【DEX】Raydium(レイディウム)とは?特徴・機能・将来性・使い方を徹底解説
ここ最近の暗号資産(仮想通貨)市場では、Binanceといった中央集権的な取引所ではなく、DEX(分散型取引所)と呼ばれる取引所の需要が高まっています。
そんなDEX(分散型取引所)の中でも、Solana(ソラナ)のブロックチェーンで開発されている取引所が人気を集めており、その筆頭として挙げられるのがRaydium(レイディウム)です。
この記事では、そんなRaydium(レイディウム)の特徴や仕組み、利用できる機能・サービスについて徹底解説していきます。
また、Raydium(レイディウム)を実際に利用してみたい方に向けて、使い方を簡単に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎
Raydium(レイディウム)とは?
Raydium(レイディウム)とは、Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で構築されている分散型取引所(DEX)です。
2021年2月に正式リリースされたばかりの分散型取引所(DEX)ですが、すでに多くのユーザーを獲得しており、Solana(ソラナ)ブロックチェーンの中でも人気が高いDeFiプラットフォームとなっています。
特徴についてはこの後詳しく解説していきますが、独自トークンであるRAY(レイ)を発行しているなど、多くの魅力がある取引所といえるでしょう。
Raydium(レイディウム)の仕組みや特徴
ここでは、Raydium(レイディウム)の特徴や仕組みについて、より詳しく確認していきます。
- Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で開発されている分散型取引所(DEX)
- オーダーブック(取引板)で暗号資産の取引ができる
- 独自トークンであるRAY(レイ)を発行している
上記の3つの特徴について、順番に解説していきます。
Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で開発されている分散型取引所(DEX)
Raydium(レイディウム)は、Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で開発されている分散型取引所(DEX)です。
Solana(ソラナ)の特徴として、トランザクションの処理速度が速く、ガス代を非常に安く抑えることができます。
そのため、イーサリアム上で開発されているUniswap(ユニスワップ)などの分散型取引所と比較すると、Raydium(レイディウム)ではコストを抑えて利用することができるでしょう。
オーダーブック(取引板)で暗号資産の取引ができる
Raydium(レイディウム)の特徴として、オーダーブック(取引板)で暗号資産の取引ができることが挙げられます。
基本的に分散型取引所はAMM(自動マーケットメーカー)という板取引を使用しない方法を採用していますが、Raydium(レイディウム)はSerumという取引所と提携することで、オーダーブックでの取引を実現させています。
これにより、中央集権的な取引所と同じような使いやすさになっていると言えるでしょう。
独自トークンであるRAY(レイ)を発行している
Raydium(レイディウム)の最後の特徴として、独自トークンのRAY(レイ)を発行していることもあります。
RAY(レイ)はRaydium(レイディウム)の運営の意思決定に参加できるガバナンストークンとなっており、保有量に応じてコミュニティへの影響力が高まります。
また、Raydium(レイディウム)のプラットフォームでRAY(レイ)をステーキングすることも可能となっており、効率的に資産運用したい方にもおすすめの銘柄と言えますね。
Raydium(レイディウム)の機能・サービス
ここでは、Raydium(レイディウム)で利用できる機能やサービスの内容をご紹介していきます。
2022年8月現在、Raydium(レイディウム)で利用できる機能としては以下が挙げられます。
- 暗号資産のスワップ(交換)
- イールドファーミング(流動性マイニング)
- 独自トークンRAY(レイ)のステーキング
- IDO(Initial DEX offering)
暗号資産のスワップやイールドファーミングなど、基本的に他の分散型取引所で利用できる機能・サービスを提供しています。
また、独自トークンであるRAY(レイ)のステーキングも提供しているので、トークン保有者は効率的に資金を運用することが可能です。
Raydium(レイディウム)の将来性・予想
今後のRaydium(レイディウム)の将来性・予想としては、以下を挙げることができます。
- Solana(ソラナ)ブロックチェーンの需要が増加する
- 分散型取引所(DEX)を利用するユーザーの増加
- ユーザーの増加に伴い、独自トークンRAY(レイ)の価格上昇
特にここ最近では、Solana(ソラナ)ブロックチェーンで開発された分散型取引所やNFTマーケットプレイスの需要が増えてきており、Raydium(レイディウム)もその一つとなっています。
Raydium(レイディウム)自体のユーザーが増加することで、手数料収入も増加し、独自トークンRAY(レイ)の価格が上昇することも十分に考えられるでしょう。
Raydium(レイディウム)の使い方
ここでは、Raydium(レイディウム)で暗号資産をスワップ(交換)する方法をスクリーンショットとあわせて解説していきます。
まずはRaydium(レイディウム)公式サイトにアクセスし、画面右上の「Launch app」をクリックします。
取引所の画面に切り替わるので、次に「Connect Wallet」をクリックしましょう。
上記の画面に切り替わったら、Raydium(レイディウム)とウォレットを接続します。自分がアカウントを持っているウォレットをクリックし、接続を許可してください。
ウォレットと接続ができたら、暗号資産をスワップすることができます。
赤枠で示した箇所にスワップしたい数量を入力し、スワップを完了させましょう。
Raydium(レイディウム)のQ&A
記事の最後に、Raydium(レイディウム)に関するよくある質問をご紹介していきます。
- Raydium(レイディウム)で利用できる暗号資産ウォレットはどれですか?
- 独自トークンRAY(レイ)は今後価格上昇していきますか?
- ガス代に必要なSOL(Solana)はどこで購入できますか?
上記のよくある質問について、順番に見ていきましょう。
Raydium(レイディウム)で利用できる暗号資産ウォレットはどれですか?
2022年8月現在、Raydium(レイディウム)で使用できる暗号資産ウォレットは以下の通りです。
- Phantom
- Solflare
- Sollet
- Torus
- Ledger
Solana(ソラナ)ブロックチェーンに対応している暗号資産ウォレットはいくつかありますが、どのウォレットを利用したらよいかわからない方はPhantom(ファントム)を利用するのがよいでしょう。
非常にユーザビリティもよく、Solana(ソラナ)の暗号資産ウォレットの中では最も人気が高いウォレットとなっています。
独自トークンRAY(レイ)は今後価格上昇していきますか?
確実なことはわかりませんが、Raydium(レイディウム)を利用するユーザーが増加すれば、RAY(レイ)の価格も上昇していくと考えられます。
RAY(レイ)の価格が上昇していくかどうかは、今後のRaydium(レイディウム)の広がりが大きく影響すると言えるでしょう。
ガス代に必要なSOL(Solana)はどこで購入できますか?
SOL(Solana)は基本的に海外の暗号資産取引所で購入するケースが一般的ですが、国内の暗号資産取引所の中では、唯一FTX Japanが取り扱いしています。
FTX Japanはアメリカに拠点を置くFTXの日本法人となっており、ここ数年で大きく影響力を高めている暗号資産取引所です。
まだFTX Japanのアカウントを作成していないという方は、ぜひこの機会に口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?
- 想定年利10%以上の仮想通貨運用
- 各種手数料が無料
- 500円から仮想通貨を買える
- SBIグループの運営で安心感◎