bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法・手数料・評判・口コミを徹底解説
bitFlyer(ビットフライヤー)は、2014年からサービスを提供している国内最大規模の仮想通貨取引所です。
そんなbitFlyerについて、手数料がどれくらいかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、bitFlyerの口座開設方法や各種手数料や利用者の口コミを解説していきます。
bitFlyerの利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント
- スマホだけで簡単に口座開設できる
- クイック本人確認なら最短10分で審査完了
- 【使わなきゃ損】お得なキャンペーンは必見
- Tポイントをビットコインに交換できる
bitFlyer(ビットフライヤー)利用時の手数料の種類
bitFlyerを利用する上で、手数料について知っておくことは大切です。
手数料は仮想通貨の購入時にかかるものというイメージがありますが、それだけではありません。
手数料はサービスの至るところで発生するので、きちんと把握することが重要になります。
なお、bitFlyerは工夫次第で手数料を0円にすることも可能です。知っているだけでお得になるので、本記事を見て一緒に学んでいきましょう。
bitFlyerを利用する際に発生する手数料は、以下の5種類です。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 売買手数料
- 送金手数料
- 利用手数料
それぞれ解説していきます。
入金手数料
入金方法 | 入金手数料 |
銀行振込 | 各銀行の振込手数料 |
住信SBIネット銀行 | 無料 |
イオン銀行 | 330円(税込) |
ペイジー入金 | 330円(税込) |
コンビニ入金 | 330円(税込) |
銀行振込に関しては、各銀行によって手数料が異なります。
また、住信SBIネット銀行から入金した場合は手数料が無料になるので、この機会に口座を作るのもアリでしょう。
入金手数料
出金手数料とは、日本円を口座に振り込んでもらう際に必要となる手数料のことです。bitFlyerの出金手数料は以下の通りです。
出金方法 | 3万円未満の出金 | 3万円以上の出金 |
三井住友銀行 | 220円(税込) | 440円(税込) |
三井住友銀行以外の銀行 | 550円(税込) | 770円(税込) |
ご覧のように、三井住友銀行の口座を持っていると出金手数料を安く抑えられます。
三井住友銀行とそれ以外の銀行では300円以上の差があるので、あらかじめ口座を持っておくのも良いでしょう。
売買手数料
前提として、仮想通貨の売買形式は2つに分けられます。
- 販売所形式
- 取引所形式
販売所形式は、ユーザーと仮想通貨取引所が取引する形式です。一方で、取引所形式は、ユーザー同士が直接取引する形式となります。
なお、bitFlyerには「bitFlyer Lightning」という取引所形式もあります。
これら3つを分別したbitFlyerの売買手数料がこちらです。
売買形式 | ビットコイン | アルトコイン |
販売所 | 無料(スプレッドはあり) | 無料(スプレッドはあり) |
取引所 | 約定数量×0.01~0.15% | 取扱いなし |
Lightning現物(JPY建て) | 約定数量×0.01~0.15% | 約定数量×0.01~0.15% |
ビットコイン・アルトコイン共に、販売所での売買手数料が無料となっています。ただ、売値と買値の差額である「スプレッド」は発生するので注意は必要です。
ちなみに、約定数量は「売買が成立した数量」という認識で問題ありません。
売買手数料
送金手数料は、ビットコインなどの仮想通貨を送付する際にかかる手数料です。bitFlyerの送金手数料については、以下の表をご覧ください。
ビットコイン | 0.0004BTC(bitWire利用時は無料) |
イーサリアム | 0.005ETH |
イーサリアム・クラシック | 0.005ETC |
ライトコイン | 0.001LTC |
ビットコインキャッシュ | 0.0002BCH |
モナコイン | 無料 |
リスク | 0.1LSK |
リップル | 無料 |
ベーシックアテンショントークン | 5BAT |
ステラルーメン | 無料 |
ネム | 3XEM |
テゾス | 0.1XTZ |
ポルカドット | 0.1DOT |
チェーンリンク | 1LINK |
ビットコインに関しては、メールアドレスを指定するだけで送れる「bitWire」を使うと、送金手数料が無料になります。
利用手数料
bitFlyerの利用手数料は無料です。
アカウントの作成料や維持費は一切かからないので、誰でも気軽に始められます。
まだ口座を持っていない方は、この機会に開設してしまいましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)利用時の手数料を安くする方法
bitFlyerを利用するにあたって、手数料を安くする方法はいくつか存在します。それぞれ見ていきましょう。
使う銀行を工夫する
手数料を安くするためには、使用する銀行口座を工夫するのがオススメです。
bitFlyerでは、入金時に「住信SBIネット銀行」、出金時に「三井住友銀行」を利用するとお得になります。
特に住信SBIネット銀行から入金すると手数料が無料になるので、使わない手はありません。
口座を持っていない場合は、ぜひ利用を検討しましょう。
取引所形式で売買する
取引所形式で売買することも、手数料を安くするための方法です。
と言うのも、販売所形式では発生するスプレッドが取引所形式には存在しません。
そのため、取引時にかかる手数料を最小限に抑えることができます。
スプレッドはタイミングによって上下するので、コストの高騰に繋がりかねません。
安定した取引をするためにも、取引所形式で売買するようにしましょう。
まとまった金額で入出金する
手数料を安くする方法として、まとまった金額での入出金が挙げられます。
少ない金額での入出金を繰り返していると、その度に手数料がかかってしまうのでデメリットです。
投資できる資金をしっかり計算して、余裕のある入出金を行いましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)と他社取引所との手数料比較
bitFlyerと他社取引所の手数料を比較すると、以下のようになります。
取引所 | 売買手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
ビットフライヤー | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% | 0円~330円 | 220円~770円 |
コインチェック | 販売所:無料 取引所:無料 | 0円~1,018円 | 407円 |
GMOコイン | 販売所:無料 取引所:0.01~0.05% | 無料 | 無料 |
DMMビットコイン | 販売所:無料 | 無料 | 無料 |
zaif | 販売所:無料 取引所:無料 | 0円~605円 | 385円~770円 |
bitFlyerは取引所での手数料がかかりますが、豊富な銘柄をスプレッドなしで取引できるのでお得です。
なお、ほかの暗号資産取引所の詳細は、「仮想通貨取引所のおすすめ 29社から厳選して紹介」で解説しているので、あわせてご覧ください。。
bitFlyer(ビットフライヤー)利用者のいい口コミ・評判
実際にbitFlyerを利用している方のいい口コミとして多かったのは、以下の意見です。
- 大手の取引所なので安心して利用できる
- スマホアプリが使いやすい
- Tポイントをビットコインに交換できるのが嬉しい
bitFlyerは国内大手の取引所であり、安心して利用したい方におすすめです。
また、専用のスマホアプリも使いやすいと評判なので、初心者の方でもカンタンに操作ができます。
さらに、Tポイントをビットコインに交換できるサービスも提供されており、コストをかけずに仮想通貨が手に入るのが良い点です。
bitFlyer(ビットフライヤー)利用者の悪い口コミ・評判
bitFlyerの悪い口コミや評判として見受けられたのは、次の意見です。
- 出金手数料が高い
- レバレッジの倍率が低い
bitFlyerの出金手数料は、三井住友銀行を使えば安く抑えられる反面、それ以外の銀行だとやや割高となります。できる限り三井住友銀行を利用するようにしましょう。
また、レバレッジ倍率が最大2倍と低めに設定されており、不満の声もあります。
しかし、国内取引所はすべて2倍と金融庁によって定められているため、bitFlyerだけの問題ではありません。
むしろ低い倍率でレバレッジ取引を体験できるので、初心者の方にとってはメリットとも言えるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の利用がおすすめな人
ここでは、bitFlyerの利用がおすすめな人の特徴を解説していきます。
信頼できる取引所を使いたい
bitFlyerには多くの大手株主が出資しており、社会的な信用が高いです。
また、今まで一度もハッキングによる流出事件を起こしていない点から、セキュリティ対策にも抜け目がありません。
信頼できる取引所を利用したい方は、bitFlyerがおすすめと言えるでしょう。
さまざまな仮想通貨に投資したい
bitFlyerは17種類もの仮想通貨を取り扱っており、国内取引所のなかでは多い部類に入ります。
取引所形式でのアルトコイン売買も活発なため、さまざまな仮想通貨に触れたい方はbitFlyerの利用がおすすめです。
FXや先物取引にも興味がある
bitFlyerには現物取引以外に、レバレッジが2倍までかけられるLightning FXやLightning Futures(ビットコイン先物)があります。
現物取引・FX・先物取引の3つが揃った仮想通貨取引所はなかなか無いので、すべて同じ取引所で統一したい方におすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の登録・口座開設方法
ここからは、bitFlyerの口座開設方法を解説していきます。事前に用意するものは以下の3つです。
- メールアドレス(Gmailなどのフリーアドレスでも可)
- 本人確認書類(運転免許証/パスポート/マイナンバーカード/在留カードの中から1つ)
- 銀行口座
準備ができたら、さっそく開設の手順を見ていきましょう。
公式サイトへ行き、メールアドレスを登録する
まずは、ビットフライヤー公式サイトへ行きメールアドレスを登録します。
すると、登録したメールアドレス宛にキーワードが届くので、確認して入力します。
パスワードを設定して、2段階認証をおこなう
次に、パスワードを設定していきます。
第三者に推測されにくいパスワードを設定しましょう。
パスワードの設定が終わると、2段階認証の設定に移ります。
お好みの受け取り方法を選んで問題ありませんが、携帯のSMSで受け取るのが一番早いのでおすすめです。
必要情報を入力する
続いて、氏名や生年月日、住所などの必要情報を入力していきます。
このあと提出する本人確認書類と同じ情報を記載するようにしましょう。
本人確認をおこなう
bitFlyerの本人確認方法は、以下の2パターンがあります。
- クイック本人確認
- 対面での本人確認
クイック本人確認は、自分の顔と本人確認書類をスマホで撮影する確認方法となります。
スマホ1つで審査が完了するので、スムーズに口座を開設したい方におすすめです。
もし、クイック本人確認に抵抗がある場合は、対面での本人確認でも問題ありません。
後日、配達員が自宅に伺って対面での確認がおこなわれます。
銀行口座を登録する
次に、入出金の際に利用する銀行口座を登録します。
おすすめは「住信SBIネット銀行」と「三井住友銀行」の2つです。
これらの銀行を使えば手数料を安く抑えられるので、まだ口座を持っていない方はこの機会に開設するのも良いでしょう。
審査完了を待つ
ここまで終わると、あとは審査の完了を待つだけです。
クイック本人確認を選んだ場合は、最短即日で審査完了メールが届きます。
bitFlyerの口座開設は早ければ10分ほどで終わるので、今すぐ仮想通貨投資を始めたい方におすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設・登録で仮想通貨投資を始めよう
今回の記事では、bitFlyerの手数料や利用者の口コミ、口座開設の方法などを解説してきました。
bitFlyerの手数料は、使用する銀行や入出金の頻度などを工夫することで安く抑えられます。
また、無料でビットコインをもらえるサービスも充実しており、初心者の方でも気軽に取り組めるのが良い点でしょう。
bitFlyerの口座開設は無料なので、取引所選びで悩んでいる方は、ぜひ一度検討してみてください。