ビットポイント(BITPoint)の手数料を比較|コストを抑える方法も解説
本記事ではビットポイントの手数料を解説します。
ビットポイントの手数料は取引方法や入出金方法によって変わりますが、ほとんどを無料で利用できます。
ビットポイントの手数料を抑えるコツも触れるので、よろしければご参照ください。
ビットポイント(BITPoint)の手数料一覧
ビットポイントはほとんどのサービスを無料で利用できます。
手数料が発生するのは2パターンのみです。
- 日本円の入金で銀行振込を使用する際の手数料
- 日本円を月に2回以上出金する際にかかる手数料
上記以外のサービスではビットポイントで手数料は発生しません。
ビットポイントの手数料一覧はコチラ↓↓
手数料項目 | 手数料 | |
---|---|---|
入金手数料 | 日本円 | 即時入金サービス:無料 |
銀行振込:振込手数料はユーザー負担 | ||
仮想通貨 | 無料 | |
出金手数料 | 日本円 | 月に1回まで無料(2回目以降330円) |
仮想通貨 | 無料 | |
取引手数料 | 販売所形式 | 無料(スプレッドあり) |
現物取引(BITPointPro) | 無料 | |
口座に関する手数料 | 口座作成料 | 無料 |
口座管理手数料 | 無料 |
\ビットコイン2,000円分がもれなく貰える/
ビットポイントの入金手数料
入金手数料とはアカウントの口座に資金を入れるときに発生する手数料です。
ビットポイントの入金方法は3パターン。
日本円を入金する | 即時入金 | 無料 |
銀行振込 | 銀行所定の振込手数料をユーザーが負担 | |
暗号資産を入金する | ウォレットアドレスへの入金 | 無料 |
日本円の即時入金
即時入金はビットポイントと提携している3つのネット銀行から振込みで入金する方法です。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
上記いずれかの銀行からの入金であれば手数料は無料です。
またリアルタイムで口座に資産が反映されるため、トレードをすぐ始められるというメリットがあります。
デメリットは2つ。
- 「16:00~16:10」は振込不可(システムの都合によるもの)
- 提携銀行以外は利用できない
提携している銀行口座をお持ちであれば、即時振込を利用したほうが手数料を抑えられます。
銀行の振込手数料はだいたい200円~300円くらいかかるので、何度も入金するとなるとバカにできない金額になります。
反対に、何度も資金を入れずに一度で大きな額を入金する予定の方は即時入金にこだわらなくていいかもしれません。
日本円の銀行振込
銀行振込は所有している銀行口座からの振り込みで入金する方法です。
(先述した「PayPay銀行・住信SBIネット銀行・イオン銀行」以外の銀行口座はこちらに当てはまります)
銀行口座からビットポイントの自分宛の口座に振り込む際に手数料が発生します。
たとえば楽天銀行の口座からビットポイントに入金する際は145円かかります。
振込手数料は銀行口座によって異なります。
その中でもネット銀行系は振込手数料が安い傾向にあります。ソニー銀行であれば、月に1回目の振込手数料は無料。2回目からは110円と安い部類です。
何度も入金を行うとその都度で手数料が発生してしまうので、自分が取引したい金額をよく考えて入金するのがおすすめです。
暗号資産の入金
暗号資産の入金は他の取引所やメタマスクで保有している暗号資産を、ビットポイントの口座に入金する方法です。
ビットポイントは暗号資産の入金は無料です。
ただし、どこの暗号資産取引所でもそうですがネットワーク手数料と最低入金数量が設定してある点は認識しておきましょう。
ビットポイントの出金手数料
出金手数料とはアカウント口座から別の取引所やウォレットに資金を出金するときに発生する手数料です。
ビットポイントの出金方法は2パターン。
日本円を出金する | 330円(振込手数料の実費分) |
暗号資産を出金する | 無料 |
日本円の出金
ビットポイントの口座内にある日本円を銀行口座に出金する際に手数料が発生します。
日本円の出金は月に1回まで無料。
月に2回以上出金する場合は330円の手数料がかかります。
日本円を何度も出金する予定がある方は気をつけておきましょう。
暗号資産の出金
ビットポイントから他の取引所やメタマスクに暗号資産を送金する際には手数料は発生しません。
ただし暗号資産の出金最低金額は設定されています(小数点第8位まで、もしくは小数点第6位まで)。
最低金額に満たない場合は出金できないので要注意です。
ビットポイントの取引手数料
取引手数料は暗号資産の売買を行なったときに発生する手数料です。
ビットポイントには2種類の売買方法があります。どちらも取引手数料は無料です。
取引方法 | 手数料 | 取引相手 |
---|---|---|
販売所 | 無料 | ビットポイント |
取引所 | 無料 | ユーザー |
販売所形式の売買
販売所形式では、ビットポイントを相手に暗号資産を売買します。
提示された買値・売値を見て、その価格で売買する方法です。
BTCを買うの画面は10,000円を支払って0.00173144BTCを手に入れるという取引内容です。
BTCを売るの画面は1BTCを5,445,748円で手放すという取引内容です。
いずれの取引でも手数料は発生しません。画面に提示された内容通りの金額を授受するのみです。
販売所形式の取引ではビットポイントがレートを提示するという特徴があります。
取引所形式の売買
取引所形式は板取引という形で暗号資産の売買を行います。
板取引はユーザー同士で行う売買のやり取りです。
下記のような画面を見たことがある方もいるかも知れません。
画面左にある大量の数字は、「この値段でBTCを買います・売ります」というユーザーが出した注文内容を表しています。
つまり取引所形式では価格を指定して売買ができます。
この際にも取引手数料は発生しません。海外取引所では取引手数料が発生するところがほとんどなので、この点はビットポイントの強みと言えるでしょう。
ただしあまりにも市場とかけ離れた価格だったら売買は成立しませんし、取引内容を細かに管理する必要はあります。
販売所形式は少し上級者向きの取引と認識しておくとよいでしょう。
ビットポイントの口座開設手数料
ビットポイントの口座開設は無料で行なえます。
口座を保有している間に手数料を支払う必要もありません。無料で使い続けることができます。
なぜこんなことを改めて述べているのかというと、ビットポイント以外には口座を保有し続けるだけで手数料が必要な取引所も存在するからです。
ビットポイントでは口座開設にあたって手数料はかからないので、安心して利用できるでしょう。
\ビットコイン2,000円分がもれなく貰える/
ビットポイント(BITPoint)手数料を徹底比較
ビットポイントの手数料はほとんどが無料ですが、他と比較してどうなのでしょうか。
以下の5つの項目について比較してみましょう。
- 日本円の入金手数料
- 日本円の出金手数料
- 仮想通貨出金手数料
- 販売所手数料(スプレッド)
- 現物取引手数料
日本円の入金手数料
ビットポイントの場合は、以下の2つの方法で入金可能です。
- 銀行振込
- 即時入金サービス
銀行振込を利用する場合は、振込手数料はユーザーが負担します。
取引所 | 日本円入金手数料 |
---|---|
ビットポイント(BITPoint) | 無料 |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 無料または330円 |
コインチェック(coincheck) | 銀行振込の場合:無料その他770円~ |
ジーエムオーコイン(GMOコイン) | 無料 |
ビットバンク(bitbank) | 無料 |
※銀行振込手数料はユーザー負担
日本円の出金手数料
ビットポイントでは月に1回まで出金手数料は無料です。
月に2回目からの出金は330円かかります。
他の取引所とも比較してみてください。
取引所 | 出金手数料 |
---|---|
ビットポイント(BITPoint) | 月1回まで無料 月2回目からの出金は330円必要 |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 220円~770円 |
コインチェック(coincheck) | 407円 |
ジーエムオーコイン(GMOコイン) | 無料 大口出金(1回の出金額が20,000,001円以上)の場合:440円 |
ビットバンク(bitbank) | 550円または770円(3万円以上) |
仮想通貨出金手数料
ビットポイントは仮想通貨の送付手数料が、銘柄問わず全て無料です。
以下の表で他の取引所とも比較してみてください。
取引所 | 出金手数料(BTC) | 出金手数料(ETH) | 出金手数料(XRP) |
---|---|---|---|
ビットポイント(BITPoint) | 無料 | 無料 | 無料 |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 0.0004BTC | 0.005ETH | 無料 |
コインチェック(coincheck) | 0.001BTC | 0.005ETH | 0.15XRP |
ジーエムオーコイン(GMOコイン) | 無料 | 無料 | 無料 |
ビットバンク(bitbank) | 0.0006BTC | 0.005ETH | 0.15XRP |
販売所手数料(スプレッド)
各取引所の販売所の利用は無料ですが、仮想通貨の価格にスプレッド(買値と売値の差額)が含まれます。
BTCのスプレッドは以下の表を参考に、平均を計算すると約21万円です。
したがって、ビットポイントの取引所で取引されるBTCの場合は、平均よりも少し高めのスプレッドが含まれます。
取引所 | BTC買値 | BTC売値 | スプレッド |
---|---|---|---|
ビットポイント(BITPoint) | 3,810,563円 | 3,591,700円 | 218,863円 |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 3,816,073円 | 3,594,154円 | 221,919円 |
コインチェック(coincheck) | 3,814,464円 | 3,591,180円 | 223,284円 |
ジーエムオーコイン(GMOコイン) | 3,791,198円 | 3,591,180円 | 200,018円 |
ビットバンク(bitbank) | 3,794,323円 | 3,609,234円 | 185,089円 |
※2023年4月7日10時40分の価格
現物取引手数料
ビットポイントの場合は、BITPoint Proを利用した現物取引の場合、銘柄関係なく取引手数料は全て無料です。
ビットポイントの場合、無料なのでマイナス手数料を受け取れませんが、メイカー、テイカーを気にせず取引できるメリットがあります。
取引所 | Maker(メイカー)※1 | Taker(テイカー)※2 |
---|---|---|
ビットポイント(BITPoint) | 無料 | |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(BTC) | |
コインチェック(coincheck) | BTC:0%ETC: 0.050 %PLT: 0.050 %など | BTC:0%ETC: 0.100 %PLT: 0.100 %など |
ジーエムオーコイン(GMOコイン) | -0.01% または -0.03%銘柄により変化 | 0.05% または 0.09%銘柄により変化 |
ビットバンク(bitbank) | -0.02% | 0.12% |
※1 メイカー:取引所に注文を出して流動性を提供する
※2 テイカ―:取引所にある注文をすぐに約定させて流動性を取り除く
ビットポイント(BITPoint)利用のコストを抑える方法
ビットポイントでの手数料コストを抑える方法は以下の3つです。
- 日本円入金時には即時入金サービスをつかう
- 仮想通貨の取引には「BITPoint Pro」を使って取引する
- 日本円はまとめて出金する
日本円入金時には即時入金サービスをつかう
ビットポイントでは、即時入金サービスを利用すれば無料で入金できます。
銀行振込の場合、利用する銀行によっては手数料が必要です。
即時入金サービスには、以下の3つのネットバンキングが利用できます。
- PayPay銀行
- 住信SBI銀行
- イオン銀行
ビットポイントを利用する場合は、以上のネットバンキングを利用すると入金コストを抑えられます。
仮想通貨の取引には「BITPoint Pro」を使って取引する
操作が難しいですが、「BITPoint Pro」では取引手数料が無料です。
販売所での取引価格にはスプレッドが含まれているので「BITPoint Pro」の利用がおすすめです。
日本円はまとめて出金する
ビットポイントでは、日本円の出金時に330円の手数料が必要です。
こまめに出金せずに一度にまとめて出金することで、手数料の負担を抑えられます。
\ビットコイン2,000円分がもれなく貰える/
ビットポイント(BITPoint)の手数料まとめ
ビットポイントでは、ほとんどの手数料が無料です。
しかし、日本円の出金や販売所でのスプレッド価格などはユーザーが負担します。
ビットポイントを利用する際は、以下のポイントでコストを抑えましょう。
- 日本円入金時には「即時入金サービス」をつかう
- 仮想通貨の取引には「BITPoint Pro」を使って取引する
- 日本円はまとめて出金する
ビットポイントは口座開設でキャンペーンを実施することがあります。
お得に暗号資産取引を始められる事が多いので、よろしければ確認してみてください。
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内取引所」を出しています。
記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。
「おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。