クリプト(Crypto)とは?仮想通貨との違いやおすすめの種類まで徹底解説
クリプト(Crypto)とは「暗号」を意味する英単語で、仮想通貨の話題でよく登場します。
本記事では、クリプトと仮想通貨との違いについてわかりやすく解説していきます。
クリプト(Crypto)は「暗号」を意味する英単語
クリプトは英語でCryptと表現され、日本語に訳すと「暗号」を意味します。
昨今は、ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨全般を「暗号通貨(=クリプトカレンシー)」と呼ぶ人が多くなっています。
仮想通貨からクリプト(Crypto)に名称変更した理由
世界では、仮想通貨のことを「暗号資産」と呼ぶことが一般的です。仮想通貨という呼び方をしていたのは日本独自の文化でした。
そんな中、2018年12月14日に金融庁は「仮想通貨」という名称を「暗号資産」という表記に変更すると発表。
2020年5月1日に法令が施行されて、仮想通貨の正式な表記は「暗号資産」と変更されました。
暗号資産の利用者のみなさまへ
金融庁
※資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されました。
クリプト(Crypto)と仮想通貨に違いはない
仮想通貨の正式な呼び名が「暗号資産」になったものの、その事実を知らない人もいます。
メディアやネットでも暗号資産と仮想通貨が混同して使用されることがあるくらいです。しかし、暗号資産も暗号通貨も仮想通貨も意味するものは一緒です。
特に使用されるのが、クリプトカレンシーという言葉。直訳すると「暗号通貨」ですが、これもまた仮想通貨と暗号資産がごちゃ混ぜになって生まれた言葉です。
そのため、「クリプト=暗号資産=仮想通貨」という理解をしておけば問題ありません。
おすすめのクリプトカレンシー(仮想通貨)を3種類ご紹介
記事の最後に、おすすめのクリプトカレンシー(仮想通貨)を3種類ご紹介していきます。
業界の中でも代表的な仮想通貨について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
ビットコイン(BTC)
ビットコイン(BTC)は、2009年にSatoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)という人物、あるいはグループによって考案された世界初の仮想通貨です。
2023年1月現在、数ある仮想通貨の中でも最も活発に取引が行われており、時価総額は50兆円を超えるほどの成長を見せています。
また通貨の発行枚数が2,100万枚と上限が定められているため、別名「デジタルゴールド」とも呼ばれており、多くの投資家や富裕層が注目している仮想通貨となっています。
仮想通貨市場は基本的にビットコインの価格と連動していると言っても過言ではないため、今後もその動向には注目していく必要があるでしょう。
イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は、2013年にロシア系カナダ人のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏達によって開発された仮想通貨です。
前述のビットコインとは異なり、分散型アプリケーションやスマートコントラクトを構築するために開発されたブロックチェーンとなっており、イーサリアム上で様々なアプリを開発することができます。
現在では時価総額2位の仮想通貨にまで成長し、多くのユーザーから支持を集めている仮想通貨銘柄と言えるでしょう。
また、イーサリアム上ではここ最近の話題となっている数多くのNFTプロジェクトも立ち上げられていることは知っておいてください。
リップル(XRP)
リップル(XRP)は、数ある仮想通貨の中でも日本人に特に人気が高い銘柄の一つとして知られています。
国際送金や貿易取引での決済インフラとして開発が進められている「RippleNet」で使用される仮想通貨となっており、様々な大手企業と提携している特徴を持っています。
仮想通貨の時価総額ランキングでも常に上位に位置するなど、世界的にも注目を集めているプロジェクトと言えるでしょう。
また、ほとんどの国内取引所で取り扱いされているので、日本人にとっても比較的購入しやすい仮想通貨と言えますね。
おすすめのクリプトカレンシー(仮想通貨)取引所
クリプトカレンシーは、取引所で購入することで手に入ります。
国内には、仮想通貨(暗号資産)取引所が複数あり、それぞれ異なった特徴を持っています。
おすすめの取引所は3つ。
- ビットポイント
- コインチェック
- BitTrade(フォビジャパン)
BITPOINT(ビットポイント)
ビットポイントは、多彩なテクニカルチャートとカスタマイズ機能を備えたMT4が使える数少ない暗号資産(仮想通貨)取引所です。
ネットワーク上から資金を隔離するコールドウォレットなどを導入しているため、セキュリティ性についても高水準といえるでしょう。
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DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは、取引だけでなく入出金手数料も無料※に設定されており、365日対応のLINEサポート窓口はスピーディーなレスポンスが期待できるでしょう。
貸し暗号資産(仮想通貨)に加えてレバレッジ取引も提供しているため、少額資金でも効率的な運用が可能です。
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※BitMatch取引手数料を除く
BitTrade(ビットトレード)
BitTradeは、外資系金融グループの傘下でありながら完全日本語対応のサービスを展開しています。
数百円程度からトレードできる上に、フォビトークンという独自通貨を購入できます。
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クリプト(Crypto)と仮想通貨の違いやおすすめの種類まとめ
今回の記事ではクリプトという言葉の意味や、仮想通貨との違いなどを解説してきました。
基本的にクリプト=仮想通貨全般を意味する言葉として使用されることが多いので、ぜひこの機会に正しい言葉の意味を把握しておいてくださいね。
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