Ready Player Me(レディプレイヤーミー)とは?特徴やアバターの作り方を徹底解説
VRゲームやメタバースを楽しむには、専用のアバターが必要です。
自分でアバターを作りたいけれど、どのサービスを使えばよいかがわからない方も多いでしょう。
本記事では、初心者でも簡単にアバターが作れる、Ready Player Me(レディプレイヤーミー)を紹介します。
Ready Player Meの特徴やアバターの作り方を解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Ready Player Me(レディプレイヤーミー)とは?
Ready Player Meは、エストニアの企業「Wolf3D」が提供するサービスです。
もともとは3Dスキャナーを開発していた企業で、3Dスキャンの技術を利用して、1枚の顔写真からアバターを制作します。
初心者でも簡単にアバターの制作ができ、完成したアバターは無料でダウンロードが可能です。
AIを利用したアバターの制作や、限定NFTの販売など、多くのサービスを展開しています。
Ready Player Me(レディプレイヤーミー)がよくわかる4つの特徴
Ready Player Meの特徴を、4点にまとめました。
- 初心者でも使いやすい
- 多くのプラットフォームで利用可能
- 有名企業やNFTプロジェクトと提携
- AIでアバターの衣装を作成
詳しく解説します。
初心者でも使いやすい
Ready Player Meは初心者でも使いやすく、短時間でアバターが作れるサービスです。
顔写真をアップロードするだけで、AIが自動でアバターのデザインを制作します。
顔写真を使わない場合でも、多くのサンプルが用意されているので、自分の好きなパーツを選ぶことが可能です。
アバターは細かいカスタマイズができ
- 髪の色や肌の色
- 目や鼻の特徴
- アバターの衣装
- 帽子やメガネなどの小物
など、たくさんのパーツを組み合わせて、オリジナルのアバターを作れます。
多くのプラットフォームで利用可能
Ready Player Meで制作したアバターは、メタバースやVRゲームなど多くのプラットフォームで利用できます。
ことなるプラットフォーム同士を仲介するハブシステムを実装しており、簡単な操作でアバターのアップロードが可能です。
- VRChat
- Mozilla Hubs
- LIV
- Animaze by FaceRig
2023年2月現在、6,000以上のアプリやVRゲーム・メタバースと提携しており、今後も増えていく予定です。
なお、メタバースに関する詳細や始め方に関しては「メタバースのやり方&始め方・おすすめサービスをご紹介」で解説しているので、あわせてご覧ください。
有名企業やNFTプロジェクトと提携
Ready Player Meは、世界的に有名な企業と提携しています。
具体的には
- adidas
- New Balance
- Calvin Klein
などの企業が、Ready Player Meに商品のデザインを提供しています。
ユーザーは好きなブランドのデザインをアバターに使用でき、企業もVR空間やメタバースで新商品の宣伝が可能です。
また、Ready Player Meは、NFTプロジェクトとも提携をしています。
CryptoPunksやHead5などのプロジェクトと提携しており、NFTは専用のマーケットプレイスで購入ができます。
メタバースとNFTの相性はよく、NFTを所有するコレクターからも注目されているサービスです。
AIでアバターの衣装を作成
Ready Player Meは、AIを使用して、オリジナルの衣装が作れるサービスを開始しました。
衣装の特徴を文章で入力するだけで、AIが自動でデザインを制作します。
例えば、blue and white border pattern(青と白のボーダー)と入力すると、アバターの衣装もボーダー柄となります。
完成した衣装のデザインはダウンロードでき、TwitterやFacebookなどのSNSで共有が可能です。
文章は英語での入力となるので、英語が苦手な方は、Google翻訳などを利用してください。
2023年の2月時点では、完成前のテスト版を無料で利用できます。
Ready Player Me(レディプレイヤーミー)の使い方
Ready Player Meの使い方を解説します。
デザインなどの経験がなくても簡単にアバターが作れるので、ぜひ試してください。
まずは公式サイトにアクセスし、画面左下の「ENTER HUB」をクリックします。
アバターの性別を
- Masculine(男性)
- Feminine(女性)
- Don’t specify(性別は回答しない)
この中から選択してください。
顔写真を使用してアバターを作る場合は「pick a file」をクリックし、画像をアップロードします。
サンプルからアバターを作る場合は「Continue without photo」をクリックしてください。
顔のサンプルが出てくるので、1つ選びます。
髪形や衣装、顔の特徴を選択し、オリジナルのアバターを作ってください。
すべてのパーツを選んだら、画面右上にある「ENTER HUB」をクリックします。
アバターが完成するので、右下にあるダウンロードのマークをクリックして、アバターを保存してください。
アバターは「glbファイル」でダウンロードされるので、対応したサービスにアップロードして利用できます。
以上がアバターを作る方法です。
Ready Player Me(レディプレイヤーミー)のまとめ
Ready Player Meの特徴や、アバターの作り方を解説しました。
Ready Player Meは、初心者でも短時間で3Dアバターが作れるサービスです。
今後もVRゲームやメタバースの市場規模は拡大し、便利なサービスも増えていきます。
自分だけのアバターを作成し、さまざまなプラットフォームで楽しんでください。
【お知らせ】
仮想通貨の購入やNFTの売買には国内取引所の開設が必要です。
当サイトでは国内全ての取引所を調査して「おすすめの国内取引所」を出しています。
記事では各取引所ごとのお得なキャンペーンも記載しています。よろしければご覧ください。
「おすすめの海外仮想通貨取引所」を知りたい方は別記事をどうぞ。