【NFTゲーム】The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?始め方・攻略方法・稼ぎ方を紹介
メタバースの事例にもあげられる「The Sandbox」は、ソフトバンクグループが出資していることでも有名です。
しかし、知名度が高まった一方で「特徴や遊び方がよくわからない……」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、The Sandboxについて詳しく知りたい、体験してみたいという方に向けて、次の内容を解説していきます。
・The Sandboxの特徴
・始め方と攻略法
・よくある質問への回答
The Sandboxのことが、ひと通りわかる内容です。
メタバースやNFTゲームをイメージしにくいという方も、The Sandboxを理解するとイメージしやすくなるので、ぜひ最後までご覧ください。
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The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?
「The sandbox」とは、メタバースという仮想空間のゲームプラットフォームです。
自分のアバターを操作し、ゲーム内で活動していきます。
ユーザー同士の対戦やステージクリアを楽しむゲームというよりも、ユーザー主体で世界を作り上げていくのがメタバース「The Sandbox」の特徴です。
なお、メタバースに関する詳細や注意点は、「メタバースのやり方&始め方・注意点をご紹介」をご参考ください。
仮想空間の土地「LAND」
ユーザーは「LAND」と呼ばれる土地の上で、オリジナルゲームを作成したり、そのゲームをプレイしたりできます。
LANDを所有するユーザーは、自分の土地を自由に設計し、建物やアイテム、ゲームなどを作成可能です。
人気ゲーム「マインクラフト」のように、ボクセルと呼ばれる立方体のボックスを組み合わせて作っていきます。
LANDは166,464区画が上限と決まっており、現実の土地と同じように限りがあることから希少価値が生まれています。
ゲーム内の独自通貨「SAND」
アバターや武器などのアイテムは、ゲーム内の独自通貨「SAND」を使って売買可能です。
「SAND」はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)と同じように暗号資産(仮想通貨)のひとつで、取引所を通じて法定通貨と交換できます。
そのため「The Sandbox」で「SAND」を稼いで、収益を上げることも可能です。
スクウェア・エニックスやエイベックス・テクノロジーズなどの日本企業も「The Sandbox」に進出しており、期待感の高さがうかがえます。
登録ユーザー数は200万人を突破しており、今後も日本企業の参入が増えていくでしょう。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の始め方
「The Sandbox」を始めるにあたって、以下の2つが必要です。
- MetaMask(ウォレット)を準備する
- 公式サイトからアカウントを作成する。
MetaMask(ウォレット)を準備する
MetaMaskとは、暗号資産(仮想通貨)を管理するためのウォレットで、インターネット上にある「デジタルの財布」というイメージです。
ブラウザの拡張機能として追加でき、使いやすくユーザー数が多いといった特徴があります
作成の流れは、以下の4ステップです。
- 公式サイトからMetaMaskをダウンロード
- ダウンロード後、拡張機能の追加を選択
- MetaMaskを開き、パスワードを設定
- 秘密のバックアップフレーズを確認
秘密のバックアップフレーズは、再ログイン時や他のPCからログインする際に必要です。
単語のスペルと順番を間違えないようにメモし、自分だけがわかるところに保管しておきましょう。
絶対に、第三者へ渡したり、失くしたりしてはいけません。
バックアップフレーズが他人にバレてしまうと、ウォレット内の資産を全て盗まれてしまうので十分に注意しましょう。
公式サイトからアカウントを作成する
まずは「The Sandbox」の公式サイトにアクセスしましょう。「プレイ」もしくは「サインイン」を選択すると、接続先が選べます。
ここでMetaMaskを選択し、署名をしましょう。
メールアドレスとニックネームを登録し、パスワードを設定すればアカウント作成完了です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の攻略方法と稼ぎ方
「The Sandbox」では3つの稼ぎ方があります。
・LANDを貸して不動産収入を得る
・LANDを売買して値上がり益を狙う
・LAND上で使えるNFTを作成して販売する
LANDを貸して不動産収入を得る
自分が持っているLANDをゲームクリエイターなど他の人に貸し出し、賃料をもらうことができます。
より魅力的なLANDを作成できると、多くの人が集まり、収益が発生しやすくなるでしょう。
ただし、現在は貸し出し機能が実装されていません。将来的には「LAND」の貸し出しができる予定ですので、今後の機能実装に注目です。
LANDを売買して値上がり益を狙う
LANDは、OpenSeaやCoincheck NFTで簡単に出品できます。
OpenSeaでの最低取引価格は1.75ETH(約26万円)で、直近1週間での平均取引額は1.8ETHです。(※2022年6月18日現在)
2021年10月の平均取引額は0.7ETHだったので、その頃から2.5倍に値上がりしています。
参考:The Sandbox Activityページ(OpenSea)
今後もLANDの価値が高まれば、値上がり益を狙えるでしょう。
LAND上で使えるNFTを作成して販売する
ボクセルエディターを使って、LANDで使えるNFTを作成することができます。
VoxEditをダウンロードして、ボクセルアートNFTを作ってみましょう。
作成したNFTは「The Sandbox」のマーケットプレイス、またはOpenSeaで売ることができます。
そのNFTが売れると、収入が入ってきます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の今後と見通しと将来性
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の、今後注目するべきポイントは2つです。
- メタバースで都市を開発
- ボクセルクリエイターの需要が高くなる
それぞれ詳しく解説します。
メタバースで都市を開発
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、コインチェック株式会社と共同で、メタバース空間に「Oasis TOKYO」を開発しています。
Oasis TOKYOは、近未来都市をコンセプトに、メタバースとNFTのコミュニティ拠点となる予定です。
メタバースとNFTの相性はよく、NFTを所有するユーザー同士がメタバースでイベントを行う機会も増えています。
今後は
- 商店街
- 美術館
- ライブハウス
など、現実の都市のように過ごせる空間を目指しています。
ボクセルクリエイターの需要が高くなる
The Sandbox(ザ・サンドボックス)では、アバターやメタバース内の建物を作れるツール、VoxEdit(ボックスエディット)が用意されています。
ユーザーは無料で使用でき、オリジナルの作品を作ることが可能です。
簡単にボクセルアートが作れるので、ユーザーは遊びながら、クリエイターとして必要な技術を学べます。
近年メタバースへ進出する企業も増え、オリジナルの店舗や接客用のアバター制作を仕事にする人も増えてきました。
今後、ボクセルクリエイターの技術を学びたいユーザーが、The Sandbox(ザ・サンドボックス)を利用する機会は多くなるでしょう。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)のよくある質問
The Sandboxに関する3つの質問に答えていきます。
- 遊ぶための初期費用はかかる?
- 初めてすぐに誰でも稼げる?
- 収益が出たら確定申告が必要?
遊ぶための初期費用はかかる?
ゲームをプレイするだけなら、初期費用はかかりません。
LANDを購入したり、アイテムを売買するためには資金が必要です。
OpenSeaで購入できるアイテムは、0.002ETH(約300円)から出品されています。
まずは少額から始めてみるのもいいでしょう。
始めてすぐに誰でも稼げる?
2022年6月現在だと、LANDの価格変動は大きくありません。
そのため、値上がり益で短期的に稼ぐのは難しい状況です。
今後広く浸透すれば、長期的に値上がりの可能性はあるため、早期参入しておくことで先行者利益を狙えます。
ボクセルアートが得意な人は、作成したNFTを売ることで稼ぐことができます。
収益が出たら確定申告が必要?
暗号資産を使った取引による所得が、20万円を超える場合は確定申告が必要です。
「SAND」も同様で、雑所得として課税されます。
「The Sandbox」で収益を狙う場合は、あらかじめ確認することをおすすめします。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)まとめ
はじめにもお伝えしたように、The Sandboxは大企業も出資している注目のゲームプラットフォームです。
暗号資産やNFTといった技術と、ゲームが合わさることで「遊びながら稼ぐ」が実現しようとしています。
また、ユーザー主体で空間を作り上げていく点でも、その可能性は大きいといえるでしょう。
メタバースやNFTゲームを体験してみたい方は、The Sandboxから始めてみるのはいかがでしょうか。
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