Bitget(ビットゲット)の手数料一覧|お得に取引するコツも解説
仮想通貨取引所であるBitgetにはどんな手数料があるのかを解説します。
Bitgetを利用するうえでお得に取引するコツも紹介するので参考にしていただければ幸いです。
Bitgetでかかる手数料一覧
Bitgetには手数料が大きく5種類あります。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 現物取引手数料
- 先物取引手数料
- コピートレード手数料
基本的には国内取引所と同じですが、コピートレード手数料や先物取引手数料など聞きなれないものもあるかもしれません。
一つひとつ解説していきます。
入金手数料
Bitgetでは入金する際の手数料は無料です。
国内取引所でも入金する際の手数料は無料のところが多く、その点は海外取引所であるBitgetでも同じです。
注意点として日本円を直接入金することはできません。
クレジットカード払いにしたり、P2P取引(PayPayやLINEPAYなど)というやり方をしたりと少し遠回りをして入金を行う必要があります。
もしこれらの方法が難しければ従来通りのやり方がオススメ。
国内取引所で仮想通貨を購入してその仮想通貨をBitgetへ送金するやり方です。詳しい方法は「Bitgetの入金手順」という別記事をご参照ください。
出金手数料
Bitgetでは出金手数料がかかります。
国内取引所で言う送金手数料にあたるもので、保有する仮想通貨を違う取引所やウォレットに送る際に発生します。
出金手数料は出金する仮想通貨とネットワークにより異なります。
例えばビットコインを出金する場合にBTCネットワークでの手数料は0.0005BTCです。
一方でBEP20というスマートコントラスト機能を持ったネットワークでは、0.0000051BTCとなっています。
1BTCを600万円とすると、0.0005BTCは3,000円、0.0000051BTCは30円です。手数料が大きく異なるので、出金する際はどの規格で行うのかも意識しておきましょう。
出金先の口座が仮想通貨ネットワークに対応していることを事前に確認しておくのを忘れずに。
またBitgetでは最低出金額が設定されています。
例えばビットコインの最低出金額は、BTCネットワークでは0.001BTC、BEP20では、0.0000078BTCです。
主要な通貨の出金手数料と最低出金額です。
通貨 | ネットワーク | 出金手数料 | 最低出金額 |
BTC | BTCBEP20 | 0.00050.0000051 | 0.0010.0000078 |
ETH | ETHBEP20 | 0.0020.00045 | 0.00980.00011 |
XRP | XRP | 0.1 | 22 |
LTC | LTC | 0.001 | 0.1 |
BCH | BCH | 0.0001 | 0.01 |
取引手数料
Bitgetでの取引手法は3種類あります。
- 現物取引
- 先物取引
- コピートレード
現物取引の手数料
現物取引手数料はメイカーとテイカー共に一律0.1%です。
現物取引とは売買の対象通貨を現在の価格で売買する取引方法です。取引額の0.1%が手数料として一律に徴収されます。
Bitgetの現物取引手数料は他の取引所と比べて平均的な数値です。
Bitgetの現物取引手数料の特徴は一律で設定されていることです。
他の取引所では取引量に応じて手数料が異なるため、他の取引所に比べると手数料でいくらかかるのかは把握しやすいでしょう。
なお当サイトからBitgetに登録した方は現物取引手数料が10%割引されます。取引手数料のうち10%が返金されるため効率よくトレードが行えるかもしれません。
\最大6,000USDTが貰えるキャンペーン実施中/
先物取引の手数料
先物取引にかかる手数料は下記の通りです。
- メイカー:0.008%~0.014%
- テイカー:0.032%~0.042%
先物取引とは将来の予想価格で通貨を取引する方法です。Bitgetでは最大125倍のレバレッジをかけることが可能。130種類以上の仮想通貨ペアで取引が行えます。
そしてどの通貨でも一律で上記の手数料率になっています。
Bitgetの先物取引手数料は年々安くなっていて、2023年9月時点では0.017%/0.051%。それ以前は0.04%/0.06%でした。
先物取引が活発な他の取引所と比べると少し劣ってしまいますが、その差は縮まってきています。
Bitgetの先物取引手数料もまた全仮想通貨一律です。
コピートレードの手数料
コピートレードとは他トレーダーの取引をコピーしてトレードが行えう投資手法です。
手数料は「取引手数料+利益分配率」で決まります。
- 現物コピートレード:取引手数料は一律0.1%
- 先物コピートレード:取引手数料はメイカー:0.014%・テイカー:0.042%
利益分配率はエリートトレーダーに支払う手数料です。コピートレードで得た利益の一定割合を還元することであり、この分配率はエリートトレーダー自身が決めることができます。
利益分配率はおおよそ2%〜8%が一般的で上限は10%です。
もし利益が発生しなかった場合には、利益分配は当然発生しませんが、各取引手数料はかかってしまうので注意が必要です。
Bitgetは世界最大級のコピートレード取引所であり、13万人以上の優秀なエリートトレーダーが在籍しています。日本国内にはコピートレードは行なっている取引所はないため、Bitgetをはじめとした海外取引所を利用する大きな利点でもあります。
\最大6,000USDTが貰えるキャンペーン実施中/
Bitgetで手数料をお得にするには?
そんなBitgetの手数料を安くお得に利用する方法を4つ紹介します。
- BGBの利用で手数料を安く済ませる
- Maker注文で余計な手数料を削減する
- 資金調達率の変動に注意する
- 出金手数料が安い仮想通貨を選ぶ
BGBの利用で手数料を安く済ませる
BGBとはBitget取引所が発行している仮想通貨です。
BitgetではBGBを使用することで手数料割引が受けられるようになっています。
現物取引手数料は0.1%でしたが、BGBで手数料を支払うと0.08%になります。手数料20%割引です。
ちなみにBGBは手数料割引以外にも使い道があります。
BGBを保有しているとエアドロップの参加券が得られたり、ローンチパッド(IEO)でも優先的に購入権利が得られたりします。
Bitgetをメイン取引所として使用するなら、BGBを保有することを検討してみてもよさそうです。
Maker注文で余計な手数料を削減する
取引をする際にメイカー注文をすることで余計な手数料を削減できます。
先物取引の手数料はMaker/Taker : 0.014%/0.042%なので、メイカー注文の方が0.028%安いです。
僅かな差ですが、トレードする額が増えるにつれて取引手数料は馬鹿にできない額になってきます。
いわゆる手数料負けの状態にならないためにも、注文方法には気を付けておくのがおすすめです。
資金調達率の変動に注意する
資金調達率とは先物の市場価格と現物の市場価格との価格差を埋めるためにかかる資金調達手数料の割合のことです。
例えば、価格が上昇している強気相場では資金調達率はプラスになり、ロングポジションを持つユーザーは、ショートポジションを持つユーザーに対してこの手数料を払うことになります。
逆に価格が下落している弱気相場では資金調達率はマイナスになり、ショートポジションを持つユーザーは、ロングポジションを持つユーザーに対して資金調達手数料を払うことになります。
Bitgetの資金調達率は市場の状況に応じてリアルタイムで変動し1日3回決定します。
日本時間の0時、8時、16時です。
上記の時間帯にポジションを持っていなければ支払う必要はありません。
さらに、資金調達率には最大値と最小値が設定されており、2024年1月現在で最大2.5000%、最小-2.5000%となっています。
一例として2024年1月にBTC/USDTで発生した過去6回の資金調達率を見てみましょう。
通貨ペア | 28日 16時 | 28日 8時 | 28日 0時 | 27日 16時 | 27日 8時 | 27日 0時 |
BTC/USDT | 0.0001% | 0.0002% | 0.0105% | 0.0097% | 0.0101% | 0.0104% |
資金調達率は全てプラス。ということは、ロングポジションのユーザーは上記の割合での資金調達手数料をショートポジションのユーザーに支払うことになります。
お得にするためには手数料を貰えるポジションを持つことが大事。
…ですが、資金調達率は相場しだいになるためポジションを調整するのはなかなか難しいかもしれません。
それならばいっそのこと資金調達率が決定する時間にポジションを持たないことも作戦としてはありでしょう。また慌ててトレードをしてエントリーし過ぎるくらいなら、資金調達率を気にせずにトレードをしておくのもひとつの手です。
Bitgetでは手数料割引ができるキャンペーンをよく開催しているので、このような特典を得てトレードをするのもよいでしょう。
出金手数料が安い仮想通貨を選ぶ
Bitgetでは仮想通貨やネットワークごとに出金手数料が変わります。
出金手数料が安い通貨を選ぶことは手数料を抑えるポイントの一つです。
Bitgetの主要な通貨の出金手数料と日本円換算です(2024年1月時点)。
仮想通貨 | ネットワーク | 出金手数料 | 日本円換算 |
---|---|---|---|
BTC | ・BTC ・BEP20 | ・0.00050.BTC ・0000051BTC | ・3,102円 ・31円 |
ETH | ・ETH ・BEP20 | 0.002ETH 0.00045ETH | ・668円 ・150円 |
XRP | XRP | 0.1XRP | 8円 |
LTC | LTC | 0.001LTC | 10円 |
BCH | BCH | 0.0001BCH | 4円 |
出金手数料を日本円で換算した場合、単純に額面での手数料の大小と日本円で負担する額の大小は違うことがわかると思います。
例えばビットコインではなくリップルやビットコインキャッシュを選ぶと出費を抑えられます。
加えて、Bitgetからの出金を考える際には国内取引所の出金手数料も考慮しておくとよいでしょう。
仮想通貨を最終的に日本円にするのであれば、海外取引所から一旦国内取引所の口座へ送金しさらに国内取引所から日本円で出金する必要があります。
主要な国内取引所の日本円への出金手数料は以下の通り。
主な国内取引所 | 出金手数料 |
---|---|
SBI VCトレード | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
DMMコイン | 無料 |
ビットポイント | 無料(振込手数料分を負担) |
bitFlyer | 220円~770円 |
Coincheck | 一律407円 |
bitbank | 550円~770円 |
例えばBitgetで保有したビットコインをコインチェックを通じて国内銀行口座宛に日本円で出金しようとした場合の手数料負担は3,102円+407円=3,509円になります。
手数料のみで3,500円の負担になりますので、より出金手数料が安い通貨を選択することを検討する価値はあるでしょう。
国内取引所の日本円での出金手数料は、通貨の量に関わらず一律が多いのでなるべくまとまった額の通貨を一度に出金した方がお得になります。
\最大6,000USDTが貰えるキャンペーン実施中/
Bitgetの手数料まとめ
Bitgetの手数料の簡単なまとめです。
- 入金手数料は無料
- 出金手数料は通貨とネットワークで異なり、出金最低額にも注意。
- 現物取引手数料は一律0.1%(BGBで支払えば0.08%)。
- 先物取引手数料はメイカー:0.014% テイカー:0.042%
- コピートレード手数料は、各取引手数料+利益分配率(2%〜8%で最大10%)。
- 最終的に日本円で出金したい場合、国内取引所の出金手数料にも注意。
仮想通貨取引は相場の状況に気を取られがちですが、手数料についてもしっかりと計算して把握しておかなければ、気付いた時には手数料負けに繋がるなど痛い出費になりかねません。
本記事でどこにどんな手数料がかかるのか把握し資産運用の一助にして頂けると幸いです。
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内取引所」を出しています。
記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。
「おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。