Typeit!は日常的に行う“タイピング”で仮想通貨（暗号資産）を稼げるサービスです。
本記事の前半ではTypeit!の4つの特徴を紹介。後半ではTypeit!での具体的な稼ぎ方や将来性について解説します。
Typeit!は2023年中に正式版リリースが予定されていましたが、いまだにテスト版しかリリースされていません(2023年12月時点)。
公式Xも2023年11月を最後に更新を停止中。
サービスをインストールする際は、最新情報を確認するようにしましょう。
Typeitとは？
Typeit!はPCやスマホで”タイピング”することによって仮想通貨(TYPE)を得られるサービスです。
赤青2色用意されているNFTテーマキーボードをインストールして導入すれば、タイピングすると自然に仮想通貨が稼げる仕組みとなっています。
Typeit!ではタイピングして稼ぐ以外にも、ミニゲームを遊んで仮想通貨を得たり、キーボードのデザインを作成したり、絵文字作成することでも報酬を得られます。
Type!tの特徴は？
Typeit!の特徴は4つ。
- Type to earnができる
- タイピング以外にも稼ぐ仕組みがある
- Web3へ容易にアクセスできる
- プライバシーが保護されている
Type to earnができる
Typeit!ではNFT化されたキーボードを端末に導入してタイピングすることで、トークン（仮想通貨）を獲得できます。
NFTテーマキーボードを導入したあとは、仕事やプライベートでいつもどおりにタイピングをするだけ。普段と同じ生活をするだけで仮想通貨を稼げるようになるのが魅力です。
Typeit!はタイピングアプリのため、日常会話やビジネスなどシーン問わず利用でき稼げるのが最大の特徴です。
またテーマキーボードはNFTのため、そのNFTを転売して稼ぐこともできます。
タイピング以外にも稼ぐ仕組みがある
Typeit!はタイピングする以外にも仮想通貨を得る方法があります。
例えばほかの人が共通して利用できる絵文字を作成したり、オリジナルのキーボードデザインを作成すると、その報酬として仮想通貨が貰えます。
Web3へ容易にアクセスできる
Typeit!はWeb2とWeb3の架け橋となるように設計されているのが特徴です。
なぜならTypeit!のアプリがハブ的な役割を担い、Web3要素であるウォレットや専用マーケット、NFTテーマキーボードに接続しているからです。
Typeit!アプリに触れることにより、Web3要素であるウォレットやNFTマーケットプレイスに自然に馴染んでいくことが可能になります。
プライバシーが保護されている
Typeit!はプライバシー保護機能を備えたチャットアプリの構築をすすめています。
Typeit!が手掛けるチャットアプリでは意図した受信者のみがアクセスでき、第三者が傍受したりアクセスできないように暗号化されています。
さらにユーザーデータは単一の中央サーバーに保存せず、ブロックチェーン技術を用いて分散保存し安全性を確保しています。
Typeit!では送受信の暗号化に加え、ユーザーデータをブロックチェーン技術を用いて分散保存することにより、プライバシーとセキュリティを提供します。
Type!tの始め方は？
Typeit!は2023年第3四半期に正式版アプリがリリースされる予定でしたが、まだリリースされていません（2023年12月25日時点）。
正式版アプリが出るまではインストールはあまりおすすめできません。
というのも、Typeit!の公式Xや公式Telegramを見ても、開発進捗の遅れに対するアナウンスがなく、本当にサービスの開発が進められているかが不明瞭になっているためです。
公式Xでは2023年11月29日に「BNB Chain」の投稿をリポスト。それ以降は特に動きがありません。
Telegramでも公式からの発信が途絶えている状態です。
今後正式なアプリがリリースされるかどうか様子見しておくのがよさそうです。
Type!tの稼ぎ方
Typeit!では3つの稼ぎ方が用意されています。
- T2e（Type to Earn）で稼ぐ
- ミニゲームで稼ぐ
- NFT生成で稼ぐ
T2e（Type to Earn）で稼ぐ
Typeit!ではNFTキーボードを使ってタイピングすることで仮想通貨(TYPE)を稼げます。
具体的にはTypeit!で用意されている青色のNFTキーボードでTYPEというトークンを獲得。
TYPEは海外取引所(BitgetやGateなど)に上場しているため、そこで売買すれば利益を得ることができます。
スマホ、PCを問わずタイピングを通じて稼げるため、普段の生活の延長線上でお金を稼げる仕組みを作れます。
ミニゲームで稼ぐ
Typeit!はタイピングを用いたミニゲームの準備を進めています。
デイリーチャレンジやランキングが用意されて上位入賞者は表彰。ミニゲームの報酬で仮想通貨を得られるようにする計画です。
Typeit!ではミニゲームを組み込むことで収益を上げるだけでなく、楽しく遊びながらタイピングスキルを上達させていくことが可能になっています。
NFT生成で稼ぐ
Typeit!ではユーザーがNFTキーボードを生成できる予定です。
生成したNFTを売買プラットフォームで販売することで利益を得られるようになります。
Typeit!でもらえる仮想通貨の種類と使い方
Typeit!では2種類のトークンが用意されており、それぞれ使い方が異なります。
- TYPE：ガバナンストークン。仮想通貨取引所に上場済み。青色のNFTキーボードで得られる報酬。
- WORD：ゲーム内トークン。赤色のNFTキーボードで得られる報酬。
TYPEトークンの使い方
TYPEトークンは主にコミュニティのガバナンストークンとして使われます。
NFTキーボードの購入やアップグレード、ステーキングプログラムへの参加などに使用可能。
TYPEの保有数に応じてより高いレベルのNFTキーボードをロック解除できます。レベルの高いキーボードを使うと、得られる仮想通貨が多くなる予定です。
TYPEは海外の仮想通貨取引所にすでに上場済み。
Bitgetの詳しい情報は「Bitget(ビットゲット)取引所とは？特徴・評判について徹底解説」でご紹介しているので、あわせてご覧ください。
WORDトークンの使い方
WORDはTypeit!内で使えるゲーム内トークンという位置づけです。
TYPEが稼げる青色NFTキーボードを強化したり、使用期間を延長したりといった形で使用されます。
Typeit!の将来性
Typeit!の将来性について2つの観点から考えてみましょう。
- モバイル端末の利用増加
- 機能の統合や追加
モバイル端末の利用増加
世界のスマートフォン市場は、2022年の4,848億1,000万ドルから2029年までに7,925億1,000万ドルに成長すると予測されています。
PC、スマホを問わずタイピングをする機会は多くなっている状況です。
今後もこの流れは継続するでしょう。その観点から考えると、タイピングを通じて仮想通貨を得るTypeit!に将来性はあるかもしれません。
ただ一方でタイピング以外の入力手段が増えている点も考慮に入れておきましょう。
音声入力や手書き入力、画像やビデオのアップロードで直接やり取りするなど、誰かに情報を伝える手段は多様化しています。
機能の統合や追加
タイピング市場は機能の追加や統合により、市場も拡大していくとみられています。
現在リリースされている多くのアプリには、予測変換や入力、スワイプタイピングやオートコレクト機能が搭載されています。
さらに一部のアプリにはSNS投稿サービスやメッセージ機能も搭載されているなど、他のサービスやアプリと連携しているなど機能も充実しています。
タイピングはアプリやサービスの追加や統合により、今後数年間は市場拡大していくものと予想されています。
Typeit!の情報まとめ
Typeit!はタイピングを通じて仮想通貨を得られるサービス(アプリ)です。
まだ正式版はリリースされておらずテスト段階です。
実際に正式版がリリースされたら普段の生活で行なっている”タイピング”という動作から収益を得られるようなります。
今後の動向を見守っていきましょう。
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