仮想通貨ルナコイン(LUNA/Terra)とは?特徴や今後の見通し・暴落理由を徹底解説

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ルナコインとは、ステーブルコインUSTを発行を目的としているブロックチェーンのプロジェクトです。
この記事では、ルナコインの特徴や今後の見通し、2022年5月に大きな暴落が起こった原因・理由などをご紹介していきます。
ルナコインについて興味を持っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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仮想通貨ルナコイン(LUNA/Terra)とは?

仮想通貨名称Terra
シンボルLUNA
現在の価格(2022年10月現在)350.20円
時価総額(2022年10月現在)44,624,680,298円
時価総額ランキング(2022年10月現在)106位
購入できる仮想通貨取引所Binance、Gate.io、Huobi Global、KuCoinなど
公式サイトTerra公式サイト

ルナコイン(LUNA/Terra)とは、2019年にリリースされたブロックチェーンプロジェクト、およびそのネイティブトークンです。

韓国に拠点を置くTerraform Labs社によって運営が行われており、法定通貨にペッグするステーブルコインの発行を目的に設立されました。

後にもご紹介しますが、2022年5月には大きな暴落に見舞われ、現在はプロジェクトとしての信頼性が失われている状態となっています。

ルナコイン(LUNA/Terra)がよくわかる3つの特徴

次に、ルナコイン(LUNA/Terra)の3つの特徴を見ていきましょう。

  1. 法定通貨に連動したステーブルコインを発行するプロジェクト
  2. Anchor ProtocolというステーキングできるDeFiプロトコルをリリースしている
  3. 2022年5月に99.99%の大きな暴落に見舞われた

一つずつ、順番に解説していきます。

法定通貨に連動したステーブルコインを発行するプロジェクト

ルナコイン(LUNA/Terra)は、米ドルをはじめとした法定通貨に連動するステーブルコインを発行するプロジェクトです。

ルナコイン(LUNA/Terra)が発行するUST(Terra USD)は、一時期ステーブルコインの中でも第3位に位置付けられるほどの人気を博していました。

2022年5月の暴落以降、価格も大きく1ドルからペッグを外れ、利用するユーザー数も激減しています。

Anchor ProtocolというステーキングできるDeFiプロトコルをリリースしている

ルナコイン(LUNA/Terra)では、Anchor ProtocolというDeFiプロトコルをリリースしています。

このAnchor Protocolでは、ルナコイン(LUNA/Terra)が発行するステーブルコインUSTをステーキングできる機能を持っており、20%を超えるAPYを提供して大きな人気を獲得していました。

一時期は全てのDeFiプロトコルの中でも、TVL(Total Value Locked)ランキングで上位に位置していたこともあるなど、過去には盛り上がりを見せていたプロジェクトとなっています。

2022年5月に99.99%の大きな暴落に見舞われた

一時期は全ての仮想通貨の中でも、時価総額ランキング10位以内に位置していたルナコイン(LUNA/Terra)ですが、2022年5月に大きな暴落に見舞われました。

暴落の原因としては、前述のAnchorから大量のUSTが出金されたことが発端とされており、それに伴いUSTもルナコイン(LUNA/Terra)も大きく暴落してしまいます。

結果的には99.99%もの下落となってしまい、まさに通貨としての機能が失われたと言えるでしょう。

ルナコイン(LUNA/Terra)の今後の見通し・動向

記事の最後に、ルナコイン(LUNA/Terra)の今後の動向や展望などをご紹介していきます。

  1. プロジェクトの復活を目指し、新しいブロックチェーンを立ち上げている
  2. 今後ルナコインが復興する可能性は低いと考えられる

プロジェクトの復活を目指し、新しいブロックチェーンを立ち上げている

大きな暴落を経験したルナコイン(LUNA/Terra)ですが、現在はTerra2.0と呼ばれる新しいブロックチェーンを立ち上げ、プロジェクトの復興を目指しています。

価格が暴落したルナコイン(LUNA/Terra)は、Terra Classic(LUNC)と名称が変更され、ブロックチェーンの分岐(ハードフォーク)が行われました。

一度失ったユーザーからの信頼を取り戻すために、今後ルナコイン(LUNA/Terra)がどのような活動を行っていくのかは注目しておく必要があります。

今後ルナコイン(LUNA/Terra)が復興する可能性は低いと考えられる

現在、プロジェクトを復活させるために活動しているルナコイン(LUNA/Terra)ですが、再度大きな盛り上がりを見せる可能性は低いと言えるでしょう。

やはり、一度でも大きな暴落・崩壊を起こしてしまったプロジェクトが信頼を取り戻すのは非常に難しく、並大抵の努力では成し遂げられないと考えられます。

また、今回の暴落で多くの投資家に損失を与えてしまったことは事実であり、再度ルナコイン(LUNA/Terra)への投資が積極的に進むかどうかは懐疑的にならざるを得ません。

仮想通貨ルナコイン(LUNA/Terra)の特徴や今後の見通し・暴落理由まとめ

今回の記事では、仮想通貨ルナコイン(LUNA/Terra)の特徴や今後の見通し、大きな暴落に見舞われた理由などをご紹介していきました。

現在、ルナコインはTerra2.0と呼ばれる新しいブロックチェーンを作り、一からプロジェクトの復活を目指しています。

これからルナコインが再興していく可能性は低いと思われますが、今後の動向には注目しておくのも面白いかもしれません。

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