DeBankとは?始め方や使い方・利用するメリットを解説
DeBankは、ウォレットの資産状況をチェックできるポートフォリオ管理ツールです。
スワップ機能やRevoke機能も兼ね備えており、利便性の高さに定評があります。
今回はDeBankの始め方や使い方をわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
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DeBankとは
DeBankは、DeFi(分散型金融)のウォレットを接続して利用する資産管理ツールです。
登録されているすべてのウォレットの資産状況を確認できるため、自分だけではなく他のユーザーの資産内容もチェックできます。
さらにトランザクションの履歴も閲覧できるので、資産移動の記録をチェックする時に便利です。
2022年12月現在、DeBankはEthereum(イーサリアム)やBSC(バイナンススマートチェーン)をはじめとした43のブロックチェーンに対応しています。
また、DeBankでは仮想通貨だけではなく、保有しているNFTを確認することもできます。
DeBankを利用するメリット
DeBankを利用するメリットは以下のとおり。
- 信頼性を担保できる
- 大口投資家の資産概要をチェックできる
- トークンスワップが可能
それぞれ見ていきましょう。
信頼性を担保できる
DeBankではウォレットの資産状況がすべて公開されるため、信頼性を担保したい時に役立ちます。
例えば「資産を1億円持っている」というインフルエンサーの方がいた場合、資産状況を証明する術は「現金を見せる」か「銀行口座を公開する」といった方法しかありませんでした。これらの方法は改ざんができてしまうため、第三者からすると真偽の判断はむずかしいです。
しかし、DeBankで公開される資産状況はブロックチェーン上に保存されており、改ざんができません。嘘偽りのない情報として証明できるので、自身の信頼性を担保することができます。
大口投資家の資産概要をチェックできる
DeBankに登録されているウォレットの内容はすべて公開されているため、大口投資家の資産概要をチェックすることが可能です。
ポートフォリオや取引履歴、保有NFTなどの幅広い情報を確認できるので、資産形成の参考になります。
自分のポートフォリオを見直したい時は、DeBankで大口投資家のウォレット内容を閲覧してみましょう。
トークンスワップが可能
DeBankでは、トークン同士のスワップ(交換)が可能です。
スワップ機能には「DEXアグリゲーター」というシステムが使われており、その瞬間で一番有利なレートでスワップを実行してくれます。
なお、トークンスワップ機能は有料版の「DeBank Pro」に登録している人のみが利用できる機能となっています。
DeBankの始め方・登録方法
ここからはDeBankの始め方・登録方法を解説します。
- ログイン
- Twitterとの連携
- スマホアプリで利用する方法
作業はいたってシンプルなので、順番に進めていきましょう。
ログイン
まずはDeBankにアクセスして「Log in via web3 wallet」をクリックします。
続いて、接続するウォレットの項目から「Connect」をクリックしてください。今回はMetamask(メタマスク)を例に紹介していきます。
接続画面が表示されるので「Connect」をクリックしましょう。
Metamask(メタマスク)が起動したら承認して接続します。
以上でDeBankへのログインは完了です。
Twitterと連携
DeBankはTwitterアカウントと連携することができます。
はじめに、DeBankのホーム画面から「Add」をクリックしましょう。
設定画面に切り替わるので、Twitterの項目にある「Add Twitter」をクリックしてください。
続いて、TwitterアカウントのIDを入力します。入力が終わったら「Save」をクリックしましょう。
以上でTwitterアカウントの追加は完了です。続いて認証を行うので「Verify Twitter」をクリックしてください。
認証画面が表示されるので、まずは「Tweet」をクリックしてツイートしましょう。
ツイート後に「Verify」をクリックすると、認証が完了します。
以上でTwitterアカウントとの連携は完了です。
スマホアプリで利用する方法
DeBankは専用のスマホアプリで利用することもできます。
まずは、DeBankのホーム画面にある「Download App」をクリックしましょう。
続いて、対応バージョンにカーソルを合わせるとQRコードが出てくるので、スマホで読み取ってアプリをダウンロードしてください。
スマホアプリをダウンロードできたら、PC画面の右上にあるスマートフォンマークをクリックしましょう。
するとログインに必要なQRコードが表示されるので、スマホアプリで読み取ります。
さいごにPC画面で「Log in」を押すと、スマホアプリでログインすることができます。
DeBankの使い方
ここからはDeBankの使い方について解説していきます。
なお、DeBankには無料版「DeBank Basic」と有料版「DeBank Pro」があり、利用できる機能がそれぞれ異なります。
今回は無料版の「DeBank Basic」で利用できる機能の使い方について解説するので、参考にしてみてください。
資産状況の確認
ウォレットの資産状況はホーム画面から確認できます。
確認できる内容は下記のとおり。
- Portfolio:ポートフォリオ
- NFTs:保有NFT一覧
- History:取引履歴
- Time Machine:過去の資産状況との比較推移
確認したい内容ごとにタブを切り替えて利用しましょう。
他のユーザーをフォロー
DeBankでは、他のユーザーのウォレット情報をフォローすることができます。
フォロー方法は、画面上部の検索ボックスでアドレスを検索し、アカウント詳細画面が表示されたら「Follow」ボタンを押すだけです。
「DeBank Layer2」の登録
DeBank Layer2に登録すると、他のユーザーにメッセージを送信できるようになります。
登録するためには、はじめにDeBank Layer2の項目から「Register」をクリックしてください。
続いて「Send request」をクリックしてMetamaskを承認します。なお、承認する際に少量のガス代が発生するので注意しましょう。
さいごにDeBankKey(パスワード)を設定して「Confirm」を押すと、DeBank Layer2の登録は完了です。
メッセージの送信
上記で説明した「DeBank Layer2」の登録が完了したら、他のユーザーにメッセージを送信できます。
まずはメッセージを送りたい相手のアカウント画面を開いて「Say Hi」をクリックしてください。
するとメッセージの送信画面が表示されるので、メッセージ内容を書き込んで右下の送信ボタンを押します。
なお、メッセージを送信する際は一定量のUSDCが必要なので、送信前にしっかり確認しましょう。
Debankのまとめ
今回はDeBankの概要や利用するメリット、始め方や使い方などを解説しました。
DeBankはウォレットの資産状況をチェックできる非常に便利なツールで、多くのトレーダーが愛用しています。
他のユーザーのウォレットを確認することもできるため、ポートフォリオを組む時などに役立つでしょう。
なお、DeBankの登録方法はMetamask(メタマスク)などのウォレットを接続するだけです。専用のスマホアプリでも利用できるので、気になる方はDeBankに登録してみてはいかがでしょうか。
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