Binanceの乗り換え先になるおすすめ取引所5選

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Binance Globalは日本居住者の新規登録を制限して、その代わりに”Binance Japan”という日本版のBinanceが利用できるようになりました。

ただ、これまでBinance(海外版)をメインに使っていた人からすると、その仕様に満足できないかもしれません。

そこで本記事ではBinanceの代替先となる取引所候補を5つ紹介します。

Binanceの代わりになる取引所候補5選

取引所名銘柄数レバレッジ取引ローンチパッドNFTの取り扱い
Binance Japan47
Bybit339⭕ 100倍
Bitget563⭕ 125倍
Gate.io1745⭕ 100倍
KuCoin718⭕ 100倍

①Binance Japan

binance-bnr

Binance Japanは「BinanceJapan株式会社」によって運営されている暗号資産取引所です。BinanceJapanは「関東財務局長第00031号」という登録番号を有しており、正式に国から運営が認められています

海外版のBinance Globalを利用していた人は”Binance Japan”に移行することになっています。

ただし、Binance JapanとBinance Globalでは多くの点で違いがあります。

Binance JapanBinance Global
取り扱い銘柄数47391
レバレッジ取引⭕ 100倍
ローンチパッド(IEO)
レンディング
コピートレード
NFTの取引

特に大きな違いが見られるのは取り扱い銘柄数です。

Binance Japanでは日本国内で認められた暗号資産しか取り扱うことができません。一方、Binance Globalでは300種類以上の銘柄を売買できます。

またBinance Japanは現状レバレッジ取引を行えません。(※2023年11月時点)

もし今後レバレッジ取引が導入されるとしたら、日本の規制値である「レバレッジ2倍取引」で提供されることが予想されます。元々はレバレッジ100倍だったので、大きな違いを感じる可能性が高いです。

しかしBinance japanは日本で正式に認められている暗号資産取引所であるため、安全に利用できるというメリットがあります。

ほかにもBinance japanでは「今後100銘柄の取り扱いを目指す」と宣言しています。2023年11月27日には、一気に13銘柄を新規上場させて取り扱い銘柄数は合計47銘柄に。銘柄取り扱い数は日本最大となりました。

Binance Globalでしか買えない銘柄があったり、レバレッジ取引をしたいという方以外であれば「Binance Japan」は一番の選択肢となりえるでしょう。

国内最多の取り扱い銘柄数

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②Bybit

bybit

Bybitは2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

銘柄数やレバレッジ倍率などはBinanceとほぼ一緒

BybitBinance Global
取り扱い銘柄数339391
レバレッジ取引⭕ 100倍⭕ 100倍
ローンチパッド(IEO)
レンディング
コピートレード
NFTの取引

大きな違いは売買高です。

Bnanceは世界最大規模の取引高を誇り、1日に5,000億円もの売買が行われることがあります。対してBybitは2,000億円程度です。

売買の成立のしやすさという点ではBinanceに軍配があがるでしょう。

Bybitが優れている点は幅広いサービス内容です。

レンディング、ステーキング、ローンチパッド(IEO)はもちろんのこと、日本では見ないコピートレードや元本保証型の投資(Sharkfin)があります。Web3ウォレットも提供しているので分散型取引所の利用も可能。

Binance Globalと同じような使用感で取引を行いたい方は「Bybit」がおすすめです。

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なお、Bybitの詳しい特徴については「Bybit(バイビット)とは?特徴・評判を詳しく解説」でご紹介しているので、あわせてご覧ください。

③Bitget

Bitget

Bitgetは2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

現物取引や銘柄数はBinanceを上回っています。その他、コピートレードが非常に盛んな取引所です。

BitgetBinance Global
取り扱い銘柄数563391
レバレッジ取引⭕ 125倍⭕ 100倍
ローンチパッド(IEO)
レンディング
コピートレード
NFTの取引

Bitgetは取り扱い銘柄数やレバレッジ倍率はBinanceより高い水準になっています。

ただ、やはり取引高ではBinanceがナンバーワンである点は揺るぎません。BinanceGlobalの1日の取引高5,000億円に対して、Bitgetの取引高は1,000億程度。

Bitgetが優れている点はコピートレードです。

BinanceGlobalでは2023年10月からコピートレードの機能が追加されましたが、Bitgetは2020年にコピートレード機能を提供しています。さらに2023年1月には、Bitgetで現物取引のコピートレードも行えるようになりました。

BitgetはBinanceよりも流動性は低いものの、銘柄の取扱数やレバレッジ倍率、コピートレードなどの点で優位性がある取引所です。

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④Gate.io

gate-io

Gate.ioは2013年にケイマン諸島で設立された海外仮想通貨取引所です。

1745種類の銘柄を取り扱っており、売買できる暗号資産数は取引所トップクラスです。

Gate.ioBinance Global
取り扱い銘柄数1,745391
レバレッジ取引⭕ 100倍⭕ 100倍
ローンチパッド(IEO)
レンディング
コピートレード
NFTの取引

Gate.ioは取り扱い銘柄数が1700以上あってダントツで多いです。(次点ではMEXCという取引所が1600種類の取り扱い)

Gate.ioはローンチパッド(IEO)の機能があるため、IEOに投資できるチャンスを多く得られます

注意点としては取り扱い銘柄が多い分、値上がる銘柄と下がる銘柄が顕著に分かれます。Gate.ioは草コイン投資をしやすい取引所ですが、内容を十分に調べてから投資する必要があります。

もちろんGate.ioでもレバレッジ取引や先物取引は行えるので、Binanceユーザーも使いやすいでしょう。

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⑤KuCoin

kucoin

KuCoinは2017年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。

公式サイトに「世界の仮想通貨保有者の4人に1人がKuCoinを利用しています」という記載がある通り、世界的に利用者が多い取引所です。

KucoinBinance Global
取り扱い銘柄数718391
レバレッジ取引⭕ 100倍⭕ 100倍
ローンチパッド(IEO)
レンディング
コピートレード
NFTの取引

KuCoinでは顧客資産の保護に力を入れています。

公式サイトで準備金を確認できるため、Kucoinが顧客資産を上回る資金を保持しているかを調べることが可能です。ほかの取引所でも「Bybit」「Bitget」「Gate.io」は準備金を公開しています。

KuCoinではほかにも高金利が期待できるSharkFinやデュアル投資が可能。低金利ながらも着実に数量を増やせるステーキングや積立などの投資手法があります。

ただKuCoinは日本国内にはあまり利用者がいません。情報収集するのが少し大変になる可能性があります。

また海外取引所ではよくある”キャンペーン”もKuCoinでは開催頻度が少なめな点を留意しておきましょう。

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Binance Globalを継続利用する方法

どうしてもBinance Globalを利用し続けたい場合に取れる手段は2つあります。

  • 海外に居住して利用を継続する
  • 海外法人口座を作成して取引を行う

海外に居住して利用を継続する

Binance Globalのサービス提供が停止されたのは日本居住者です。

そのため海外居住者であればこれまで通りサービスを利用し続けることができます。

海外法人口座を作成して取引を行う

海外に会社を設立して法人口座を新規に取得すると、Binance Globalが利用できます。

しかし口座開設の手間や税金制度、維持費など様々な懸念点があるため、それらを自分で理解した上で行う必要があります。

Binanceの代わりになる取引所まとめ

日本居住者がBinance Globalを利用することが制限されました。

そのためほかの取引所を利用する必要があります。

以下いずれかの取引所であれば、Binanceと同じような取引が行えるでしょう。

  • Binance Japan
  • Bybit
  • Bitget
  • Gate.io
  • KuCoin

ただしBinance Japan以外の取引所は金融庁の認可を受けていません。

何かトラブルが合った際には自己責任となってしまうことを事前に認識しておきましょう。

なお、ほかの取引所も比較してみたい方は別記事を参照してみてください。

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