プロジェクトゼノはどのくらい稼げる?|今がチャンスなのか探ってみた
本記事では、プロジェクトゼノでどれくらい稼げるのかを解説します。
プロジェクトゼノは、GameFiの要素を持っており、ゲームプレイを通じて仮想通貨を得られます。
結論から言うと、1ヶ月に6,000円程度の収益が見込めます。
ただし、初期投資に6万円程度必要だったり、ゲームを欠かさずプレイする必要があるなど注意点もあります。
→PROJECT XENOの概要は別記事を参照。
プロジェクトゼノ5つの稼ぎ方
まずはプロジェクトゼノでの稼ぎ方を紹介します。
プロジェクトゼノを通じて暗号資産を得る方法は5つです。
- バトルで勝利して稼ぐ
- NFT売買して稼ぐ
- プロジェクトゼノが発行するトークンGXEの売買でも稼げる
- レンディングで稼ぐ
- NFTBOXを売却して稼ぐ
バトルで勝利して稼ぐ
プロジェクトゼノでは、NFTキャラクターを使ってバトルに勝利すると報酬を得られます。
バトルに勝利して得られるのが「Uコイン」です。
Uコインは約1.4円(※)の価値を持っており、出金して日本円に変えることが出来ます。
※2023年8月時点
NFT売買して稼ぐ
プロジェクトゼノで使えるNFTは、マーケットプレイスと呼ばれる取引所で自由に売買できます。
メルカリやヤフオクのように、個人でNFTを出品・購入できるため、その売上が手に入るというわけです。
プロジェクトゼノには、4種類のNFTがあります。
NFTの種類 | 性能 |
---|---|
XENO | バトルに使用するキャラクターで、クラスやステータス、スキルによりバトル性能が決定される。 |
WEAPON | XENOが使用する武器。スキルカードの機能を変える効果がある。 |
CHARM | XENOに装着するアクセサリー。バトル能力を上昇させる。ネックレスやリングなどが該当する。 |
NFT-BOX | 新キャラクターを獲得するためのボックス。開けると新しいXENOが入手可能。 |
レアなNFTは高値で取引される可能性もあるため、適切なタイミングで取引しましょう。
プロジェクトゼノが発行するトークンGXEの売買でも稼げる
プロジェクトゼノで主に使用されるトークンは「GXE」です。
GXEはガバナンストークンであり、将来のゲームアップデートや特定の活動についての投票権の役割を持っています。
GXE | ガバナンストークン |
価格 | 11.16円(8月現在) |
時価総額ランキング | 2185位(8月現在) |
GXEは暗号資産取引所の「ビットポイント」に上場済み。GXEの売買を通じて収益を得ることも可能となります。
さらに、プロジェクトゼノには「GXEパートナー」という制度があり、GXEを多く保有する人に毎月のNFTドロップという特典が付与されます。特典NFTは売り出すことも可能です。
レンディングで稼ぐ
レンディングとは、保有している仮想通貨を仮想通貨取引所などの第三者に貸すことで、貸借料を得られる仕組みのことです。
ビットポイントでは、GXEのレンディングサービスが行われています。
NFTBOXを売却して稼ぐ
プロジェクトゼノには、「NFTBOX」と呼ばれるアイテムが存在します。
NFTBOXにはゲーム内で使えるキャラクターやアイテムが含まれており、中身はプレイヤーが開封するまで分かりません。ガチャチケットのようなものですね。
プロジェクトゼノでは、NFTBOXも売買できます。
NFTBOXはゲーム内のアリーナバトルでの勝利時に、NFTBOXが報酬として手に入ることがあります。
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プロジェクトゼノはどのくらい稼げるのか?リアルな声を元に検証(2023年8月時点)
プロジェクトゼノでいくら稼げるのかをそれぞれ紹介していきます。
バトルで稼げる金額は6千円から1万円
NFTにはノーマルタイプ、ジェネシスタイプがあります。
それぞれで稼げる金額の目安は以下の通り。
NFT | 1日で稼げる金額 | 1か月で稼げる金額 |
ノーマル | 200円 | 6,000円 |
ジェネシス | 350円 | 10,500円 |
XENOのNFTを購入してオンライン対戦に勝利するとUコインが稼げますが、1回の対戦で稼げる金額は20円〜35円です。
1日で10勝すると仮定して、稼げる金額は200円から3500円となります。1か月で稼げる金額も6000円から10500円程度と考えられます。
ゲームに勝利すれば稼ぐことはできますが、大金を稼ぐことは現状難しいでしょう。
NFT売買で稼げる金額は5千円から3万円
NFTの売却では、5千円から3万円稼げます。
もちろん売れるかどうか、どれくらい高値で売れるかどうかは所有しているNFTのレアリティや所有数により異なります。
ただNFT売買はゲームを日々プレイする必要がありません。プレイでの獲得金額よりも、費用対効果は高いと言えるでしょう。
GXEの売買で3万円から400万円稼いだ人もいる
GXEへの投資タイミングや金額にもよりますが、3万円から400万円稼げた人までいました。
プロジェクトゼノをプレイして稼ぐのとはやり方が異なりますが、GXEに投資して売買益を狙う方法もあります。
ただし最も稼いでいる人は、2022年の安い価格帯の時からGXEに投資していた人たちです。
これからGXEの投資を考えている人は、投資タイミングを見極める必要があります。
→「仮想通貨GXE」の最新情報はこちら
10万円分のレンディングで8,200円稼げる見込み
ビットポイントでは、仮想通貨GXEを年利100%で30日間レンディングできます。
年利100%を日数換算すると、1日0.27%の利回り。月換算にすると、月利は約8.2%になります。
約10万円分のGXEをレンディングした場合、8,200円の利益が得られる計算です。
NFTBOXで稼げる金額は2万3千円から4万3千円
NFTBOXでは、2万3千円から4万3千円を稼げます。
NFTBOXは無料で獲得できる可能性があるため、長期的にゲームプレイすることでNFTBOXをゲットできれば、稼げる可能性が高まります。
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プロジェクトゼノ稼ぎ方4つの注意点
プロジェクトゼノを通じて利益を得る際に、注意しておきたいポイントを解説します。
- プレイヤーのスキルによって勝率が変わるため必ず稼げるわけではない
- トークン(GXE)・NFTの価格は下落する可能性がある
- ネットワークエラーが起きたバトルでは稼げない
- 原資回収には6か月ほどかかる(2023年8月時点)
プレイヤーのスキルによって勝率が変わるため必ず稼げるわけではない
プロジェクトゼノというゲームは、課金したからと言って必ず勝てるわけではありません。
戦略を立てることで格上の相手に勝利することも十分可能ですが、その逆も然りです。高価なジェネシスNFTを持っていても、負けるときは負けてしまいます。
プロジェクトゼノはプレイヤーのゲームスキルに勝敗が左右されるため、ゲームを理解して、戦略を寝る必要もあるでしょう。
トークン(GXE)・NFTの価格は下落する可能性がある
仮想通貨の市場は、日々大きく変動しています。
GXEもまた短期間で価格が倍増したり、逆に半減したりすることがあります。
GXE価格は6月の価格から2か月足らずで半分程度に下落しました。またNFT版のXENOは、発売から1週間で1.8倍の価格上昇を見せたものの、常に価格が上昇する保証は無いので購入する際には注意しましょう。
ネットワークエラーが起きたバトルでは稼げない
プロジェクトゼノでは度々、ネットワークエラーが起きるとの声が散見されます。
もしプレイ中にネットワークエラーが生じた場合は、ポイントもNFTBOXもゲットできないので注意しましょう。
原資回収には6か月ほどかかる(2023年8月時点)
これからプロジェクトゼノに参入した場合、NFTキャラクターを揃えるのに約6万円が必要です。
NFTキャラクターは1体で約2万円。3体のNFTキャラクターを揃えて稼げる想定金額は、1日で200円〜350円となります。
原資回収には6か月程度かかる計算。
もちろん、上記計算はあくまで現在の状況が変わらないという前提です。
今後プロジェクトゼノの人気が高まればNFTの価値が高まって、すぐに高値で売り抜けられるかもしれませんし、その反対に人気が低迷したらあまり稼げなくなることも想定されます。
プロジェクトゼノの将来性
プロジェクトゼノの将来性について解説していきます。
トークン価格はまだ価格が安い
ガバナンストークンであるGXEは、約10円で推移中。
過去のGXE最高値が120円だったことを考えると、いまの価格は安値水準だと考えられます。
現在GXEは、4つの取引所に上場しています(国内1:海外3)。今後、GXEを扱う暗号資産取引所が増えたら、価格が上がる可能性はあるでしょう。
マーケティングが上手いため、世界的に人気が出る可能性がある
プロジェクトゼノは、ゲームを広めるために様々なマーケティングを行なっています。
著名なインフルエンサーやYouTubeクリエーターを効果的に活用し、ヒカルやボクシング界のレジェンド、マニー・パッキャオなどが起用されています。
2023年8月には、インスタフォロワー2500万人を超えるMohamed Ramadanが公式アンバサダーに就任。
さらにWeb3の国際カンファレンスWebXでは、数少ない公式スポンサーを務めています。
大物インフルエンサーとの提携や、セミナーでの露出度増加は、さまざまな層のファンにプロジェクトゼノの存在を知ってもらうための強力な手段となります。
ユーティリティトークンの価値が安定しているため、長期的に経済圏が持続しやすい
プロジェクトゼノのユーティリティトークンは、需要と供給のバランスを維持するために、レートを一定に保つソフトペグが採用されています。
NFTゲームの持続可能性は、経済圏の安定性に影響します。特にユーティリティトークンの価値が安定しているかどうかは、そのゲームが長期的に楽しまれ、信頼されるかの大きな指標となります。
2022年に注目を集めたstepnのケースを見ると、GSTというユーティリティトークンの価格が急激な変動を見せ、経済圏が崩壊しました。このような事例から、トークンの価格の大きな変動はゲーム全体の信頼を揺るがせるリスクがあることが明らかです。
一方、プロジェクトゼノはNFTゲームと違い、ユーティリティトークンの価値を安定させるための仕組みを導入しています。
PROJECT XENOのビジョンは「楽しくなければGameではない、長く稼げなければFinanceではない」。ユーザーが長くゲームを楽しむだけでなく、経済活動を持続的に行うことの重要だと考えています。
ユーティリティトークンの価値が安定しているゲームは、ユーザーの信頼を得やすく、その経済圏も持続しやすくなります。
運営がGamefi事業に力を入れる予定
プロジェクトゼノを運営しているのは、「CROOZ Blockchain Lab株式会社」です。
その親会社であるクルーズ株式会社は東証スタンダード上場企業であり、EC事業やメディア事業など複数の事業基盤があり安定しています。
先日行われた決算説明資料には、「Gamefi事業への注力」が明言されています。
なぜクルーズ株式会社は、新規事業としてGamefi事業に注力するようにしたのか?
その理由はおそらく「Gamefiの収益性が良かったから」でしょう。
クルーズ株式会社の決算を見ると、Gamefi事業の売上高は5億6千万円、営業利益2億3千万円と急成長を遂げています。
またクルーズ株式会社は、2024第1Qからゲーム事業という名称を「Gamefi事業」という名称に変更しています。
この一連の動きからは、PROJECT XENOの成功をきっかけに、クルーズ株式会社がGamefi事業に注力していく姿勢が垣間見えます。
PROJECT XENOの今後の展開に注目です。
プロジェクトゼノの収益総まとめ
本記事ではプロジェクトゼノがどれくらい稼げるかについて解説してきました。
他のWeb3ゲームと比較すると収益性は高くないですが、長期的に経済圏が続く仕組みが取られているのは良いポイント。
またマーケティングに力を入れている様子が伺えるため、将来的にユーザーが増えていく見込みはあります。
ただ、トークンやNFTの価格は変動が激しいです。稼ぎたいと思っている方であれば、参入タイミングには十分な注意が必要です。
その一方で「ゲームを楽しみたい」人は、いつ始めても問題ないでしょう。
プロジェクゼノは無料でゲームプレイをできるので、気になる方は体験してみてもいいかもしれません。
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