BingX(ビンエックス)とは?メリット・デメリット・口座開設方法を解説!
BingX(ビンエックス)は、世界で初めてコピートレードのサービスを提供した海外の仮想通貨取引所です。
今回は、BingXにはどのようなメリットがあるのか、またどんなデメリットがあるのかの疑問に答えます。
さらに、BingXでの口座開設方法も説明するので、初心者の方でも安心して取引を開始可能です。
BingXの全体像を理解し、自分にとって最適な仮想通貨取引所を見つけるための知識が得られます。
ぜひ、興味のある人は続きを読んでみてください。
この記事のポイント
- 世界で初めてコピートレードを導入
- 日本語に対応
- 取引ツールMT5(メタトレーダー5)に対応
- ボーナス・イベント・VIP特典の提供
BingX(ビンエックス)とは?
BingX(ビンエックス)は、2018年に設立された海外の仮想通貨取引所です。
世界中の100以上の国と地域で500万人以上のユーザーにサービスを提供しています。
BingXの大きな特徴は以下のとおりです。
- 世界で初めて仮想通貨のコピートレードを導入
- 取引ツールMT5(メタトレーダー5)にも対応
- 日本語に対応
- サッカーチーム、名古屋グランパスのスポンサー
BingXは高度な取引機能や日本語サポートを備えたグローバルな仮想通貨取引所です。
以上の特徴は、多くのユーザーに選ばれる理由となっています。
名称 | BingX(ビンエックス) |
所在地 | カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア |
取り扱い通貨 | 600種以上 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 銘柄により異なる |
取引手数料(現物取引) | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
取引手数料(先物取引) | メイカー:0.0200% テイカー:0.0500% |
最大レバレッジ | 125倍 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ対応 | iOS、Androidに対応 |
独自トークン | × |
公式サイトURL | https://bingx.com/ja-jp/ |
公式SNS | X(Twitter) YouTube Telegram |
BingX(ビンエックス)9つのメリット
BingX(ビンエックス)のメリットは以下のとおりです。
- 日本語対応
- 600種以上の仮想通貨に対応
- MetaTrader 5(MT5)に対応
- P2P取引が日本円に対応
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- コピートレード機能でプロトレーダーの取引をコピー
- 信頼性のあるプラットフォーム
- ボーナス・イベント・VIP特典の提供
- 資産運用で利益を追求できる
以上の各メリットについて、解説します。
日本語対応
BingX(ビンエックス)は日本語に対応しているため、初めてでも使いやすい海外取引所です。
海外の仮想通貨取引所では、日本語に対応していない取引所もあります。
日本語対応していない場合、日本のユーザーにとっては翻訳に手間がかかる可能性があり、取引をスムーズに進めるのは困難です。
BingXはスマホアプリ・ブラウザともに日本語対応しており、日本語による初心者用のガイドも用意されています。
また、日本語の公式Twitterアカウントも展開しており、最新情報も簡単にチェック可能です。
BingXは海外の仮想通貨取引所ですが、日本語対応でチュートリアルも用意されているので日本のユーザーでも利用しやすい取引所となっています。
600種以上の仮想通貨に対応
BingX(ビンエックス)は、現物取引にて600種以上の仮想通貨を取り扱っています。
BTC(ビットコイン)やETH(イーサ)などのメジャーな通貨だけでなく、アルトコインも多く取引可能です。
また、BingXの先物取引では、株式、為替、コモディティなどの多様な資産を取引できます。
仮想通貨だけでなく、ほかの資産でも取引が可能な取引所です。
BingXは現物取引にて600種以上の仮想通貨を取り扱っており、ユーザーは豊富な選択肢から取引できます。
MetaTrader 5(MT5)に対応
BingX(ビンエックス)はMetaTrader 5(MT5)に対応しているため、ユーザーはより高度な取引を体験できます。
MT5は、人気の取引ツールであるMetaTrader 4(MT4)の後継版です。
仮想通貨CFD、株価指数、FX、貴金属、エネルギーなど1,000以上の金融商品に対応しています。
MT4は世界でも人気があり広く使用されている取引ツールですが、MT5はMT4のアップグレード版です。
MT5への対応は、高度な取引ツールと分析機能をユーザーに提供し、より充実した取引体験を可能とします。
P2P取引が日本円に対応
BingX(ビンエックス)はP2P取引で日本円を利用できます。
P2P取引とは、Peer to Peer(ピア・トゥ・ピア)の略で、ユーザー同士が直接取引する方法です。
日本のユーザーはP2P取引を利用すれば、日本円を使用して簡単に仮想通貨を購入できます。
また、P2P取引の手数料は無料です。
BingXのP2P取引は日本円に対応しており、仮想通貨を簡単に購入できる魅力的なシステムとなっています。
最大レバレッジ125倍で取引可能
BingX(ビンエックス)は、BTC/USDTの取引ペアで最大125倍のレバレッジを提供しています。
レバレッジとは、実際の資金よりも多くの金額を取引できる仕組みです。
たとえば、1000円分の資金で125倍のレバレッジを利用すると、125,000円分の取引が可能になります。
レバレッジにより、小さな資金でも大きな利益を追求可能です。
しかし、取引できる金額が大きくなるため、損失も大きくなる可能性があります。
最大125倍のレバレッジにより、少ない資金で大きな取引が可能です。
ただし、レバレッジ取引にはリスクもあるので注意が必要となります。
なお、レバレッジが高い海外取引所については「仮想通貨FX 海外取引所の最大レバレッジ比較ランキングTOP10」をご参考ください。
コピートレード機能でプロトレーダーの取引をコピー
BingX(ビンエックス)のコピートレードは、ユーザーがトレーダーの取引を簡単にコピーできる機能です。
選んだトレーダーの取引を自動でコピーし、取引に合わせて損益が発生します。
利点は、ユーザーが自分で取引の注文や決済をする必要がなく、常に市場を監視する手間を省ける点です。
コピーしたいトレーダーを選んで運用資金を設定するだけなので、仮想通貨取引初心者にも最適な機能となっています。
さらに、優秀なトレーダーを紹介すると報酬を獲得可能です。
紹介したトレーダーがコピーされると、紹介者は報酬を獲得でき、トレーダーと紹介者双方に利益を得られます。
BingXのコピートレード機能は、初心者でも簡単にプロトレーダーの手法を利用できる便利なツールです。
また、トレーダーを紹介することで報酬を得られます。
信頼性のあるプラットフォーム
BingX(ビンエックス)は信頼性の高いプラットフォームを構築しています。
信頼性を高める1つの要素として、100%準備金証明(Proof of Reserve, POR)を実施中です。
100%準備金証明は、権威ある機関Mazars(マザー)によって検証され、BingXの財務データを毎月1日と15日に公開しています。
以上により、ユーザーはBingXの財務状況を確認可能です。
また、BingXはカナダ、ヨーロッパ、オーストラリアに支店を持ち、現地の規制機構から金融サービスとして承認を得ています。
BingXは透明性が高く、複数の国から認可を受けた信頼性のある取引所です。
初心者から経験豊富なトレーダーまで、安心して利用できる環境が提供されています。
ボーナス・イベント・VIP特典の提供
BingX(ビンエックス)では、ユーザーが楽しくお得に取引できるボーナス、イベント、VIP特典が豊富に用意されています。
ボーナスは、特典センターのタスク達成や新規登録などで獲得可能です。
たとえば累計入金200USDT以上で2USDTのボーナスや、毎週の先物取引量15,000 USDTで10USDTのボーナスが得られます。
定期的に開催されるイベントでは、取引量や収益率を競うコンテストなどが開催され報酬が獲得可能です。
また、VIPユーザーには取引手数料の割引などの特典があり、ランクに応じて手数料が低くなります。
たとえば、最高ランクのVIPユーザーの場合、現物取引のメイカー手数料が0.0050%、テイカー手数料が0.0200%です。
ボーナス・イベント・VIP特典の3つは、取引をより有利で楽しいものにする要素となっています。
資産運用で利益を追求できる
BingX(ビンエックス)では、仮想通貨の資産運用が可能です。
USDTやBTC(ビットコイン)などの主要な仮想資産に対応しており、「フレキシブル預金」と「定期預金」を提供しています。
フレキシブル預金は、いつでも購入と償還ができ、定期預金は始期と満期が設定されている金融商品です。
たとえば、仮想通貨USDTを90日間預ける定期預金では、年間計算で8.25%の利息を獲得できます(2023年12月時点)。
BingX(ビンエックス)の資産運用サービスでは、持っている仮想通貨を預けて運用可能です。
資産を効率的に運用したいユーザーにとって大きなメリットとなります。
BingX(ビンエックス)のデメリット
BingX(ビンエックス)には、メリットも多いですがデメリットもあります。
デメリットは以下のとおりです。
- 金融庁の認可を受けていない
- Defi(分散型取引所)を提供していない
各デメリットについて解説します。
金融庁の認可を受けていない
BingX(ビンエックス)は、日本の金融庁に認可されていない取引所です。
日本国内で仮想通貨取引所を運営するためには、金融庁による認可、つまり「暗号資産交換業者」の登録が必要です。
「日本の金融庁に認められていない取引所を利用しても大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、BingXの利用は違法ではありません。
しかし、暗号資産交換業者に登録していないため、将来的に金融庁から警告を受ける可能性があります。
過去には、大手仮想通貨取引所のBINANCE(バイナンス)が金融庁から警告を受けました。
また、トラブルが発生した場合、日本の法律に基づくサポートが困難になる可能性があります。
BingXは日本の金融庁に認可されていない取引所ですが、利用に関しては違法ではありません。
トラブルが発生するリスクを十分に理解して利用しましょう。
DeFi機能を提供していない
BingX(ビンエックス)では、DeFi(分散型金融)機能を提供していません。
DeFiは、中央の仲介者なしに金融サービスを提供するシステムです。
ステーキングやレンディングなどのサービスを通じて、仮想通貨を効率よく運用できる、運用の選択肢を広げるなど利便性を高める要素となります。
また、DeFi機能を採用している取引所では、CEX(中央集権型取引所)の機能に加えてユーザーがより多様な運用オプションを利用可能です。
BingX(ビンエックス)ではDeFi機能を提供していませんが、以下の取引所ではDeFi機能を利用できます。
DeFi機能を利用して仮想通貨の運用などを考えているユーザーにとって、BingX(ビンエックス)は不便な点があります。
より利便性を高めたい場合は、DeFi機能のある取引所の利用も検討してみましょう。
BingX(ビンエックス)の始め方・口座開設方法
BingX(ビンエックス)は、メールアドレスもしくは電話番号で口座開設できます。
はじめに、BingX公式サイトにアクセスしましょう。
サイト内の「新規登録」を押下し、登録画面へ移動します。
登録はメールアドレスもしくは電話番号で登録可能です。
フォームに以下の情報を入力して登録を進めます。
- メールアドレスもしくは電話番号
- 任意のパスワード
- 招待コード(任意)
登録したメールアドレスもしくは電話番号あてに認証コードが送信されます。
届いたコードを指定されたフォームへ入力して登録完了です。
BingX(ビンエックス)とは?メリット・デメリット・口座開設方法 まとめ
今回はBingX(ビンエックス)の、メリット、デメリット、口座開設の方法について解説しました。
メリットは以下9つです。
- 日本語に対応
- 現物取引では600種以上の仮想通貨に対応
- 取引ツールのMetaTrader 5(MT5)に対応
- P2P取引が日本円に対応している
- 最大レバレッジ125倍で取引できる
- コピートレード機能でプロトレーダーの取引をコピー
- PORなどにより、信頼性のあるプラットフォームを構築
- ボーナス・イベント・VIP特典が用意されている
- 資産運用で利益を追求できる
一方で、日本の金融庁からの認可がない点やDeFi(分散型金融)機能がない点など、いくつかのデメリットも存在します。
また、BingXでの口座開設方法も簡潔に説明しているので、初心者でも簡単に利用を開始可能です。
今回の記事を参考に、BingXでの口座開設を進めて仮想通貨取引してみてはいかがでしょうか。
画像・データ出典:BingX公式サイト