Zapperの使い方|特徴・注意点も徹底解説
DeFiやNFT取引をしていると、ウォレット内の資産状況が分からなくなります。
そんな時に役立つのが、今回紹介するZapperです。
Zapperはウォレットの一元管理ツールで、ウォレット内のあらゆる情報が自動集計されます。
本記事ではZapperの使い方や特徴、利用時の注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。
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Zapperとは?
Zapperとは、仮想通貨ウォレットのデータを確認できるツールです。
具体的には、以下のことを確認できます。
- 保有通貨の内訳
- 保有NFTの詳細
- チェーンごとの保有資産
- DeFi報酬
- 取引履歴
ウォレットの資産状況をすぐに確認できるので、ポートフォリオを整理したい時におすすめです。
また、Zapperでは仮想通貨のスワップやブリッジ、NFTコレクションの検索なども行えます。
Zapperがよくわかる3つの特徴
Zapperの特徴は、下記のとおりです。
- 複数ウォレットを一括管理できる
- 対応チェーンは11種類
- UIがシンプルで操作しやすい
順番に解説します。
複数ウォレットを一括管理できる
Zapperでは、複数ウォレットを接続して一括管理できます。
たとえば、DeFiで複数ウォレットを使用している場合、Zapperに接続するだけで収益を合算可能です。
複数ウォレットに散らばった資産をひとまとめにできるので、非常に効率的なツールと言えるでしょう。
対応チェーンは11種類
2023年3月現在、Zapperの対応ブロックチェーンは下記の11種類です。
- Arbitrum
- Aurora
- Avalanche
- BSC
- Celo
- Ethereum
- Fantom
- Gnosis
- Moonriver
- Optimism
- Polygon
主要チェーンはもちろん、レイヤー2ネットワークにも対応しています。
対応チェーンは今後も増減するので、その都度確認しましょう。
UIがシンプルで操作しやすい
ZapperはUI(ユーザーインターフェース)がシンプルで、操作がしやすいです。
メニュー配置もわかりやすく、さらには日本語に対応しています。
ただし、初見だと迷うこともあるので、以下で使い方を見ていきましょう。
Zapperの使い方
Zapperの使い方として、下記の項目を解説します。
- ウォレット接続
- マイプロフィール
- スワップ
- ブリッジ
- NFT
- DeFi
- DAO
ウォレット接続
Zapperは、ウォレットを接続するだけで利用できます。
公式サイトにアクセスして「ウォレットを接続」を押してください。
接続可能なウォレットが表示されるので、1つ選択しましょう。
ウォレットを承認して接続すると、Zapperを利用できます。
マイプロフィール
画面左側メニューの「マイプロフィール」を選択すると、ウォレットのデータを確認できます。
たとえば「概要」ではポートフォリオの内訳、「NFTs」では保有NFTの詳細を閲覧可能です。
ウォレットの資産状況を一目で見れるので、ポートフォリオを見直すときに利用しましょう。
ちなみに、アイコンをクリックすると、保有しているNFTをアイコンに設定できます。
スワップ
画面上部の「交換」を選択すると、スワップ機能を使えます。
スワップとは、仮想通貨同士を交換する機能です。
交換通貨を選択し、数量を入力して「注文の確認」を押すと仮想通貨をスワップできます。
ブリッジ
画面上部の「ブリッジ」を選択すると、仮想通貨を別のブロックチェーンに移動できます。
取引所をいちいち経由する必要がないので、ブリッジをすぐに行いたい方は利用してみましょう。
なお、移動先の通貨を選択すると、ブリッジと同時にスワップもできます。
NFT
画面左側メニューの「NFTs」を選択すると、NFTコレクションのランキングを見れます。
各コレクションの詳細データも確認できるので、NFT情報をリサーチするときに便利です。
DeFi
画面左側メニューの「DeFi」を選択すると、DeFiアプリの概要を確認できます。
TIV(プロジェクトの価値指標)に基づいたランキングもチェックできるので、有望なDeFiアプリを探しましょう。
DAO
画面左側メニューの「DAOs」を選択すると、さまざまなDAOの情報を確認できます。
DAOは「分散型自律組織」のことで、中央管理者が存在しない公平な組織です。
Zapperでは、下記のカテゴリー別にDAOが表示されます。
- DeFi
- Gaming
- NFT
- Social
- Service
- Investment
DAOのページでは純資産額やメンバー数をチェックできるので、DAOを探すときに役立てましょう。
Zapperを利用する際の注意点
Zapperを利用する際の注意点を2つ紹介します。
CSVファイルは出力できない
CSVファイルとは、カンマで区切られたデータのことです。
Cryptact(クリプタクト)などのツールに取り込むと、損益計算を自動で行えます。
しかし、ZapperではCSVファイルを出力できないので、税金計算には向いていません。
投資機能は利用できない
Zapperでは以前まで、流動性マイニングやファーミングなどの「投資機能」を利用できました。
しかし、2023年3月現在は投資機能を利用できず、機能が縮小しています。
Zapperの使い方まとめ
今回は、Zapperの使い方や特徴、注意点を解説しました。
Zapperではウォレットの資産状況をすぐに確認でき、対応チェーンも11種類と豊富です。
インターフェースもシンプルで使いやすいので、ポートフォリオ管理をしたい方はZapperを利用してみてくださいね。
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