GMOコインの手数料完全ガイド【手数料負けしない使い方】

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GMOコインを使いたいけど、手数料が気になるという方は多いのではないでしょうか?

稼ぎたくて暗号資産投資をしているのに、手数料でお金が減ってしまっては元も子もありません。

本記事ではGMOコインの手数料を徹底解説します!

また暗号資産取引所には、知らないと損してしまうが、知っておくだけでお得な手数料に関する情報があります。そちらも合わせて紹介していきます!

GMOコインの手数料一覧

まずはGMOコインの手数料一覧を紹介します。

口座開設や維持、日本円や暗号資産を入出金するときの手数料は無料です。

口座開設、維持手数料無料
日本円の入金無料
日本円の出金無料
暗号資産(仮想通貨)の入金無料
暗号資産(仮想通貨)の出金無料

嬉しいことにこれらには全く手数料はかかりません。

特に意外なのは、暗号資産の入出金が無料な点ではないでしょうか。

次に、GMOコインでの現物取引、レバレッジ取引の手数料です。

項目現物取引レバレッジ取引
取引手数料
(販売所)
無料無料
取引手数料
(取引所)
BTC,ETH,XRP,DAI
メイカー:-0.01%
テイカー:0.05%

上記以外の銘柄
メイカー-0.03%
テイカー:0.09%
ロスカット:建玉ごとに0.5%
レバレッジ:建玉ごとに0.04%
強制決済:建玉ごとに0.5%

なにやら細かい数字がたくさんでてきました。

また「現物取引」「レバレッジ取引」以外にも「販売所」「取引所」という区分も登場しました。

これらの区分は非常に大切なので、次項以降で詳しく解説します。

まずは無料の口座開設や維持手数料から、順番に解説していきます。

口座開設、維持管理料:無料

GMOコインの口座開設、及び維持には全く手数料はかかりません。この点は銀行口座と同じですね。

全て無料なので、まだ口座を持っていない方は「とりあえず」でも口座を開設しておくとよいでしょう。

口座を開設しただけで、全く取引をしなくても手数料はかからず、ペナルティなどももちろんありません。

口座の開設は以下の3つがあれば可能です。

  • メールアドレス
  • スマホ
  • 本人確認書類

GMOコインの口座開設の記事でより詳しく開設しているので、興味がある方はそちらをどうぞ。

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入金・出金手数料:無料

日本円の入金も出金も基本的に無料です。

しかし若干手数料がかかるパターンもあるので、あらかじめ把握しておきましょう。

GMOコインへの日本円の入金方法は「即時入金」と「振込入金」の2種類があります。このうち即時入金は無料で、振込入金をする場合は振り込み手数料がかかります

即時入金は「Pay-easy」というサービスを利用する必要があり、次の銀行が対応しています。

  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • ゆうちょ銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 三菱UFL銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

上記以外の銀行から「振込入金」をする場合は、所定の振込手数料がかかってしまいます。Pay-easy対応の銀行口座を持っている場合は「即時入金」を利用して手数料を無料にしましょう

日本円の出金には基本的に手数料はかかりませんが、2千万1円を超える大口出金の場合は400円の手数料がかかります。

ちなみにGMOコインからの出金は、最大で1日1億円までとなっています。

暗号資産の入出金:無料

GMOコインへの暗号資産の入金、出金にも手数料はかかりません

GMOコイン以外にも暗号資産取引所のアカウントをお持ちの方は、BTCやETHなどの暗号資産を入出金する機会があるかと思いますが、それらに手数料はかかりません。

取引手数料:販売所と取引所の違いをチェック

GMOコインで暗号資産の売買をするには「販売所」か「取引所」を利用する必要があります。

手数料は「販売所は無料、取引所は有料」とありますが、ここで注意です。

「販売所」では、売値と買値の間の差(スプレッド)が大きいため、それが実質的な手数料となっており、実は取引所よりも割高となります。

ここでは一旦、取引所での現物取引手数料をご紹介。

▼BTC、ETH,XRP、DAIの取引
   ・Maker -0.01%
   ・Taker 0.05%

▼上記以外
   ・Maker -0.03%
   ・Taker 0.09%

ビットコイン、イーサリアム、リップル、ダイにのみ、特別な手数料が用意されています。

またマイナス手数料が導入されている点にも注目です。マイナス手数料とは、手数料を支払うのではなく逆に受け取ることを意味します。つまり、メイカー注文をすればいずれの仮想通貨でも取引手数料を支払わずに済みます

メイカー注文(指値)を出すことで市場に流動性を出しているため、その報酬として売買が成立するとテイカーが払った手数料の一部を受け取れる仕組みです。

逆に、売買板に並んだ注文に対して取引をする「テイカー」は手数料がかかります。成行で注文した場合、その多くはテイカーとしての扱いとなります。

手数料を抑えるためにはメイカー注文を出すのがコツです。ただテイカー注文の方がよりスピーディな取引が可能なので、その時に合った注文をできるようになるとよいでしょう。

レバレッジ手数料:メイカーとテイカーの違いをチェック

GMOコインでは最大2倍の倍率でレバレッジ取引が可能です。

レバレッジ取引の取引手数料は以下になります。

▼取引手数料
 BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPY:無料

▼上記以外の銘柄(DOT/JPY、ATOM/JPY、ADA/JPY、LINE/JPY、DOGE/JPY、SOL/JPY)
 Maker:無料 Taker:0.03%

取引手数料の他にも、以下のように建玉ごとに手数料がかかります。

  • ロスカット手数料:建玉ごとに0.5%
  • レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日 
  • 強制決済手数料:建玉ごとに0.5%

特にレバレッジ手数料は毎日少しずつかかるものなので、あまりに長くポジションを持ち続けると手数料負けの原因になってしまいます。

なお、国内取引所では「レバレッジは最高2倍まで」と法律で決められています。そのため、ほかの国内取引所でもレバレッジは最大2倍までです。

その他サービス手数料

GMOコインでは、暗号資産FXや外国為替FXなども取り扱いがあります。

暗号資産FXとレバレッジ取引は似ていますが、ショートが可能な点や、取り扱い銘柄数に違いがあります。

暗号資産FXの手数料はこちらです。

暗号資産FXの手数料:建玉ごとに0.04%のレバレッジ手数料/強制決済手数料0.5%

GMOコインには外国為替FXも取り扱いがあります。

外国為替FXの手数料は次のとおりです。

▼外国為替FXの手数料
ロスカット手数料1通貨ごとに0.05円(20通貨未満の場合は1円)
API手数料 1通貨ごとに0.0002円

GMOコインの販売所と取引所の手数料の違いとは?

GMOコインを初心者が使う場合、最初に覚える必要があるのが「販売所」と「取引所」の違いです。

簡単にいうと、販売所はGMOコインと取引を行います。取引所ではユーザー同士で取引を行います

現物取引において販売所の手数料は無料、取引所ではわずかに手数料がかかりますが、スプレッドを考慮すると取引所の方がお得です。

完全に初心者であれば一度くらいは販売所で購入してもよいのですが、2回目以降はできるだけ取引所を利用しましょう。

以下で販売所と取引所のアクセス方法など、さらに詳しく解説します。

GMOコインの販売所と取引所のアクセス方法

GMOコインのアカウント作成後、PCからGMOコインにアクセスした場合、画面の左端に表示されている「取引所」と「販売所」ボタンよりそれぞれに移動できます。

GMOコインの販売所・取引所

スマホからアクセスした場合もほぼ同様で、画面左端上部の「三」のようなマークをタップすることで、同様に販売所と取引所にアクセスできます。

一方、スマホアプリでは少々複雑です。

画面右下の「販売所 レート」ボタンをタップした直後の画面は「販売所」です。

同じ画面内の「取引所 現物」タブで、取引所価格で売買が可能です。

GMOコインの販売所・取引所(スマホ版)

また、スマホアプリ画面中央下の「トレード」を押した先の画面でもトレードができます。

「トレード」画面時に、画面右下に「販売所」と表示されていれば販売所、「取引所現物」と表示されていれば取引所が表示されています。

Webブラウザでも、アプリでも、以下のような「売買板」が表示されていればその画面は「取引所」です。

GMOコインの取引所(スマホ版)

できるだけ現物取引は「取引所」で行いましょう。

GMOコインの販売所の手数料は?

GMOコインの「販売所」の手数料は0円ですが、スプレッドが広めにとられており、これが実質的な手数料となっています。

「スプレッド」とは、その銘柄の売値と買値の差額のことです。あらゆる売買で存在するものですが「販売所」は特にスプレッドが広めにとられています。

参考までに、本記事執筆時点のGMOコインの販売所の売値と買値は以下です。

・販売所でのBTC購入価格:12,769,225円
・販売所でのBTC売却価格:12,138,420円

これでわかるように、販売所では約5%のスプレッドがかかって売買されています。

ちなみに「取引所」ではスプレッドは0.01%程度に抑えられており、ほとんど売値と買値の差額がなく良心的です。

「販売所」はスプレッドが大きいですが、初心者でも非常に使いやすい点がメリットです。

指値や成行を選ぶ必要がなく、今後の値動きに敏感になることもなく、ワンクリックで購入でき、一見すると手数料もかかりません。

しかし、目には見えない「大きなスプレッド」という実質的な手数料が存在するため、基本的に「販売所」の利用はおすすめしません。

GMOコインの取引所(メイカー・テイカー)の手数料は?

取引所のスプレッドを見てみましょう。

取引所での、本記事執筆時点のビットコインの売買価格は以下です。

・取引所のBTC販売価格:12,467,000
・取引所のBTC売却価格:12,468,375

取引所のスプレッドは0.01%程度であり、非常にフェアな売買が可能なため、基本的に販売所ではなく取引所の利用をおすすめします。

ビットコインに限らず、ほとんどの暗号資産は価格の変化が激しいため、0.01%程度のスプレッドはほとんど気になりません。

取引所の現物取引手数料は以下の通り。

▼BTC、ETH、XRP、DAI
 Maker:-0.01%
 Taker:0.05%

▼上記以外の銘柄
 Maker:-0.03
 Taker:0.09%

メイカーになれば手数料をもらうことができるため、積極的にメイカー(指値)注文をしましょう。

売買板に「指値」で注文を出し、それが成立するとMaker取引となります。

ただし、指値注文は売買板の状況によっては成行注文として認識されることがあるので、確実に手数料を貰うならPostOnly注文を利用するのがおすすめです。

PostOnly注文は、システム上でメイカー注文にならない取引は行わないという注文のやり方です。Post-Only注文をすることで、確実にメイカーとして取引ができます。

PostOnly注文にチェックを付ければOK

成行注文はスムーズに取引ができますが、テイカー手数料を支払う必要があります。

以下で、メイカー、テイカーそれぞれの手数料の目安を紹介します。

1BTC=1,000万円のときに0.001BTC(1万円分)の売買が成立したとすると

・メイカー(指値)注文:10,000,000×0.001×-0.01=1円を受け取る
・テイカー(成行)注文:10,000,000×0.001×0.05%=5円を支払う

このように、1万円の取引に対して1円や5円と微々たるものですが、積み重なるとバカにならないため、メイカー(指値)として注文したいところです。

ちなみに「販売所」での取引では約5%のスプレッドが存在するため、1万円の取引をした際、約250円が、実質的な手数料としてかかる計算になります。

手数料を節約するためには「取引所」で「メイカー(指値)」として売買を行いましょう。

【ちなみに】GMOコインの「つみたて暗号資産」も販売所価格

GMOコインの人気サービスである「つみたて暗号資産」を使えば、毎月定額でコツコツと資産を増やしていくことができます。

GMOコインに日本円を入金し、毎日、あるいは毎月一定金額を購入するサービスですが、こちらも「販売所」の価格で購入されます。

積み立てることによるメリット、手間の少なさが魅力的なサービスですが、購入時点で約5%のスプレッド差のある価格ということは、事前に知っておいた方がよいでしょう。

GMOコイン積立投資の解説は別記事。

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レバレッジ取引ができるのは取引所だけ

GMOコインでは、元本を預けてより大きな取引ができる「レバレッジ取引」ができ、取引所でのみ可能です。

販売所では「現物取引」のみ可能です。

GMOコインで手数料負けしない方法

GMOコインの手数料について解説しましたが「結局、どうやったら手数料で損しないで済むの!?」と思うかと思います。

せっかく儲けるために売買をしているのに、手数料で資産が目減りしていくのは避けたいですよね。

抑えるべきポイントは以下の3つです。

  • 取引所で売買を行う
  • メイカー(指値)として取引をする
  • 即時入金で入金する

さらに「GMOコインでのプレミアム会員について」なども解説します。

取引所で売買を行う

GMOコインで手数料負けしないための最大のポイントは「取引所」を使うことです。

本記事執筆時点でのビットコインの「販売所」と「取引所」の価格を見てみましょう。

注文所買値売値差額
販売所12,769,22512,138,420630,805
取引所12,467,00012,468,375-1,375

販売所でビットコインを買うと、その時点で約63万円ほどの差額が生じます。言い換えると、ビットコインが63万円以上値上がりしないと利益が出ないということです。

一方、取引所の場合は約1,000円程度しか買値と売値に差がありません。約1,000円くらいの値上がりでトントンになり、それ以上値上がれば利益とできます。

手数料というと支払うことに目が行きがちですが、「利益の得やすさ」に注目すると取引所の方が優れていることが分かるでしょう。

もちろん、販売所にはワンクリックで注文できる、注文がかんたんなど初心者に優しい設計になっているため初心者にとっては非常に使いやすいというメリットはあります。

手数料のことを気にするなら取引所のが方がおすすめですが、投資のしやすさで言えば販売所も決して悪い選択肢ではありません。

メイカー(指値)として取引をする

現物取引でもレバレッジ取引でも、購入時も売却時も「指値」で注文し、メイカー注文をすることで、手数料がお得になります。

上述のように、1万円の取引で約1円もらえるか、約5円引かれるかの違いですが、積み重なるとバカになりません。

「いま、この価格で買いたい!」という時は成行注文を利用したくなりますし、それが悪いわけではありませんが、手数料を節約するためにはマメに「指値」で注文しましょう。

即時入金で入金する

忘れられがちですが、GMOコインへの日本円入金時の手数料にも気を遣いましょう。

GMOコインへの入金には「即時入金」を使うことで手数料を0円に抑えることができます。

即時入金は「Pay-easy」というサービスを利用しますが、以下の銀行口座をお持ちであれば利用可能です。

  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • ゆうちょ銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 三菱UFL銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

逆に、上記の口座を持っていなければ「振込入金」となり、振り込み手数料が数百円かかってしまいます。

200円程度の手数料でも、10,000円の投資をしたと仮定すると、その時点で2%の損失が確定してしまいます。

主要な銀行口座をお持ちであれば「即時入金」が使えるので、そちらを使い、手数料を節約しましょう。

GMOコインにはプレミアム会員が存在しない

多くの暗号資産取引所には「プレミアム会員」や「VIP会員」というシステムが存在します。

このようなシステムは海外の取引所に多く、会員ランクが上がることで手数料率が下がるなどの優遇を受けられ、たくさん投資をするモチベーションになります。

GMOコインにはこのような会員システムは存在しないため、初めてのユーザーもVIP並みの待遇と考えることができます。

VIPプログラムは、ともすれば不必要なトレードや預入の元凶ともなるため、GMOコインは初心者に優しい取引所です。

【備考】仮想通貨の入出金はいつでも無料

あまり注目されていませんが、GMOコインでの暗号資産の入金、出金には手数料はかかりません。

他の取引所も利用している方は、GMOコインにBTCやETHなどの送金をすることもあるかと思いますが、そのときに手数料がかからないのは非常に嬉しいです。

他社では暗号資産の入出金に手数料がかかることもあるため、GMOコインはこの点で良心的です。

以下では、他の取引所との手数料を比較していきます。

GMOコインの手数料を他取引所と比較

ここまでGMOコインの手数料を解説してきましたが「結局、他社と比べてどうなの?」と気になる方も多いかと思います。

他の国内取引所と手数料を比較してみましょう。

取引手数料(取引所)

国内主要取引所の取引所の現物取引の手数料はこちらです。

GMOコインメイカー注文(指値)テイカー注文(成行)
GMOコイン-0.01%0.05%
SBI VC トレード-0.01%0.05%
Zaif0.00%0.01%
Bitbank-0.02%0.12%
Coincheck無料無料
LINE BITMAX無料無料
BITPOINT無料無料
BitTrade 無料無料

一見すると「無料」の方が嬉しいように見えますが、マイナス手数料の場合はその分が利益となります。

GMOコインやSBI VCトレードを利用する場合は、積極的にメイカー注文を使いたいところです。

販売所のスプレッド

次に、販売所のスプレッド比較をしていきます。

国内の暗号資産取引所は、ほぼ全て手数料が無料ですが、かなり大きめのスプレッドが設定されています。

基本的に販売所の利用は推奨しておらず、取引所をおすすめしていますが、念の為、販売所のスプレッドも比較していきましょう。

▼販売所のスプレッド

仮想通貨取引所名スプレッド差額買値売値
OKJ1.36%127,2499,327,0979,199,848
bitFlyer3.02%278,5439,228,4008,949,857
DMMビットコイン3.44%321,4299,344,7049,023,275
ビットポイント4.57%430,1739,415,8458,985,672
bitbank4.88%460,0319,430,6178,970,586
GMOコイン4.89%461,5639,430,3998,968,836
SBI VCトレード4.98%468,6009,407,0008,938,400
BitTrade5.00%473,7539,467,1058,993,352
Binance Japan5.02%476,1799,480,8129,004,633
コインチェック5.83%551,6649,464,3198,912,655
Zaif7.05%675,3029,573,0368,897,734
BTC/JPYのペア ※2024年10月8日調べ

▼取引所のスプレッド

平均すると5%ほどのスプレッドが定められており、GMOコインは高くも低くもありません。

いずれにせよ、次に紹介する取引所のスプレッドと比べるとかなり広くとられているため、取引所を利用しましょう。

取引所のスプレッド

以下は、国内の主要取引所の現物取引のスプレッドです。

仮想通貨取引所名スプレッド差額買値売値
GMOコイン0.01%5949,202,0409,201,446
OKJ0.02%1,5409,244,6899,243,149
コインチェック0.03%2,3599,180,0009,177,641
bitbank0.03%2,6059,200,6019,197,996
bitFlyer0.03%2,6789,221,5759,218,897
Binance Japan0.03%2,9199,240,6789,237,759
BitTrade0.03%3,1099,212,4879,209,378
Zaif0.05%5,0009,245,0009,240,000
SBI VCトレード0.09%8,6129,227,0129,218,400
ビットポイント0.15%14,0209,215,0209,201,000
DMMビットコイン
BTC/JPYのペア ※2024年10月8日調べ

こちらを見るとわかりますが、GMOコインは最もスプレッドが小さく、売値とほぼ同額で買値がつけられています。

スプレッドは日々変動するため一概には言えませんが、GMOコインは、取引所を利用する場合に限り、かなりおすすめの暗号資産取引所と言えます。

入金手数料

暗号資産取引所への日本円の入金手数料は、ほぼ全て無料です。

会社によっては、振り込み手数料がかかることもありますが、所定の銀行を利用すれば手数料は無料になることがほとんどです。

GMOコインも、以下の銀行口座をお持ちであれば無料で入金ができるためお得です。

  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • ゆうちょ銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 三菱UFL銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

出金手数料

以下が、主要な国内取引所の暗号資産出金手数料です。

出金手数料GMOコインSBI VCトレードコインチェックbitbankbitFlyer
日本円無料無料407円550円~770円220円~770円
BTC無料無料0.0005 BTC0.0006 BTC0.0004 BTC
ETH無料無料0.005 ETH0.005 ETH0.005 ETH
XRP無料無料0.15 XRP0.15 XRP無料
LTC無料無料0.001 LTC0.001 LTC0.001 LTC
BCH無料無料0.001 BCH0.001 BCH0.0002 BCH
SOL無料無料
ADA無料無料1 ADA

GMOコイン、SBI VCトレードは出金が無料ですが、コインチェックやビットバンクは暗号資産の出金に手数料がかかります。

いずれも微々たるものに見えますが、例えばビットコインの出金に0.0005BTCがかかるとすると、1BTCが1,000万円の場合、手数料は5,000円になります。

一見すると非常に低く見える手数料ですが、トークンの価格が高いと、日本円に換算するととんでもない額になります。

GMOコインは暗号資産の入出金手数料がかからないので安心です。他社を使う場合は、手数料をよくチェックして使いましょう。

GMOコインの最新キャンペーン情報【2024年12月】

2024年11月5日現在、GMOコインは口座開設キャンペーンを行なっていません

しかし、暗号資産の売買に応じて抽選で現金が当たるキャンペーンは常時開催されています。また

口座開設キャンペーンは無し

GMOコインでは口座開設キャンペーンが行われていません。

以前は口座開設したひと全員に200円分のBTCがプレゼントされる企画が行われていましたが、残念ながら2024年12月現在は行われていない状況です。

※前回の口座開設キャンペーンが開催されたのは2024年4月でした。

注目IEO 「NOT A HOTEL COIN(NAC)」の抽選プレゼント

GMOコインは「NOT A HOTEL COIN(NAC)」のIEOを予定しています。それを記念して、IEOに申し込みした人を対象にした抽選キャンペーンが実施されます。

GMOコイン NOT A HOTEL COINのIEOキャンペーン
キャンペーン名IEO申し込みで最大10万円相当のNACプレゼント【5日間限定で当選確率アップ】
開催期間2024年10月31日(木)~12月7日(土)8:59まで
賞品10万円相当のNAC:抽選で3名
1万円相当のNAC:抽選で20名
参加条件GMOコインの口座を持っている人
参加方法GMOコインの口座を開設後、マイページより申し込み

今回IEOの対象となる「NOT A HOTEL COIN(NAC)」は、世界的クリエイターが手掛けた別荘を必要な分だけ購入できて、使わないときはホテルとして活用できるプロジェクトを展開するNOT A HOTEL DAO株式会社が発行する暗号資産です。

IEOに申し込むことで、NACが抽選で当たるキャンペーンに申し込みができます。

IEOの申込み方法

GMOコインにログインします。

「ホーム画面」にあるIEOのボタンをタップしましょう。

GMOコインのIEOの申込み方法

GMOコイン(Web版)のIEO申込画面に移動します。

申し込み口数を入力したら、開示情報をタップして内容を確認しましょう。「申込内容の確認画面へ」をタップして申請を行います。

これでIEOの申込みは完了です。なおキャンペーンのエントリーは自動的に行われます。

NOT A HOTEL COIN(NAC)とは?

NACはNOT A HOTELの施設宿泊費や食事代の支払いに利用できるほか、NACを一定期間貸し出すことでホテルに宿泊する権利を得ることができます。

NACの詳細はコチラ

暗号資産の購入で抽選で1,000円が当たる

GMOコインは暗号資産の購入で現金1,000円が当たるキャンペーンを毎日開催しています。

キャンペーン名暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たる
開催期間毎日
賞品現金1,000円:抽選で10名
参加条件どちらかの条件を満たす。
・販売所で暗号資産を合計500円以上購入する
・つみたて暗号資産で暗号資産を1回以上購入する
※取り扱いのある全ての暗号資産が対象
参加方法販売所で暗号資産を500円以上購入する、もしくはつみたて暗号資産で1回以上購入する。

条件を満たした人は全員キャンペーンの対象です。

自分がキャンペーン条件を満たしているかどうかは、GMOコイン会員ページの「キャンペーン→販売所」から確認できます。

当選した場合はキャンペーンページから当選金を受け取れます。当選から7日以内に賞品を受け取らないと権利が失効してしまうため、早めに受け取るようにしましょう。

暗号資産FXで抽選で1万円が当たる

GMOコインには暗号資産FXのサービスもあります。

暗号資産FXで1日に600万円以上の新規取引を行うと、現金10,000円が抽選で1名に当たるキャンペーンに参加できます。

本キャンペーンも毎日実施です。

キャンペーン名暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たる
開催期間毎日
賞品現金10,000円:抽選で1名
参加条件暗号資産FXで600万円以上の新規取引を行う
※取り扱いのある全ての暗号資産ペアが対象
参加方法暗号資産FXで暗号資産を600万円以上を新規取引する。

600万円以上の取引は合計値で計算されます。そのため、複数の暗号資産FXトレードの数量を合算して600万円以上行けばキャンペーンの対象者になれます。

自分がキャンペーン条件を満たしているかどうかは、GMOコイン会員ページの「キャンペーン→暗号資産FX」から確認できます。

ハッキング被害ゼロで信頼性が高い取引所

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記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。

おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。