トランプ銘柄の仮想通貨は上昇する?【注目銘柄を紹介】

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2024年11月にはアメリカの大統領選挙が行われます。

もしこの選挙でドナルド・トランプ氏が当選した場合、あるいは当選せずとも、暗号資産(仮想通貨)業界に影響はあるのでしょうか?

実は、ドナルド・トランプ氏に関連する暗号資産銘柄やNFTは複数あり、同氏が注目を集めることで値動きする可能性は十分考えられます。

そこでこの記事では、ドナルド・トランプ氏関連の暗号資産銘柄を紹介します。

ドナルド・トランプ元大統領関連の注目銘柄4選!

ここでは、ドナルド・トランプ氏に関連した暗号資産銘柄を4つ紹介します。

いずれも2024年11月の大統領選きっかけで値動きする可能性を秘めています。

MAGA【TRUMP】

画像引用:CoinMarketCap

購入できる取引所MEXCなど
価格(2024年7月現在)6.68ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap)216位
取引開始日2023/8/18

最もドナルド・トランプ氏と関連の深い銘柄です。

注目すべきは、2024年7月13日の「トランプ氏暗殺未遂事件」時、6ドル程度だった価格が一時9ドル程度にまで高騰した点です。

ちなみにティッカーシンボルの「MAGA」は「Make America Great Again」の略語です。「アメリカ合衆国を再び偉大な国にする」という、アメリカの政治で頻繁に使われるスローガンです。

MAGAはトランプ氏に最も関連があると言いつつも、実は運営や開発にトランプ氏は全く関係がありません。役割もなにもないただのミームコインです。

そんなミームコインとはいえ、5000以上ある暗号資産の中で216位の時価総額を誇ります。

ミームコインのランキングにおいては16位となっており期待を寄せられている銘柄と言えるでしょう。

MAGAやミームコインについてさらに詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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Donald Trump TRUMP

画像引用:CoinMarketCap

購入できる取引所Phantomウォレットでのスワップなど
価格(2024年7月現在)0.005ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap)2692位
取引開始日2024/6/13

上で紹介した「MAGA」と同じ「TRUMP」がティッカーシンボルに使われていますが、こちらは「Donald Trump」という別の銘柄です。

2024年6月に登場したばかりの超新興銘柄で、まだ大手の取引所での購入はできず、Phantomウォレットや分散型取引所を通してしか入手できません。

「MAGA」と同じくこちらもトランプ氏は関わっていないミームコインですが、その値動きは注目です。

それまではほとんど値動きがありませんでしたが、2024年7月13日の暗殺未遂事件をきっかけに売買が活発化。現在は事件以前の10倍まで高騰しています。

値動きのない時期にこの銘柄を買っていれば、単純に資産が10倍に増えていた計算になります。

MAGAと同じティッカーシンボルなため、MAGAと間違えて購入したユーザーも一定数いることが予想されます。

ただでさえ具体的な用途のないミームコインのうち、さらにMAGAを模倣したポジションなため、投機目的のユーザーが多くいるでしょう。

10倍に高騰した価格を維持できている点は、保有者の期待感の現れと見ることもできますが、今後の値動きは未知数です。

Pepe coin

画像引用:CoinMarketCap

購入できる取引所MEXCBybitなど
価格(2024年7月現在)0.000012ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap)22位
取引開始日2023/4/18

ぺぺコインは、暗殺未遂事件による価格変動はなく、一見するとドナルド・トランプ氏との関連は見られませんが、実はMAGAに匹敵するほどの大本命の銘柄です。

Pepeは2023年4月から取引がされていますが、その前身となるコイン(Memetic/PepeCoin 【MEME】)は2016年から取引が行われています。

前身となるコインは、2016年にトランプ氏が大統領になることで大きな値上がりを見せ、モチーフとなったキャラクター「カエルのペペ」と共に、多くのファンを得ました。

前身となるコインの人気を引き継ぐ形で、2023年に「Pepe【PEPE】」が登場し、代表的なミームコインのひとつとなるまで規模が大きくなりました。

現在はミームコイン全体を「犬系(ドージコインなど)」と「カエル系」に二分するほどの存在感を持ちます。

全ての暗号資産の中での時価総額は22位、ミームコインの中では3位であり、大穴というよりは「定番」コインのひとつです。

暗号資産投資、ミームコイン投資をする時点でハイリスクハイリターンですが、その中ではいくらかは「手堅い」通貨のひとつです。

ぺぺコインについての記事はこちらをどうぞ。

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ビットコイン

購入できる取引所国内取引所、MEXCBybitなどあらゆる取引所
価格(2024年7月現在)67,000ドル
取引高ランキング(CoinMarketCap)1位
取引開始日2010/7/14

ここまでは、役割や特別な機能を持たない「ミームコイン」を紹介し、さらにそこには今後の高騰の可能性が薄い「草コイン」も含みました。

そのようなコインを購入して一発逆転を狙うのも一つの方法ですが、シンプルにビットコインを購入することで、トランプ氏の再選に備える方法もあります。

次項で詳しく解説しますが、トランプ氏は暗号資産業界やNFTなどWeb3.0技術に対して非常に好意的です。

トランプ氏が再選することにより、暗号資産界隈全体の底上げがされ、盛り上がりを見せる可能性は高く、その際にはビットコインにポジティブな動きが現れるでしょう。

ビットコイン価格が上がれば、その他の主要コインの価格は引っ張られる形で上がるため、よくわからないコインを買うよりは、ビットコインの方がよっぽど堅実です。

上で解説した中では「GAMA」や「PEPE」が比較的手厚いですが、それも他のミームコインと比べれば、の話であり、ビットコインの手厚さとは比較になりません。

2024年11月のアメリカ大統領選だけでなく、数年単位での投資と考えた場合も、ビットコインはシンプルにおすすめです。

トランプ元大統領のNFTも注目

画像引用:Magiceden

ドナルド・トランプ氏は過去に3度「Collect Trump Cards」というNFTを販売しています。

2024年7月には「4度目のNFTをリリースするかもしれない」という旨の発言をしており、NFT販売が順調なことが伺えます。

一部のNFTは暗殺未遂事件後に値上がりしており、うまく売買を行えば利益が見込まれます。

売買による利益だけでなく、47枚以上のNFT保有者はトランプ大統領と夕食に行く権利を得られるなど、保有することの価値も十分にあります。

トランプ氏が直接的に関わっている暗号資産銘柄はありませんが、NFTコレクションだけはトランプ氏が直接運営、宣伝していることを考えると、投資の選択肢であることは間違いありません。

現在発売されている3つのNFTを狙うのも大いにアリですし、第4弾の最新情報を逐一チェックし、先行者利益を狙うこともできるかもしれません。

その他のトランプ元大統領関連の銘柄

本記事では5つの銘柄とNFTコレクションを紹介しましたが、他にも無数にトランプ氏関連の銘柄は存在します。

  • BOOK OF MEME【BOME】
  • PepeFork PORK【PORK】
  • MAGA 【TRUMP】(上記で紹介したもの以外にも多数)
  • Memetic/PepeCoin 【MEME】

「MAGA」「TRUMP」「PEPE」関連のコインは有象無象に銘柄がありますが、そのほとんどは模倣コインなので、期待は薄いです。

将来的にどれかのコインが高騰する可能性は捨て切れませんが、それを事前に予測するのは困難です。

Memetic/Pepecoinは、2016年から存在し、トランプ氏との関連の歴史を語る上では重要ですが、現在は「塩漬け」になっていると言わざるを得ません。

この記事で紹介した5つ以外の「TRUMP」「MAGA」「PEPE」関連通貨は、正直目立った特徴などはない草コインなので、期待値は限りなく低いです。

大穴狙いとなるため、購入はおすすめしません。

2024年11月の米大統領選は仮想通貨に影響はあるのか?

ここまで、トランプ氏関連銘柄について解説しましたが、そもそも2024年11月の大統領選が、仮想通貨銘柄の価格に影響はあるのでしょうか?

上で紹介した「MAGA」や「Donald Trump」は、明らかに7月13日の暗殺未遂事件を受けて価格が上昇しています。

「Donald Trump」に関しては、7月22日のバイデン氏の撤退を受けて上昇しているようにも見えます。

このような局所的な変化も重要ですが、もう少し大局的に、大統領選と暗号資産の価格の関連性について見ていきましょう。

ドナルド・トランプ氏は暗号資産に好意的

大前提として、ドナルド・トランプ氏は暗号資産という業界、テクノロジーに対して非常に好意的です。そうでないと、自身のNFTの販売など行いません。

2024年7月に開催された大型イベント「ビットコイン2024」において自分用の円卓を設け、84万ドル(約1.3億円)でトランプ氏と同席できるという活動も行っています。

このような場で暗号資産業界からの声を拾い上げ、自身が大統領になった際の政策に活かすことは十分に考えられます。

ちなみに、対するバイデン氏やハリス副大統領などの民主党政権が暗号資産界隈に関して特にネガティブというわけではありません。

トランプラリー、トランプトレードとは

2016年にトランプ氏が米国大統領になった際、それまで予想されていた相場よりも大きく株価などの指数が上昇したことが「トランプラリー」などと呼ばれています。

これを受けて、今後トランプ氏が大統領になった場合に変動するであろう相場を読んで行うトレードが「トランプトレード」と呼ばれたりします。

「トランプトレード」の対象は株式、通貨、米国債など多岐に渡りますが、最も値動きの激しい暗号資産が無関係と考える方が不自然です。

そのように考えると、マイナーコインで一攫千金を狙うより、ビットコイン(BTC)を買っておく方が、手堅く利益を得られると考えられます。

2016年のドナルド・トランプ氏の当選では

ちなみに、2016年にドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領になった時は、暗号資産業界に大きな影響を与えました。

Pepecoin【PEPE】の前身となるMemetic/Pepecoin 【MEME】の価格が大きく上昇し、半年ほどで、0.004ドルから1ドルまで実に250倍に上昇したのです。

これにより大きな利益を得た人もいると予想されますし、暗号資産界隈でも大きな存在感を示しました。

これ以来「カエルのぺぺ」とドナルド・トランプ氏はインターネットミーム界で強い繋がりを持っています。

ぺぺコインは、現在も【PEPE】銘柄で人気を集めており、2016年にトランプ氏が暗号資産業界に与えた影響は、今も続いてると言えます。

2020年のバイデン氏当選では

2020年末にバイデン氏が当選し、2021年の1月ごろからビットコインの価格が大きく伸びています。

しかしこれは、2021年2月に米テスラ社が15億円分のビットコインを買った影響とも見られており、バイデン氏との因果関係は認められません。

バイデン氏など民主党政権が政権を握っても、暗号資産への影響はほとんど期待できません。

トランプ氏関連の暗号資産が買えるおすすめ取引所

トランプ氏関連の仮想通貨銘柄をいまのうちに買っておきたい方におすすめの取引所などを紹介します。

MEXC(エムイーエックスシー)

MEXCは、世界一となる2,000を超える暗号資産銘柄の取り扱いがあります。あらゆる銘柄の取引が可能です。

特に記事の最初に解説した「MAGA」は、後述するBybitでの取り扱いはないため、MEXCで購入することになるでしょう。

銘柄数が多いため、草コイン、マイナーコイン探しのために使われがちな取引所ですが、もちろんビットコインやイーサリアムのようなメジャーコインの売買も可能です。

海外の取引所になりますが、日本語表示、円表示も簡単にできます。

MEXCにについては別記事で詳しく解説しました。

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Bybit(バイビット)

bybit

Bybitは取引高や利用者数で世界最大規模の取引所です。

世界最大規模の取引所のいくつかは日本からの利用を禁止していますが、Bybitは日本からの、日本人の利用ができます。日本語への変更、円での表示もカンタンにできます。

Bybitでは【MAGA】は購入できませんが【PEPE】は取り扱いがあります。

会員登録や入金によってもらえるボーナスがおいしいと度々話題になるため、とりあえずアカウントを開設しておくのがおすすめです。

Bybitについては別記事で詳しく解説しました。

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Bybitはレバレッジ125倍でトレードが行える海外の仮想通貨(暗号資産)取引所です。 国内仮想通貨取引所のレバレッジは最大2倍なので、Bybitは少ない資金でも大きな取引が行えるでしょう。 取引アプリ・サイトは日本語に完全対応。 本記事ではBybit取引所がどんな取引所なのか特徴やメリット・デメリットを見ていきます。

分散型取引所

本記事で紹介した「Donald Trump【TRUMP】」、「PEPE【TRUMP】」は、どこの取引所でも扱いがなく、分散型取引所(DEX)で購入する必要があります。

上述の「MEXC」や「Bybit」はいわゆる「中央集権型取引所(CEX)」ですが、CEXではカバー仕切れない多くの暗号通貨銘柄があります。

CEXにない銘柄は分散型取引所(DEX)で購入する必要があります。

代表的なDEXは「Pancakeswap」や「Jupiter」です。

「CoinMarketCap」や「CoinGecko」のような情報サイトで気になる銘柄を見つけ、それがCEXでの取り扱いがなければ、DEXで探し、購入(スワップ)する必要があります。

中級者以上向けの購入方法ですが、知る人ぞ知る銘柄を最速で見つけられる方法です。興味がある方は試してみるといいでしょう。

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