PancakeBunny(パンケーキバニー)とは?特徴・使い方・注意点などについて解説!
PancakeBunny(パンケーキバニー)とは、PancakeSwapなどの分散型金融(DeFi)の利回りを最適化する(イールドアグリゲーター)プラットフォームです。
プラットフォームにトークンを預けるだけなので操作も簡単です。
手間(イールドファーミングの収穫や再投資)を自動化し複利運用ができます。
この記事では、PancakeBunnyの特徴や使い方、注意点などを詳しく解説します。
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PancakeBunny(パンケーキバニー)とは?
PancakeBunnyは、PancakeSwapやQubit、VenusなどのBinance Smart Chain上で動作するDeFiの利回りを最適化する(イールドアグリゲーター)プラットフォームです。
PancakeSwapについては以下で詳しく解説しています。
たとえば、イールドファーミングでトークンを手動で運用する場合、収穫のタイミングや再投資の手間など自分で判断する必要があります。
PancakeBunnyを利用すればこのような作業を自動化でき、なおかつ複利投資してくれるので収益を高められます。
また、運用先のQubit(DEX)がバグによって8,000万ドルを消失する影響を受けたことにより、PancakeBunnyの開発チームが解散し2022年3月にDAO(分散型自治組織)へと移行しました。
プラットフォーム名 | PancakeBunny(パンケーキバニー) |
公式ホームページ | https://pancakebunny.finance/vault |
公式ツイッター | pancakebunny.finance(@PancakeBunnyFin)さん / Twitter |
PancakeBunny(パンケーキバニー)の特徴
PancakeBunnyの特徴は以下の通りです。
- 簡単な操作で運用を最適化する
- ZAP機能でトークンをスワップできる
- 独自トークン「BUNNY」を発行している
簡単な操作で運用を最適化する
PancakeBunnyは、PancakeSwapなどの運用を簡単な操作で最適化できるサービスです。
PancakeBunnyでは、報酬として受け取るトークンをオートで再投資する複利機能があります。
これにより、手動でファーミングの収穫や再投資する必要がなく、オート化を実現可能です。
PancakeBunnyは、トークンの運用を簡単な操作で最適化とオート化の両方を実現できるサービスです。
ZAP機能でトークンをスワップできる
PancakeBunnyでは、ZAPというトークンをスワップ(交換)できる機能があります。
ZAPを使うと、ウォレットにあるトークンをその場で簡単にスワップできるので、トークンを交換するために他の取引所へ移動しなくていいメリットがあります。
ZAPボタンを押し、Fromに連携したウォレット内にあるトークンを選択し、Toに欲しいトークンを設定するだけで交換可能です。
独自トークン「BUNNY」を発行している
「BUNNY」は、PancakeBunnyが発行する売買可能な独自トークンです。
BUNNYは、PancakeBunnyのプールに通貨を預けた報酬として、ユーザーに分配されます。
配分は報酬全体の内30%がBUNNYで構成されています。
供給量に上限は設定されていませんが、開発チームが解散した影響により2023年2月時点ではトークンの新規発行を停止中です。
PancakeBunny(パンケーキバニー)の使い方
PancakeBunnyの使い方を解説します。
以下の手順で利用できます。
- Coincheckで口座開設し、イーサリアム(ETH)を購入
- メタマスクをPancakeBunnyに接続
- 「ZAP」機能で目当てのトークンを購入
- PancakeBunnyで運用開始
Coincheckで口座開設し、イーサリアム(ETH)を購入
仮想通貨取引所の口座を開設していない場合は、おすすめのCoincheckで口座開設しましょう。
口座開設したら、イーサリアム(ETH)を購入しましょう。
メタマスクをPancakeBunnyに接続
PancakeBunnyを利用するには、メタマスクなどのウォレットアプリが必要です。
以下のリンクを参考にしてメタマスクを導入しましょう。
メタマスクを導入したら、イーサリアム(ETH)を送金します。
その後PancakeBunnyにウォレットを接続します。
ZAP機能で目当てのトークンを購入
ZAPはトークンを交換する機能です。
イーサリアム(ETH)を運用する銘柄に交換しましょう。
PancakeBunnyで運用開始
PancakeBunnyの「Vault」から運用する銘柄を選び、運用開始します。
72時間以内に運用を解除すると、総額の0.5%の手数料がかかるので注意が必要です。
PancakeBunny(パンケーキバニー)を使用する場合の注意点
PancakeBunnyは高利回りな運用ができるサービスですが、以下のようなリスクもあります。
- ハッキングによる、BUNNYの価格下落
- PancakeBunnyでは利益の30%がBUNNYで支払われるが、BUNNYが価格変動の影響を受ける可能性がある
- スマートコントラクトの脆弱性やインパーマネントロス
以上がPancakeBunnyの主なリスクです。
実際にPancakeBunnyは2021年5月にハッキングを受け、BUNNYトークンは下落しています。
PancakeBunnyを利用する場合は、十分な情報収集やリスク管理が必要です。
PancakeBunny(パンケーキバニー)とは?まとめ
PancakeBunnyは、PancakeSwapなどのDeFiでの利回りを最適化する(イールドアグリゲーター)プラットフォームです。
まとめは以下の通りです。
- 簡単な操作でPancakeSwapなどの運用を最適化する
- 「ZAP」機能でトークンをスワップできる
- 独自トークン「BUNNY」を発行している
- PancakeBunnyを使う場合のリスクに注意すること
また、PancakeBunnyは2022年3月にDAO(分散型自治組織)へと移行しました。
それに伴い開発チームが解散しているので、今後のサービス利用には注意が必要となるでしょう。
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