SBI VCトレードってどんな取引所?特徴や手数料・評判を解説!
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
各種手数料は無料。仮想通貨の多様な運用手法を提供しており、ユーザーはステーキング・レンディング・積立などの方法で仮想通貨を運用できます。
本記事ではSBI VCトレードがどんな取引所なのか、利用者の口コミや評判をもとにメリット・デメリットを見ていきます。
AIによる本文要約▼
SBI VCトレードは、2017年に設立されたSBIグループが運営する仮想通貨取引所で、24種類の仮想通貨を取り扱っています。
取引形式は販売所と取引所があり、手数料は基本的に無料です。最大2倍のレバレッジ取引が可能で、資産運用サービスも豊富に提供されています。特に、ステーキングやレンディングに対するユーザーからの支持が高く、2017年の設立以来、ハッキング被害もゼロというセキュリティの高さが魅力です。
また、SBI VCトレードはトラベルルールに対応した複数のソリューションを搭載しており、出金のしやすさが向上しています。さらに、HashHub Researchのレポートを無料で閲覧できる特典もあり、カスタマーサポートが充実している点も評価されています。
一方で、取り扱い銘柄数が少ないことや出金できない仮想通貨があること、定期メンテナンスの時間帯に取引ができないデメリットもあります。 口コミでは、SBIグループの信頼性や手数料の安さが好評ですが、ユーザーインターフェースの使いにくさや頻繁なメンテナンスが不満として挙げられています。
しかし、2024年には新アプリのリリースがあり、使いやすさの向上が期待されています。総じて、SBI VCトレードは安定性と利便性を重視した仮想通貨取引所として、特に長期的な投資を考えるユーザーに適したプラットフォームと言えるでしょう。
SBI VCトレードの基本情報
サービス名 | SBI VCトレード |
設立年 | 2017年5月26日 |
取り扱い仮想通貨 | 24種類 |
仮想通貨の売買形式 | ・販売所(現物取引) ・取引所(現物・レバレッジ取引) |
手数料 | 基本無料 |
レバレッジ取引 | 可能 |
レンディング | 可能 |
ステーキング | 可能 |
積立(つみたて)仮想通貨 | 可能 |
レバレッジ取引 | 可能(※最大2倍) |
その他サービス | ・SBIWEB3ウォレット ・HASHHUB RESEARCHのレポート購読が無料 ・VIPサービス |
SBI VCトレード 7つの特徴
SBI VCトレードの特徴を7つ解説します。
- SBIグループが運営する仮想通貨取引所
- 24種類の仮想通貨を取り扱う
- 各種手数料が無料
- レバレッジ取引が可能
- 資産運用サービスが豊富
- 2017年設立以来、ハッキング被害ゼロ
- トラベルルール対応ソリューションを複数搭載
SBIグループが運営する仮想通貨取引所
SBI VCトレードはSBI Holdings100%出資の小会社によって運営されています。
SBIグループの中心企業であるSBIホールディングスは日本でも有数の金融企業です。配下にはSBI証券や住信SBIネット銀行などの金融サービスがあります。
SBIホールディングスはプライム市場に上場しており、その時価総額は1兆円以上。これまでグループ間で培ってきた経済や金融の知見を以て、SBI VCトレードは運営されています。
24種類の仮想通貨を取り扱う
SBI VCトレードで売買できる仮想通貨は24銘柄です(2024年10月時点)。
ビットコイン(BTC) | イーサリアム(ETH) | エックスアールピー(XRP) | ライトコイン(LTC) |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ポルカドット(DOT) | チェーンリンク(LINK) | カルダノ(ADA) |
ドージコイン(DOGE) | ステラルーメン(XLM) | テゾス(XTZ) | ソラナ(SOL) |
アバランチ(AVAX) | ポリゴン(MATIC) | フレア(FLR) | オアシス(OAS) |
エックスディーシー(XDC) | シバイヌ(SHIB) | ダイ(DAI) | コスモス(ATOM) |
アプトス(APT) | ヘデラ(HBAR) | ジパングコイン(ZPG) | ニアー(NEAR) |
ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨は完備。柴犬コインやドージコインといった市場で話題を集めたアルトコインの取り扱いもあります。
2024年5月には金(ゴールド)と連動する仮想通貨”ジパングコイン“の取り扱いを開始。ほかにも新しい仮想通貨が続々上場しています。
ただSBI VCトレードは他の取引所に比べて取り扱う銘柄数は少なめです。例えばバイナンスジャパンでは50以上の銘柄を取り扱っています。
しかしその一方で、SBI VCトレードが取り扱う銘柄は時価総額が大きく信頼性の高い銘柄が多いです。
まずはメジャーな仮想通貨を取引したいという方であれば、問題なく使用できるでしょう。
取引手数料が無料
SBI VCトレードは取引手数料が各種無料です。
項目 | 手数料 |
---|---|
口座開設手数料 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所 メイカー:-0.01% テイカー:0.05% |
ロスカット手数料 | 無料 |
ファンディングレート(レバレッジ手数料) | 日によって異なる(参照) |
日本円の入金 | 無料 |
日本円の出金 | 無料 |
暗号資産(仮想通貨)の入金 | 無料 |
暗号資産(仮想通貨)の出金 | 無料 |
販売所で仮想通貨を購入する場合は手数料無料。
取引所で購入する場合、メイカー注文(指値)を使うとマイナス手数料になります。マイナス手数料、つまり手数料を支払うのではなく逆に受け取れます。
そのため取引所を利用する際はメイカー注文を使用するのがオススメです。
日本円や仮想通貨の入出金は無料のため無駄な出費は減らせます。なおSBI VCトレードでは口座開設、口座維持に伴う費用も発生しません。
レバレッジ取引が可能
SBI VCトレードでは仮想通貨のレバレッジ取引ができます。
レバレッジ取引できる仮想通貨ペアは7種類。
- BTC/JPY
- ETH/JPY
- XRP/JPY
- LTC/JPY
- BCH/JPY
- LINK/JPY
- DOT/JPY
SBI VCトレードの最大レバレッジは2倍です。
国内取引所ではレバレッジ倍率は2倍までと法律で定められている関係上、SBI VCトレードでもその最大値までで取引は可能です。
またSBI VCトレードは国内取引所のなかでは珍しい”変動性ファンディングレート”を採用しています。
ファンディングレートはレバレッジ取引時にポジションに応じて手数料を支払う制度です。従来は手数料を支払うばかりでしたが、ファンディングレートが変動性になったため、ユーザーはレバレッジ取引時に「手数料を得ながらポジションを建てる戦略」が選択できるようになりました。
資産運用サービスが豊富
SBI VCトレードでは豊富な仮想通貨取引サービスを利用できます。
取引手法 | 内容 |
---|---|
販売所 | 仮想通貨取引所を通じた仮想通貨の売買 |
取引所 | ユーザー同士での仮想通貨の売買 |
レンディング(貸暗号資産) | 仮想通貨を貸し出すことで金利を得る運用手法 |
ステーキング | 仮想通貨を保有することで報酬を得る運用手法 |
積立 | 一定数の仮想通貨を一定の間隔で積み立てる |
NFTの売買 | SBI VCトレードが持つマーケットでNFTを売買できる |
SBI VCトレードは仮想通貨の投資サービスを網羅しています。販売所と取引所があるところは多いですが、NFTやレンディングなども提供するところはそう多くはありません。
またSBI VCトレードはステーキングが好感されています。ステーキングの対象銘柄は多く、利周りも高めでユーザーからの評判は上々です。
2017年設立以来、ハッキング被害ゼロ
仮想通貨取引はネット上に資産を預け入れていることからハッキングリスクがありますが、SBI VCトレードではハッキング被害は一度もありません。
SBI VCトレードでは「認証システムにEV SSL証明を使用」「暗号資産はコールドウォレットに保管」「マルチシグネチャで秘密鍵を管理」などの対策をすることでセキュリティを高めています。
また日本円に関してはSBIクリアリング信託株式会社で全額信託保全されています。さらに2023年7月には現物暗号資産の信託も開始(参考)。
- 日本円:SBIクリアリング信託株式会社にて全額信託保全
- 暗号資産:全てコールドウォレットに保管(※)
顧客資産の保護には徹底した姿勢が伺えます。
2024年5月31日に起きたDMMビットコインのハッキング事件の際には、顧客資産の保護状況について翌日にお知らせを出しました。こういうスピード感のある対応は好印象ですね。
トラベルルール対応ソリューションを複数搭載
トラベルルールに対応するソリューションは、国内では「TRUST」と「Sygna」が主流です。
トラベルルールとは暗号資産の送金に関する国際的なルールのことです。
国内取引所は基本的にどちらか1つのソリューションしか採用していません。しかしSBI VCトレードは「TRUST」「Sygna」どちらのソリューションも採用しています。
「TRUST」と「Sygna」をどちらも採用するメリットは、SBI VCトレードから暗号資産の出金がしやすくなることです。
通常は同じソリューションを採用している取引所同士でしか仮想通貨の出金が行えません。例えば、「ビットバンク⇔GMOコイン」は出金可能ですが、「ビットバンク⇔bitFlyer」は出金NGです。
SBI VCトレードであればソリューションがTRUSTでもSygnaでも出金できます。
ただし、coincheck、bitFlyerからSBI VCトレードへの出金は実施できないため注意してください(参考)。
- トラベルルールとは
トラベルルールとは、仮想通貨の出金に関する国際的な取り決めのこと。マネーロンダリングやテロ組織への資金供給を防ぐために、仮想通貨を出金する時に依頼人と受取人を取引助間で共有するように定められています。
SBI VCトレードの手数料
項目 | 手数料 | |
---|---|---|
口座開設手数料 | 無料 | |
口座維持手数料 | 無料 | |
取引手数料 | 販売所 | 無料 |
取引所 | メイカー:ー0.01% テイカー:0.05% | |
レバレッジ取引 | メイカー:ー0.01% テイカー:0.05% | |
ロスカット手数料 | 無料 | |
入金 | 日本円 | 無料 |
仮想通貨(暗号資産) | 無料 | |
出金 | 日本円 | 無料 |
仮想通貨(暗号資産) | 無料 |
唯一、取引所で成行注文をした時は手数料が発生します。しかし指値注文はマイナス手数料になっているため、手数料を逆に受け取ることができます。
日本円・暗号資産の入出金には手数料がかかりません。
SBI VCトレードの手数料は別記事でも解説をしました。
SBI VCトレードのメリット
SBI VCトレードのメリットを7つ紹介します。
- 1,000円から投資を始められる
- 高金利の仮想通貨運用商品がある
- アプリが使いやすい
- 仮想通貨の入出金を行いやすい
- 暗号資産専門家の特別レポートが無料で読める
- カスタマーサポート体制が手厚い
- キャンペーンの開催頻度が多い
1,000円から仮想通貨投資を始められる
SBI VCトレードでは日本円を入金する最低金額は1,000円からです。
つまりSBI VCトレードでは投資を始めるのに最低1,000円は口座に入れておく必要があります。
しかし仮想通貨自体は1円未満から買えます。
仮想通貨(暗号資産) | 最低購入金額 | 最低購入数 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.08円 | 0.00000001 BTC |
イーサリアム(ETH) | 3.8円 | 0.00001 ETH |
リップル(XRP) | 87円 | 1 XRP |
ソラナ(SOL) | 21円 | 0.001 SOL |
シバイヌ(SHIB) | 2.1円 | 1000 SHIB |
ジパングコイン(ZPG) | 118円 | 0.01 ZPG |
ビットコインは1円未満で購入できてしまいます。
「とりあえず仮想通貨を保有してみたい!」という人には始めやすいでしょう。ビットコイン以外の仮想通貨も1000円未満から購入できます。
株式投資の場合は安い株でも50,000円くらいの投資金が必要です。
仮想通貨は高くて始めにくいというイメージがあるかもしれませんが、SBI VCトレードを使うと比較的始めやすい部類です。
高金利の仮想通貨運用商品がある
SBI VCトレードのステーキングは国内随一の利回りです。
最大年利10%を超える仮想通貨も存在しています。
- ETH:3.3%
- SOL:6.6%
- DOT:15.4%
- ADA:2.7%
- XTZ:7.4%
- AVAX:6.2%
- OAS:5.4%
- XDC:6.4%
- ATOM:15.9%
- FLR:3.9%
- APT:6.3%
- HBAR:0.2%
- NEAR:8.0%予定
(2024年10月時点)
SBI VCトレードでステーキングを行うのに特別な申込みや手続きを行う必要はありません。
ユーザーが行うのはステーキング対象銘柄を保有するだけです。あとは自動的に報酬が計算されて、仮想通貨を受け取れます。
SBI VCトレードはステーキングはもちろん、レンディングでもほかの取引所に比べて高めの想定年利が設定されることが多いです。
ジパングコインのレンディングでは年利99%の募集が行われたこともありました。
▼ここがポイント!
SBI VCトレードはステーキングに強みがあります。ほかの取引所と比較すると年利が高く、ステーキングできる仮想通貨の種類も豊富です。
仮想通貨を持っているだけだとステーキングしてくれない取引所もありますが、SBI VCトレードは特に申し込みしなくても自動的に運用してくれる点が便利です。
アプリが使いやすい
SBI VCトレードのアプリは画面がシンプルで見やすく、取引もしやすいです。
取引画面はTradingViewが搭載されており、自由にチャートを引いたり、インジケーターを追加できます。
資産推移や入金・出金画面もシンプルな構成になっており、やりたいことや見たい情報がみやすくなっています。
ここだけの話、SBI VCトレードは元々アプリが使いにくかったんですよね…。しかし2024年10月に新アプリがリリースされたことで、操作感や使い勝手がとっても良くなりました!SBI VCトレードの旧アプリと新アプリを比較してみた。
仮想通貨の入出金を行いやすい
SBI VCトレードは仮想通貨の入金・出金にかかる手数料は無料。
その中でも出金手数料が無料なのはユーザーとしては非常にありがたいルールです。ほかの取引所では出金手数料を一定取られるのですが、それがまぁまぁバカになりません。
仮想通貨名 | SBI VCトレード | A取引所 | B取引所 | C取引所 |
---|---|---|---|---|
ビットコイン | 無料 | 0.0004 BTC (=約4,300円) | 0.0006 BTC (=約6,500円) | 0.0005 BTC (=約5,400円) |
イーサリアム | 無料 | 0.005 ETH (=約2,800円) | 0.005 ETH (=約2,800円) | 0.005 ETH (=約2,800円) |
リップル | 無料 | 無料 | 0.1 XRP (=約7円) | 0.15 XRP (=約11円) |
出金手数料が高いところだと、実質5,000円以上払わないと暗号資産を移動させられなくなってしまいます。その点、SBI VCトレードは一律無料なのは良いポイントです。
またSBI VCトレードは「TRUST」と「Sygna」二つのトラベルルールのソリューションに対応しています。殆どの国内取引所と仮想通貨の入出金ができます。
取引所 | 入出金 | 取引所 |
---|---|---|
BITPOINT | ⇔ | SBI VCトレード |
ビットバンク | ⇔ | |
GMOコイン | ⇔ | |
DMM bitcoin | ⇔ | |
LINE BITMAX | ⇔ | |
楽天ウォレット | ⇔ | |
BitTrade | ⇔ | |
OKJ オーケーコイン・ジャパン | ⇔ | |
Zaif | ⇔ | |
CoinTrade | ⇔ | |
CoinEstate | ⇔ | |
Amber Japan | ⇔ | |
CoinBest | ⇔ | |
東京ハッシュ | ⇔ | |
ガイア | ⇔ | |
BTCボックス | ⇔ | |
bitFlyer | ← | |
コインチェック | ← | |
バイナンスジャパン | ❌️ | |
Crypto Garage | ❌️ |
注意点として、コインチェックとbitFlyerはSBI VCトレードからの入金は受け付けていますが、なぜか両取引所からSBI VCトレードへの入金は不可です。
バイナンスジャパンとCrypto Garageは対応ソリューションが異なるため仮想通貨の移動は行えない仕様になっています。
なお海外仮想通貨取引所への出金でも、トラベルルールの通知対象国でなければ問題なく可能です。
暗号資産専門家の特別レポートが無料で読める
SBI VCトレードの口座を持っていると、株式会社HashHubが提供するレポート(HashHub Reserch)を無料で読むことができます。
レポート内容は暗号資産の専門的なものから、直近の市況分析など多岐にわたります。
HashHub Researchはアプリ画面からいつでも閲覧可能。いつでも気軽にレポート読むことが可能です。
HashHub Researchの購読は通常であれば月額1万円かかるサービスです。株式会社HashHubもSBIグループのため、SBI VCトレードの口座保有者にレポートを提供することになったようです。
ちなみに、SBI VCトレードで取引をしていなくてもHashHubレポートは読めます。
カスタマーサポートが手厚い
SBIグループの基盤を活かした充実したカスタマーサポート体制も魅力の一つです。
サービス利用時の問題は「FAQ・よくある質問」に詳細なトラブルシューティングが載っています。
もし問題を解決できなかった場合は、チャットサポートや電話などでサポートデスクへ直接問い合わせることが可能。問題が生じがちな「口座開設の手続き」についても丁寧に対応してくれます。
メールサポートは24時間受け付け。問い合わせ翌日には回答をもらえます。
電話サポートは平日9:00~17:00の受付です。
仮想通貨取引所のなかには「メールサポートだけ」というところもありますが、その点SBI VCトレードはサポート体制が手厚いです。
キャンペーンの開催頻度が多い
SBI VCトレードはキャンペーンをよく開催しています。
キャンペーンの種類はさまざまで、「取引額に応じたキャッシュバック」「NFTのプレゼント」「レンディングの年利アップ」など多岐にわたります。
過去の面白いキャンペーンでは、ステーキングの利用で「ステーキ肉のカタログギフトが当たる!」なんてものもありました。
SBI VCトレードではたいてい何らかのキャンペーンが開催されています。本記事の後半では、最新のキャンペーン内容を解説しています。
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SBI VCトレードのデメリット
SBI VCトレードのデメリットは3つです。
取り扱い銘柄は少なめ
SBI VCトレードが取り扱う仮想通貨は24種類。
取り扱い仮想通貨数は少なめの部類です。
名称 | 銘柄数 | 独自で取り扱う仮想通貨 |
---|---|---|
BinanceJapan | 52 | ALGO、OP |
オーケーコイン・ジャパン | 42 | OKB、EFI |
BitTrade | 42 | BSV |
bitbank | 38 | – |
Coincheck | 29 | WBTC |
GMOコイン | 27 | FCR |
BITPOINT | 27 | GXE、TON、TSUGT、OSHI、PEPE |
bitFlyer | 26 | DAI |
SBI VCトレード | 24 | ‐ |
Zaif | 22 | FSCC、NCXC、CICC、CMS、MV、ROND、MBX |
LINE BITMAX | 7 | FNSA |
SBI VCトレードが取り扱うのは王道の仮想通貨銘柄が多いです。BTCをはじめとしてETH、XRP、LTCなど主要な仮想通貨は全て網羅されています。
SBI VCトレードは仮想通貨の数は少なめですが、その分”約定力”には定評があります。
金融業におけるSBIグループの強みを感じます。住信SBIネット銀行との連携の良さも秀逸です。取引アプリは機能豊富とは言えませんが、シンプルで見やすく操作もしやすいところが気に入っています。強力なマッチングエンジンを採用しているとのことで、約定力も十分満足出来るレベルです。安心して使える業者です。
コエシル
SBI VCトレードは様々なアルトコインを購入するというよりも、「王道の仮想通貨投資を行いたい」というひとには合っている仮想通貨取引所です。
出金できない仮想通貨がある
SBI VCトレードは出金に対応していない仮想通貨があります。
仮想通貨名 | 出金 | 入金 |
---|---|---|
BTC | ⭕ | ⭕ |
ETH | ⭕ | ⭕ |
XRP | ⭕ | ⭕ |
LTC | ⭕ | ⭕ |
BCH | ⭕ | ⭕ |
DOT | ⭕ | ⭕ |
LINK | ⭕ | ⭕ |
ADA | ⭕ | ⭕ |
DOGE | ❌ | ⭕ |
XLM | ❌ | ⭕ |
XTZ | ❌ | ⭕ |
SOL | ⭕ | ⭕ |
AVAX | ⭕ | ⭕ |
MATIC | ⭕ | ⭕ |
FLR | ❌ | ⭕ |
OAS | ⭕ | ⭕ |
XDC | ⭕ | ⭕ |
SHIB | ❌ | ⭕ |
DAI | ❌ | ⭕ |
ATOM | ⭕ | ⭕ |
ZPG | ❌ | ❌ |
APT | ❌ | ❌ |
HBAR | ❌ | ❌ |
NEAR | ❌️ | ⭕️ |
出金できない仮想通貨があるのはデメリットですが、普段使いではそこまで困ることはないはずです。
NFT売買でよく使うETHは出金できますし、送金手数料が安いXRPやMATIC等の仮想通貨も出金できます。
海外取引所に仮想通貨を送金したい人やNFT売買を行いたい人、ブロックチェーンゲームで仮想通貨を使いたい人でも問題なく利用できます。
ただ仮想通貨をほかのウォレットに移したいタイミングもあるかと思うので、あらかじめ出金可否はチェックしておきましょう。
SBI VCトレードは手数料が無料なので、基本的には取引所内で完結するトレードを行うのがおすすめです。
定期メンテナンスがある
SBI VCトレードは毎週水曜日12:00~13:00に定期メンテナンスがあります。
この時間帯は取引ができず約定も行えなくなります。
この点に関しては口コミでも「メンテナンスが定期的に入るのはしんどい」という内容が見られました。
メンテナンスは利用者が安全に取引できるようになるために必要とはいえ、さすがに毎週1時間をトレードできない時間帯があるのはデメリットです。
対策としてはメンテンスの時間帯にはポジションをあまり持たないようにする。レンディングやステーキングなどの長期投資をメインにするなどが挙げられます。
定期メンテナンスの頻度が少なくなるのが一番です。この点に関してはイチ利用者として改善要望を求めています。ステーキングやレバレッジ取引など良いサービスがあるだけに、この点だけ何とかならないかな…と感じます。
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SBI VCトレードの評判・口コミ
高評価の口コミ
SBI VCトレードの利用者の口コミを見ると、「SBIグループの運営は安心感がある」という評判が目立ちます。
仮想通貨の取引需要増加にあたり取引所が増えていくなか、SBIという大手企業が運営している取引所はそれだけでとても安心感があります。
コエシル
2段階認証でセキュリティ面も安心で、ビットコインといった有名どころのほか、LINKやDOTといった他の取引所であまり取り扱っていないような仮想通貨を取引できるのも良い点だと思います。
他の金融商品と比較してトラブルが目立つ仮想通貨サービスの中で、SBIグループの信頼性や運営面の安全性が感じられるサービスだと思います。
コエシル
住信SBIネット銀行との連携で資金移動の容易さや入出金の手数料の安さにメリットがあり、仮想通貨取引ビギナーにとっては参入しやすいと思います。
国内最大手の企業が運営しているという点は、利用者にとってひとつの安心材料になっているようです。
ほかにも「入金・出金手数料が無料」という点が好感されています。
低評価の口コミ
「UIの使いにくさ」「メンテナンスが多い」ことに対する不満が目立ちます。
UIが使いにくいです
この手のアプリで一番板取引のUIが使いにくいです。利用者側の立場になって考えられているとは到底思えない作り。
App Store
お手本になる他アプリのUIはいくらでもあるのに、なぜここまで使いにくい設計にするのか理解に苦しむ。
UIに関してはたしかに改善の余地はあると感じます。海外取引所のアプリを参考にして、一刻も早く使いやすいアプリにして欲しいです。
2024年10月21日に待望の新アプリがリリースされました!めちゃくちゃ使いやすくなっています!
SBI VCトレードの新アプリと旧アプリを比較してみたら一目瞭然でした。
今後アプリに関しては不満の口コミは減るかもしれません。
メンテナンスに関しては安全な取引のためとはいえ、定期的に売買できない時間帯があるのはやはり痛手。
中・長期的な投資を考えている方にとっては向いていますが、頻繁にトレードしたい方にとっては不便に感じてしまうかもしれません。
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SBI VCトレードの最新キャンペーン情報
新規口座開設キャンペーン:1,000円相当のBTCプレゼント
SBI VCトレードは2024年10月21日に新しい専用アプリをリリースしました。それを記念した新規口座開設キャンペーンが実施されます。
キャンペーン名 | 【新アプリ提供開始記念】新規口座開設キャンペーンのお知らせ ~1,000円相当分のビットコインをプレゼント~ |
開催期間 | 2024年10月23日(水)~12月13日(金) |
賞品 | 1,000円相当のビットコイン(BTC) |
参加条件 | SBI VCトレードの口座を持っていないこと |
参加方法 | 1.SBI VCトレードの口座を新規開設する 2.本人確認を済ませる 3.マイページからキャンペーンにエントリーする |
キャンペーンではSBI VCトレードの新規口座開設完了で1,000円相当のビットコインを貰えます。
注意点として「口座開設は本人確認まで済ませる」「マイページからキャンペーンにエントリーする」の2点を忘れないようにしましょう。
▼キャンペーンの参加方法
アプリにログインしたら右上の「≡」をタップして「ユーザー設定」へと進みます。
「プロフィール編集/2要素認証変更」をタップします。
すると、ページが切り替わりWeb版のSBI VCトレードの画面に移動します。
画面の真ん中くらいにある口座開設キャンペーンのエントリーボタンをタップします。
これで申し込みは完了です!
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Prime優遇プログラム
SBI VCトレードには大口投資家に向けた特別サービス”Prime”があります。
月間1,000万円以上売買をされる方には、翌月に最大1%のキャッシュバックが行われます。
銘柄 | |||
BTC・ETH・XRP | その他※DAI・ZPG除く | ||
月間約定代金 現物・販売所 | 1億円~ | 0.7% | 1.0% |
5,000万~1億円 | 0.5% | 0.7% | |
1,000~5,000万円 | 0.2% | 0.5% |
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SBI VCトレードの口座開設方法
SBI VCトレードの口座開設は5SETPで行います。
- 仮登録
- 口座開設申し込み
- 審査
- 口座開設の審査完了
- 入金&取引開始
詳しい手順については「SBI VCトレードの口座開設方法」の記事で解説しているため、そちらをご参照ください。
SBI VCトレードのまとめ
SBI VCトレードがどんな取引所なのか、特徴やメリット・デメリットを解説しました。
SBI VCトレードは「顧客中心主義」を掲げるSBIグループの一角として、高い信頼性・安定性・利便性を重視したユーザーファーストの仮想通貨取引所です。
ますます目が離せないSBI VCトレード、ぜひあなたも登録してみてはいかがでしょうか。
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