仮想通貨render token(RNDR)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
仮想通貨render token(RNDR)とは、分散型クラウドレンダリングサービス「RNDR」で利用できる仮想通貨です。
動画編集や楽曲作成をしている方の中には、レンダリングのスピードを上げるために、RNDRを利用しようとしている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、render token(RNDR)の概要について解説した上で、代表的な特徴や今後の見通しを紹介します。
通貨の購入を検討している方や、アルトコインに興味がある方は、参考にしてみてください。
仮想通貨render token(RNDR)とは?
仮想通貨render token(RNDR)の詳細を以下の表にまとめました。
暗号資産名 | render token(RNDR) |
単位 | RNDR |
価格(2022年11月現在) | $0.482601 |
時価総額(2022年11月現在) | $143,981,413 |
総供給量(2022年11月現在) | 530,994,266 |
過去最高値(2022年11月現在) | $8.78(2021年11月21日) |
過去最低値(2022年11月現在) | $0.03665669(2020年6月16日) |
開発元 | Render |
購入可能な主な取引所 | ・Bybit ・BINANCE ・Gaie.io ・KuCoin ・Huobi Global ・FTX など |
公式サイト | https://rendertoken.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/rendertoken |
データ出典:Render 価格、 RNDR チャートと時価総額 | CoinGecko
クラウドレンダリングサービスのプロジェクトであるRNDR(レンダー)で活用されている仮想通貨です。
開発元のRenderの親会社は、レンダリングの技術開発を行っている会社です。
レンダリングとは、数値データを演算して画像・映像・音声を生成・表示することです。
狭義の意味では、3次元グラフィックス(3DCG)のデータを生成して表示することを指します。
またrender token(RNDR)の開発のアドバイザーには、Googleの元CEOや有名映画監督が在籍しています。
仮想通貨render token(RNDR)がよくわかる特徴
仮想通貨render token(RNDR)の代表的な特徴は、以下のとおりです。
- 有名な仮想通貨プロジェクトとパートナーシップを組んでいる
- レンダリングをするときに必要なマシンパワーを提供できる
- 決済手段として利用できる
- 親会社OTOYのレンダリング技術が開発に利用されている
それぞれの特徴について解説するので、render token(RNDR)を購入したい方は参考にしてみてください。
有名な仮想通貨プロジェクトとパートナーシップを組んでいる
render token(RNDR)の特徴の1つ目は、有名な仮想通貨プロジェクトとパートナーシップを組んでいることです。
具体的には、以下の仮想通貨プロジェクトとパートナーシップを組んでいます。
- Algorand(アルゴランド)
- Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)
- Decentraland(ディセントラランド)
- Sia(シア)
ウェブブラウザのBasic Attention Tokenや、ストレージサービスのSiaと提携しています。
レンダリングをするときに必要なマシンパワーを提供できる
render token(RNDR)の特徴の2つ目は、レンダリングをするときに必要なマシンパワーを提供できることです。
レンダリングとは、データを演算して、画像・映像・音声を生成・表示することを指します。
RNDRでは、レンダリングをするときに必要なマシンパワーを提供できます。
さらに、マシンパワーを借りることも可能です。
レンダリングを行うとき、時間がかかる上に、パソコンに大きな負担がかかります。
RNDRを利用すると、レンダリングでかかる時間や、パソコンへの負荷などの問題を解消できます。
決済手段として利用できる
render token(RNDR)の特徴の3つ目は、RNDRの決済手段として利用できることです。
マシンパワーを借りたい人は、報酬をrender token(RNDR)で支払います。
一方でマシンパワーを提供したい人は、render token(RNDR)を報酬としてもらえます。
親会社OTOYのレンダリング技術が開発に利用されている
render token(RNDR)・RNDRを開発した企業のRenderの親会社OTOYは、優れたレンダリングの技術を有しています。
また、クラウドレンダリングのソフトウェアのOctan Render(オクタンレンダー)も開発しています。
『スタートレック』『スターウォーズ』の監督のジェフリー・ジェイコブ・エイブラムスが、OTOYのアドバイザーとして参加していることも特徴です。
またBrave Browserの創設者のブレンダン・アイクもアドバイザーとして参加しています。
さらにRNDRには、Googleの元CEO エリック・エマーソン・シュミットがボードメンバーとして活動しています。
仮想通貨render token(RNDR)の今後の見通しと将来性
将来性に影響を与えるポイントは、以下の通りです。
- 3Dアートの普及
- NFTの普及
3DアートやNFTが普及すればするほど、render token(RNDR)や分散型クラウドレンダリングサービスのRNDRの需要は拡大していくと考えられます。
3DアートやNFTを作成するためには、レンダリングは必要不可欠な技術です。
大規模な作品を作るほど、時間・費用がかかる上に、パソコンへの負荷も大きくなります。
3DアートやNFTを作成する人が増えたり、より高い質の作品を作成する人が増えたりしたら、RNDRはより多くの人に必要とされるでしょう。
仮想通貨render token(RNDR)の買い方・購入方法
RNDRは海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります(まだ国内の仮想通貨取引所に上場していないため)。
仮想通貨RNDRを買うまでの手順は5STEP。
- 国内取引所を開設
- 海外取引所を開設
- 国内取引所→海外の取引所に暗号資産を送金
- 海外取引所で暗号資産「USDT」を購入
- 海外取引所でRNDRを購入
国内の仮想通貨取引所を開設
まずは仮想通貨を購入するために、仮想通貨取引所の口座を開設します。
おすすめの取引所は「SBI VCトレード」。SBI VCトレードは取引手数料が無料であるほか、仮想通貨を効率よく運用できるステーキングが好評です。
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海外の仮想通貨取引所を開設
次に、海外の仮想通貨取引所を開設します。
海外の取引所を開設する理由は、海外取引所でしかRNDRを購入できないためです。
▼RNDRを扱う海外の仮想通貨取引所
- Bybit
- Gate.io
- KuCoin
- Kraken
- Huobi など
海外取引所の中では「Bybit」がおすすめ。Bybitはお得なキャンペーンの開催が多く、資産効率よく仮想通貨投資が行えます。
Binanceは有名な取引所ですが日本居住者の利用が制限されており使えません。
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国内取引所→海外の取引所に暗号資産を送金
続いて、RNDRを購入するために国内取引所から海外取引所に暗号資産を送金します。
海外取引所は日本円での入金を受け付けていないところが多く、暗号資産で口座に入金する必要があるためです。
ここでの手順は以下の通り。
- SBI VCトレードで暗号資産を購入
- Bybitの入金アドレスを確認
- SBI VCトレードからBybitに暗号資産を送金
- Bybitで入金を確認
具体的なやり方は、「SBI VCトレードの仮想通貨出金方法」「Bybitの入金方法」の記事を参考にしてみてください。
海外取引所で暗号資産を「USDT」を購入
Bybitの口座に暗号資産を入金できたら、「USDT」という暗号資産を購入します。
USDTは米ドルと同じ価格になるように調整されたステーブルコインで、仮想通貨取引でよく使用されます。
RNDRの取引ペアは「RNDR/USDT」なので、Bybitに入金した暗号資産でUSDTを購入しましょう。
海外取引所でRNDRを購入
BybitでUSDTを用意できたら、あとはRNDRを購入するだけです。
取引画面で「RNDR」と検索した後に、購入したい金額分のRNDRを購入してみましょう。
仮想通貨render token(RNDR)のまとめ
仮想通貨render token(RNDR)は、レンダリングサービスのRNDRで利用できる仮想通貨です。
レンダリングをするときに必要なマシンパワーを貸し借りするときに、報酬としてrender token(RNDR)を受け渡しします。
今後、NFTや3Dアート市場が拡大していけば、通貨の需要は拡大していくでしょう。
render token(RNDR)を購入したい方は、BybitやBINANCEなどの海外取引所を口座開設して取引しましょう。
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