仮想通貨SAND(The Sandbox)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
The Sandboxは、昨今市場で注目を集めているメタバースプラットフォームであり、数あるコンテンツの中でも特に有望視されています。
そして、独自通貨のSANDは、国内最大手のCoincheck(コインチェック)にも上場を果たしたことから、まだまだ十分な伸びしろが期待できるでしょう。
そこで本記事では、仮想通貨SAND(The Sandbox)の特徴や価格動向、将来性などを詳しく解説していきます。
長期的な発展が見込める銘柄を探している方は、ぜひ参考にしてください。
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仮想通貨SAND(The Sandbox)とは?
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、2020年にローンチしたブロックチェーンゲームの1つですが、次のような要素からメタバースとしての位置付けが主流となっています。
・ゲーム内の土地を実際に所有して貸し出せる
・ボクセルアートのキャラで自由に他者と交流できる
・オリジナルのゲームやアートギャラリーを設けられる
そして、プラットフォーム内で発行されるSANDという仮想通貨を用いれば、アイテムやサービスの売買も行えるため、誰もが自由に独自のビジネスを確立できるのです。
そんな独創性を備えたThe Sandboxは、発表から間もなくして大きな注目を集め、有名海外ドラマに大手ゲーム会社と、数々の有力なパートナーを獲得しました。
もちろん、2022年6月現在に至るまでクリプト業界での躍進は続いており、ゲームコンテンツと投資銘柄の両面で根強い支持を誇っています。
仮想通貨SAND(The Sandbox)の特徴
ここからは、仮想通貨SAND(The Sandbox)の特徴を3つ確認していきましょう。
・多数の有名企業が資金提供している
・マネタイズの自由度が高い
・多彩な領域とのコラボが期待できる
SANDに投資する上では必要不可欠な知識となるため、ぜひ参考にしてください。
多数の有名企業が資金提供している
一般的なブロックチェーンゲームでも、資金調達自体は頻繁に行われていますが、The Sandboxの規模はまさに規格外といえるでしょう。
・2020年:スクウェア・エニックスなど大手VCが約2億円を出資
・2021年:ソフトバンクグループが約105億円を出資
さらに、海外大手ゲーム会社のATARIや著名ラッパーのSNOOP DOGG、人気シューズブランドのadidasともパートナーシップを結んでおり、どれだけ有望視されているかが分かります。
参照:sandbox
もちろん、将来的にもより多くの企業がThe Sandboxと手を組む可能性があるため、運営からのアナウンスはこまめにチェックしておいた方が良いでしょう。
マネタイズの自由度が高い
The Sandboxでは多彩な方法でSANDを稼ぐことが可能となっており、当然国内取引所を用いれば日本円に換えられます。
たとえば、「GAME MAKER」というソフトを用いれば、初心者でも簡単に独自ゲームを作れるため、「仮想土地に設置して利用料を取る」というマネタイズが行えるのです。
参照:thesandbox
また、アバターが身につける衣服や装備品、オブジェクトを以下のソフトで自作し、仮想土地上で販売できるのもクリエイターにとっては大きな魅力といえるでしょう。
参照:thesandbox
その他にも、NFTコレクションのギャラリーに入場料を設定、あるいは仮想土地のレンタルといった方法が用意されており、まさにメタバースの名に相応しい自由度を備えているのです。
多彩な領域とのコラボが期待できる
The Sandboxのプラットフォームは極めて高い自由度を誇ることから、様々な領域とのコラボが期待できるでしょう。
事実、すでに以下のようなプロジェクトをローンチしており、多くのユーザーを魅了しています。
- 人気ギタリスト「MIYAVI」の音楽ライブを開催
- 世界的バンド「ジャミロクワイ」とのコラボコンテンツ
- アーティスト「村上隆」とRTFKTのNFTを導入
- Coincheckとコラボした仮想土地のセール
- 海外著名ラッパー「Snoop Dogg」とのコラボ土地をリリース
参照:Coincheck:MIYAVI氏コラボプレスリリースより
上記のようなイベントは、The Sandboxの知名度向上とSANDの価格上昇に繋がるため、漏らさず把握しておきましょう。
仮想通貨SAND(The Sandbox)のチャート・価格動向
SANDは2020年のローンチ以降、長らく100円以下を推移していましたが、2021年後半に巻き起こったNFT市場全体の活発化により、1,000円近くまで価格を伸ばしています。
一方、2022年に入ってからは投資家の利確や世界的なテーパリング*が加速し、徐々に高値を切り下げて再度100円台に回帰してしまいました。
ただし、上場時点の5円と比較するとまだ20倍の水準をキープしているため、根強く買い支えられていることが分かります。
*テーパリングとは、世界的な不景気の改善を目指して実施した金融緩和措置を徐々に停止する政策。主に通貨供給量の減少・政策金利の引き上げが挙げられる。
仮想通貨SAND(The Sandbox)の今後の見通し・予想
SANDは、イーサリアムやビットコインのように様々なマーケットに導入されているわけではなく、The Sandboxでしか使えません。
そのため、活用機会だけを見れば少し物足りないように思えますが、そもそも独自コンテンツが巨大な規模に膨れ上がっており、2022年6月現在の時価総額も40位にランクインしています。
1つのプラットフォームにしか対応していない仮想通貨としては、とても順位が高いことから、市場における需要と人気度がうかがえるでしょう。
すなわち、今後もThe Sandboxが追加資金調達に成功し、著名人とのコラボを継続していけば、いずれ買い注文が集まるトリガーとなり、価格上昇が期待できます。
仮想通貨SAND(The Sandbox)を取り扱っている国内外取引所は?
The SandboxのSANDは以下の海外取引所がメインでしたが、2022年5月に国内最大手のCoincheckに上場し、より手軽に購入できるようになりました。
- Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)
参照:Coincheck
コインチェックは、初心者にも扱いやすい取引ツールや、仮想通貨のレンディングサービスを提供しており、SANDを始めとする取り扱い銘柄も豊富です。
そして、独自のNFTマーケットプレイスには、The Sandboxの仮想土地が出品されているため、ゲームで遊ぶ上でも欠かせないプラットフォームといえるでしょう。
仮想通貨SAND(The Sandbox)はやばい?将来性について
The Sandboxは、ブロックチェーンゲーム、投資銘柄、メタバースの各領域でトップクラスの認知度を誇っており、コンテンツが成長すればさらなる発展が見込めます。
具体的に、2022年には次のようなコラボが発表されているため、本格的にローンチした際はSANDの価格やプラットフォームの需要に好影響をもたらすでしょう。
・エイベックス・テクノロジー社が「エイベックスランド(仮)」という仮想土地を設立予定
・渋谷109がThe Sandbox内に独自ランドを構築予定
加えて、The Sandboxの創業者は、約510億円にも及ぶ新たな資金調達を計画しており、こちらもぜひ注目しておきたいトピックスといえます。
2022年6月時点のSANDは100円台に収まっているので、価格高騰に備えてある程度まとまった量を買い貯めるのも1つの選択肢です。
仮想通貨SAND(The Sandbox)を売買する際の3つの注意点・リスク
仮想通貨SANDを売買する際には、事前に知っておきたい注意点やリスクがいくつかあります。
取引を行ってから後悔しないためにも、事前に以下の3つの注意点は把握しておくことをおすすめします。
- 価格の変動率(ボラティリティ)が激しい傾向にある
- 自分の資金に見合った範囲内で投資を行う
- 価格に影響する情報や最新ニュースに注目する
価格の変動率(ボラティリティ)が激しい傾向にある
SANDをはじめとしたアルトコインの特徴として、価格の変動率(ボラティリティ)が非常に激しいという点があります。
先ほどSANDのチャート・価格動向でも解説したように、2021年には大きな値上がりを見せたものの、2022年に入ってからは下落相場が継続しています。
もちろん、ボラティリティによって大きな利益を得られる可能性もありますが、反対に莫大な損失を抱えてしまう危険性もあると言えるでしょう。
自分の資金に見合った範囲内で投資を行う
これは仮想通貨に限らず、投資活動全般に言えることですが、やはりSANDを購入する際には自分が持っている資金に見合った範囲内で投資を行うようにしましょう。
上記でも解説したように、仮想通貨SANDをはじめとしたアルトコインは非常に値動きが激しく、ファンダメンタル一つで大きなボラティリティが発生する傾向にあります。
ボラティリティがあるからこそ、トレードで利益をあげられることは事実ですが、投資金額が大きくなればなるほど損失額も雪だるま方式で増えていきます。
特に仮想通貨はまだ歴史が浅く、しっかりとした法整備や規制も行われていないため、株式投資などと比較してもリスクが大きいことは間違いありません。
投資によって損失が発生するリスクを抑えるためにも、やはり自分の投資資金に見合った範囲内で売買を行うことが大切になってくるでしょう。
価格に影響する情報や最新ニュースに注目する
仮想通貨SANDを売買する際の最後の注意点として、価格に影響する情報や最新ニュースには注目するようにしてください。
2021年10月28日、Facebook社が社名をMeta社に変更したことでメタバースへの期待が高まり、SANDなどのメタバース関連銘柄が大きな価格上昇を見せました。
このように、SANDは一つのニュースで大きな価格変動を見せる特徴があるため、保有したい方は常に最新情報には注視しておく必要があるでしょう。
仮想通貨SAND(The Sandbox)のQ&A
ここからは、The Sandboxでよくある質問を3つ解説していきます。
今後投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
The Sandboxはどんなサービスなの?
The Sandboxは、ブロックチェーン上に構築されたメタバースであり、仮想土地上で様々なアクティビティが楽しめます。
自作のNFT販売や、オリジナルゲームの運営でSANDが稼げるだけでなく、著名アーティストのギャラリー、コラボ音楽イベントなども人気です。
SANDが買える取引所は?
SANDはバイナンスやゲートアイオーで購入するのが主流でしたが、2022年5月に国内取引所のCoincheckへ上場を果たしました。
いずれも異なる特徴を備えた利便性の高いプラットフォームなので、本記事を参考に自身にマッチしたところを選んでみてください。
The Sandboxはどんなコラボを予定してるの?
The Sandboxは、エイベックス・テクノロジー社に加えて渋谷109とのコラボを発表しており、多くのユーザーから注目を集めています。
具体的な時期については発表されていませんが、乗り遅れないように運営からのアナウンスをチェックしておきましょう。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
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