OKJ(旧:オーケーコイン・ジャパン)とは?特徴・評判について徹底解説
OKJは高利回りの暗号資産投資サービスを提供している国内取引所です。
年率100%を超えるFlashDealsというサービスは、運用期間は短いですが利率はまさに桁違い。
ほかにもステーキングや積立暗号資産を、豊富な暗号資産から選んで利用できます。
本記事では、そんなOKJの特徴や評判について詳しく解説します。
※2024年8月20日、オーケーコイン・ジャパンという名称から「OKJ」へとリブランディングされました。
OKJ(オーケーコイン・ジャパン)とは
OKJはオーケーコイン・ジャパンが運営する国内仮想通貨取引所です。
運営元であるオーケーコイン・ジャパン株式会社は、金融庁に登録済み。「関東財局長第00020号」を取得しており、日本人でも安全に利用できます。
サービス名 | OKJ |
サービス提供開始 | 2020年8月 |
取扱銘柄数 | 42 |
取扱銘柄 | ADA、APE、APT、ARB、ASTR、AVAX、BAT、BCH、BTC、DAI、DEP、DOGE、DOT、EFI、ENJ、ETC、ETH、FIL、FNCT、IOST、KLAY、LSK、LTC、MASK、MATIC、MKR、NEO、OAS、OKB、OP、PLT、QTUM、SAND、SHIB、SOL、SUI、TON、TRX、XLM、XRP、XTZ、ZIL |
手数料 | 【口座開設・維持手数料】 無料 |
【販売所の手数料】 現物取引:無料 【取引所】 Maker:0.02%~0.07% Taker:0.06%~0.14% | |
【日本円の入金】 振込手数料をユーザー負担 【暗号資産の入金】 無料 | |
【日本円の出金】 400円~1,320円 【暗号資産の出金】 必要。各暗号資産によって異なる | |
レンディング | ⭕(FlashDealsが該当) |
ステーキング | ⭕ |
積立(つみたて)暗号資産 | ⭕ |
レバレッジ取引 | ❌ |
その他サービス | – |
登録番号 | 関東財務局長第00020号 |
公式SNS | X(旧:Twitter) |
- 中国の暗号資産取引所「OKX」
OKXは中国で設立された世界最大規模の暗号資産取引所です。
1日の取引高は1,000億円超え。全世界合わせての利用者数は2,000万人以上OKJは、そんなOKXを運営するOKグループの日本法人です。2020年8月にサービスを開始した比較的新しい取引所ですが、OK Groupが培ってきたノウハウを活かし、日本でも徐々に人気を獲得しつつあります。
なお、ほかのおすすめ暗号資産取引所は、「仮想通貨取引所のおすすめ 29社から厳選して紹介」をあわせてご覧ください。
OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の特徴
OKJの特徴は5つ。
- 利率が高い暗号資産取引がある
- 国内ではOKJでしか買えない暗号資産がある
- 顧客資産の保護体制が整っている
- 取引板の流動性が高く、売買が成立しやすい
- 暗号資産のネットワークに複数対応している
高年利の暗号資産取引サービスがある
OKJでは利率が高い取引手法が提供されています。
- Flash Deals
- ステーキング
Flash Dealsは期間限定で高い報酬が得られるサービス。年率188%という破格の利率が設定されていたこともあります。
Flash Dealsはいわゆる「レンディングサービス」です。
特定の期間の間、暗号資産をOKJに預け入れてその報酬として利率分の暗号資産を受け取ります。
レンディングサービスの利率は「5%程度」が平均値です。それに比べると、OKJのFlashDealsは高い利率を提供していると言えるでしょう。
暗号資産を保有して報酬を貰うステーキングは、最大18%の年利が設定されています(2024年8月時点)。
投資信託の年利が3%想定であることを考えると、いずれの投資手法も高いリターンが期待できます。
OKJではステーキング銘柄は今後増やす予定とのこと。
国内ではOKJでしか買えない暗号資産がある
OKJが、独自で取り扱う暗号資産があります。
OKBとEFIは国内取引所ではOKJのみで購入できます。
OKBは時価総額ランキング3,000億円以上ある人気の暗号資産です。
OKJ以外でこれら暗号資産を購入しようとすると、海外取引所の開設が必要になります。
顧客資産の保護体制が整っている
OKJは、顧客資産の保護を徹底しています。
ポイントは3つです。
- 分別管理の導入
- コールドウォレットの利用
- 情報の開示
1点目の分別管理とは、会社が持つ資産と、顧客の資産を区別して管理することです。
分別管理を行うことで、万が一に会社が破産したとしても顧客の資産が保護されます。
2点目のコールドウォレットは、ハッキングリスクを防ぐための対策です。インターネットに接続されていないウォレットで暗号資産を保管することで、資産の流出を防ぎます。
最後に、OKJではこれらの情報を公式HPで開示しています。
情報を外部に公開することで、透明性のある運営をしていると言えるでしょう。
ほかにも、OKJは、SBIクリアリング信託株式会社と契約しており、顧客資産を別口座で区分して管理する体制が整えられています。
取引板の流動性が高く、売買が成立しやすい
OKJの取引板には、グローバルの高い流動性を活用しています。
OKCoinJapanは、グローバルの高い流動性を活用しているため、 狭いスプレッドで板取引ができ、お客様にとって有利な取引環境を実現しています。
PR TIMES
流動性の高さ=売買の成立のしやすさ。
暗号資産の買い注文と売り注文が多く出回るため、自分が売買したいときに取引が成立しやすくなります。
時には、流動性を高めるためにOKJが注文を出すこともあるようです。
さらに、当社がメイカーとなって売買の注文を発注する場合がありますが、この注文は収益を目的としたものではなく、取引の流動性を確保することを目的としたものとなります。
取引ルール OKJ
暗号資産のチェーンに複数対応している
OKJは暗号資産の複数(マルチ)チェーンに対応しています。
暗号資産 | 対応チェーン |
---|---|
Ethereum | ・ERC20 ・Arbitrum One ・Optimism |
AVAX | ・X-Chain ・C-Chain |
MATIC | ・ERC20 ・Polygon |
PLT | ・pPLT ・ePLT |
ARB | ・Arbitrum One ・ERC20 |
FNCT | ・ERC20 ・Polygon |
暗号資産は1つの銘柄の中でも、異なるチェーンを持つことがあります。これは取引速度の向上や、スケーラビリティ問題の解決を行うのが主な理由です。
チェーンが異なるとウォレットのアドレスが変わるので、もし取引所が対応していないチェーンで暗号資産を送付するとその暗号資産は失われてしまいます。
また出金するチェーンによって必要な手数料は大きく変わります。
例えばEthereumのERC20での出金手数料は0.003ETH(約1,000円)です。それに対してOptimisdネットワークでの出金手数料は0.0005ETH(約200円)となっています。
仮想通貨の入金・出金をよくする人は手数料が節約できるでしょう。
取引所の中には、複数チェーンが存在する暗号資産でも、1つしか対応していないところも多いです。その点、OKJでは「マルチチェーン」は基本機能として捉えている様子。
異なるチェーンに移し替えようとすると、その都度手数料がかかってしまいます。
OKJのマルチチェーン対応は、長期的な手数料の節約にも繋がります。
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OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の取扱通貨
OKJの取り扱う暗号資産は42種類です(2024年8月時点)。
ADA、APE、APT、ARB、ASTR、AVAX、BAT、BCH、BTC、DAI、DEP、DOGE、DOT、EFI、ENJ、ETC、ETH、FIL、FNCT、IOST、KLAY、LSK、LTC、MASK、MATIC、MKR、NEO、OAS、OKB、OP、PLT、QTUM、SAND、SHIB、SOL、SUI、TON、TRX、XLM、XRP、XTZ、ZIL
OKJは取り扱い銘柄数を徐々に増やしています。国内取引所の中では第2位です。
名称 | 銘柄数 | 独自で取り扱う仮想通貨 |
---|---|---|
BinanceJapan | 52 | ALGO、OP |
オーケーコイン・ジャパン | 42 | OKB、EFI |
BitTrade | 42 | BSV |
bitbank | 38 | – |
Coincheck | 29 | WBTC |
GMOコイン | 27 | FCR |
BITPOINT | 27 | GXE、TON、TSUGT、OSHI、PEPE |
bitFlyer | 26 | DAI |
SBI VCトレード | 24 | ‐ |
Zaif | 22 | FSCC、NCXC、CICC、CMS、MV、ROND、MBX |
LINE BITMAX | 7 | FNSA |
OKJの手数料
- 売買手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
売買手数料
OKJでは、2つの手段(販売所・取引所)で暗号資産を売買できます。
販売所における売買手数料はすべて無料です。販売所は、OKJと売買取引を行う形式です。
ユーザー同士で取引を行う取引所では、売買手数料は人によって異なります。
直近30日間の取引量に応じて、取引手数料が割引されます。
(割引率は全銘柄共通)
レベル | 直近30日間の取引量 (日本円相当) | メイカー手数料(%) (税込) | テイカー手数料(%) (税込) |
1 | 100万円未満 | 0.07% | 0.14% |
2 | 100万円以上 | 0.06% | 0.12% |
3 | 1,000万円以上 | 0.05% | 0.10% |
4 | 1億円以上 | 0.04% | 0.08% |
5 | 5億円以上 | 0.03% | 0.07% |
6 | 15億円以上 | 0.02% | 0.06% |
7 | 30億円以上 | 応相談 | 応相談 |
OKJのMaker取引手数料は安いです。海外の暗号資産取引所と比べてみても遜色ありません。
例えばBybitという海外取引所では、レベル1のユーザーのMaker手数料は0.1%です。Bitgetという取引所でもレベル1ユーザーはMaker手数料0.1%かかります。
自ら暗号資産を売買する人は、手数料を節約できるでしょう。
入金手数料
OKJの入金手数料は、日本円・仮想通貨共に無料です。
なお、日本円の銀行振込における各金融機関の振込手数料は、ユーザー負担となります。
出金手数料
OKJの日本円の出金手数料は以下のとおりです。
出金額 | 出金手数料 |
100万円未満 | 400円 |
100万円以上1,000万円未満 | 700円 |
1,000万円以上 | 1,320円 |
暗号資産の出金手数料は、銘柄によって異なります。
公式HPにはチェーン毎にまとめられた表があるので、参照してみてください。
利用手数料はかからない
OKJの利用手数料は無料です。
口座開設やアカウント維持における手数料は一切かかりません。
OKJ(OKcoinJapan)の評判・口コミ
OKJの口コミを調べてみると、ステーキングを評価する声が多数見られます。
暗号資産を保有するだけで報酬が貰えるステーキングは、資産が増えていく感覚もあって嬉しいのかもしれません。
ただステーキングに関しては、「中途解約したら報酬がなくなる」という難点があります。計画的に利用するのが良いでしょう。
それ以外には、「OKJはアプリが使いやすい」という声があります。
待ってました!さすが世界のOK
APPSTORE
画面はきれいでつかやすいです!
次の機能も待っています!
他の取引所より使いやすい
APPSTORE
普通に使いやすいです。日本の取引所b社とかc社とかd社とか普通以下だから普通でありがたいです。
白と青を基調にしたスマホアプリは、視認性が良く、取引画面も見やすいです。初心者であっても、何をしたいかを直感的に理解できるでしょう。
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OKJの悪い口コミとしては、「新規口座開設のやりにくさ」「レバレッジ取引ができない」点を挙げられます。
本人確認の際、身分証の写真を撮る必要があるんですけど、通常のカメラ機能で写真を撮る時のような丸いマークが出ないので困惑しました。ただ、画面の中央下の部分をタップすると撮影がなされるので、一度分かればスムーズに完結出来ます。それ以外は、住所を郵便番号から検索できたり、所要時間が少なく、今から登録したい時に手間がかからずいいなと思います。
APPSTORE
OKJはアプリから新規口座開設、本人確認まで行う際、身分証の提出を行う手順があります。
スマホのカメラを使って登録をするのですが、たしかに若干分かりにくい面があることは否めません。ただ、口コミ投稿者も言うように、それほど難しいわけではなく、よく画面を見直してみると操作方法は分かるようになっています。
またOKJでは、レバレッジ取引はできません。
レバレッジ取引とは、預けた証拠金の数倍程度の取引ができる仕組みです。
少ない資金で大きなリターンを狙えるのが魅力ですが、現状のOKJでは利用不可。
レバレッジ取引が行える「bitFlyer」や「GMOコイン」を利用する。もしくは海外の暗号資産取引所を利用するのもひとつの手です。
OKJ(オーケーコイン・ジャパン)のキャンペーン情報
2024年8月27日時点で、OKJが実施しているキャンペーンはありません。
過去に行われたキャンペーンではレンディングの年利が高金利になったり、NFTのプレゼントなどが主な内容でした。
他取引所については「仮想通貨取引所 キャンペーン情報総まとめ」をご参考ください。
OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の口座開設手順
OKJの口座開設・入金・出金の手順は以下のとおり。
口座開設の手続きは早ければ5分ほどで終わります。
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 携帯電話番号の認証をおこなう
- 基本情報を入力する
- 本人確認書類を提出する
- 振込先口座を確認して日本円を入金する
- 出金先口座を登録して日本円を出金する
メールアドレスとパスワードを入力する
まずはOKJの公式サイトへアクセス。
新規登録の欄に必要な情報を入力します。
メールアドレスとパスワードを入力し、届いた認証コードを入力して「アカウント新規作成」をクリックしてください。
重要事項への同意を求められるので、詳細を確認して同意します。
携帯電話番号の認証をおこなう
続いて、携帯電話番号の認証をおこないます。
携帯電話番号の項目から「設定」をクリックしてください。
携帯電話番号を入力し、SMSとEメールの認証コードを入力して「確認」をクリックすれば認証は完了です。
基本情報を入力する
次は基本情報の入力です。
本人情報や居住地、職業などをそれぞれ正確に入力していきましょう。
本人確認書類を提出する
続いて、本人確認書類の提出をおこないます。
OKJの本人確認では2種類の書類アップロードが必要となります。
▼提出書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
▼提出書類(2つめ)
- 1種類目で提出した書類のいずれか
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 健康保険証
アップロードが終わったら、「保存」をクリックして取引目的を選択します。
すべて選択できたら、提出して審査完了を待つだけです。
OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の入金・出金方法
入金方法
口座開設が完了したら、次は日本円の入金をおこないましょう。
入金の手順は以下のとおりです。
- 資産管理から「日本円入金」をクリックする
- 「振込入金」をクリックして、振込先口座を表示させる
- 振込先口座に日本円を振り込む
特にむずかしい作業はないので、手順通りに進めましょう。
なお、振込先口座の情報をメールで受信したい場合は「メール送信」をクリックしてください。
出金方法
日本円の出金手順は以下のとおりです。
- 出金先の銀行口座情報を登録する
- 資産管理から「日本円出金」をクリックする
- 出金額を入力して、Eメール認証コードと取引パスワードを入力する
- Google認証コードを入力して、出金申請を確定させる
出金申請が完了したら、数時間から数日間ほど待ちましょう。
無事に口座へ反映されれば、日本円の出金は完了です。
OKJ(オーケーコイン・ジャパン)のQ&A
日本人が使っても問題ない?
日本人が使っても全く問題ありません。OKJは金融庁の暗号資産交換業者に正式登録されています。
なお、日本人の利用が禁止になったのは、本家「OKX」の方です。
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【お知らせ】
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