Mina(MINA)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説
Mina(MINA)とは、世界で最も軽量化されたブロックチェーンの構築を目的としているプロジェクトです。
この記事では、Mina(MINA)の概要や特徴、今後の見通し・動向などをわかりやすくご紹介していくので、プロジェクトに興味を持っている方はぜひ最後までチェックしてみてください。
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仮想通貨Mina(MINA)とは?
仮想通貨名称 | Mina |
シンボル | MINA |
現在の価格(2022年9月現在) | 90.10円 |
時価総額(2022年9月現在) | 60,833,338,432円 |
時価総額ランキング(2022年9月現在) | 85位 |
購入できる仮想通貨取引所 | Binance、Huobi Global、Gate.ioなど |
公式サイト | Mina公式サイト |
Mina(MINA)とは、2017年に正式にローンチしたO(1)Labsによって開発されているブロックチェーンプロジェクトです。
プロジェクトの目的としては、世界でも最軽量のブロックチェーンを構築することであり、他にはない独自の仕組みを採用しています。
現在のところ、国内の仮想通貨取引所では売買することができないので、これからMina(MINA)への投資を検討している方はBinance(バイナンス)などの海外取引所を利用する必要があるでしょう。
仮想通貨Mina(MINA)がよくわかる5つの特徴
ここでは、Mina(MINA)のプロジェクトの特徴を5つに厳選してご紹介していきます。
- 「簡潔なブロックチェーン」の構築を目的としているプロジェクト
- ブロックを圧縮するテクノロジーを活用している
- 「zk-SNARK」というプライバシーに配慮した仕組みを採用している
- 分散型アプリケーションである「Snapp」を開発できる
- インターオペラビリティの実現を目指している
上記の特徴について、順番に確認していきましょう。
「簡潔なブロックチェーン」の構築を目的としているプロジェクト
Mina(MINA)は、トランザクションをより効率的に行うことができる「簡潔なブロックチェーン」の構築を目的としているプロジェクトです。
現在、イーサリアムを中心にスケーラビリティが大きな問題となっていますが、Mina(MINA)ではこういった課題を解決するために設立されたという経緯を持っています。
ブロックを圧縮するテクノロジーを活用している
Mina(MINA)では、ブロックチェーン上でのトランザクションを格納している「ブロック」を圧縮するテクノロジーを活用しています。
ビットコインでは1つのブロックの容量が1MBとなっていますが、Mina(MINA)では約22kbと非常に小さく、軽量化することでよりスピーディーな取引を実現していると言えるでしょう。
「zk-SNARK」というプライバシーに配慮した仕組みを採用している
Mina(MINA)の特徴として、「zk-SNARK」というプライバシーに配慮した仕組みを採用していることも挙げられます。
「zk-SNARK」はゼロ知識証明という暗号化技術を活用したテクノロジーであり、これによってトランザクションの処理速度を向上させることが可能となっています。
分散型アプリケーションである「Snapp」を開発できる
Mina(MINA)では、上記の「zk-SNARK」を活用し、プライバシーに配慮された分散型アプリケーションである「Snapp」を開発することができます。
「zk-SNARK」を利用した「Snapp」上での取引であれば、全ての取引内容の情報を公開する必要がないため、個人のクレジットスコアなど他の人に知られたくなく情報を非公開することが可能です。
プライバシー関連のプロジェクトはマネーロンダリングで使用される可能性があり、現在注目の的となっていますが、今後「Snapp」の需要は一定程度発生すると考えられるでしょう。
インターオペラビリティの実現を目指している
Mina(MINA)の最後の特徴として、インターオペラビリティの実現を目指していることが挙げられます。
インターオペラビリティとは他のブロックチェーンと相互利用できることであり、実際にMina(MINA)とイーサリアムに互換性を持たせるための開発が行われています。
仮想通貨Mina(MINA)のチャート・価格動向
下記は、MINA/JPYの2021年6月から2023年5月までのチャートです。
2021年6月にMina(MINA)が海外取引所のクラーケン(Kuraken)やオーケーエックス(OKX)に新規上場し、その影響で価格は約500円となりました。
その後7月に急落し、価格は約120円にまで下がっています。
この要因はICOで仮想通貨Mina(MINA)を購入した投資家による売却の影響です。
その後は上昇傾向にあり、2021年9月に価格が約700円まで上昇しました。
上昇の要因は以下のとおりです。
- 2021年8月バイナンス(Binance)に上場
- 仮想通貨MINAの公式サイトがオープン
さらに、2021年は仮想通貨バブルの再来と言われているほどの市況でした。
市況の影響によってMina(MINA)の価格上昇をさらに後押ししたと考えられます。
2021年11月にもMina(MINA)の価格が上昇していますが、ビットコインが過去最高価格を記録したタイミングと同じでした。
Mina(MINA)含むアルトコインはビットコインと価格連動する性質があるため、その影響を受けたと考えられます。
その後は仮想通貨市場が冷え込んでおり、仮想通貨Mina(MINA)も下落しました。
仮想通貨Mina(MINA)の今後の見通しと将来性
Mina(MINA)の今後の見通し・動向としては、スケーラビリティ問題が重要な要素となってくると思われます。
スケーラビリティ問題の中心としてイーサリアムが焦点に当てられることが多いですが、今後イーサリアムは様々なアップグレードを予定しており、トランザクションの処理能力が向上すると言われています。
もし、イーサリアムが劇的な処理能力の改善が見られた際は、Mina(MINA)をはじめとした他のブロックチェーンの需要が大きく減少する可能性もあるので、その点は注意する必要があるでしょう。
仮想通貨Mina(MINA)の買い方・購入方法
Mina(MINA)の買い方は以下のとおりです。
- 国内取引所に口座開設し、仮想通貨を購入
- 海外取引所に口座開設し、Mina(MINA)を購入
Mina(MINA)は、国内取引所に上場していません。
そのため、Mina(MINA)が上場している海外取引所を利用する必要があります。
※2023年5月現在
国内取引所に口座開設し、仮想通貨を購入
海外取引所に仮想通貨を送金するために、国内取引所の口座を開設しましょう。
おすすめの取引所は「SBI VCトレード」。SBI VCトレードは取引手数料が無料であるほか、仮想通貨を効率よく運用できるステーキングが好評です。
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海外取引所に口座開設し、Mina(MINA)を購入
次に海外の仮想通貨取引所を開設します。
海外取引所の中では「Bybit」がおすすめ。Bybitはお得なキャンペーンの開催が多く、資産効率よく仮想通貨投資が行えます。
Binanceは有名な取引所ですが日本居住者の利用が制限されており使えません。
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国内取引所→海外の取引所に暗号資産を送金
続いて、MINAを購入するために国内取引所から海外取引所に暗号資産を送金します。
海外取引所は日本円での入金を受け付けていないところが多く、暗号資産で口座に入金する必要があるためです。
ここでの手順は以下の通り。
- SBI VCトレードで暗号資産を購入
- Bybitの入金アドレスを確認
- SBI VCトレードからBybitに暗号資産を送金
- Bybitで入金を確認
具体的なやり方は、「SBI VCトレードの仮想通貨出金方法」「Bybitの入金方法」の記事を参考にしてみてください。
海外取引所で暗号資産を「USDT」を購入
Bybitの口座に暗号資産を入金できたら、「USDT」という暗号資産を購入します。
USDTは米ドルと同じ価格になるように調整されたステーブルコインで、仮想通貨取引でよく使用されます。
MINAの取引ペアは「MINA/USDT」なので、Bybitに入金した暗号資産でUSDTを購入しましょう。
海外取引所でMINAを購入
BybitでUSDTを用意できたら、あとはMINAを購入するだけです。
取引画面で「MINA」と検索した後に購入したい金額分のMINAを購入してみましょう。
仮想通貨Mina(MINA)のまとめ
今回は、世界で最も軽量化されたブロックチェーンの構築を目指している、Mina(MINA)の特徴や今後の将来性などを解説してきました。
他のプロジェクトにはない特徴を持っているブロックチェーンなので、興味がある方は動向をチェックしていくことをおすすめします。
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