Bitgetに入金する方法・手順【画像付き解説💡】
Bitgetの入金方法を解説します。
Bitgetは海外取引所のためハードルが高く感じられるかもしれませんが、一度手順を踏めば以後はかんたんにできるようになるはずです。
本記事では「仮想通貨・クレジットカード・P2P取引」それぞれの入金方法を画像付きで見ていきます。
Bitgetの入金方法は5種類
Bitgetに入金する方法は5種類あります。
入金方法 | 手数料 | 難易度 | 内容 |
---|---|---|---|
①仮想通貨 | 無料 | 普通 | 国内取引所や個人ウォレットからBitgetに仮想通貨を入金する |
②法定通貨 | ‐ | ‐ | 法定通貨でBitgetに入金する。 日本円は直接入金できない |
③クレジットカード (デビットカード) | 無料だが、交換レートは割高 | かんたん | クレジットカードで仮想通貨を購入してBitgetに入金する |
④P2P取引 | 無料だが、交換レートは割高 | 難しい | ユーザー間で仮想通貨と日本円を交換してBitgetに入金する |
⑤Bitget Card | 無料 | ‐ | Bitgetが発行するVIP会員のみ使える予定のクレジットカードで支払う |
Bitgetで仮想通貨売買を始めるには資金を用意しなければいけません。
おすすめの入金方法は仮想通貨
Bitgetの入金は「仮想通貨」がおすすめです。
国内取引所を開設→仮想通貨を購入→Bitgetに送金という3STEPで入金を行います。
仮想通貨は入金手数料がかかりません。
また最終的に仮想通貨を日本円に変える際には国内取引所が必ず必要になるため、あらかじめ慣れておくのがおすすめです。
もし手軽に仮想通貨売買を始めたい場合、
選択肢は「クレジットカード入金」か「P2P取引」になります。
どちらも仮想通貨取引所を介さずにBitgetに資金を入金できるため、取引はスムーズに始められます。
ただそれぞれ注意点があります。
クレジットカードは対応カードが限られています。
Bitget側はどんなクレジットカードも受け入れているようですが、クレジットカード会社側で利用可否の判断を行なっているようです。これは実際に使ってみないと分かりません(以前に試した時はエポスカードは使えました)。
P2P取引は交換レートが高いです。
例えば1ドル=156円のとき、P2P取引では1USDT = 164円位になることが多いです。そのため実質的に手数料がかかっていると捉えてもよいでしょう。
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Bitgetの入金ルール
Bitgetの入金にまつわるルールを解説します。
- 日本円の直接入金は不可
- 入金方法によって事前準備が異なる
- 入金手数料は無料。ただし交換レートが高くなることがある
- トラベルルールで入金を受け付けられない取引所がある
日本円の直接入金は不可
Bitgetは日本円を直接入金することはできません。
クレジットカードやP2P取引では、主に”USDT”と呼ばれる仮想通貨を購入することになります。
USDTは米ドルと同じ価格になるように作られた仮想通貨(=ステーブルコイン)です。
海外取引所ではUSDTやUSDCといったステーブルコインで仮想通貨を売買するのが一般的です。
入金方法によって事前準備が異なる
Bitgetでは入金方法によって事前準備が異なります。
準備が必要な項目は5つです。
入金方法 | 本人確認(KYC) | 二段階認証 | メールアドレスの認証 | 電話番号の認証 | 資金パスワードの設定 |
---|---|---|---|---|---|
法定通貨 | – | – | – | – | |
仮想通貨 | 必要 | 必要 | メールアドレスもしくは 電話番号の認証が必要 | メールアドレスもしくは 電話番号の認証が必要 | 不要 |
クレジットカード (デビットカード) | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 | 不要 |
P2P取引 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 | 必要 |
Bitget Card | – | – | – | – |
どの入金方法でも本人確認、二段階認証、メールアドレス認証(電話番号認証)は必要です。
P2P取引に限り”資金パスワード”という設定も行います。もともと出金する時用の設定ですが、P2P取引を行うときには必要です。
入金手数料は無料。ただし交換レートが高くなることがある。
Bitgetの入金手数料は無料です。
入金のタイミングで新たに発生する料金はありません。
ただクレジットカードとP2P取引は交換レートが割高に設定されています。
このとき取引所では「1USDT = 156JPY(円)」でした。
クレジットカード:1USDT = 169JPY(+8.3%)
P2P取引:1USDT = 159JPY(+1.9%)
どちらの入金方法も若干割高です。
クレジットカードやP2P取引は手間は少なくできますが、支払うコストは大きくなってしまいます。
なるべくコストをかけたくない方は仮想通貨で入金するのがおすすめです。
トラベルルール
トラベルルールとは、暗号資産交換業者が守らなければならない暗号資産送金に関するルールです。
目的は大きく2つです。
・マネーロンダリングやテロ組織への資金供給を防ぐ
・不正利用があった場合に取引履歴を追跡できるようにする
ユーザーとしてトラベルルールは「仮想通貨取引所間で送金できないところを決めたルール」と覚えておけば大丈夫です。
Bitgetに送金できる国内取引所は以下のとおり。
(2024年5月時点)
コインチェック、DMMビットコインからはBitgetに入金できません。
Bitgetはセーシェルに拠点を置いています。
トラベルルールでセーシェルは引っ掛からないため、基本的にはどこの国内取引所も出金は可能のはずですが、コインチェックやDMMビットコインではBitgetへの入金は禁止されています。
もしコインチェックからBitgetに入金したい場合は次の手順を踏みます。
- コインチェックから個人ウォレットに仮想通貨を送金する
- 個人ウォレットからBitgetに送金する
個人ウォレットを間に挟めばBitgetに入金できるようになります。
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Bitgetに入金するやり方【画像付き】
Bitgetへの入金方法をそれぞれ画像付きで解説します。
- 仮想通貨
- クレジットカード
- P2P取引
仮想通貨
Bitgetのアカウントにログインします。
メニューから「資金を追加」をタップします。
「暗号資産を入金」をタップします。
入金したい暗号資産(仮想通貨)を探してタップしましょう。お目当ての暗号資産が見つからない場合は検索バーを利用してください。
Bitgetに入金するための情報が表示されます。
あとは国内取引所もしくは個人ウォレットからBitgetの情報に基づいて出金をします。
出金の手順については以下の記事を参照。
国内取引所 | 個人ウォレット |
---|---|
・SBI VCトレードから出金 ・BITPOINTから出金 ・GMOコインから出金 ・bitFlyerから出金 ・bitbankから出金 ・BitTradeから出金 ・OKJから出金 | ・メタマスクから出金 ・Phantomから出金 |
クレジットカード
Bitgetアプリの「資金を追加」をタップ。
「クレジット/デビットカード」を選択します。
購入したい仮想通貨と金額を入力します。
(とりあえずBitgetで仮想通貨売買したいという方であればUSDTでよいでしょう)
「新しいカードの追加」をタップします。
Bitgetで使用するクレジットカードの情報を入力。
引き続きクレジットカードの情報を入力します。入力を終えたら「追加」をタップ。
クレジットカードの使用画面に移ります。
「続ける」をタップ。
注文の確認画面です。
利用規約を確認して同意できたらチェックします。
支払う料金や受け取る仮想通貨の量を確認したら、「確認」をタップ。
仮想通貨の注文が通ります。
クレジットカードの決済が承認され次第、仮想通貨が自分のアカウントに入金されます。
P2P取引
P2P取引はユーザー間同士で日本円と仮想通貨の取引を行います。
公式が出している解説動画が分かりやすいです。
本記事ではBitgetアプリでPayPayを使ってUSDTを買うまでの手順を説明します。
まずはP2P取引の事前準備からです。
- 資金コードの設定
- P2P取引の支払い方法を追加
資金コードの設定
P2P取引では資金コードの設定が必要です。
資金コードを設定しておけばP2P取引がスムーズに行えるようになります。
Bitgetアプリの左上のアイコンをタップ。
個人設定画面に移動します。
「セキュリティタブ」を選択して「資金コード」をタップ。
資金コードを設定します。
資金コードを設定したらGoogleAuthenticatorのコード入力画面に移ります。
GoogleAuthenticatorを確認してコードを入力。「確認」をタップします。
これで資金コードの設定は完了です。
P2P取引の支払い方法を追加
続いてP2Pの支払い方法を追加します。
支払い方法を追加すると取引業者を絞り込むのに役立ちます。
例えばPayPay払いを支払い方法として追加しておけば、PayPay払いを受け付けている業者だけ検索できるようになります。
「資金を追加」を選択して「P2P」をタップ。
画面右上の「・・・」をタップして「支払い方法」を選択。
支払い方法を追加します。
追加したい支払い方法を選択。
「PayPay」を選択してPayPayの登録情報を入力します。QRコードは登録しなくてOKです。
▼各コード決済のID確認方法
・PayPayIDの確認方法
・LINEアカウントの確認方法
・Aupay IDの確認方法
・Rakuten PayIDの確認方法
セキュリティ認証を行います。
資金パスワードは先ほど設定したものを入力してください。
これでP2P取引の支払い方法を追加できました。
P2P取引 PayPayでUSDTを購入する
P2P取引のPayPay払いを利用してUSDTを買う手順を見ていきます。
「資産を追加」から「P2P」をタップ。
「支払い方法」からPayPayを選択します。
交換業者と価格レートが表示されます。交換業者を選んで「購入」をタップ。
何円分の仮想通貨を購入するのか入力します。「広告主規約」には取引のルールが記載されるため必ず確認しておきましょう。
「USDTを手数料無料で購入」→「次へ」とタップします。
相手の口座情報が表示されます。
PayPayのアプリを開いて「送る」をタップ。
宛先検索でPayPayIDを検索します。
取引相手の情報が表示されたら友だちに追加します。
※友だちに追加しないと送金が行えません。
「送る」をタップして支払う金額を入力します。
金額の入力間違えをしないように注意しましょう。なおPayPayマネーライトは受け付けていない人が多いです。PayPayマネーで送るようにしましょう。
PayPayで送金したらBitgetのアプリに戻ります。
「支払い済み相手に通知する」をタップします。
これで相手に金額を振り込んだことが伝わります。
あとは相手が入金額を確認してくれるので、それが終わったら仮想通貨を振り込んでくれます。
※もしこのタイミングでなにかトラブルが起きた場合は「売り手に連絡する」もしくはカスタマーサポートに連絡をします。
これでP2P取引で入金ができました。
購入した仮想通貨は「資金調達アカウント」にあります。
以上でPayPayを使ったP2P取引は完了です。
ほかの銀行振込やLINE PAY払いなども入金の流れは一緒です。
自分に合ったやり方を試してみてください。
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Bitgetに入金できない時のチェックポイント
クレジットカード入金でよくあるトラブル
クレジットカードの入金で決済できないことがあります。
▼トラブルの要因と対策
- クレジットカード会社が決済を拒否した
→海外取引所のためクレカ会社側で利用を制限することがあります。ほかのクレジットカードを試してみましょう。 - 国際ブランドが一致しない
→Bitgetで使用できるのは「Masterカード」と「VISAカード」です。JCBカードは使えません。 - 一定時間内に複数回の取引をする
→同じカードを同じ取引で何度も使用すると、一時的に取引が停止されることがあります。24時間経過した後にもう一度試してみましょう。 - カードの名義人が一致しない
→注文者とカードの名義人は一致させます。 - カード利用の限度額に達している
→カードの利用枠を空けた後に試しましょう。 - 資金不足
→デビットカードの場合、必要な資金が用意されているかを確認しましょう。
Bitgetは海外取引所であるため国内のクレジットカードは拒否されることもあります。
例えばBitgetと同じく海外取引所の”Bybit”ではクレジットカードの利用可否を公表しています。
クレジットカード | 利用可否 |
---|---|
エポスカード | ⭕ |
レボリュートカード | ⭕ |
SBI住信ネット銀行 | ⭕ |
ライフカード | ⭕ |
アプラスカード | ⭕ |
りゅうぎんカード | ⭕ |
青空ネット銀行 | ⭕ |
ポケットカード | ⭕ |
トヨタファイナンシャルカード | ⭕ |
りそなクレジットカード | ❌ |
三菱UFJクレジットカード | ❌ |
auクレジットカード | ❌ |
近畿しんきんカード | ❌ |
しんきんカード | ❌ |
三井住友トラストカード | ❌ |
やまぎんカード | ❌ |
九州しんきんカード | ❌ |
紀陽カード | ❌ |
Bitgetでは使用できるクレジットカードの可否を公表していません。
もしクレジットカードが利用できない場合は仮想通貨もしくはP2P取引を使った入金を検討してみてください。
P2P取引で入金ができない
P2P取引で問題が合った場合はカスタマーサポートに連絡するのが一番です。
「カスタマーサポートへの連絡方法」は公式記事を参照ください。
入金前の準備が完了していない
Bitgetは入金するにあたって本人確認や二段階認証の設定が必要です。
自分が行いたい入金方法の準備が完了しているか確認してください。
入金方法 | 手数料 | 難易度 | 内容 |
---|---|---|---|
①仮想通貨 | 無料 | 普通 | 国内取引所や個人ウォレットからBitgetに仮想通貨を入金する |
②法定通貨 | ‐ | ‐ | 法定通貨でBitgetに入金する。 日本円は直接入金できない |
③クレジットカード (デビットカード) | 無料だが、交換レートは割高 | かんたん | クレジットカードで仮想通貨を購入してBitgetに入金する |
④P2P取引 | 無料だが、交換レートは割高 | 難しい | ユーザー間で仮想通貨と日本円を交換してBitgetに入金する |
⑤Bitget Card | 無料 | ‐ | Bitgetが発行するVIP会員のみ使える予定のクレジットカードで支払う |
入金アドレスの入力ミス
送金側でBitgetの入金アドレスを間違えて入力していると、Bitgetに入金はされません。
送金元のカスタマーサポートに連絡してみましょう。
チェーンの選択を間違えている
仮想通貨は複数ネットワークに対応しているものがあります。
例えばUSDTは複数のネットワーク対応しているため入金アドレスも複数存在します。
- TRC20(Tron)
- TON(TONCOIN)
- ERC20(Ethrreum)
- SPL(Solana)
- Polygon(Polygon)など
出金する側でもネットワークは揃えておく必要があります。
もし取引所から出金した場合はカスタマーサポートに連絡してみてください。必ず返ってくるとは限りませんが、稀に取り戻せることがあります。
ネットワークが混雑している
Bitgetへの入金は通常10分以内くらいには入金されます。
しかし仮想通貨ネットワークが混雑している時は時間がかかることがあります。
混雑が緩和されたら入金されるため待つようにしましょう。
エクスプローラーをチェック
Bitget・国内取引所サイドですぐに状況が確認できない場合は、エクスプローラーにて状況が確認できることがあります。
- BTCの場合:https://btc.com/
- ETHの場合:https://etherscan.io/
- XRPの場合:https://bithomp.com/explorer
- USDTの場合:https://tronscan.io/#/
- LTCの場合:http://explorer.litecoin.net/chain/Litecoin
エクスプローラーでトランザクションのIDであるTXIDを検索すると、現在のブロックチェーンにおける現在の状況が確認できることがあります。
最低入金額以下で送金した
Bitgetでは各仮想通貨ごとに最低入金額が決められています。
最低入金額以下で入金すると反映されません。
しかし仮想通貨が無くなったわけではなく、追加で入金すると前に入れていたものも含めて入金されるようになります。
仮想通貨入金に関しては公式の注意事項も読んでおくとよいでしょう。
Bitgetの入金状況を確認する
Bitgetの入金状況は「資産の概要欄」から確認できます。
アプリで「資産」をタップ。この画面にBitgetの入金状況と出金状況がまとめられます。
より詳細な入金状況を確認したい場合は入金履歴をタップ。
トランザクションIDやアドレスなどを確認できます。
Bitgetの入金キャンペーン
Bitgetでは入金キャンペーンを行うことがあります。
例えば手数料無料や入金額に対するキャッシュバックキャンペーンがありました。
- 初めてクレジットカードで仮想通貨を買うと50%還元
- クレジットカード購入の手数料無料
- 指定の仮想通貨を入金するとボーナス獲得 など
Bitgetの最新キャンペーンは別記事を参照ください。
Bitgetの入金でよくある質問
日本円を入金できる?
日本円を直接入金することはできません。
クレジットカードやP2P取引で日本円を使うことはできますが、実際にはUSDTという仮想通貨を買うことになります。
入金が反映されるまでの時間は?
入金方法ごとの入金時間の目安です。
入金方法 | 入金時間の目安 |
---|---|
仮想通貨の入金 | 10分程度(仮想通貨による) |
クレジットカード | 10分程度 |
P2P取引 | 1分~15分以内(取引完了次第) |
Bitgetに送金できる国内取引所はどこ?
Bitgetに送金できる取引所はSBI VCトレードやbitbankなど複数あります(2024年5月時点)。
おすすめは「SBI VCトレード」です。
SBI VCトレードは仮想通貨の出金手数料が無料のため、余計なコストをかけずに他の取引所に入金できます。
Bitgetを利用しても大丈夫?
海外取引所は利用者に対して法的なリスクはありません。
しかしBitgetは金融庁から注意を受けている取引所です。
なにかトラブルがあった際に行政は介入しないため、自己責任で利用する必要があります。
海外取引所の利用可否については別記事で詳しくまとめました。
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
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「おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。