインとは、特定の資産と価値が連動するように設計されている仮想通貨を指します。代表的なステーブルコインには、米ドルと連動しているUSDT(テザー)やUSDC(USDコイン)などが挙げられますが、renBTCはビットコインの価値と連動しています。

つまり「1RENBTC=1BTC」の関係が成り立っており、基本的にrenBTCの価格はビットコインと同じです。

ビットコインと同じ価格を維持できている理由は、renBTCを発行する仕組みにあります。renBTCを発行するためには同じ数量のビットコインを預け入れる必要があり、いわば「等価交換」のような仕組みです。

本物のビットコインを裏付けることでrenBTCを入手できるため、いつでも「1:1」の関係を維持しているのが特徴です。

仮想通貨「REN」によって発行されている

renBTCは「REN」という仮想通貨の仕組みを利用して発行されています。

RENは、異なるブロックチェーン間の流動性を高めるための仮想通貨およびブロックチェーンです。

具体的には、ビットコインやイーサリアムなどの異なる仮想通貨同士のハードルを取り払う「相互運用性」を提供しています。別名「クロスチェーン」とも呼ばれ、別々の仮想通貨をつなぎ合わせることが可能です。

このように、クロスチェーン対応の「REN」によって、イーサリアムブロックチェーン上でrenBTCを発行することに成功しています。

DeFiによる運用が可能

renBTCを利用すると、ビットコイン(BTC)をDeFiで運用することができます。

DeFiとは「Decentralized Finance」の略称で、日本語に訳すと「分散型金融」となります。簡単に言うと「中央管理者がいない分散型の仮想通貨取引システム」のことで、低コストかつ透明性の高い資産運用をおこなえるのが特徴です。

DeFiには「流動性マイニング」や「イールドファーミング」などの種類がありますが、ビットコインには対応していません。

しかし、ビットコインのペッグ通貨であるrenBTCの存在により、イーサリアム上で発行されたビットコインをDeFiで運用することが可能になります。

現物を保有する以外にもビットコイン投資の選択肢が広がるため、renBTCは非常に利便性の高い仮想通貨と言えるでしょう。

取扱取引所が少ない

2022年10月現在、renBTCを取り扱っている取引所は12ヵ所のみです。中でも大手と言える取引所はGate.io(ゲートアイオー)くらいなので、取扱いの少なさが目立ちます。

なお、以前まではBinance(バイナンス)にも上場を果たしていましたが、2022年4月11日に上場が廃止されました。上場廃止の理由は明言されていませんが、Binanceの取扱いが無くなったことには一定の不安が残ります。

renBTCは、価格の上昇ではなくビットコインとの連動を目的とした仮想通貨です。そのため、取引所に新規上場して取引量を増やす必要性はそこまでありません。しかし、取扱数が少ないという事実はあまり良いことではないので、投資する際は慎重に検討するようにしましょう。

仮想通貨renBTC(RENBTC)の今後の見通しと将来性

renBTCはビットコインのDeFi運用を手助けしているため、今後も需要は増加していくと考えられます。

また、中央に管理者を置かない「非中央集権型」のシステムを構築しているので、低コストでビットコインを運用したい人にとって便利な仮想通貨とも言えます。

しかし、先ほども述べたとおり、renBTCには「取扱取引所の少なさ」や「Binanceの上場廃止」といった懸念点があるのも事実です。

renBTCの長期運用をおこなう際などは、リスク管理を徹底することを心がけましょう。

仮想通貨renBTC(RENBTC)のまとめ

今回はrenBTCの特徴や今後の見通しについて解説しました。

renBTCは、ビットコインの価格と連動するように設計されているステーブルコインです。発行はイーサリアムブロックチェーン上で行われており、ビットコインのDeFi運用を可能にしています。

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