メタバースとNFTにはどのような関係性がある?活用事例まで徹底解説

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

2021年にはアメリカの大手テック企業のFacebookが社名をMetaに変更し、本格的にメタバースに参入することを表明しました。

また、時期を同じくしてブロックチェーン上で所有権や唯一性を証明できるNFT(Non-Fungible Token)も注目を集めています。

この記事では、現在大きな注目を集めるメタバースとNFTというテクノロジーの関係性について詳しく解説していきます。

おすすめ取引所!
  • 想定年利10%以上の仮想通貨運用
  • 各種手数料が無料
  • 500円から仮想通貨を買える
  • SBIグループの運営で安心感◎
SBI VCトレードの評判・口コミ
【公式】SBI VCトレード

メタバース(Metaverse)とは?

記事の本題に入る前に、まずはメタバース(Metaverse)の基本情報を確認していきましょう。

メタバースとは、簡単に解説するとインターネット上に構築された3Dグラフィックスを活用している仮想空間と言うことができます。

メタバースの概念自体は1992年に提要されており、作家のニール・スティーヴンスン氏によって「Meta(超越した)+Universe(宇宙)」という2つの言葉を組み合わせた造語として作られました。

今後、メタバースの市場規模は大きく成長すると言われており、中には100兆円を超える規模になるとの予想もあるほどです。

NFT(Non-Fungible Token)とは?

次に、NFTについてもチェックしていきましょう。

NFTとは、正式名称で「Non-Fungible Token」と呼ばれるデジタルデータであり、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれています。

大きな特徴としては、これまで不可能だったデジタルデータの唯一性や所有権をブロックチェーン上で証明できる点となっており、デジタルデータに価値を与えることを実現しました。

現状ではデジタルアートなどが主な利用用途となっていますが、今後は様々な業界やビジネスでの活用も期待されています。

メタバースとNFTの関係性とは?

ここからは記事の本題となる、メタバースとNFTの関係性を解説していきます。

以下の2つの項目に沿って、確認していきましょう。

  1. メタバースとNFTはそれぞれが独立した存在
  2. メタバース上の様々なデジタルアセットがNFTとして作成される

メタバースとNFTはそれぞれが独立した存在

同時に語られることが多いメタバースとNFTですが、実は直接的な関係はなく、あくまでそれぞれが独立したものとして存在しています。

実際、メタバースはNFTが存在しなくても成立しますし、その反対も同じことが言えるでしょう。

しかし、デジタルデータであれば基本的にどんなものでもNFTとして発行できるため、NFTはメタバースの可能性をさらに広げるテクノロジーと考えられています。

メタバース上の様々なデジタルアセットがNFTとして作成される

今後、メタバースが大きく普及していく中で、メタバース上の様々なデジタルアセットがNFTとして作成されることが考えられるでしょう。

事実、すでにメタバース上で使用するデジタルデータをNFTとして発行する事例は多数存在しており、今後もその流れは継続していくと予想できます。

中でも、メタバース関連のブロックチェーンゲームではゲーム内で使用するアイテムや土地など、様々な場面でNFTが活用されています。

具体的な活用事例については、「NFTゲーム元素騎士オンライン」を例に見てみるとわかりやすいので、ぜひあわせてご覧ください。

メタバースの中でのNFTの活用事例をご紹介

メタバースとNFTの関係性をより深く理解するためにも、その活用事例をいくつか見ていきましょう。

  1. The Sandbox(ザ・サンドボックス)
  2. Decentraland(ディセントラランド)

The Sandbox(ザ・サンドボックス)

The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは、メタバース関連のNFTゲームとしては最も有名なプロジェクトの一つです。

ブロックチェーン版のマインクラフトと呼べるゲームとなっており、メタバース空間の中で他のユーザーと自由に交流したり、オリジナルのコンテンツを作成することができます。

The Sandboxでは、このメタバース空間の中にあるアイテムや土地など、様々なコンテンツがNFTとして発行されています。

そのため、ゲーム内の資産をユーザー同士で自由に取引することが可能となっており、メタバースをより興味深いものにしていると言えるでしょう。

Decentraland(ディセントラランド)

Decentraland(ディセントラランド)は、先ほどのThe Sandboxと同じくメタバース関連のブロックチェーンゲームです。

Decentralandのメタバースでも、LANDと呼ばれるゲーム上の土地などがNFTとして作成されており、ユーザー間で活発な取引が行われています。

また、メタバース空間内でNFTアートの展示会やイベントが開催されているなど、NFTを活用した面白い取り組みをしていると言えるでしょう。

メタバースとNFTの関係性や活用事例まとめ

今回は、現在注目を集めているメタバースとNFTの関係性や活用事例などをご紹介してきました。

メタバースとNFTはあくまで独立した存在ではありますが、NFTはメタバースの可能性をより広げていくものだと言えるでしょう。

おすすめ取引所!
  • 想定年利10%以上の仮想通貨運用
  • 各種手数料が無料
  • 500円から仮想通貨を買える
  • SBIグループの運営で安心感◎
SBI VCトレードの評判・口コミ
【公式】SBI VCトレード